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沼の淵に潜むマゾ〜しばしの充電〜

Posted by yukon780 on 30.2016 りんころ成長記 16 comments 0 trackback
お知らせでございます。

今まで出来るだけ週一更新のペースを死守しながらやって来たけど、少しの間だけブログの更新頻度を落とします。

もしくは内容を簡略化します。

ちょっと今やりたい事と勉強したい事が増えまくってそれに集中するためです。

今までの週一ペース自体が週刊漫画家ばりにマゾい行為だったから時間が足らんのであります。


別にわざわざ充電宣言する必要も無いんだけど、これ書いとかないと「カヌー野郎死亡説」が蔓延して方々から安否確認されてしまうので一発書いておきました。

とはいえ相変わらず週末は遊びまくるつもりでいるんで、ちょこちょこと近況報告はして行きます。

で、何をする期間だったのかは今は言えないけど、そのうちここで大々的に発表出来ればと思っております。

まあ何も発表しないかもしれないし、普通に「痔の治療をしてました」とか言うかもしれません。

とりあえずちょっとの間だけマゾは沼の淵に潜みます。


そう言いながら、近々劒岳にチャレンジする予定なんでその時の様子はまた更新いたしますよ。

で、今回はりんたろくんの成長忘備録として先週のチーム・マサカズの恒例ファミリー慰労キャンプの様子を記録しておきます。

超簡単にザクッとね。


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毎年恒例のチーム・マサカズファミリー慰労キャンプ。

今年ははるばる静岡の竜洋海洋公園オートキャンプ場。

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今回次男のこーたろくんは、イヤイヤ期が壮絶すぎるため自宅待機であります。

ちなみにブログ上は初かもしれないけど、りんたろくんが近視のためメガネ小僧になりました。


そのメガネ小僧による、毎年恒例の小木Kに対する「キャメルクラッチ」の儀式でキャンプの幕は上がる。

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ラーメンマンというより、メガネ小僧になったせいでミートくん感が増している。

小木Kもそんなミートくんに、毎年キャメルクラッチを受けたり手とかべろべろ舐められて大変だ。

恐らく数年前、小木Kがりんたろくんに「はい、チョコあげる」と言って空のチョコの箱をあげた時の恨みが彼をそうさせ続けているのかもしれない。(参考記事:魁!鬼ヶ塾 前編〜全身破壊の開幕戦〜


そして早速子供たちを連れて池へ。

ここで手長エビを釣りまくり、子供たちを喜ばせる&酒のツマミをゲットするという企画である。

しかしその企画者が僕だったのがいけなかったのか。

池は暴風が吹きまくり荒れ荒れの状態に。

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糸を投げても針が後方に飛んで行く有様で、結局子供たちは飽きて石投げに興じている。

たとえ現場が平和なキャンプ場でも、所詮私は私なのである。

ただ後方の風力発電に対しては一役買ったと自負している。


すぐ近くの海も東映ばりの荒れっぷりで近づけず。

しかたなくどんよりしたビーチで軽く遊びます。

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結局その日はいつものように飲んだくれ、そしていつものように矢作台湾ラーメンを食って泥のように寝た。


で、翌日は竜洋海洋公園へ。

そこのアスレチックに、かつてキン肉マンとアシュラマンが戦ったウェザーデスマッチのリングを発見。

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ここで再びミートくんVSカニベース小木による第二ラウンドがゴング。

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やがて小木Kが小木バスターの体制に入って勝負あったかと思ったが、

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ミートくんの股間への「閉門クラッシュ」が見事に炸裂。

たまらず悶絶の小木ベース。


小木ベースを倒したミートくんは、ビビるSの息子TKTを掴まえて、僕の「着替えがないからやめてくれぇ!」という声を無視して泥遊び。

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TKTもキャンプでりんたろくんに会う度に悪い事を教えられて行儀が悪くなって行く。

さらには着地点が泥だらけの滑り台的な所に突入。

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それに習い、他の子達も次々と出荷される冷凍マグロのように滑り落ちて来る阿鼻叫喚の世界に。

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まあわんぱくな事は良い事だ。

僕も色んな人に悪い影響を与えてるからトントンだろう。

ちなみに最近のりんたろくんの口癖はこうだ。


「親が親なら子も子だよ。」


どこで覚えて来たか分からんが、言い得て妙である。


で、泥だけ落とせって言ってるのに全身水浸しになってフィニッシュ。

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とまあこんな感じのキャンプでした。

毎年このキャンプはどっちかと言うと酒に飲まれたアゴ割れMの実況中継的な内容だけど、今回は実に爽やかな二日間だったね。


って感じで今後も簡単に近況報告はして行きます。

まあ一体どれだけの人が定期的に読んでるのかも、そもそも誰も読んでないのかも分かんないけどしばし勉強&充電の日々。

アメリカに勉強しに行ったなかやまきんに君的な感じと思っていただければいいですよ。


次回は何週間後か分かんないけど、劒岳の記事ね。

いよいよ挑む岩の殿堂。

感動的な「劒岳〜汚点の記〜」をお送り出来るよう、頑張ってまいります!


といいつつ悪天候で中止になってる可能性の方が高いのであしからず。




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ずさん父さんの北陸空回り紀行

Posted by yukon780 on 02.2016 りんころ成長記 2 comments 0 trackback
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GW突入。


毎年GWは、鮎釣り解禁前ってことで狂ったように川下りに行きまくるのがいつもの僕。

しかし今年の私はひと味違う。

今年はしっかりと家族のために「ちゃんとお父さんをしよう」と脱マゾ宣言。


ここんところ「お花見我慢カヌー大会」や「絶望ファミリーキャンプ」といった裏目企画が目白押しだった。

僕としては家族を喜ばせようとして頑張ったんだが、そのことごとくが空回り。

そこでもうここらで「余計なアウトドアで家族に迷惑をかけるのはやめよう」と決意したのである。


これは僕が「家族強化月間」として企画した、花見とキャンプに次ぐ第3の企画。

普通の家族を目指し、ノンマゾノンまさかなピースフルホリデイを目指していざ北陸へ。

これはアウトドアでばっかり生きて来た私が家族に送る、ささやかな家族旅行の記録である。

明日からの個人的な川遊びの計画練らねきゃいかんので?サクッと書き留めておく。


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今回も僕主導で色々調べて企画した北陸旅行。

毎度調べれば調べるほど、そして家族の事を思えば思うほどに嫁との亀裂が深まって行くが今回はそうはさせない。

今回は巷ではやりの「北陸」というキーワードで攻めてみたので、キャンプ場での汚名を返上するチャンス。

向かったのは福井県敦賀市。


とりあえず小洒落た屋内でうまいもん食わしておけば問題はないはず。

ってことでランチを食うべく「赤煉瓦倉庫」という場所へ到達。

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ここでおフランス料理のランチコースを予約してあるのだ。

個人的にはあの無駄にデカい大皿にちょこんと乗った料理にしゃらくささを感じずにはいられないが、今回もそのような私心を捨てねばならない。

気持ち的には昼飯なんてカロリーメイトでさっさと済ませて海に遊びに行きたい所だが、そんなそぶりはおくびにも出してはいけない。


そんなアツい思いで頼んだランチコースだったが、待てども待てども全く料理が出て来ない。

特に混んでるわけでもないのにとにかく料理が出て来ない。

たまに料理が出て来ても、10秒で平らげられる量しか出て来ない。

結局このランチコースに「1時間40分」という信じられない時間が奪われてしまったばかりか、余計に腹が減ってしまった。


若いカップルならそんな時間すらにゃんにゃん出来るんだろうが、じっとしてられない二人の男児を持つ親にとってその長時間は地獄以外の何物でもない。

結局食い終わる頃には、ぐったりと疲れ果ててしまった僕と嫁。

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さらにこの厚着姿を見て分かる通り、この日はGWだというのに謎の寒波が襲来。

