スポンサーサイト

Posted by yukon780 on --.-- スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

秋のリフレッシュマゾフェスタ〜奈良井川堰堤の戦い〜

Posted by yukon780 on 06.2016 奈良井川/長野 4 comments 0 trackback
narai.jpg

エルメスに乗って紅葉を満喫する赤い彗星。

ここんとこやたら忙しい彼は、久しぶりに地球に里帰りして信州へとリフレッシュ休暇にやってきたのである。


そんなシャア・マゾナブルが骨休みに選んだ川の名は「奈良井川(ならいがわ)」。

信州は塩尻を流れる謎多き川である。


基本的にこの川での川下りの情報は少ない。

事前にグーグルの衛星写真で眺めてみても、木に覆われた細い川なのでその全容はよくわからない。

たまに写真に写る区間が出てきたと思っても、小さなダムっぽいものや堰堤の落ち込みが確認できる始末。

なので正直一人で挑戦するにはあまりにリスキーで、なかなか挑戦する機会に恵まれなかったのである。


しかしシャア大佐には頼れる優秀なザク先遣隊がいる。

それはパックラフト仲間でテンカラ師匠である、毎度おなじみの「ドゥイッチョ軍曹」。

年上だけどやたらと機動力がある彼は、実は既に去年この川を先遣調査済み。

そこから「大佐、あの川行けますぜ」との情報を得たシャアは、やっと念願の奈良井川挑戦権獲得。

「紅葉狩り川下り」という小洒落た企画にて、疲れ切った心身を癒そうとはるばるやってきたのである。


しかし癒されるためにやって来たこの川でも、結局彼はいつも通りマゾい戦闘へと巻き込まれることになる。

戦うことを宿命づけられた戦士に休息の時はなし。

それではそんな休暇なのか体をいじめに来たのかよくわからない紅葉奈良井川戦線。

時間もないんでザクッと振り返っていこう。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


塩尻にある「洗馬(せば)駅」。

味わい深いこの駅の前が、今回シャア大佐とドゥイッチョ軍曹の集合場所である。

IMGP6760_20161106175048575.jpg

ここは広い駐車場もあるし、川に近いからザク(車)を止めておくには丁度いい。

今回の奈良井川区間(日出塩〜洗馬)は、川沿いに電車が走っているのでパックラフト向き(本数は少ないけど)。

今回は二人いるから、ザク2台での回送作業となる。


スタート地点は日出塩駅よりやや上流のこの相当広い駐車場にザクを停めて、

IMGP6763_20161106175050b4a.jpg

すぐ下の橋の側から川への侵入が可能。

IMGP6764.jpg

このように下見なしでスムーズに入渓できるのも、この先遣隊ドゥイッチョ軍曹の事前調査のおかげである。

ちなみに橋の上からはこんな感じの渓相。

IMGP6767_2016110617510069d.jpg

この日は激曇りなため水質がわかりにくいけど、思った以上に綺麗な清流。

これはリフレッシュ休暇にはもってこいの良い川の予感だ。


早速川に侵入して、ゲリラ休暇の準備に取り掛かる大佐と軍曹。

IMGP6769.jpg

残念ながら今年は紅葉のハズレ年のため、紅葉具合はちょっとイマイチ。

しかしそもそもが雨予報だったのに、この日は珍しく曇りで済んでいる。

それもこれも事前にドゥイッチョ軍曹が、自分のザクをぶつけて修理代5万円を支払って来てくれたおかげだったりする。

軍曹としても大佐の休暇が少しでもノンマゾなものになるよう、好天事前代償行為に抜かりはないのである。


そしていよいよ出発。

スタートから中々の水流の速さで緊張感が高まる。

IMGP6773.jpg

しかし先遣隊が調査済みなので安心してエルメスに乗り込み、エイヤッとに突入。

03_20161106192455b2a.jpg

この川は川幅が狭いからあっという間に流されていって、全然落ち着いて会話などできずにいきなり忙しい。

しかし程よい瀬と速い流れのおかげで、川下りとしては純粋に楽しい雰囲気だ。


そしてたまにある川原に上陸しては中途半端な紅葉をしっかりと堪能。

IMGP6785_20161106192459548.jpg

基本的に天気がどんよりしているため(この二人は毎回快晴で川下りできない)、紅葉狩りとしては少々物足りないが十分満足だ。

そして事前に軍曹が調査した資料に目を通しながらの作戦会議。

01_20161106192450940.jpg

そして連邦軍に見つからないように、ひっそりとゲリラ休暇を楽しむ大佐と軍曹。

しかしやはりここは地球。

連邦軍の仕掛けた罠がそこら中に配備されている。

その代表が、要所要所に設置された「ストレーナー(倒木)」である。

05_20161106192447c4e.jpg

時にテトラポッドよりも厄介なアイテムと化す倒木。

間違って突入しようものなら、たちまちモビルスーツごと絡め取られて連邦軍に捕縛されてしまう。


しかしそこは赤い彗星とベテラン軍曹。

敵の仕掛けた罠をうまくかわしながら、上手に敵の紅葉を巧みに狩っていく。

IMGP6805_20161106194324ba0.jpg

07_20161106194330831.jpg

シャア大佐も、久々に川に浮かれて紅葉満喫。

しかしこの日はクソ寒かったから、若干後悔するほどにここで体を冷やすという凡ミスを犯してしまう。

そこをしっかりと見逃さない連邦軍。

頭上からの木のムチ攻撃でシャアに一撃を食らわす。

15_2016110619432869e.jpg

今後何度かこの頭上攻撃は続き、シャア大佐の頭上のGoProのハウジングはすっかり傷だらけなのである。

それでもなんとか捕縛されることなく、調査済みの軍曹の誘導で良い感じのモミジガリングが続いていく。

IMGP6815_201611061943262c8.jpg

しかし今日の連邦軍の警戒態勢は凄まじく、仕掛けた罠のレベルが高い。

思わず大佐が「殺す気か!」と叫んでしまったのがこの絶妙な倒木のチョイスと配置の光景。

IMGP6819.jpg

まるで両サイドから怒ったオームがせり出して来たかのような圧力。

そのまま突入したら中央でガッツリ絡め取られて、そのまま金色の触覚で天高く持ち上げられてしまう所だ。

なんとか事前察知して必死の回避。

conv0061_20161106195518787.jpg

シャアはここに心身を癒しに来てるんだが、この川は流れが速い上に急カーブと倒木の嵐なので実に落ち着かない。


ということで、一旦雰囲気のいい川原を見つけてお昼休憩だ。

IMGP6833_201611061955256af.jpg

もちろんここではバカンス感の演出が重要になってくるので、無駄にタープを設置。

IMGP6838_20161106195517a1d.jpg

この地味に時間のかかる作業のおかげで、大佐は全然ゆっくりできなかったという本末転倒さ。

結局彼は落ち着けない性格なので、ゆっくりリフレッシュなんてできないのである。


そんな大佐の姿を見て、早速軍曹が「おもてなししなくては」と動く。

毎度おなじみの「本日のドゥイッチョ(Do It Yourself)コーナー」の始まりである。

まずはプリンカップで作った固形燃料五徳「プリンの如く」が登場。

IMGP6841_201611062007229e3.jpg

前回はキッチンの流し台のゴミ受け網で作った「流しの如く」だったが、今回はさらなる小型軽量化とそれっぽさを増してのドゥイッチョワーク。

さらには鍋の中に針金でドゥイッチョした上げ底を設置し、

conv0068.jpg

まさかの蒸しシュウマイをその場でドゥイッチョなのである。

IMGP6848_20161106200720a71.jpg

川でこんな美味いシュウマイを食えると思ってなかったシャアはホクホクに。

そんな大佐をさらに満足させるべく、軍曹はエロい手つきで何かをモミモミし始める。

IMGP6839.jpg

そこで現場ドゥイッチョされてしまったのは、なんとナスの浅漬け。

IMGP6861_20161106200719e6f.jpg

ドゥイッチョ軍曹によるおもてなし波状攻撃に、やっとバカンス感に浸り始めるシャア大佐。

そこで大佐は「私も負けてられんな」と呟き、とあるニューアイテムを取り出す。

IMGP6855.jpg

これはVARGOの「ULTIMATE FIRE STARTER」。

一言で言えば、火打石付きの火吹き棒。

絶対に無駄な買い物だとしっかりと認識しながらも、「余計な物好き」の血が疼いて金がないのに思わず3,800円も出して買ってしまった一品である。

大佐は軍曹のようにドゥイッチョすることなく、全てが勢いによるポチリアイテムばかり。

今回はちょうど木が前日の雨で濡れていたので、このアイテムの効果を発揮するにはもってこいの状況だ。


まずは以前ドゥイッチョ軍曹から貰った、このコットンにワセリンを塗り込んで作った着火材を取り出し、

IMGP6853_20161106202255603.jpg

棒の中に収められている火打石を使って着火。

11_201611062041579aa.jpg

そしてある程度木に火が着いて来た段階で、すかさず棒を伸ばしフーフーと息を吹きかけるのである。

20_2016110620225232f.jpg

これがまた思いの外いい感じで火に勢いがつく。

火が消えかけると今までなら中腰になって必死で口でフーフーしていたが、一度この火吹き棒を使えば瞬く間に火は元気を取り戻す。

シャア大佐は「胡座(あぐら)をかいたまま楽に火の勢いを倍にできる棒」ということで、このアイテムのことを「倍胡座棒(バイアグラボウ)」と名付けた。


しかしここで大佐が抜かりないのは、風向きを考えずにタープを張ってしまったことで、猛烈な煙が全部自分に襲いかかって来たことだ。