嫁に至ってはダウンコートを着てしまっている始末。

しかもお約束のように強烈な暴風がファミリーを襲いまくる。

僕がいる限り、この家族に「快適な天候」は訪れない。

相変わらず厳しい立ち上がりである。


とりあえずお洒落ランチで嫁の機嫌は取った?ので、次は子供たちに楽しんでもらう番。

岐阜生まれの彼らは「海」というものを見た事がない。

そこで僕は「磯遊び」という、単純かつ興奮する遊びへと彼らをご招待だ。


するとどうだろう。

海が荒れに荒れているではないか。

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若干トラウマとなっている「伊豆の悪夢」が脳裏をよぎり、お父さんは恐怖すら感じてしまう海模様。

波の飛沫が暴風に乗って子供たちに襲いかかり、瞬く間に彼らから笑顔が消えて行く。

りんたろくんも磯遊びとは思えないほどの厚着で、ただひたすらその暴風に耐えている。

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こんなはずじゃなかったんだが。

そもそもこの磯遊びがメインでこの場所を探し当て、はるばる北陸まで来たというのになんて事だ。


それでも磯遊び用に護岸された場所は比較的風が(あくまで比較的に)穏やかだったんで、ここで無理矢理磯遊びです。

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もちろんこの時点ですでに嫁は車の中に避難してスマホでお仕事開始。

風邪気味のりんたろくんとこーたろくんは、同じく風邪がぶり返しちゃったお父さんと共に耐風姿勢で磯遊び。

もちろんGWだというのに、周りに磯遊びしてる人なんて一人もいない。


それでも「子供たちの笑顔のためにステキなお魚さんをゲットしてみせる。」と頑張るお父さん。

しかし頑張れど頑張れどクラゲしか穫れない。

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こーたろくんの「お父さん、お魚さんは?」という視線が痛い。

そこからたっぷり1時間以上の戦い。

風邪を悪化させてまで獲得した「ステキなお魚さん」の獲得結果は以下の通り。

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まさかまさかの「ヒトデ」と「ウミウシ」。

こーたろくんはこのあまりのグロテスクな競演に「イヤァァァ!怖いぃぃぃぃ!」とすっかり怯えてしまった。

お魚さんなんていやしなかったが、一方でグロテスク好きのりんたろくんは大興奮。

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風邪の中で無理して1時間以上頑張った甲斐があった。

これで父として面目は保ったか?

しかし騒ぎを聞きつけてやってきた嫁によって、「キモッ!早く海に返して!」と言われてあえなくグッバイ。

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あんなに苦労して穫ったのに、一瞬で海に帰って行ったウミウシ達。

そして「こーちゃんが鼻たらしとるがね。風邪引くがね。」と言われて、あえなく磯遊び終了。

すごい早い時間だったけど、さっさとビジネスホテルへ移動して晩飯へ。

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私心を捨てたと言っても、ここだけは楽しみだった。

新鮮な北陸の海の幸が楽しめ、ホテルは泊だから酒が美味しいこと違いなし。

しかし嫁は言う。

「夜にこーちゃんが熱出したら病院行かなかんで酒飲むなよ。」と。


この時ばかりは本気で泣きそうになりながら「そりゃないぜ!」と言ってしまい、もちろんそれによって「それでも親か!」と怒られて新たな亀裂を生じさせてしまった。

しかしここで「心配性過ぎるんじゃ!」とか「だったら免許とってよ!」なんて言ってはダメだ。

ここは「その時はタクシー代出しますんで...」と言ってもみ手で打開策を展開したが、せっかくの晩餐が不穏な空気になってしまった。


ちなみにその夜、ホテルの部屋を僕がツイン×2で取っていた事で嫁が「狭くて寝れんかった。ツインとかあり得ない。そういうところがダメなんだ」とダメ出しを食らう始末。

ビジネスホテルってだけで個人的にはハイパー妥協だった(ほんとは車中泊で良いと思っている)が、そもそもホテルのツインがダメだったらテント泊なんて無理もいいとこだったね。


結局この日一日、嫁は満足してくれたんだろうか?

普通のお父さんを目指して色々してみたが、やっぱりどうもうまく行かないな...。


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しかしこの二日目で全てを挽回してみせる。

今日は「水晶浜」という美しいステキステキビーチで、これでもかとまったりしてもらうのだ。

とにかくさっさと水晶浜へ移動して、目一杯ビューティービーチタイムを楽しもうではないか。


しかしである。

出発予定時間が過ぎても、嫁が「準備に時間がかかる。子供たち連れて散歩して来て」と言うので近くの公園へ。

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なんだこの時間?

せっかく北陸屈指のビーチがすぐそこだというのに、なぜ朝からこのような小さな公園で遊んでいるのか?

こんな事だったら岐阜でも出来る。

そもそも毎度毎度なぜあんなに朝時間がかかるんだ?

いつも出発出来るのは出発予定の2時間後だったりするし。

彼女はその時間で、何か特殊な任務でも遂行しているのか?

知らないだけで、あの人はバットマンみたいな正義のヒーローなのか?

確かにアベンジャーズに嫁がいれば、言葉だけで敵の心をえぐるという相当強いキャラになるだろうけどさすがにそれはない。

いったいこの時間、嫁は毎回何をしているのだろう?(ある時覗いてみた時はテレビ観てました)


とりあえず「もう飽きたよ」ってくらいその名もなき公園を満喫。

で、やっと移動して辿り着いた「水晶浜」は、GWとは思えないこの賑わい。

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当たり前だが、海開き前なんで誰もいない。

そもそもこんなクソ寒い日に海に来てる人がほとんどいない。


濃厚に漂い出した「ミスチョイス感」。

結局人ごみが嫌だからという私心が入ってしまったのがいけなかったか。

とは言え、この美しいビーチをほぼ独占してる感じは個人的にはたまらない。

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寒すぎて海には入れないけど、今日も懲りずに磯遊びだ。

結局なんだかんだ言いながら「アウトドア遊び」になってる気がしてしょうがないが、他に何も思いつかないんだから仕方ない。


しかし時期が悪いのか、潮溜まりを探ってもまったく魚もカニもいやしない。

フナムシすらいやしない。

伊豆の時の磯遊びが楽しかったら連れて来たが、生き物がいなくて泳ぐ事の出来ない海ってなんて退屈なのだろう。

しかたないので買ったばかりのルアーを投じてみる。

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2投目で引っかかってロスト。

もう二度と海で釣りなんかしないと誓う。


やがて「退屈だよう。スマホゲームやらせてよう。」と寂しい事を言う子供たち。

嫁を見ればすでに死体になっているし。

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何やら今回も家族を悲しませている気がしてならない。

やはり海は夏に来る場所だったのか。

とんだ誤算である。


結局嫁を起こして、のんびりさせると言いながらビーチを転々とする。

しかし全く生き物に巡り会えずに漂う厭戦ムード。

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やればやるほど家族が離れて行くという図式。

さすがにこれはいけないと焦る僕。


しかし今回も最後に起死回生の一策を用意してある。

前回は「汁なしサムゲタン」という大失策となってしまったが、今回のは間違いない。

それがこの「日本海さかな街」という市場にある、「究極の海鮮丼」のお店なのである。

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ここでならさすがに失敗なぞありえない。

終わり良ければすべて良しなのである。


しかしである。

まずこの壮大なメニューを前にりんたろくんがまさかの一言。

「僕、具なしの蕎麦が食べたい」と。

それに釣られてこーたろくんも「僕はキツネうどん」とまさかのチョイス。


この北陸の海の幸満載の海鮮づくしの店で、まさかまさかの素蕎麦とキツネうどん。

蕎麦だったらむしろ北陸くんだりまで来なくても、間違いなく岐阜のが美味いと思うぞ。


さらには嫁がカニ汁を飲んでまさかの甲殻類アレルギー勃発。

口の中が痒いと訴え出し、美味いメシを食ってるはずなのに眉間のシワがハンパ無い。

僕は僕で糖質制限ダイエット中につき、海鮮丼だらけの店でご飯粒が食べられないという地獄。

我ながらなぜここをチョイスしてしまったんだろうか?


結局その訳の分からない昼飯の後は、海鮮市場お土産タイムスタート。

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そのスタート直後にこーたろくんが謎の失踪。

観光客が入り乱れる広い市場内で、一切のお土産物に目をくれる事なくこーたろくんを捜すというアクティビティに突入。

市場の兄ちゃんの「おねえさん!縞ホッケ安いよ!」という威勢のいい呼びかけに対して、「今それどころじゃないんです」と真っ青な顔の嫁。

結局犯人は海鮮丼の店の前で発見されたが、ゆっくりお土産が見れないほどぐったりした我がファミリー。


こうなったら最後は温泉で体と心を癒して帰ろう。

僕が温泉に行くと、いつも定休日だったり改装中だったり閉館だったり時間外だったりする。

しかし今回はちゃんとその辺りは調べ済みで問題はない。


そこの温泉は山の上に建っていて、露天風呂から眺める若狭湾の眺望が最高だと言う。

なんだか色々あった旅だが、お父さんはみんなにその景色を目に焼き付けて欲しいと願って止まないのだ。

しかし入口を入るとこのような看板が。

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なんだよ...

原因不明の水漏れって何だよ...

露天風呂目指して来たのに露天風呂がないなんて...

そんなのシャケが入ってないシャケ弁当じゃないか...

それでもって普通に入館料そのままの1,000円を取るって....


こうして我々は若狭湾を一切見る事なく、内湯に浸かってこの旅をしめた。

果たして僕はいつになったら普通の家族のようにみんなを満足させられる事ができるのだろうか?

やはりネズミの国とかのファンタジーに頼るしか方法はないのか?

あのファンタジー、やたら金かかるし人だらけだから個人的には無理なんだが...。



「家族との絆を強めよう2016」


・お花見我慢カヌー大会

・絶望ファミリーキャンプ

・生き物がいない磯遊び


あまりにも空回りが過ぎたこの3部作。

しばらく彼らの事はそっとしておいてあげよう。

これが若い頃に彼女も作らず(作れず)に、野山を遊び回ることしかしてこなかった男の末路なのである。

僕には普通のレジャーの仕方がよく分かりません。



ってことで後半三連休は一人で旅にでも出ようかと思ってます。

目的地は「一番晴れそうな所」。

一人だと目的地もやる事もなんでも臨機応変なのである。


ただね。

全国的に中途半端に傘が開いたり閉じたりの予報なのね。

結局一人になるといつもこれね。

まあ慣れてるけどさ。


そろそろポジティブな記事が書きたい今日この頃ですね。


それではみなさん。

楽しいGW後半をお過ごしくださいませ。





ずさん父さんの北陸空回り紀行  〜完〜



神々の理想郷〜デスゾーンの彼方に〜

Posted by yukon780 on 26.2016 りんころ成長記 4 comments 0 trackback
ついにこの日がやって来た。

ここに辿り着くまで苦節8年。

このブログ上で何度も取り上げて来た長年の夢。

それは進撃の巨人よりも映像化不可能と言われて来た世界。

そう。

ついに「ファミリーキャンプ」の日がやって来たのである。


極度のアウトドア嫌いの嫁を、庭で日光を当てる事から少しづつ外に慣らす事8年。

この1年、その効果はコテージ泊やファミリー花見カヌーという結果となって実ってきた。

そしてこの度、満を持しての「キャンプ場テント泊」という最終地点に到達したのである。


キャンプ場選びにおいても、近隣のキャンプ場の情報を全て集めた。

嫁のキャンプ場への心証が、今後の「アウトドアファミリーへの道」に大きく影響してくるからだ。

とにかく今回は何が何でも失敗は許されない。

アラブの石油王をもてなすくらいの心意気が求められているのである。


キャンプ場の選定基準はキレイキレイなトイレがあり、温泉があり、虫が少なそうで、出来るだけ山の中じゃなく、なんだかやたらと爽やかな雰囲気の場所。

そして選び抜いた末に導き出されたのが、滋賀県米原市のグリーンパーク山東。

トイレは綺麗で爽やかで、キャンプ場と言いながら街の中にあり、車で5分の所にはコンビニまである始末。

普段の僕の行動範囲には絶対に入って来ない場所。

個人的にはもはや庭キャンと大して区別がつかないが、嫁からしたらこれでも大冒険のはずだ。

言ってみれば石油王をスラム街のモーテルに泊まらせるようなもので、嫁にとっては死を覚悟しての未知なる荒野なのである。


他にも考えられる限りのおもてなしの準備を整えた私。

なんせこの第一回目のファミキャンの成否によって、今までの8年に及ぶ努力が報われるかどうかが決まるのである。

人によっては「たかだかファミキャンだろ?」という奴もいるだろう。

しかしこれは僕にとっては「エベレスト南西壁冬季無酸素単独登頂」よりも難易度の高い栄光の道のり。

今後の人生がかかっている。


絶対に負けられない戦いがここにあるのである。


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なぜなのか?