conv0081.jpg

木も湿ってるもんだから、狼煙のようにモクモクと煙を大排出。

まるでインディアンの酋長のティピーに招待されて、ハードなタバコを吸わされているような光景だ。

結局一人でゲホゲホとむせながら、涙を流して必死の炊飯。

19_201611062022513df.jpg

毎度お得意の「スモークシャアモン」というセルフマゾ行為。

「プリンの如く」でさっさと炊飯を完成させて既に食い終わってる軍曹の横で、彼の苦しみにまみれた孤独な戦いは続く。

しかしその苦戦のおかげで、シャア特製の「秋鮭の炊き込みご飯〜赤いモミジ彗星添え〜」の完成なのである。

IMGP6866_20161106205624508.jpg

非常にオツな感じで仕上がっているように見えるが、実は火吹き棒でフーフーしすぎて底の方は焦げてガピガピだったりする。

そんな発ガン率高めのランチを楽しめるのがシャア・マゾナブルなのである。


ちなみにこの時点でポツリポツリと雨が。

ドゥイッチョ軍曹の5万円効果もここまでかと思われたが、そこは百戦錬磨のシャア大佐。

その場で「寒いから服着ます」と言ってドライスーツを脱ごうとして、首の部分のガスケット(ゴム)をバリッと破るというまさかな奉納行為に出た。

IMGP6862.jpg

現場で即座に私物を奉納して雨を止める能力にかけては彼の右に出る者はいない。

これにて彼は後に送料を入れたガスケット修理代「8,500円」を無駄に支払うこととなった。

しかもこれ以降、沈したら一気に冷水がスーツ内に大浸水してくる危険と隣り合わせの川下りをする羽目に。

しかしそれで雨が上がるならお安いもの。

これぞ雨慣れしたプロの現場対応なのである。


そしてそこから後半の川下りは、絶対沈できない状況なのに激しさが急激にアップしてたりするのだ。

22_20161106210746140.jpg

とにかく急流のまま急カーブばっかだから、必死こいて漕ぎまくらねば突破できない。

結局いつものグヘグヘ言いながらのパワープレイが続く。

そして追い討ちをかけるかのような、この分かりやすい「ザ・倒木」。

conv0091.jpg

ここまで綺麗に川を塞がれては手も足も出ない。

この川は基本的に常時「倒木祭り」の真っ最中で、多分大雨が降るたびに倒木の入れ替えがあるからその日によって状況が変わる厄介な川である。


そして事前調査した軍曹が「間も無くこの川の核心部です」と言う、大きな堰堤がある場所に到達。

そのまま堰堤に突っ込んで行ったら死んでしまうので、もちろん陸上をポーテージして回避。

25_20161106210742657.jpg

既に去年ここを下見済みの軍曹の案内で迷わず突き進む。

ちょうど堰堤があるところの脇に小道があって、そこから堰堤を越えられることは既に調査済みなのだ。


しかし連邦軍もバカではない。

なんとその唯一のエスケープ小道が、連邦軍による壮大な土砂崩れによって寸断されていたというハイパーまさか。

26_20161106210744603.jpg

この予想外の事態に唖然とするシャア大佐とドゥイッチョ軍曹。

他に巻き道はないかと大佐は必死で別のルートを捜索するが、全くそこに光は見当たらない。

ちなみに上から見る堰堤の具合はこんな感じなので、突っ込むわけにもいかない。

conv0011.jpg

しかし周辺をくまなく調査するうち、逆に去年は流木で塞がれていた右岸側の流木が消えていて敵の隙を発見。

conv0012.jpg

ここなら何とかして越えていけそうだ。

まずは先遣隊のドゥイッチョ軍曹が単身で流木伝いに突破。

そこにシャアがパドルに荷物を引っ掛けて渡す。

29_20161106214231f68.jpg

たちまち現場に漂うファイト一発感。

忘れないために書いておくが、シャア大佐は疲れた心身を癒すために今日ここに来ている。

こんなおマゾ一発的なプレイを楽しみに来たわけではないのだ。


しかもシャア大佐が「マゾい彗星」と言われる所以は、それだけで終わらない所にある。

そもそも「パックラフトはロープつけて流し落とせばいいよね」という考えがまず大バカ野郎だった。

冷静に考えればどうなるか分かることだったんだが、彼は「ロープでパックラフトを流す」という行為事態に勝手にロマンを感じて冷静な判断力が低下していた。

そしてシャアは己の大切なエルメスを堰堤へと突入させた。

conv0016_20161106214230a83.jpg

30_201611062152191c6.jpg

すると眼の前で「当たり前の出来事」が展開。

堰堤のバックウォーターに捕まったエルメスは即座に向きが真横に。

そしてそこに勢いよく新手の水流が容赦なく大侵入。

31_2016110621521690f.jpg

あっという間に水圧攻撃に蹂躙されていく愛艇エルメス。

シャアもこの展開に、「おお、おおお、おおお...」としか声が出ない。

32_201611062152241c5.jpg

当たり前だが、たっぷり水槽と化したパックラフトはビクとも動かない。

彼の脳裏に過去の「板取事変」の悲劇が蘇る。

またジオン軍のクレーン車に助けを求めなくてはならないのか?


そこからは力技で必死の愛艇救出作戦に従事するシャア・マゾナブル。

もう一度書いておくが、彼は癒しを求めてのんびり体を休ませるためにここに来ている。

しかしこれこそが彼なりのリフレッシュの仕方。

常人には理解できない休養の方法がここにはあるのだ。


やがて二人掛かりでフンガフンガと持ち上げて何とか排水に成功。

で、結局荷物同様手渡しでパックラフトを堰堤の下まで移動させた。

36_2016110621521909a.jpg

二人の間に「なぜ最初からこうしなかったのか?」という後悔の炎が湧き上がる。

しかしこのような余計なマゾ一発が、男達をもう一段階上のロマンへと押し上げるのである。


それではそんな彼らの爽やかリフレッシュな光景を動画でどうぞ。

ちなみにこの動画は、人生で初めて4Kの高画質で撮影した記念すべき作品となりました。

ぜひ美しい4Kの世界でお楽しみください。



動画ではあっという間だが、実際は15分くらいこの場でフンガフンガしていた二人。

リフレッシュ休暇も楽じゃないのである。


そして連邦軍の罠に見事に引っかかりながらも何とか脱出に成功した大佐と軍曹は、その後も休ませてくれない急流急カーブ倒木祭りをたっぷりと堪能。

37_20161106222206bde.jpg

で、洗馬駅近くの橋が見えたところで、飛び移るように右岸の草むらにゴール。

38_20161106222210c37.jpg

シャア大佐はすっかりリフレッシュできた様子で、グッタリと喜びに浸っている。

IMGP6868.jpg

結果的に余計に疲労を蓄積してしまった感が否めない。

しかしこれでいいのである。

人には人の、それぞれの休養の仕方というものがあるのである。


もちろん大佐は、この後さらなるリフレッシュを求めてここから休むことなく北に移動していった。

せっかくのリフレッシュ休暇。

もう少し体を壊しておいた方がいいだろうと判断した彼は、翌日松本にいる低血圧Mちゃんを拾って群馬近辺の100名山「四阿山(あずまやさん)」目指して突き進んでいった。

天気予報は晴れだが、「-3℃、風速20m」という素敵な予報が出ているのにも関わらず。



戦う戦士に休息の時はない。

休める時こそ追い込み時。

ヘロヘロまで追い込んでこそ、また次の週から仕事を頑張れるというもの。

彼はどこまでもニュータイプの坊やなのである。




秋のリフレッシュマゾフェスタ  〜完〜


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


せっかく4Kで撮影したけど時間がなくておまとめ動画なし。

なので最後に小話を一つ。

シャア大佐が意気揚々と自慢していた「倍胡座棒」。

何気にこれ3,800円くらいしたんだけど、これを見てたドゥイッチョ師匠から後日メールが来た。

「100均で売ってた自撮り棒と家にあったワインコルク使って、似たような火吹き棒を軽くドゥイッチョしました。総費用は100円です。」と。

conv0006_201611072117010b6.jpg

conv0005.jpg

なるほどね。

3,800円も出したのがなんだか非常にアホっぽいよね...。

まあ100円に対して+3,700円の「ロマン税」を払ったんだってことで納得しておこう。


そう涙ながらにメールを見た後、8,000円のドライスーツ修理代を銀行に振り込むシャア・マゾナブル。

彼の無駄な浪費は、今、紅葉真っ盛りなのである。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


今回のギア

【上半身】
・ベース/ファイントラック「アクティブスキンロング」
・ミドル/フォックスファイヤー「名前わかんない」
・アウター/モンベル「ライトシェル サイクルジャケット」
・ライフジャケット/モンベル「フリーダム」
・フルドライスーツ/パーム「カスケード」

【下半身】
・ベース/ファイントラック「アクティブスキンロング」
・ミドル/モンベル「スーパーメリノウールタイツ」
・パンツ/モンベル「フリーライドパンツ」

【足】
・シューズ/エアリスタ「ミニマリスト ウェーディングシューズ 」
・ソックス/ノースフェイス「アルパインクライマーソックス」

【頭部&グローブ】
・ヘルメット/プロテック「Ace Water」
・グローブ/マーシャス「エアーフュージョングローブ」

【ギア】
・パックラフト/NRS「NRSパックラフト」
・パドル/アクアバウンド「スティングレイ・カーボン4P」
・パドルリーシュ/シートゥーサミット「パドルリーシュ」
・レスキューロープ/ファイントラック「ゴージュバッグ25」
・クイックドロー×2,カラビナ×3,スリング×4

【ザック類】
・ザック/エクスペッド「トレント50」
・エマージェンシーキット

【デジ物】
・一眼カメラ/ペンタックス「K30」+レリーズ
・防水バッグ/ハクバ「ドライクッションポーチL」
・三脚/ベルボン「キューブ」
・ウェアラブル/GoPro「HERO4silver」

【住】
・タープ/ローカスギア「タープX・デュオ・シル」
・マット/サーマレスト「リッジレスト」

【食】
・コッヘル/ロータス「アルミポッド」
・ウッドストーブ/バーゴ「ヘキサゴンウッドストーブ」
・箸/「割り箸」
・水筒/プラティパス「プラティ 2L ボトル」
・浄水器/ソーヤー「ソーヤーミニ」
・火吹き棒/バーゴ「ウルティメイトファイヤースターター」
・着火剤/ドゥイッチョワークス「ワセリンコットンボール」
・ライター/ソト「ポケトーチ」
・無洗米1合+缶詰×2


スポンサーサイト

ブッチャーの反旗と板取・ザ・ハット

Posted by yukon780 on 05.2016 板取川/岐阜 8 comments 0 trackback
11111111.jpg

やはり猛烈に忙しくて中々記事が更新できない。

おまけにこの3週間ほど四六時中咳が止まらず苦しい毎日。

その咳は夜になるほどに最高潮に達し、ひたすら明け方まで寝室を盛り上げ続ける。

結果的にそんな一人長渕オールナイトライブは朝まで続き、毎日ほとんど寝れていないという悲惨さ。

とりあえず咳トレ効果で腹筋が鍛えられていると言い聞かせて何とか頑張っている。


さて、そんなこんなで半月くらい前の出来事になるけど、せっかくなんで軽く川下りの模様を。


実は静岡の三島在住の当ブログの読者さんが、旅行がてら岐阜に来るから一緒に下ろうってことに。

で、こっちとしてもちょうどパックラフトを買ったばかりのパパラッチKの筆下ろしダウンリバーがしたかった所。

なので「じゃあ童貞1人連れて行っても良いですか?」と了解を得て、4人で川を下る事に。

ついにでお初の人達なので、「天気予報は今曇りになってますが、僕がいるので雨になります。降水確率も+50%で計算してください。」と注意事項をしっかり伝えておいた。


選んだ川は、僕が「他県人おもてなしリバー」もしくは「筆下ろしランド」と呼んでいる板取川の下流区間。

他県人からするとヨダレが出るほどの清流で、パックラフト童貞にとっても瀬有りカーブ有りと訓練に持ってこいの川だ。


それではサクサクッと記録として。

GoProも忘れて行ってるもんだから、ろくに写真も撮れておりません。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


久しぶりの川下り。

僕ははやる気持ちを抑えられず、随分早めに家を出た。

向かった先は岐阜駅。

そこで名古屋から来る童貞パパラッチKを拾って、三島の人達との合流場所を目指すのだ。


やがて岐阜駅が近づいてきた頃。

LINEがテケテケテケテケテケテケンと陽気な感じでパパラッチKからの着信を知らせて来た。

もう岐阜駅に着いたのか?

さすが童貞。

1秒でも早く喪失したいから早漏気味に駅に着いてしまったんだろう。


しかし電話口からは、明らかに様子のおかしいカスカス声で、

「すいません...今..起きました...面目次第もございません...」というまさかな第一声。


さすがはブッチ職人パパラッチK。

色々企画していた彼のバースデー登山をブッチされて以来の見事なるブッチである。

彼の細かい名ブッチャーぶりは他にも多々あるが、もはやこっちも慣れてしまっているのでサプライズでも何でもない。


僕は「しばらく童貞のままで生きて行くがいい」と静かに電話を切り、そのまま岐阜駅をスルーして待ち合わせ場所に向かった。

確か彼は夏前くらいにパックラフトを買ったはずだが、全然川での出番がない。

彼のパックラフトは家に温存しすぎて、そのうち部屋でただ膨らませて自分を慰めるだけのダッチワイフになってしまう可能性がある。

今後彼のパックラフトの事を、畏敬の念を込めてダッチラフトと呼ぶ事にしよう。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


残念ながらパパブッチKとは合流できなかった。

しかもおかげで集合場所に早く着きすぎてしばしの放置タイム。


やがてこちらの人達は定刻通り集合場所へ。

三島が誇るドS男とドMガールが織りなす「ミシマズム(MISHIMA-SM)」のお二人である。

IMGP0100_201610051534439b8.jpg

彼らは二日前から曇り予報の岐阜近辺に来ていたが、最終日に僕に会う計画を立てちゃったもんだからこの二日間ひたすら雨だったらしい。

もちろんこの日も降ったり止んだりのどんより天気だったが、僕のブログを読んでいるのでこの世界観にいちいち落胆はしない。


ミシマズムは、ドSの「ミソギライKさん」とドMの「巻き添えMさん」の2人で構成されるパックラフトユニット。

トンカツに味噌がかかっている風習をこよなく嫌うミソギライKさんは、「どうせ雨で濡れるんで問題ないです。増水した板取川もドンと来いです。」と早くも板取川をサディスティックにねじ伏せる気満々。

一方そんな特攻系のミソギライKさんのサディスティック川下りに毎回連れ出されて巻き添えを食らっているのが「巻き添えMさん」。

かつて大増水の長瀞に連れ出された挙げ句轟沈して「1キロほど泣きながら流された」という小粋なマゾ経験あり。

本当はのんびりした川下りがしたいらしいが、基本いつも巻き添えを食らって激流しか行かせてもらえないという悲しい宿命を背負った女性なのである。


さて、そんな二人とともにいつものスタート場所に移動。

IMGP0101_2016100515344686c.jpg

この数日間結構な雨が降ったため、板取川は相当増水して流れも急流。

せっかくの清流も今日に限っては小濁りのバッドコンディション。

「今日ものんびり川下りできないのか...」とうつむく巻き添えMさんの前では、ミソギライKさんが「いやあ!良い感じの増水っすね!」と大満足の表情。

IMGP0103_20161005153447149.jpg

子供たちを相手にしたお仕事してる人だからマッタリした感じの人を想像していたが、実際はオラオライケイケ系の男だった。

お命軽視系のランボーNあたりと組ませたら、喜々としてパックラフト並べて小歩危にでも突入して行きそうな雰囲気である。


そして「ブログどおり本当に忘れ物が多い人なんですね」と言われた通り、しっかりGoProを家に忘れてきた僕。

おかげで10年以上前のサブ防水コンデジしかなく、三脚もないもんだからこのような出発記念写真に。

IMGP0105_20161005153448d6e.jpg

まるでレンコン農家のスナップショットみたいになってしまったが、忘れたんだからしょうがない。

ヘルメットの上のGoProアタッチメントだけが物悲しげである。


で、僕としてもこんなに増水した板取川は初めてだったから正直怖かったんだが、エイヤッと出発。

IMGP0108_20161005153444b56.jpg

そして早速鉄橋の先に現れるのは、このコースの名物スポット「アゴ矢作の瀬」。

IMGP0109.jpg

緩やかなカーブの先に地味にテトラポッドがある場所なんだが、特に慣れてない人でも問題なく通過できる区間。

しかしここはかつてチーム・マサカズのアゴ割れMと矢作Cが謎の「テトラ直進突入」を敢行し、警察が来て竜巻が発生して最後にはクレーン車で「上げカヌー神事」をしたという伝説のスポット↓。(参考記事:板取事変〜警察のちクレーン時々竜巻〜