なぜいつもこうなるのか?

大事な時に限っていつもこうだ。

なぜいつも当日になって「風邪」を引いてしまうのか?

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水のような鼻水が黒部ダムの観光放水のように止まらず、鼻栓なしには何も出来ない。

喉も痛くて頭もボーッとして、正直キャンプなんてやめて横になっていたい。

そもそも前回の記事で「15万円かけてちょっと風邪引かない体になった」と言った矢先に何と言う事だ。


しかしこれは「絶対に負けられない戦い」。

たかが風邪のせいで、この8年に及ぶ努力を無駄にしたくない。

嫁には「風邪引いたのか?やめるのか?」と言われたが、僕は「ぜんぜん風邪なんか引いてない!」と鼻声で言い放つ。

こいつは出だしから厳しい戦いだ。


やがてキャンプ場に到達。

ものすごくキレイキレイに区画化されたオートキャンプスペース。

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遠くには伊吹山がそびえ、爽やかさが大氾濫するピースフルワールド。

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普段の僕なら「しゃらくせえ!」と言い放って人のいない川原でテントを張る所だが、これはあくまでファミリーキャンプ。

全ての私情を捨て、家族をおもてなす事だけ考えろ。

いつも家のテレビの前にアンカーで固定されてる嫁を、やっとここまで引っ張り出したんだ。


ほら、この爽やかさにはさすがの嫁も喜んでるはず。

と思って嫁の表情を見てみる。

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すげえ無表情じゃないか!

そこからは感動や喜びなどという感情が全く読み取れない。

これは相当気合い入れて行かないといけないぞ。


本丸を攻めるには外堀から埋めて行く事が肝心。

まず子供たちを手なずけて行けばきっと嫁も喜んでくれるはず。

僕は「ペグ打ちは選ばれた正義超人の仕事だ。お前にはまだ早い。」と十分に「ペグ打ち」に価値をつけた上でりんたろくんにやらせてみる。

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案の定喜んでペグ打ちという雑務を遂行する男。

そして「いつかファミキャンの時のために」と以前購入した、シャングリラ3のネストを設置。

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ちなみに嫁の「シュラフなんかで寝たくない」という要望に応え、家から布団をダイレクトに持って来るという戦法もとっている。

周りを見渡しても布団持って来ているキャンパーは皆無だろう。


そして子供たちもエンジンがかかって、水場と見るや喜んで水遊びを開始。

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僕はこれを微笑ましく見ながら、「これでだいぶ嫁の表情も和らいだかな?」と思って嫁を見る。

すると何やらとてつもなく不穏な気配が。

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何だか凄く機嫌が悪いぞ。

どうやらあまり着替えを持って来てないのに、早くも全身がびちゃびちゃになってしまった子供たちを見てキレているご様子。

そもそも僕が風邪を引いたからなのか、この日がやたら晴れてて暑いのなんの。

その暑さのせいでイライラが止まらないようで、とてもアウトドアを楽しむなんて気持ちには到達出来ていないようだ。

しかも空腹もピークらしく、目から電流が流れてしまっている。

というか、例のごとく家の出発時間が「嫁待ち1時間半遅れ」だったせいですでに「14時」。

それで「腹減った」と文句言われてもたまらない。


しかし相手はアラブの石油王。

どんな理不尽も笑顔で乗り切らねばならない。

これはいけないとすぐさまタープを張って日陰を作り、美味しいもので機嫌を直してもらおうとBBQスタート。

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そもそもアウトドアが好きなだけで、こういう料理が得意とか思われがちだが僕は違う。

普段はマルタイ棒ラーメンかカロリーメイトだけでとりあえずこなしているだけなのだ。

過去に一度だけ嫁にメシを作ってあげた事があるが、その時は「なんか雨に濡れた犬の匂いがするから食べれん」と言われた事もある。

しかし今日ここでマズいメシを提供したらそれでジ・エンドだ。

だがBBQならよっぽど失敗なんてしないだろう。


僕は慎重に慎重に肉や野菜を焼いた。

そしてじっくり焼いたジャガイモを嫁に提供。

するとそれを食った嫁の表情が一変。

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カタンと箸が落ち、彼女はこう言った。

「お前は素材の味を殺すマジシャンだな...」と。


そんなはずはない!と僕もジャガイモを食ったら、ホクホクを通り越してカッチカチのバリカタポテトになってるじゃない。

どうやらじっくり遠赤外線で焼き過ぎて、素材の水分が全部飛んで行った模様。

他のアスパラも茄子も「フリーズドライ?」って位の水分の飛びっぷりで、クソマズいのなんの。

おまけに僕は食わないけど嫁のために炊いたご飯が、僕得意の「目分量水加減」によって、からだにやさしい「おかゆ」として出来上がってしまったという大失態。

僕は覚悟した。

こうなる↓事を覚悟した。

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しかし嫁もグッと堪えてくれて、何とかその場は事なきを得たが明らかに機嫌が悪い。

そんな時に限って僕は粗相をしてしまう生き物。

自分の白いTシャツに焼き肉のたれをこぼしてしまったのだ。

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これが今後の運命を大きく変える事に。


実は僕は「たとえキャンプ場だろうと、装備はミニマムで行ってこそ漢。」という妙なチャレンジ精神が出てしまって、この日パンツと靴下の替えしか着替えを持って来ていなかった。

たれをこぼしたTシャツは即座に洗ったからもう着替えがない。

おかげで裸にシャツのみという南米スタイルで過ごす事になり、瞬く間に腹部を冷やしてゲリ状態に。

そして夕方になるにつれて体がみるみる冷えて行って、より風邪が悪化するという非常事態。

これ以降、僕は朦朧とした意識の中でのサバイバルキャンプに突入して行く事になる。


若干からだがふらついて来たが、それでも必死のヨイショは続く。

しかし肉を食って少し機嫌が直りかけたとき。

ここで次男こーたろくんの猛烈な「イヤイヤタイム」がスタートだ。

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最近の彼は度を越えたイヤイヤ期に突入しており、世の中の全てが気に入らないんじゃないかと思うほど怒って泣き叫ぶ。

とにかく5秒に一回の割合で慟哭して己のイヤイヤを訴える。

「水が飲みたいー!」とキレるのでペットボトルのフタを開けて渡せば、「フタ取りたかったー!」とキレられ、新たにフタが開いてない水を渡せば「これ違うー!」とキレられ、その隙にりんたろくんが他の水に手をかければ「それ僕の水ー!」とキレて奪い、しかたなくりんたろくんが他の水に手を出せば「それも僕のー!いやぁあああ!触らないでー!」となり、テーブルにはフタの空いたペットボトルが散乱する。

そして肉を食えば「熱いー!」と怒り、冷まして渡せば「冷たいー!」とキレて、やっと普通に食ったと思えば「タレが落ちたー!いやぁああああ!」と泣き、それを拭こうとすれば「やめてぇぇぇ!」となって、嫁が「いい加減にしなさい!」と怒れば、「ぐおあぁぁぁっっ!」と絶叫。

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嫌いなアウトドア、日光の暑さ、ジャガイモのまずさ、旦那の粗相、こーたろくんのイヤイヤ、マイペースで新超人の話が止まらないりんたろくん。

機嫌が良くなるどころか、このストレスのデパートの中でいよいよ嫁の表情がこんな事に。

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まずいぞ!