077A9388.jpg

もちろん増水しててもこんな所に突っ込む事なく無事に突破して行くミシマズムのお二人。

巻き添えMさんもその現場を振り返って、ここを経験した者が必ず呟く「何故こんな簡単な場所で...」と伝説の二人を偲んでいる。

IMGP0115_201610051607328fb.jpg

僕もかつてこの場所で激しい巻き添えを食った者として、後進の巻き添え人へとしっかり「巻き添えとは何ぞや」を見せてあげられたようで鼻が高い。


そしてその後は今まで経験した事ない増水の板取が始まる。

IMGP0119.jpg

しかしいかんせんGoProじゃないもんだから、肝心のド迫力の瀬の模様が撮れてないのが残念でならない。

いつも「このブログは話を盛り過ぎだ」と言われるから信じてもらえないだろうが、パックラフトだった事もあり相当な迫力だった。

しかもこの二人はスプレーデッキ付きのアルパカラフトだから浸水も少ないが、

IMGP0120_2016100516073688f.jpg

僕のNRSパックラフトは「さあ、水入って来い!」っていう潔い仕様だからすぐに水風呂状態に。

挙げ句凡ミスによって常に空気漏れを起こしていた状態で、フニャフニャ+水風呂という沈しなきゃおかしいって状態で何度も瀬に突入していた。

まさにインポなのに高額な泡の国に突入して行くような訳の分からん状態なのである。

これにはミシマズムのお二人も「さすがのマゾですね」と唸らずにはいられない。


で、その後も必死な操船の中で瀬を乗り越えて行く。

しかもGoProじゃないからその瀬の中で振り向いて写真を撮らねばならないというスリル。

おまけに必死で撮った写真はほとんどが水滴メインだったりする。

IMGP0124_20161005163414b83.jpg

IMGP0128_20161005163416ddc.jpg

川の急流度は常時このレベル。

ほんとに激しい瀬では当たり前だが写真撮る余裕なんてない。


今思えばこんなお店にパパラッチKを連れて来なくて良かった。

いつもの板取川は堀北真希似の清純ガールしかいないが、本日出勤しているのはジャバ・ザ・ハット似の女のみ。

jabba.jpg

こんな激しすぎるお相手で童貞を喪失していたら、今後彼は相当なキワモノ好きになってしまう所だった。

童貞どころか命すら喪失していたかもしれない。

本日はちょっと筆下ろし日和じゃなかったので、パパラッチKは己の寝坊に命を救われたようだ。

ジャバ・ザ・ハットにヘロヘロに打ちのめされる姿も見てみたかったが、その手の姿は雲ノ平で散々見たから暫くは見なくていいだろう。


その後もひたすらジャバの猛攻を交わして行くミシマズム&ヨウシズムの3人。

IMGP0131_20161005165104b5a.jpg

返す返す動画で撮れなかったのが悔やまれるジャバアタックの数々。

そしてかなりビッグなジャバの攻撃を乗り越えた時点で、赤きハン・ソロが苦悶の表情。

そこには手漕ぎスポーツなのになぜか「腿をツる男」の姿が。

tutta.jpg

苦しそうに「いたたたたた!いたたた!いたたたた!」とケンシロウのように叫び続けるツり男。

これにはミソギライKさんも「あ!ブログでよく見るやつだ!」と、サド心が満たされて実に嬉しそう。

もちろん心配するより先に「これはブログ的に写真を撮っておくべきですよね。」と的確な状況判断でパシャリ。

僕もその判断に、苦しみながらも親指をグッと立てて讃える。

巻き添えMさんも「この人は巻き添えを食らうばかりじゃない!自ら巻かれている!」と、先達のセルフ巻き添えプレイに舌を巻いている。


やがて腿のツりに耐えながら快適な川下りは進み、

14407831_665742023581055_880105047_o.jpg

いつもの場所でゴール。

IMGP0137_20161005165105b4e.jpg

車を置かせてもらってる(600円ね)釣具屋のおっちゃんも、「よくこんな日に下ってきたもんだ」と我々をマゾ讃える。

ちなみにここで急流に押し流されてゴールし損ねると、その先には地獄が待っている。

IMGP0139_20161005165106efa.jpg

是非次回はパパラッチKに何も知らない状態で突っ込んで行ってもらおう。


さあ、そんな感じで1人足りない状態だったが無事に三島の賓客をおもてなしする事に成功。

IMGP0140_201610051651080a5.jpg

その後、メシを食いに行った先でミソギライKさんはミソカツ定食を散々ディスって帰って行った。


ちなみに彼らは帰り道で偶然寄った場所で、タイルで作ったタイルマンを発見したらしい。

tairu.jpg

結局このぐずついた3日間、彼らが岐阜でちゃんと観光できたものはこの「タイルマン」と「腿ツリマン」の二人の超人だけだった。

果たして彼らの岐阜へのイメージはどんなものになったのだろうか?

そしていつかは伝説の完璧超人「ダッチブッチマン」に会える日が来るのだろうか?


その日が来るのが今から楽しみなのである。



混沌の青木湖フェス〜がんばれカヌーおじさん〜

Posted by yukon780 on 28.2016 青木湖/長野 0 comments 0 trackback
aoki.jpg

人買いの男が大量の子供たちを連行して密入国をしようとしている。


ように見えるがさにあらず。

これは毎年恒例の「カヌーおじさんと行く青木湖キャンプ」の一コマ。

それは普段家庭内ではクレバスに落ちたかと思うほど光が当たらない男が、一年で唯一誰かに「求められる」という輝ける日なのである。


まあ場所もいつもと同じだしメンバーもほぼ一緒なんで今回は割愛しようと思ったが、せっかくなんでサクサクっと書き留めておこう。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


今年もやってきました青木湖。

今回はいつもの大向キャンプ場がいっぱいだったから、お隣の青木荘キャンプ場にて。

いつものようにりんたろくんの瞑想の儀式からスタートです。

160903-001.jpg

今まではもう少し遅い時期ににやってたんだけど、今回はもっと湖の中に入って遊びたくって暖かい時期開催に。

やはり水に入れば、子供たちは問答無用に楽しいのである。

160903-008.jpg

160903-002.jpg

そしてカヌーおじさんがまだ準備中だというのに、もう勝手に漕ぎ出していく子供たち。

160903-11.jpg

160903-15.jpg

この企画も3年目だから、子供たちももうすっかり操船の仕方を身につけてしまった。

あんなに昔「カヌー嫌い」と言っていたりんたろくんが率先して漕いでいるのを見て、お父さんは超絶に嬉しかったぞ。

そして気づけばあんな遠くに行ってゆったりと楽しんでいる。

160903-16.jpg

もはやカヌーおじさんは不要なのか...。

嬉しさと切なさと心強さが同居しちゃう不思議な感覚だ。

なので即座に準備して、カヌーおじさんは復権をかけて必死で子供達をご接待。

160903-25.jpg

160903-26.jpg

160903-30.jpg

人買い、河童の襲撃、肉のカーテンなどなど、汗だくになって渾身の接待。

ここで輝きを失ったら、私はまた長く光の当たらないクレバス生活に戻ってしまう。

陸に上がってもすかさずハアハア言いながらスラックラインを設置。

160903-33.jpg

160903-35.jpg

子供たちから「テンションが緩いよ」とか「ロープがだるだるだよ」などの暖かい苦情をいただきながら、汗びっしょりで必死の調整作業。

その間、他のメンバーたちは美味そうな飯を食ってすっかり飲み会スタート。

160903-84_2016091710462401c.jpg

160903-55.jpg

こんな美味そうなパエリア食ってたことを後にこの写真見て初めて知った。

とにかく僕は飲食をする暇もなく接待に明け暮れたのである。


一方子供たちはというと、ハッポーNさんの息子ユーロYがみんなを引っ張りながらあらゆるお手伝いもこなしていく。

160903-40.jpg

本当にハッポー家の子供たちはいい教育がされていて、挨拶から気配りまで実にしっかりしている。

次女のヒロインHもアンニュイなハスキーボイスを駆使しながらしっかり料理のお手伝い。

160903-42.jpg

本当によくできた子供たちである。

そんな中、我が息子りんたろくん。

一切お手伝いをしようという気配はなく、ポケットに石を詰め込んでひたすら徘徊をしているだけ。

160903-38.jpg

160903-39.jpg

そして大人たちに「石売り〜石売り〜石いらんかね〜」と石を売りつけようとしてくる。

そして石が売れないとわかるや、急にテンションダウンして瞑想状態に入る。

160903-60.jpg

一体どこで教育を間違ってしまったんだろうか?


りんたろくんも変な奴だが、それを大人にしたような男がパパラッチK。

彼はキャンプなのにテントのポール忘れてきやがったので、僕のヘネシーハンモックを貸してやった。

しかしやたら細い木しかなくて全然テンション張れず、もはやケツが地面についてしまっている。

160903-50.jpg

この中途半端すぎる寝床のせいで、彼はこの日の夜随分寝苦しい思いをしたらしい。

そんな不思議ハンモック男が珍獣に見えたのか、ハッポー家の次男「ジパングI」(日出ずる国に似た名前だったから)にハンティングされようとしている。

160903-52.jpg

ハンティング指導は小木Kの友達で今回初参加の「ナウくるよ」さんである。

来るときの車で酔ったのか猛烈な体調不良でひたすらダウンしていたという輝かしい初登場となった。


そして飯を食ったら再び湖で遊びまくる子供たち。

160903-58.jpg

今回が2回目のマイティ・ソーくんも随分慣れてきてお魚探し。

そしてお母さんの劇団マヨネーズさんと、今回初参加の次女イヤイヤチェリーちゃんも優雅に湖を堪能する。

160903-61.jpg

160903-71.jpg

イヤイヤチェリーちゃんは只今うちのこーたろくんと同様の猛烈なイヤイヤ期真っ最中。

どうせならうちのこーたろくんも連れてきて「青木湖イヤイヤ決定戦」をさせてみるのもアリだったが、多分僕とマヨネーズさんは絶対こういう顔になっちゃうからやめておいた。

7bf596e5.jpg

とにかく何をやってもやらなくても、何かをさせようとしてもさせなかったとしても常に号泣して怒ってイヤイヤァァァッッッ!っとなるので結果親は打つ手が無くなってこういう顔になっちゃうんです。

なので今回はこーたろくんはお留守番。

マヨネーズさんとは次回ゆっくりとイヤイヤあるあるなイヤトーークをかましたいところである。


そして今回はパパラッチKがパックラフトを手に入れたので、記念すべきその進水式だ。

と思っていたら、何とパパラッチKが乗る前に勝手に小木Kが乗っているではないか。

160903-65.jpg

一生に一度しかない記念の進水式を台無しにするアウトロー。

それを呆然と見つめるパパラッチK。

しかもである。

この穏やかすぎる湖で突然の沈。

160903-66.jpg

何もないところで沈させたら相変わらず右に出るもののいない小木Kの妙技。

しかもいつの間にか自分の娘まで巻き添えになっている。

160903-67.jpg

まだ持ち主が一度も乗ってないのに、早くも手荒い使い方をされるパパラッチのアルパカラフト。

もちろん僕の大事なパドルも流出だ。

160903-70.jpg

僕も以前彼にパドルを折られてるので、毎度彼のパドリングにはヒヤヒヤさせられる。


そして今度はライフジャケットせずに勝手に漕ぎ出しちゃてるパパラッチKをレスキュー体制で猛追し、

160903-74.jpg

いつの間にか遠くまで漕いで行く幼児組を必死で追いかけるカヌーおじさん。

160903-81.jpg

そして酔っ払いの二人と蜘蛛の糸状態の子供たちを乗せた重量オーバーのカヌーを必死で操船し、

160903-92.jpg

「魚獲ってよっ!早く!」という小木セントちゃんの追い込みによって漁業にまで徹するカヌーおじさん。

160903-90.jpg

寒さで体をガタガタ震わせながらなんとか小魚一匹を捕まえるが、

160903-105.jpg

小木セントちゃんからは「ちっせえ!もっと大きいの獲ってよッ!」と追い込まれていく。

160903-99.jpg

結果カヌーおじさんは低体温症寸前まで己を追い込み、陸に上がってきた時には顔面蒼白な廃人状態に。

077A7153.jpg

目はうつろで腹の肉もプルプル震えて乳首も立ち立ちな哀れなカヌーおじさん。

光を失わないため、おじさんは必死なのである。

一方で、親のミスによって水着を持ってきてなかったりんたろくんも、父と同じようにガタガタと震えている。

077A7130.jpg

親子揃って久々のパープルリップ共演。

たとえ現場が普通のキャンプ場だろうと、マゾの血は燃えたぎってしまうのである。


そんな中、湖の上には地元のマオリ族の姿が。

160903-106.jpg

よく見るとハッポーNさんだ。

別名ラオウとも言われる彼は、基本的に白馬を中心にこの辺り一帯を支配しているので方々に友達がいる。

そんな頼もしい長兄を見ながら、やっと落ち着けた悪天候次兄と松本に移住してラオウの支配下に入った妹低血圧Mちゃん。

IMG_4039_20160917120016d9d.jpg

この写真を小木Kがお留守番中の奥さんの小木ママに送信。

するとこのような返信が。(黒い部分は僕の名前です)