今この時を楽しんでないどころか、間違いなく不機嫌になっていらっしゃる!


しかしこれをなだめようにも、実はこの時の僕はすでに意識が朦朧とし始めてしまったほどに風邪が超悪化。

僕自身の顔からも生気と表情は失われ、ここまで気を張り続けていたせいでまともに喋る事も出来ない状態に。

恐らくこの時、平熱35度台の僕でも体感的には38度を余裕で越えていたように思う。


それでもここで横になるわけにはいかない。

やはりキャンプとは遊んでこそナンボ。

自然の中で楽しそうに遊ぶ子供たちを見れば、きっと嫁も機嫌を直してくれるはず。

ってことで、お父さんは病身にむち打って皆をアスレチックへ。

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しかしここに嫁の姿はない。

何故なら彼女は「行かない」とハッキリ宣言し、スマホ片手に仕事を始めちゃったから...。


まさかキャンプ場で仕事を始めるなんて完全に想定外だった。

しかし子供たちもちゃんとおもてなししないといけないから38度のお父さんは歯を食いしばってアスレチックコースへ突入です。

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またここのアスレチックコースが想定外にちゃんとしすぎてて、「少しで終わるだろう」と思っていたら20以上もの難コースが出現。

僕はフラフラになりながらも、りんたろくんの「お父さん持ち上げて!」とか「一緒に登って!」とかのリクエストに応えつつ、兄のする事は全部マネしたいこーたろくんの「僕も!僕も!イヤァァァァ!」という絶叫をなだめながら担いでアスレチック。

この発熱状態で二人を抱えながらこなす20コースは、恐らく北アルプスの大キレット突破よりもハードなプレイ。

これにて完全に僕は精根尽き果て、もう立っているのもやっとの状態に。


しかしテント場では嫁が待っている。

ここで立ち止まっては8年間の全てが水の泡だ。

気を緩めると意識が飛びそうだが、とにかく前に進むんだ。


やがてアスレチックコースを完走。

二人を交互に肩車しながら死んだ目で必死でテント場に戻る。

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休むな。

休むなんて俺はゆるさないぞ。 

休む時は死ぬときだ。

生きている間は休まない。

俺が、俺に約束できるただ一つのこと。

足が動かなければ、手で歩け。

手が動かなければ、指で歩け。

指が動かなければ、歯で道を噛みながら歩け。

歯も駄目だったら、目で歩け。

目でゆけ。

目でにらみながら歩け。

目でも駄目だったら、それでもなんでもかんでもどうしようもなくなったら、

ほんとうにほんとうのほんとうにどうしようもなくなったら、ほんとうにほんとうに

ほんとうにほんとうにほんとうにどうしようもなく、ほんとうにだめだったら、

もう、こんかぎりファミキャンしようとしてもだめだったらほんとうにだめだったらだめだったら

ほんとうにもう動けなくなって、動けなくなったら、


思え。


ありったけの心でおもえ。



想え。




伝説のファミリーキャンパー・マゾ丈二、嫁々の山嶺を目指して決死の行軍。

時折「ファミリーキャンプって...こんなに...こんなにキツいものなのか...」と折れそうになる心を鼓舞しながら心で進む。

まさにここはキャンプ場という名のデスゾーン。

そしてテント場につく頃には、ここに来てまさかまさかの「雨」なのである。

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そりゃないだろう...。

8年頑張って来て、失敗の許されない一発目のキャンプでそりゃあんまりだ...。

さっきまであんなに晴れてたじゃないか...。


正直全てを投げ出してもう逃げてしまいたい気がしたが、すでに酒飲んじゃってるからそれもできない。

嫁を見れば、空を見上げてこの表情。

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そして「やっぱりこうなるんだな..」とボソリ。

もはやここまでか?


しかしここで僕は、実は起死回生の一策を残している。

この作戦で今までのダメダメを全てなかった事にしてやる。


実はこのキャンプ前日、僕は調べに調べてわざわざ韓国食材店に足を運んでいる。

それは嫁の大好物「サムゲタン」を作るための素材集めだった。

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これを僕はアスレチックに行ってる間に、ひそかにダッチオーブンに仕込んでじっくり調理していたのだ。


それを知った嫁の表情は一気に明るくなった。

ついに家族円満なファミキャンの夜がやって来たのである。

僕はテーブルにダッチオーブンを置き、「さあ!いよいよサムゲタンのお出ましだ!」とその場を盛り上げる。

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サムゲタンは鶏から滲み出た高麗人参ベースのスープがたまらない一品。

嫁はそのスープが何より好物。

僕は朦朧とした意識を必死でつなぎ止めながら、精一杯明るい声で「ジャジャァーン!」と言ってフタを開けた。


するとどうだろう。

スープが...

スープが...

ひからびて全て蒸発しちゃってるじゃないのよ...

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長く置きっぱなしにしすぎてしまった...。

ひからびて一滴もスープは残ってないばかりか、鶏の下半分はガピガピに焦げている。


ワナワナと震える嫁。

ブルブルと怯える僕。

やがて嫁がリアルに叫んだ。

「アアアッッ!モォォォッッ!!!」と。

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普段静かに怒る嫁がこんなに声を荒げたのは初めてだ。

もはやその服がビリビリに破けてしまいそうな迫力。

僕はその覇王色の気迫だけで卒倒しそうになってしまった程。



終わった。

ここで全てが終わったのだ。

やるだけのことはやった。

基本的に努力が全て空回りしていた感があるが、この世界は努力よりも結果だ。

絶対に負けてはいけなかった戦いなのに。

やはり僕にはファミリーキャンプは無理だったのだ。


痛い。

周囲のキャンパー達の楽しそうな晩餐の笑い声が心に痛い。

そして冷たい。

彼らには言い出せないが、僕の後頭部から背中にかけて雨がすごい当たっているんだ。

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他のキャンパー達のような立派なタープと違い、この狭いタープでは誰かが犠牲にならねばならない。

その犠牲を今38度越えの僕が一身に担ってるなんて事言ってはいけないのだ。


だめだ。

もう目もかすんできた。

意識も飛び飛びで何も話す元気がない。

楽しみにしてた焚き火なんて当然出来ない。

りんたろくんが楽しみにしていた、この日のために買って来たボードゲームもできそうにない。

ごめんよ、みんな。

お父さん、こんなんで、なんかごめんよ。

夢見てたファミリーキャンプだったけど、なんだかそもそも楽しくないや。

もう..いいかな...。


その後も温泉の場所が結構離れた所にあるのに、なんと傘を一本しか持って来たなかった事が発覚して怒られた。

しかしその辺りの記憶はもうほとんどない。


やがてテントで寝るべく皆でシャングリラ3の中へ。

しかし嫁が「臭いし、狭いし、暗いし、窓無いし。ちょっと無理っぽい。」と発言。

もはやこの言葉で「じゃあ根本的にテントでのファミキャン無理じゃん」と全てを諦めた僕。

雨の中、即座に車の中にスペースを作ってフラフラしながら布団を移動。

ここでまさかまさかの、「キャンプ場内車中泊」という信じられない光景が展開してしまったのである。

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これにて結局僕だけシャングリラの中で寝る羽目に。

広い広いシャングリラの中、一人ぼっちで見上げる天井。

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思えばこのシャングリラ3を買う時、「このテントならファミキャンの時に使えるな」って思って買ったんだっけ。

結局一人で寝てるじゃない。

シャングリラって「理想郷」っていう意味だったよね。

これが僕が8年かけて辿り着いた理想郷かあ。

随分と寂しいものなんだなあ。


だめだ..

もう意識が...

何も考えられない...


きし..

きしよぅ...

おれも、いきたいけどな

そこへいってやりたいけどな

まだ、ジョラスをのぼっているとちゅうなんだ

ファミキャンのとちゅうなんだ

さいごまでやらせてくれ..


さいごまで.....




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


こうして伝説のファミリーキャンパー・マゾ丈二は息を引き取った。

彼が最後に見たのは神々が住まう山嶺だったのか?

それとも全てを凌駕した理想郷の世界だったのか?

ただひとつ言える事。

それは、彼が長年夢見てきたファミリーキャンプ。

恐らくこれが最初で最後となるだろうという事だけだ。



彼が最後に残した手記によると、翌日彼の風邪はさらに悪化していたが、家族には「もうすっかり治ったよ」と無理に無理を重ねていたらしい。

そして窓を少し開けて車中泊していた嫁達はことごとく蚊に刺されて苦しい夜を送ったという。

こーたろくんも暗がりの中で泣き止まず、嫁はほとんど眠れない夜だったと振り返る。

そしてマゾ丈二は「おはよう」と言う前に、「ほんとごめんなさい。もう二度とファミリーキャンプしたいなんて言いません。」と平謝りしたという。



後悔はしていない。

マゾ丈二はあくまでも孤高の人。

今後も彼は一人で彷徨い、静かにマゾり続けて行くでしょう。


彼は最後のインタビューで有森的にこう言ったと伝わっています。



「初めて自分で自分を慰めたいと思います」...と。




サヨウナラ


俺の夢見たファミリーキャンプ






神々の理想郷 〜完〜



旅立ちモンゴリアンチョップ

Posted by yukon780 on 29.2016 りんころ成長記 0 comments 0 trackback
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3月。

それは旅立ちの季節。

ここモンゴルでも、旅立ちに向けたアツい宴の真っ最中だ。


今回はウランバートルで行われた、チーム・マサカズメンバーによる厳かな「壮行会」の模様。

そして我が子りんたろくんの「卒園式」の模様をサクッと二本立てでお送りして行こう。

アウトドアと全く関係のない思いっきり身内なネタなのでおヒマな方だけどうぞ。


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まずはりんたろくん。

赤ちゃんの頃から何かと手がかかるこの男も、ついに卒園の時を迎えた。

まだ言葉も喋れない頃から背中に担いで山を登っていた時の事を思うと、お父さんは実に感慨深いのである。


みんなが大人しくしている中、何故かデューク更家ポーズをかましているのがそのりんたろくんだ。

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彼は誰に似たのか、基本的にじっとしている事が苦手な男。

世の中にはじっとできずに家族旅行中の早朝に山に走りに行ったり、仕事行くってウソついて川に行ったりする外道がいるらしいが、彼もそんな男になってしまうのだろうか?


さらに緊張しているのか、壇上に並ぶと急に「オエッ!ウプッ!」とえずいては涙目になっている。

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これには僕も嫁も「やばい!アイツまじで吐くぞ!」とハラハラが止まらない。

一体この吐き癖は誰に似たのか?

世の中には山頂とか海原とかで吐きまくって大切な自然を汚すクソ野郎がいるらしいが、そんな大人には絶対になって欲しくないものだ。


で、緊張しまくってるかと思えば、ずっと鼻をほじくり続け、

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卒園証書を受け取ると、

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ラオウばりの自己アピール。

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どうやら保育園生活に一片の悔いも残さず卒園出来たようだ。


そしてやることやったら完全に緊張の糸は切れて大あくび。

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かと思いきや、突然のプラトーン。

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そしてビートたけしになったかと思えば、

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何やら集中を開始し、

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ボーン。

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意味が分からない。

親としてじっくり観察していたが、彼の行動に何の一貫性も感じない。

そして園長先生のありがたいトーク中は、ずっとお父さんの構図を検討しているという方向性。

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大物なのか天才なのかただの変態なのか?

とりあえず普通のサラリーマンにはならない事だけは確かだろう。


やがて卒園証書授与式は終わって退場。

ここではもちろん、彼得意の「ロックオン」が炸裂。

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可愛い子に対する近すぎるストーキング。

そしてこれでもかというガン見。


しかし彼のジゴロっぷりはその後の合唱時に発揮された。

他の子は普通に立ってるだけなのに、何故か我が子だけがガールと手を繋いでいるじゃないか。

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彼から行ったのか女の子から行ったのかはわからない。

しかし彼のこのいつものエロ顔を見れば、まんざらでもない様子。

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どうやら楽しい園児生活を満喫したようだね。

お父さんと同じ顔になるんだから、今がピークと心得よ。


やがてお世話になった先生に対して、何故か「オエー!ゲボー!」と嘔吐パフォーマンスをして喜んでいる。

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後に彼に「なんで先生にあんな事したんだ。どこで覚えたんだ。」と問いただしてみた。

すると彼は「お父さんのゲボムービーが面白かったから」と言うじゃない。

実は彼はあの「西伊豆の悲劇」の映像編集をしている時のパソコンを覗き見して来て、モザイクなしの我が嘔吐姿を喜んで見ていたのだ。

それ以来、ずっと保育園で「お父さんのマネ」と言っては、この嘔吐パフォーマンスを披露していたらしい。

そんな事、お父さんは聞きたくなかったぞ。


こないだは「お父さんは大人になってからもウンコを漏らした事がある」と園内で言いふらしていたし...。

庭でテント張って寝てるってのも言いふらしてるし...。

君が小学生になったら、即座にお父さんはPTAに呼び出されてしまうかもしれないね。

ますますお父さん、岐阜の生活で肩身狭くなっちゃうね。


なので、とりあえず卒園記念写真で仕返しキン肉バスターを決めておいた。

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もちろん他にこんな事してる人いないから、若干ざわつくお母さん方。