S__17981456.jpg

小木セントちゃんがやたら僕を魚獲りで追い込んできたその源流を今垣間見た気がした。

小木家の中では、おそらく僕の扱いは若い時の出川哲朗と同等なのかもしれない。


そんな中、低血圧Mちゃんに対して「もう下ネタ言わんからなんか色々と許してよ〜」と言いながら、ひたすら下ネタ話で盛り上がる小木K。

160903-109.jpg

そうこうしてると夜も更け、

160903-110.jpg

すっかり酔った小木Kは我が子の前でも下ネタを言い続け、

160903-123.jpg

挙句焼肉のたれを己のスネにぶちまけるという失態っぷりを見せつける。

160903-113.jpg

160903-114.jpg

その隙に、なぜかりんたろくんに耳を舐められるという不思議な展開に。

077A7207.jpg

その横では「飲むほどにクズ」と謳われるパパラッチKの目がヤバイことになっていき、

160903-115.jpg

最終的に日本酒をクロス持ちしながら寝落ちして、この後自分の足に酒をぶちまける。

160903-116.jpg

それを撮影していた低血圧Mちゃんはお気に入りのフーディニジャケットをランタンで燃やして穴を開け、

160903-120.jpg

矢作Cはブラックデビルになる始末。

160903-122.jpg

一方子供達はりんたろくんの謎の特訓に巻き込まれ、ひたすらスクワット。

160903-117.jpg

160903-118.jpg

乱れる大人たちと統制をなくした子供たちの阿鼻叫喚の世界。

こうして素敵な夜は更けていったのである。

160903-124.jpg

そして翌日、再び朝からカヌーして各々は帰宅の途についた。

今年も中々楽しいキャンプだったのである。

077A7177.jpg

この会は毎回子供達の成長が感じられて中々有意義だ。

それと同時にカヌーおじさん不要論も勃発してしまうわけだが、なんとか今後も頑張っていこうと思う。

まずは小木ママへビールのお歳暮を贈ってご機嫌を取るところから始めてみよう。

そう思った初秋のカヌーキャンプでありました。




混沌の青木湖フェス 〜完〜



栄光への架け橋3〜8耐ダッシュとゴッホの奇跡〜

Posted by yukon780 on 15.2016 大杉谷/三重 0 comments 0 trackback
666666 2


実況:「おはようございます。こちら2日目を迎えたパックトランピング大杉谷会場より中継です。昨日に引き続き実況は私富樫源次、解説は虎丸龍次さんです。虎丸さん、よろしくお願いします。」

解説:「よろしくお願いします。」

実況:「いよいよ最終の第3ピリオドの朝がやって来ました。現時点でのマゾリー選手のポイントの方はいかがでしょうか、虎丸さん。」

解説:「そうですね。昨日は出だしのロストリバーから終了間際のロンリーサバ缶まで実に安定した試合運びでした。要所要所でのゲーリングも何度か有効判定出てますしね。」

実況:「しかし無駄が多くて肝心のパックトランピングの競技の方がおろそかになっていませんか?」

解説:「そこなんですよね。結局堂倉の滝にも行けず、まだ何一つ成し遂げていませんからね。今の所ただ下痢の人が山を徘徊しているだけですから。」

実況:「そういう意味では今日は重要な一日になりそうですね。」

解説:「もう無駄な事はいいんでまずは結果が欲しい所です。テンカラでアマゴ釣って、パックラフトで人も羨むダウンリバーをかましてこそメダルが見えてきます。」

実況:「今大会から採用されたという“8耐”という種目での結果も楽しみですね。」

解説:「私もどんなプレイか知りませんが、きっと彼はやってくれると思います。」


実況:「さあ、そんな中静かに炎を見つめてスタートの合図を待つマゾリー選手。」

DSC01286.jpg

解説:「昨日はこの炊事テーブルがリア充組と読書小僧に占拠されてましたからね。もう出発前ですけど、やっと落ち着いた時間を過ごせているようです。」

実況:「しっかり睡眠も取れたようで、中々良い表情してるんじゃないですか?」

DSC01289.jpg

解説:「相変わらず足がキモいですが、今日に賭ける意気込みが感じられます。」


実況:「そして今静かにスタートの笛が鳴り響きました。マゾリー選手、金メダルに向け元気いっぱいにスタートです!」

解説:「昨日と違って足取りが軽いですね。珍しく調子良さそうですよ。」

実況:「手元の資料によりますと、昨晩小屋でかなりの量の内容物を放出した模様です。」

解説:「なるほど。今日はゲーリングという小技を捨てて本気で競技に集中するみたいですね。」

実況:「それもあってか、今までにないハイペースで突き進むマゾリー選手。ここからテンカラ&パックラフトの目標地点までは元来た道を戻るだけですから静かな試合展開です。」

解説:「特筆すべき危険箇所もマゾポイントもないですからね。ゲーリングも鎮まってますし、さすがのマゾリー選手でもここではポイントは稼げませんね。」

実況:「そうですね...。おっと?...何やらマゾリー選手の様子が変ですよ?」

解説:「どうしました?」

実況:「ああっと!マゾリー選手!急に“ぬおおおおおっ!”と叫んで走り出しましたよ!」

解説:「何があったんでしょう?」

実況:「ああ!倒れ込んだ!ダウン!マゾリー選手、ダウーンッ!」

解説:「こんな何もない所でなぜ?」

実況:「そして慌てて荷物をまさぐってザックの中から救急セットの出動だ!」

解説:「こ、これは!」

DSC01294.jpg

実況:「たった今情報が入りました!蜂です!マゾリー選手!スズメバチに刺されました!」

解説:「そんなバカな!」

実況:「何やら髪の毛の中がボソボソするなと思って手で払ったら、その瞬間左手首にかつて経験した事がない電撃ネットワークが疾走した模様。」

解説:「いくら金メダルが欲しいからってこれはやり過ぎですよ!」

実況:「まだ今日一日が始まったばかりの段階なのに早くも窮地に追い込まれたマゾリー選手!こんな誰もいない山中でこのままショック症状が始まってしまったらアウトです!」

解説:「あんなに調子良くスタートしたのに...。これは早朝からとんでもない大技出してきましたねぇ。油断してたのか審査員も完全に意表を突かれた表情ですよ!」

実況:「お聞きくださいこの大歓声を!これが世界のジョージ・マゾリーだ!」

解説:「しかも注目して下さい!最悪死ぬかもしれないこの状況で、デジカメのみならずGoProでも己撮りですよ!」

5654.png

実況:「メダルのへの執念が凄まじいですね。」

解説:「鬼気迫るものがあります。」


実況:「ああっと!ここで再び大慌てで荷物をまとめて走り出した!」

解説:「なんとスズメバチが追ってきてるじゃないですか!」

実況:「こんなマンガみたいな状況見た事ないですよ!」

解説:「スズメバチに二回目刺されると本気でショック症状に陥る可能性大ですから!ものすごい形相で逃げてますね!」

実況:「トレラン装備じゃなくて普通の重量装備でめちゃくちゃ走ってますよ!」

解説:「マゾポイントがうなぎ登りです。」

実況:「まさかこれの事だったんでしょうか?新種目の“8耐”ってのは?」

解説:「そうですね。“蜂の痛みに耐えながらマゾる”。まさに究極の種目です。」

実況:「鈴鹿サーキット場も近いですからね。まさに“スズメ8耐”と言った所でしょうか?」

解説:「これは訓練を受けていないマゾには到底こなせない命がけの耐久レースですよ。」


実況:「さあ、そんな必死の逃亡の末何とかスズメバチの猛追を振り払ったマゾリー選手。ポイズンリムーバーで毒抜きしながらの苦しい耐久レースが続いております。」

DSC01296.jpg

解説:「もはやシャブ中のハイカーにしか見えませんね。」

実況:「こんな人に山で出くわしたくないですね。若干目もイッちゃってますし。」

解説:「本人の中では“今ショック状態になったらどうしよう”という不安でいっぱいですから。マゾにはこれ以上ないご褒美ですよ。」

実況:「得意のネガティブシンキングで、自分で自分をダメにして行く王道のパターンですね。」

解説:「体質もそうですが、ハート的にも圧倒的にアウトドアに向いてないんですよ彼は。」


実況:「さあ、そしてやっと落ち着ける場所まで逃亡を完了したマゾリー選手。この頃には手首から腕にかけてパンパンに腫れてきましたよ。」

DSC01299_20160915110547403.jpg

解説:「ポイズンリムーバーやりすぎて巨大な乳輪みたいになってますね。」

実況:「マゾリー選手、そんな乳輪を抱えたまま今東屋にピットイン!改めて応急措置に入ります。」

DSC01300.jpg

実況:「それにしても一部始終己撮りしてるのがほんと凄いですね。」

解説:「この“早く手当てしなきゃ”ってのと“こんなオイシイ場面を逃してなるか”っていうのの葛藤が見て取れます。さらには包帯を巻く事によって若干冒険感に酔ってロマンまで感じちゃってます。もうあらゆる感情が入り乱れてますね。」

DSC01301.jpg

実況:「さあ無事に応急措置を終え、再びコース上にピットアウトです。」

DSC01303.jpg

実況:「もうすっかりグッタリしているように見えますが、これまだ朝ですよね?」

解説:「小屋からの出だしは好調なスタートだったんですが、なんだかそれも遠い過去の記憶ですね。」

実況:「あれ?もうすっかりやる気が無さそうに見えますが?」

DSC01312_201609151105493b0.jpg

解説:「ひょっとしてこれ死んでませんかね?」

実況:「まだ息はあるようですよ。」

解説:「今かすかに“もうこのまま帰ろうかな”という囁きが聞こえた気がしますが、何度も言うように彼はまだ何も達成できてないんで踏ん張って欲しい所ですね。」


実況:「さあ、何とか息を吹き返したマゾリー選手。痛みが増し続ける乳輪アームを抱えながら、なんとかテンカラ&パックラフト会場に向けて足を進めます。」

DSC01313.jpg

実況:「結局川が干涸びてた事もあって、もうほとんどゴールの所まで来ちゃいましたね。」

解説:「本来はもっと上流から下る予定でしたが、そもそも川がないんでしょうがないですね。」

実況:「川もなくて蜂に刺されて...。何だか気の毒で見てられないですよ。」

解説:「今後Wikipediaで“踏んだり蹴ったり”を調べたら彼の写真が追加されていると思います。」


実況:「さあ、もうあと少しでゴールの箇所ですが意地でも競技を続行する模様。下れそうな所から降りて行きます。」

IMG_1421_201609151133529c5.jpg

実況:「渇水の川を渡渉し、やがてなんとか下れそうな淵に辿り着いた!」

DSC01315.jpg

DSC01316_20160915113354681.jpg

実況:「さすがの美しさです。ここまでやたら長かったですが、やっとスタート地点に立ちましたね虎丸さん。」

解説:「ええ。単純に昨日のスタート地点からたった10分も歩けば到着できるとこですけどね。」

実況:「そこをあえて2日もかけて到着するとは、ほんと壮大な遠回りでしたね。」

解説:「挙げ句途中で蜂に刺されてるわけですから。この無駄さがパックトランピングなのです。」

実況:「これは今後も競技人口が伸びそうにありません。しかし苦労して辿り着いた場所だけに実に気持ちの良さそうな所です。マゾリー選手の汚いスネ毛にすらお魚さんがたむろしてますよ。」

DSC01317.jpg

DSC01318.jpg

解説:「天然のドクターフィッシュですね。この二日間で溜めた濃厚な中年エキスの強い匂いに反応しているんでしょう。」

実況:「さあこれを見たマゾリー選手。すかさず竿を取り出してテンカラ釣りのスタートです。」

19_201609151146269f7.jpg

解説:「ここまでの種目では一切結果を残せてませんからね。ここは尺サイズのアマゴを豪快に釣り上げて欲しい所ですよ。」

実況:「おっと!ここで竿にアタリが!」

解説:「来た!」

実況:「ついに尺サイズのアマゴがッ...」

20_20160915114622fc5.jpg

実況:「ちっちぇえっ!」

解説:「しかもアマゴじゃなくてウグイですね。」

実況:「あっと、これで満足したのかもう竿をしまってしまったぞ。」

解説:「“とりあえず釣ったからもういいでしょ”って表情が腹立たしいですね。さっき潜った時に川の中にアマゴなんていやしなかったから最初から釣るの諦めてましたよ。」

実況:「一応形としてはパックトランピングの種目の一つを消化したという事ですね。」

解説:「まあ50mしか走らなかったトレランよりはマシな成果でしょう。」


実況:「さあ、やる事はやったんでこれでいよいよラストの種目パックラフトに突入。長い長い遠回りの末、今スタートです!」

21_20160915114625ac7.jpg

解説:「今までの行程は置いといて、やっぱり素晴らしい川ですね。底の底までスッケスケですよ。雰囲気もグンバツです。」

24_20160915131425c9b.jpg

23_20160915131424a13.jpg

実況:「思わず“じゃあ最初からずっとここで遊べば良かったのに”って話ですね。」

解説:「それを言っちゃあおしまいです。」

実況:「そしてスタートしたばかりですがもうほとんどゴールが近いですね。」

解説:「なのでもうほとんど漕いでないですね。この短すぎるコースを何とかして味わい尽くそうと必死ですよ。」

26_201609151314224c6.jpg

DSC01327_20160915131420ea5.jpg

27_20160915150430bc0.jpg

解説:「というかもうパックラフトに乗ってすらいないですね。」

実況:「これはパックラフティングと言えるんでしょうか?」

解説:「あまりにもコースが短すぎて本気出したら10分くらいで終わっちゃいますからね。」

実況:「いよいよもう画面にパックラフトすら写ってないですよ。」

DSC01334_20160915150431cd1.jpg

解説:「まるで奥さんに撲殺されて川に流された的な感じですけど、一応彼の中ではこれも立派なパックラフティングなんですね。」

実況:「深い世界ですね。」


実況:「さあ、そうこう言ってる間にもうガードレールとか見えてきちゃいました。間もなくゴールです!最後の数十mを噛み締めてのダウンリバーです!」

29_20160915151220d63.jpg

30_20160915151222173.jpg

DSC01341.jpg

DSC01349.jpg

DSC01353.jpg

実況:「そして今、パックトランピングの全種目を終えてゴーール!」

DSC01372.jpg

DSC01376.jpg

実況:「いやあ、よく分からなかったけど何だか激闘の二日間でした!応援席ではご友人のモクモクさんも駆けつけて祝福しております!」

DSC01359.jpg

解説:「まだ試合は終わってないですよ。マゾリー選手をよく見て下さい。」

実況:「カップラーメンを作って遅い昼食を食べようとしてますね。おおっと!何やらクネクネと悶えてますよ!」

解説:「ここに来て大量の“ブヨ”に襲われているんですよ。」

実況:「ああ!もうカップラーメン作るの諦めちゃいましたね!」

解説:「最後まで抜け目ないですね。めちゃくちゃ足を噛まれてますよ。」

実況:「結局ブヨに追い出されるように退場して行くマゾリー選手!」

32_20160915151713fbb.jpg

実況:「会場からは惜しみない拍手がマゾリー選手に注がれています!」

解説:「さあ、いよいよメダルに向けた総仕上げです。」

実況:「と言うと?」

解説:「嫁さんに電話をして無事を告げるまでがパックトランピングです。」

実況:「なるほど。その時の奥さんの反応次第で最終的にメダルの色が確定するんですね?」

解説:「ある意味一番の冒険ポイントです。」


実況:「さあ、無事に電波の届く所まで移動したマゾリー選手。今、電話をかけました!」

解説:「緊張しますね。」

実況:「それではここで音声を電話回線に切り替えます。」




マゾリー:「あ、もしもし...」

嫁:「あ?」

マゾリー:「あ、僕ですけど...。今無事に下山しまし...」

嫁:「ちょっと!」

マゾリー:「ハイッ!」

嫁:「あんた子供に何教えてくれとるの!」

マゾリー:「ハイ?」

嫁:「今日りんちゃんがお父さんお母さんとおじさん達がいる前でとんでもない事聞いてたよ!」

マゾリー:「なにをでしょう?」

嫁:「お父さんやおじさんに向かって、“すすきのソープランド・ゴッホ 顔見せOKってどういう意味?”って!」

マゾリー:「ええっ!」

嫁:「どういうこと!」

マゾリー:「ああ、それはりんちゃんにプレゼントしたキン肉マン二世の中で出て来る場面で...。二世はプレイボーイで連載されてたからそういうネタが多くて...。」

嫁:「知らんがね!」

マゾリー:「ひいっ!」

嫁:「全部アンタのせいにしといたでね!アンタが教えたってことに!」

マゾリー:「えええっ!」

嫁:「じゃあ切るよ。」

マゾリー:「うっ...うう...」

嫁:「ううじゃないわ!変なもん子供に見せんといて!」

マゾリー:「うう...」


プツッ



ツー、ツー、ツー...