静かだった同世代お父さん達も、ひそひそ声で「キン肉バスター...」「キン肉バスターだ...」とこっそり反応。


この親あってこの子あり。


とりあえずりんたろくん。

4月からはいよいよ小学生だ。

早く体力つけて、山とか川とかいっぱい行こうぜ。

あとウンコする時、いい加減オムツ履くのやめようぜ。

がんばれよ。


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そして翌日の夜。

我が子の旅立ちを確認した僕は、次に我が妹の旅立ちを祝うべくモンゴルに向かった。

飛行機に乗って日本を出てから実に4時間。

やっとウランバートルにある壮行会場に到着した。

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中ではモンゴルのうさんくさい役人達がお出迎え。

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そしてその先には、本日の主役である低血圧オユンナさんが。

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あまりにも可愛すぎるモンゴルのプリンセス。

普段はネギ背負って急登でニヤケて下山後に鼻血を流している彼女も、今日ばかりは綺麗に着飾ってノンマゾ宣言。


そしてこのゲルの前に一堂に会したのはお馴染みのチーム・マサカズのメンバーたちである。

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実は低血圧Mちゃんは、この度チーム・マサカズ松本支部開設のためアルプス最前線の松本市へと移住して行くのである。

というか念願の松本への転職&移住が決定したのでその壮行会ね。

山が好きすぎるあまり、とうとう山の麓まで行って山関連の仕事をするという思い切りなのである。

これにより、今後の松本市の年間平均日照時間は急降下する事間違いなし。

近隣の白馬には悪天候の長兄がいるし、4月からの長野県民はもう二度と快晴下のアルプス連峰を望む事は叶わないだろう。


そしてその晴れの席に久々に現れたのはアゴ割れM。

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普通にチンギスハンの部隊に武将としていてもおかしくないほどの暑苦しさ。

聞けば彼はマラソン大会から直行でここに来たらしいが、それでもまだ体力と精力が溢れかえっている様子。

他に客がいない広い店内も、彼がいれば暖房いらずである。


そしてこのモンゴル相撲協会理事的な雰囲気のアンパンマンはビビるS。

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いかにも広大な土地を持ってるモンゴル成金的なこのご機嫌さで、もちろん今日もガバガバ酒を食らう。

一方でモンゴル政府の汚職役人的なこの男は小木K。

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モンゴリアンチョップをガツガツ食いながら、今日も癒着話に花を咲かせている。

こうしてゲルの中は実に穏やかなペースで宴が進んでいく。

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ウランバートルのこのゲルは、実はチームメンバーのある男の実家である。

やがてその男が遅れて登場。

そう。

ドルジ松尾(ジョンボーA)その人である。

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壁に飾ってある祖先チンギスハンから数えて25代目となる現代のハーン。

このまま教科書に載っても何の違和感のないこのモンゴル感。

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彼は少年時代はモンゴル相撲に明け暮れ、高校は日本の相撲名門校明徳義塾高校へ。

慣れない土地で孤独に耐えながらも日本の相撲に精進し、ついには横綱にまで登り詰めた。

しかし怪我で休場中に、祖国でサッカーしていた事がばれて引退。

以来職を転々とし、一時はAV男優界で有名になったが今はずっと無職。

最近ではウランバートルや南アルプスを中心に、人を追い込んで吐かせるというボランティア活動に励んでいた。


そんな彼が今、再びハーン(王)となって故郷に凱旋。

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警護隊長のモルモン・セルゲイを従えてこの貫禄。

その姿は、まるでこれからタタール族征伐に向かうためのゲル内軍略会議の模様にしか見えない。

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モルモン・セルゲイも実に凛々しくハーンを警護している。

そしてハーンが低血圧姫の隣に座れば、もはやモンゴルの結婚式だ。

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テイケツ族から略奪して来た姫を我がものとして鼻高々のハーン。

この時ばかりはモルモン・セルゲイも嬉しそうな表情。

興奮したモルモンは、飲み続けている汚職役人をかき分けてついに歌い出した。

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低血圧Mちゃんへのエールとは全く関係なく、そもそも数少ないおっさん世代しか知らない「夏のレボリューション」を熱唱。

これを期に、ゲル内はハーンと新妻に捧げる歌のオンパレードへ。

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宗国から祝賀に訪れていた小役人の陳矢作も、ハーンのゴキゲンを取ろうと必死で歌う。

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一方、彼の妻である陳麦芽は低血圧姫に寄り添ってしっかり接待。

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しかし陳麦芽は汚職役人のブレーメン小木から、「お前、顔はキンタローで声は光浦で体はいとうあさこだな」と大失礼発言。

これにはさすがの温厚な旦那である陳矢作が黙っていないはず。

と思ったら早くも充電切れで死んでいる。

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そんな小役人の死を眺めていたら、遅れてあの男が到着。

最近チーム内で「今あいつのクズさがクール」と絶賛されているパパラッチKの登場だ。

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今回も彼は率先してお店予約とかしてたのに、他の飲み会とダブルブッキングさせた挙げ句「僕行けないかもしれません」というクズ発言。

それでもなんとかやって来たは良いが、この時点ですでにろれつが回っていなくてフラフラというクズさ加減。

酒好きなのに毎回酒に飲まれてしまうというクズさが、我々を引きつけて止まないのだ。


やがて彼も正装に着替えてハーン夫妻にご挨拶。

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顔だけはやたら凛々しいが、目の焦点はあっておらず何を喋っているのかもわからない。

かと思えば、到着5分でダウン。

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しかし汚職役人と土地持ち成金に無理矢理起こされて強制ダンス。

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やがて動いて暑くなった彼は衣装を脱ぐ。

するとそこで奇跡が起こった。

なんと土地持ち成金と「私服が被りまくる」というまさかが炸裂してしまったのだ。

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突如ゲル内に現れたボーダーズ。

まるでインペルダウンから脱獄して来た囚人たちのような世界観。

これは紅葉ジェットストリームアタック以来の衝撃だ。


そんな衝撃の裏で、静かに己と向き合う男がいる。

それはたそがれ小役人の陳矢作だ。

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さすがはたそがれのエキスパート。

こんなにうるさいのにすっかり己の世界でたそがれてしまったいる。


一方でもう旦那には何も期待しないとばかりに、妻の陳麦酒が汚職役人に絡みまくっている。

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酒癖の悪さは中華一と評されるだけあって、その絡みっぷりは実に見事。

魏志倭人伝にも「宗の国に陳麦酒有り。張飛を越える絶世の絡みなり。」と書かれただけの事はある。


その間も、ホルモン・セルゲイは顔を油まみれにしてテカテカになり、

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クズ男はすでに涅槃スタイルに到達し、

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汚職役人と土地持ち成金はいつもの状態に。

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恐らく大型の公共事業推薦の見返りに、汚職役人の袖の下に大金が忍び込まれたんだろう。

もちろんそんなビッグな汚職現場を見ても動じない男がいる。

すっかりネズミ男になってしまった小役人・陳矢作である。

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その腑抜けた姿に対し、ついに陳麦酒がキレて絡む。

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逃げ惑う陳矢作。

もちろんその後、長江の河口付近で彼の変死体が発見されたのは言うまでもない。


何はともあれ、これにて低血圧Mちゃんの壮行会が無事に終了。

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全体的にただ飲み散らかして歌い荒れただけの宴になってしまったが、これがチーム・マサカズ流の贈る言葉。