実況:「....」

解説:「.....」

実況:「こ..これは...虎丸さん...。」

解説:「み...見事ですね...。」

実況:「会場も静まり返ってます。」

解説:「マゾリー選手...立ったまま死んでますよ...。」


実況:「そして今、結果が出ました!金です!金メダルです!」

解説:「やったぁ!!」

実況:「さきほどの静けさを突き破るような大歓声!悲願の金メダル獲得です!」

解説:「まあ選手が一人しかいないんで当たり前ですけどね。」

実況:「それにしても最後の電話が見事に“栄光への架け橋”になったわけですね、虎丸さん。」

解説:「実際にはとんでもない“冤罪への架け橋”でしたけどね。」

実況:「最終的にはご両親並びに親戚に“ソープランド・ゴッホの常連”という事で落ち着いちゃいましたからね。」

解説:「金メダルより価値のある大失態ですよ。もう彼家に帰れないんじゃないですか?」

実況:「まだ電話片手に立ったまま死んでますけど、これは4年後の東京オリンピックでも大いに期待出来ますね。」

解説:「きっと二連覇を達成してくれるでしょう。」


実況:「それでは二日間に渡ってお送りしてまいりましたパックトランピング大杉谷会場よりお別れです。実況は私富樫源次、解説は虎丸龍次さんでお送りしました。虎丸さん、ありがとうございました。」

解説:「ありがとうございました。マゾリー選手、感動をありがとう!」

実況:「それではまた4年後にお会いしましょう!」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


こうしてジョージ・マゾリーの栄光への挑戦は幕を閉じた。

彼は輝かしい栄冠を手に入れた一方、何か大きなものを失って不幸にもその命を落とした。

数日後に地元の漁師に発見された際も、彼は立ったまま大往生を遂げていたと言う。



ジョージ・マゾリー

享年40歳

DSC01289_2016091516073644a.jpg

数日後、彼の遺体はゆかりの地ススキノで荼毘に付された。

結局彼は何がしたかったのか?

そして後世に何を残したのか?

今となってはそれは誰にも分からない。



パックトランピング。

それは魅惑のスポーツ。

彼の活躍に刺激されて「我もやってみたい!」と思ったそこのあなた。

ぜひマゾリーの往時を偲んで大杉谷に行ってみてはどうだろうか?

そこでは時折大きな荷物を背負って徘徊している影を見たり、「俺はゴッホに行っていない!」という叫び声がどこからともなく聞こえて来ると言う。

もしそんな霊を見かけたらどうか優しく抱きしめてやって欲しい。

ちゃんと成仏させてあげて欲しいのである。




栄光への架け橋 〜完〜



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


はい、悲惨でしたね。

今でも最後の場面は思い出すだけで鳥肌が立ちます。

もちろんその後の気まずい生活はとても言葉では表現できません。

逆に一度もその話題にならないので針のむしろです。


スズメバチに刺された所はその後1週間、腫れる痒い痛いの三拍子で僕を楽しませ続けてくれました。

IMG_1471.jpg

夏の時期に大杉谷行く人はヒル対策だけじゃなく、ハチ対策と嫁対策をしっかりしてから行ってください。


それではマゾリー選手の金メダルまでの軌跡をおまとめ動画で振り返ってみましょう。



応援ありがとうございました。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


今回のギア


【上半身】
・ベース/ファイントラック「スキンメッシュT」
・Tシャツ/MHW「ウェイ2クールショートスリーブT」
・Tシャツ/パタゴニア「昔買ったやつ」
・ウィンドシェル/ノースフェイス「コンパクトジャケット」
・防寒/パタゴニア「ナノパフ」
・ライフジャケット/モンベル「フリーダム」

【下半身】
・下着/ノースフェイス「ドライショート」
・ショートパンツ/パタゴニア「ストライダーショーツ」
・ショートパンツ/ノースフェイス「フライウェイトショート」
・レインパンツ/ティートンブロス「ブレスパンツ」
・防寒/モンベル「スーパーメリノウールタイツ」

【足】
・ソックス/ドライマックス「トレイルランニング」×2
・シューズ/モントレイル「バハダ2」
・ウェーディングシューズ/エアリスタ「ミニマリストWDシューズ」

【頭部】
・バイザー/ノースフェイス「ランナーズバイザー」
・ヘルメット/グリベル「サラマンダーXL」

【手】
・グローブ/モンベル「クールグローブ」

【ギア】
・トレッキングポール/ローカスギア「cp3」
・ヘッデン/ブラックダイヤモンド「ストーム」
・クイックドロー×2,カラビナ×2,スリング×4
・パックラフト/NRS「NRSパックラフト」
・パドル/アクアバウンド「スティングレイ・カーボン4P」
・パドルリーシュ/シートゥーサミット「パドルリーシュ」
・レスキューロープ/ファイントラック「ゴージュバッグ25」
・テンカラ/ダイワ「テンカラRT36」

【ザック類】
・ザック/グレゴリー「トリコニ60」
・トレランザック/ノースフェイス「マーティン ウイング 10」
・GoProセルフィー入れ/ノースフェイス「TRポールホルスター」
・ゴミ袋/モンベル「O.D.ガベッジバッグ」
・エマージェンシーキット
・財布/スノーピーク「山財布」

【デジ物】
・コンデジ/ソニー「RX100」
・三脚/ベルボン「キューブ」
・三脚/JOBY「アクションゴリラポッド」
・三脚/JOBY「ゴリラポッド」
・ウェアラブル/GoPro「HERO4silver」

【住】
・マット/サーマレスト「リッジレスト」

【食】
・焼き網/ユニフレーム「ミニロースター」
・ゴトク/T’sストーブ「固燃Ti五徳」&エスビット固形燃料
・風防/トークス「チタニウム ウインドスクリーン」
・コッヘル/ロータス「アルミポッド」
・ナイフ/オピネル「ステンレススチール#8 」
・ライター/ソト「ポケトーチ」
・箸/モンベル「野箸」
・シェラカップ/モンベル「チタンシェラカップ」
・水筒/ナルゲン「OTFボトル」
・浄水器/ソーヤー「ソーヤーミニ」
・ラーメン×2、行動食のパン
・無洗米1合+缶詰×2


栄光への架け橋2〜悪魔と天使の攻防戦〜

Posted by yukon780 on 08.2016 大杉谷/三重 2 comments 0 trackback
2222222_20160908045003215.jpg


実況:「お待たせいたしました。再びパックトランピング大杉谷会場より中継です。引き続き実況は富樫源次、解説は虎丸龍次さんです。虎丸さん、よろしくお願いします。」

解説:「よろしくお願いします。」

実況:「随分と長いCMでしたね。」

解説:「どうも書いてる本人が猛烈に忙しくて全然更新できなかったようですね。」

実況:「なるほど。私生活も中々大変そうですね。」

解説:「だいぶ遭難しているようです。」

実況:「それでは気を取り直して現場に目を向けて行きましょう。休憩を終え、第2ピリオドのトレランに向け準備万端のマゾリー選手です。」

DSC01229.jpg

実況:「酷暑とゲーリングでかなりヘロヘロでしたが、休憩中にだいぶコンディションを戻してきたみたいですね。」

解説:「気合い十分に見えますが、実は腹が出てるのをごまかすためにただ力入れてお腹を引っ込めているだけの状態ですね。本人の気分的にはもう小屋でのんびりしたいってのが本心でしょう。」

実況:「なぜかビール2本飲んじゃってますしね。」

解説:「そういった見通しの甘さというか、目先の誘惑に勝てないところが彼の真骨頂でありマゾの仕込みの妙なんです。」

実況:「さあ、ここから最深部“堂倉の滝”を目指して、今スタートです!」

13_20160907160419674.jpg

実況:「堂倉の滝までかなり長い道のりですが、この酷暑の中でちゃんと行って帰って来れるんでしょうか?」

解説:「堂倉の滝に15時までに到着しないと明るいうちに帰って来れませんからね。どれだけ走って巻けるかが勝負です。」

実況:「そうですね。おっと、しかし開始わずかにして急激にスピードダウンしたマゾリー選手。」

DSC01232.jpg

実況:「道が猛烈に崖です!これでは走れない!」

DSC01231.jpg

実況:「もはや走るどころかビビってASIMOよりも遅いスピードになってますよ虎丸さん!」

解説:「そして己撮りが中々うまくいかず、何度も往復してますから全然進んでいかないですね。」

実況:「さらに所々出て来る滝がいい感じなので、いちいち立ち止まってもはや観光客レベルのスピードです!」

DSC01237.jpg

実況:「もうトレランで走る気はさらさら無さそうですが、ちゃんと15時までに堂倉まで行けますかね?」

解説:「この酷暑ですからね。ギリギリですよ。」

実況:「もう無駄な事してる時間はないですね。ああっと!そう言った矢先に川に飛び込んだ!」

14_201609071639068f3.jpg

実況:「普通に全身入って泳ぎ出しちゃってますけど、これもトレランなんでしょうか?」

解説:「恐らく彼の中では“なんだか道危ないし、出だしで少し走ったからトレランしたってことでいいよね?的な感じで自分を納得させてしまったようですね。」

実況:「川がなくてパックラフトできず、魚もいなくて釣りも出来ず、ここに来てトレランもできてない状態で金メダルは大丈夫なんでしょうか?」

解説:「実はこれでいいんですよ。このパックトランピングという競技は、速さや目的達成よりも時に無駄さとマゾさのが高ポイントだったりします。」

実況:「益々よくわからない競技ですね。」

解説:「ですから誰もやらないんです。」


実況:「散々川で潜って遊んだマゾリー選手。再び川からピットアウトして競技再開。」

解説:「どうやらここからはサービスマゾポイントのようですね。」

DSC01241.jpg

解説:「今こそいつも家庭内で肩身の狭い谷側を歩いてる成果を見せる時ですよ。」

DSC01248_20160907165912604.jpg

実況:「全身ずぶ濡れ状態でグッハグッハと厳しい道のりのマゾリー選手。」

解説:「濡れた生足おっさんは見苦しポイント高めですよ。」

実況:「そしてそのまま崖に突入です。」

DSC01250.jpg

16_2016090716591326e.jpg

実況:「もう絶対走れるコースじゃないですね。このコースをトレランで走って時間を巻こうとしていたマゾリー選手、さすがに計画がズサンすぎませんかね?」

解説:「“あまり調べすぎるとロマンが薄まる”とか言ってちゃんと調べないから毎度こういう事になるんですね。」

実況:「そして己撮りポイントが危険な場所が多くて大変そうですが。」

解説:「好きでやってるんだからいいんじゃないでしょうか。」


実況:「さあ、そんなデンジャラスゾーンが終わると、今度は猛烈な「崩壊地ゾーン」に突入です。」

DSC01252.jpg

実況:「ここは平成21年の台風による被害で壊滅的な打撃を受けた場所。ひたすら岩をガシガシ登って行くマゾポイント。」

DSC01253.jpg

DSC01255.jpg

実況:「熱中症になりそうな酷暑の中これは中々のマゾ。審査員へのアピールポイントですね。」

解説:「酷暑で岩場急登だけじゃないですよ。注目して欲しいのは、彼はこの段階で再び“ゲーリング”をスタートさせて腹痛に見舞われているという所です。」

実況:「三重苦ですか。これは高ポイントですね。」

解説:「どうやらさっき我慢できずに服のまま川に入ったもんだから、濡れたTシャツに風が当たって腹部を冷やしてしまったんですね。これはゲーリストが最もやってはいけないミスです。」

実況:「このままこの崩壊地で、彼自身が内容物を崩壊させてしまう可能性があるということですか?」

解説:「十分あり得るでしょう。しかしここは神聖なオリンピック会場であり世界中継もされています。万が一崩壊させてしまった日には、もはやマゾを通り越した世界観になってしまうのでその場で失格となります。」

実況:「これは苦しい時間帯だ。そんな三重苦の中、やっとこさ崩壊地を越えてステキな川原に到達です。」

DSC01257.jpg

解説:「景観的にも行程的にもここで野宿できたら最高だったんですが、なんせ野宿禁止なのが痛いですね。」

実況:「そしてその場で随分と黄昏てしまってますね。」

DSC01259.jpg

解説:「奥の大岩の後ろで“崩壊ささせるのか否か?”という自問自答中ですね。」

実況:「新種目のゲーリングは、あくまで下痢の苦痛状態をキープしながら楽しむ競技なので出したら終わりですよ。」

解説:「彼もこの美しい大自然を汚したくないというポリシーがあるようなのでなんとか踏ん張っています。」

実況:「そんなポリシーがある割には、前回大会では聖地・雲の平でうんこしてましたね。」

解説:「彼的には秘宝を置いてきただけだと言い張ってましたが、あれはゲーリング的には即レッドカードですね。」

実況:「しかしこの人毎回お腹壊してますね。アウトドア向いてないんじゃないですか?おっとそう言っているうちに“光滝”に到達であります。」

DSC01260.jpg

実況:「これは見事な滝で迫力ありますね。」

解説:「今マゾリー選手がうんこしたらこんな感じになるでしょうね。」

実況:「さあ、そんな順調なゲーリングが続く中、再び急登三昧な道に入っていきます。」

DSC01262_20160908035317763.jpg

実況:「タイムリミットの15時まで刻一刻と時が刻まれていく。」

解説:「クソ暑い中でゲーリングしながらの急登はなかなかハードな時間帯ですよ。ここ踏ん張りどころですが、あんま踏ん張っちゃうと出ちゃうのが辛いところです。」

実況:「どこか体もすごく重そうでしんどそうですね。」

解説:「これなんですよ。ここであのビール二本が効いてくるんですよね。この伏線の張り方が毎度見事なんですよ。」

実況:「さあすでにフラフラと虫の息のマゾリー選手。やっとの思いで急登を乗り越え、やがて堂倉の滝への最後の道標が出てきた。しかしこの時点でとうとう制限時間の“15時”だ!」

解説:「これは悔しいですね。しかし彼は残り200mくらいだったら無理して延長しようと腹に決めたようですよ。」

実況:「諦めない心が我々を感動させてくれます。というか道中で余計なことしてなかったら間に合った気がしますが、さあ果たして道倉まで残りは?」

DSC01265.jpg

実況:「360mだ!200mなら行こうと思ってたマゾリー選手。これは精神的ダメージが大きいぞ!」

解説:「ダメですね。もう完全に心が折れてしまっています。」

DSC01266.jpg

実況:「それでも行こか戻ろかの自問自答が続いている模様です。それではここで画面を彼の脳内ビジョンに切り替えてみましょう。

200808420c_400x400.jpg

解説:「これはマゾリー選手の心の声の悪魔と天使ですね。」

実況:「彼の心の葛藤をじっくり見てみましょう。」

1111.png

2222.png

3333.png

4444.png

5555.png

6666.png

img_3_20160908035145164.jpeg

実況:「ああーっと!これは悪魔の声の圧勝です。」

解説:「もう天使は反論する気ゼロでしたね。なんか別の黒い奴出てきちゃったし。」

実況:「結局あとほんのちょっとの距離だったのに、マゾリー選手まさかの撤退であります。」

DSC01272.jpg

実況:「いよいよ彼が大杉谷にきた意味がよくわからないことになってきました。川下りといい、釣りといい、ここまで何一つまともにやれてないですよ。」

解説:「ある意味ではいつも通り順調な試合運びと言えますね。まだまだメダルの行方は分かりませんよ。」

実況:「しかも夕方になって冷えてきたのか、ここにきてゲーリングの精度が相当上ってきてるようです。

DSC01267_201609080402350f8.jpg

解説:「多分もう多少出ちゃってるとは思いますが、まだ審判には気付かれてませんね。」

実況:「さあ、帰路はもう全く写真を撮る元気もなく、あっという間に桃の木小屋まで戻ってきました。」

DSC01276.jpg

実況:「だいぶやつれてしまってますね。」

解説:「後悔の多い1日でしたから。特に後半のトレランは目的地にも着いてないし、よくわからない時間を過ごしましたからね。」

実況:「しかしここからはわずかばかりの憩いの時間が始まります。自炊のお時間です。」

解説:「どうやらこの小屋に泊まって自炊するのは彼だけのようですね。この小屋は美味しいご飯が出るので有名ですから、みすぼらしく自炊してるのは彼くらいですよ。」

実況:「しかもなぜか狭いベンチの上で細々と自炊してますね。これはなぜなんでしょう虎丸さん?」

DSC01279_20160908041734b37.jpg

解説:「ここの自炊テーブルは外に一つしかないんですよ。マゾリー選手が自炊しに行ったら、先に山ガール2名がそこにいましてね。その山ガールを一人の男性がナンパしてるんですよ。で、やたらそのテーブルは盛り上がっちゃって、マゾリー選手が行き場を失ったというわけです。」

実況:「小屋の中に談笑スペースはいくらでもあるのに、よりによって一つしかない自炊テーブルが奪われてしまったと?そういうことですね。」

解説:「ええ。大きな自炊テーブルのリア充トークを聞きながら見すぼらしくベンチで自炊する姿がなんとも切ないですね。これには審査員も気の毒そうな顔をしています。」

実況:「お、しかしここでリア充組がついにテーブルから去って行きました。これで落ち着いて自炊できそうですね。」

解説:「そうはいかないようですよ。小屋で飯を食い終わった若い男が、なぜか雑誌を持って即座にそのテーブルを独占です。」

実況:「小屋の中で読めばいいのに!」

解説:「小屋泊の人たちは自炊スペースがこのテーブルしかないことを知らないんですよ。」

実況:「でもなんか不憫ですよ。ああ、もうご飯炊けちゃったし。」

DSC01280.jpg

解説:「本来ノンマゾな場所でも、彼は往々にして外部からの外的マゾにさらされることが多いですね。」

実況:「中腰でベンチに向かってサバ缶食ってる姿が悲しすぎますね。」

解説:「しかも結構アブが飛びまくって鬱陶しそうですね。」

実況:「そしてここで第2ピリオド終了のホイッスルです。」


実況:「第1ピリオドは“川がない”という猛烈なスタートでしたが、この第2ピリオドを振り返ってみてどんな感じでしょうか、虎丸さん?」

解説:「そうですね。やはりスタート前のビール二本が後々まで重くのしかかりましたね。しかしあえてそんな冷たいもの飲んで、冷たい川に潜って、ずぶ濡れで歩いて腹冷やした上でのゲーリングは実に安定した試合運びでした。」

実況:「結局堂倉の滝には着けませんでしたし、そもそもトレランで走ったのは最初の50mくらいだけでしたがそのあたりはどうでしょうか?」

解説:「パックトランピングという競技は、とりあえずトレランの格好して数mでも走れば成立するので採点には影響ないでしょう。」

実況:「そういう意味では、次回最終の第3ピリオドでは形だけでもテンカラ釣りとパックラフティングは成功させなきゃいけないですね。」

解説:「小魚1匹釣ってパックラフトで数m下れればメダルも夢じゃありませんよ。」

実況:「随分ハードル下がっちゃいましたが、まあいつも通りってことですね。」

解説:「そうですね。」


実況:「それでは次の最終第3ピリオドは、テンカラ&パックラフティングです。」

解説:「あとは今大会から追加された“8耐”という新種目にも注目ですね。」

実況:「その種目の全貌は明らかになってませんが、一体どんな種目なんでしょうかね。」

解説:「楽しみです。」

実況:「それでは再びCM入ります。」





栄光への架け橋3へ  〜つづく〜


プロフィール

yukon780

Author:yukon780
気の毒な男のネガティブな日常へようこそ!

カレンダー

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

カテゴリ

興味のあるテーマを選んでね。

Visiter

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
旅行
93位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
11位
アクセスランキングを見る>>

にほんブログ村

にほんブログ村 アウトドアブログへ
にほんブログ村 アウトドアブログ カヌー・カヤックへ
にほんブログ村 アウトドアブログ ソロキャンプへ
にほんブログ村 アウトドアブログ アウトドア用品へ
ブログランキング・にほんブログ村へ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。