ぜひ我々の代表として、松本でもマゾの名に恥じない行動で周囲をざわつかせて行って欲しい。

我々のマゾンナが遠くに行ってしまうのは寂しいが、我々は基本山の活動ばかりなんでもしろ今までよりも一緒に山に行ってそうな気もする。

だって、早くも来週白馬で一緒に鍋る予定だしね。



3月。

それは旅立ちの季節。


りんたろくんは小学校生活。

低血圧Mちゃんは松本生活。

そして僕は変わらぬ奴隷ライフ。



それぞれが動き出す。


春はもうすぐそこですね。





旅立ちモンゴリアンチョップ 〜完〜



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これおまけね。




※ちなみに誤解があるかもしれないので書いておくけど、このお店はウランバートルじゃなくて名古屋にあります。そしてジョンボーAは普通に日本の人です。


秋の大実験2015〜DSYコテージ記〜

Posted by yukon780 on 05.2015 DSY(ドS嫁)攻防史 6 comments 0 trackback
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僕には大きな夢が3つあつ。


一つ目は、「将来子供達と共にユーコン川を下る」というもの。

これは我が子達が酒を飲める年齢くらいになった時、男3人でユーコンの河原で焚き火を囲んでバーボンを回し飲みしたいという夢だ。


そして二つ目は「少しでいいから嫁に優しくして欲しい」というもの。

だがこの夢はビートルズ再結成よりも非現実的な夢物語なので早々に諦めた。


そして三つ目。

それは一般家庭ならそう難しくないであろう「ファミリーキャンプ」。

しかし重度のインドア嫁&過度のアウトドア夫で形成される我が家では、それは「今から二人でメジャーリーガーを目指します」と言っているに等しい高難度な世界。

しかも嫁のインドア度は年々ハードになって行く。

前にも一度書いた事があるが、ここでもう一度彼女の現状をおさらいしてみよう。


・アウトドアは嫌い(というか興味ない)。

・奇麗な景色とかに感動はしない。

・暑いのと寒いのが嫌い。

・奇麗奇麗なトイレがなきゃ嫌だ(コンビニのトイレでも無理)。

・宿泊は奇麗な旅館かホテル(野宿などは論外)。

・屋外で歩ける限界タイムは5分(平坦な場所に限る)。

・できれば動きたくない。

・僕の車で行くのは、臭くて酔うから嫌だ。

・高山病が嫌だから高い所には行きたくない。

・基本サド。

・落ち着く瞬間は家でテレビみている時。

・望みは平穏で何事もない家での日常。

・唯一の外出は都会でショッピングかエステ。

・笑顔になれる瞬間は夫をいびってる時。

・虫が嫌い。

・夫が嫌い。


難攻不落の大要塞のような厳しい条件の数々。

しかしそれでも僕は「コツコツ続けてれば、いつかメジャーに行ける」と信じ、結婚して今まで8年くらいかけて少しづつ種をまいて来た。

まずはアウトドアに慣れてもらおうと、過去に楽々低山の金華山に連れて行った。

その時、「騙された」とか「殺す気かこのブタ野郎」等と言われ、山頂で記念撮影すら拒否されて「二度と来たくない」と言われてロープウェイで下山した。(参考記事:秋の大実験〜DSY登山記〜

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じゃあカヌーならどうだと静水域お気楽カヌーに連れて行った時は、一切の笑顔も感動もなく、感想を聞いた時は「んー」としか言われなかった。

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しかも僕は塩焼きそばが食べたかったのに、嫁の意向でソース焼きそばに変更され、挙げ句「私、焼きそばいらない」って言われる等の細かい理不尽プレイが多々飛び出して辛い思いをした。(参考記事:初夏の大実験〜DSY漕行記〜


その後、ちゃんとしたアウトドアはまだ早かったと反省。

まずは「とりあえず庭で光に当ててみる」という初歩の段階から仕切り直した。

そしてそれに成功すると、次に「一回キャンプ場に立たせてみよう」という「クララが立った作戦」を日帰りで敢行。

これは他人のファミリーキャンプに顔だけ出すという小さなものだったが、我が家にとっては非常に大きな一歩だった。(参考記事:春のミッションインポッシブル〜嫁in外〜

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この時も「キャンプ場ってレストランあるの?」と聞かれて呆然と立ち尽くしたものだ。


しかしこのクララ作戦が功を奏する時がいよいよやって来た。

いわばこのクララの時が、夢のファミキャンに向けての「ホップ」。

そして今回、結婚8年目にしてやっと「ステップ」の段階へ。


ファミキャンというメジャーリーグを目指す我ら家族の「草野球」。

それは「キレイキレイキャンプ場のキレイなコテージに1泊」という壮大なミッション。

現時点で、僕と嫁が最大限譲歩したギリギリのライン。

僕としては本当は「家族皆で山中タープ泊」が理想の一泊だが、そんなことした日にはそのまま山中に埋められるのは火を見るより明らか。

まずはこの綺麗安心草野球作戦で、球場の雰囲気に慣れてもらう事が肝要なのである。


それではそんな我らのコテージ泊。

特に書くつもりはなかったが、せっかくなのでここに軽く記録しておこう。


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キャンプ場に向かう途中。

嫁のゴキゲンを向上させるため、僕は普段なら絶対行かないであろう「川が見られる小洒落たカフェ」に立ち寄る計画を立てた。

野球場に向かう前から、すでに勝負は始まっているのである。

正直川なんていちいちカフェから観なくても、パックラフトで侵入して行けばいくらでもダイレクトに楽しめる。

しかしそれを口に出したら、その時点でゲームオーバーだ。


予想通り小洒落たカフェのおかげで嫁の機嫌も上々。

子供達も「今日のお父さんは普通っぽいぞ」と心から安らいでいるようだ。

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テラスから見える清流根尾川も実に美しい。

はっきり言ってお父さんは常に石原さとみに「直接キスしてみ」と誘われてる気分で、川を横目にムラムラが止まらない。

今すぐパックラフト膨らまして突っ込んで行って豪快なチューしたい気分でいっぱいなのだ。


しかし一方で、嫁はそんな大清流に背を向けて一切見ようともしない。

僕が必死に揉み手をしながら「川見てご覧よ。もの凄く清流で綺麗だよ。」と促してみれば、一瞬川をチラ見して「ああ。うん。」と興味なさ全開で答えて来た。


まさに阿吽の呼吸。

これが現時点での我ら夫婦の現在地。

価値観の違いというものは、小洒落たカフェに来た程度でどうにかなるもんでもないようだ。


しかしこのカフェは裏手から川に下りられる階段があるのだ。

さすがの嫁も、直接石原さとみを眼前にすれば少しは「感動」という感情を取り戻してくれるかもしれない。

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しかし階段を6段くらい降りた時点で「疲れた」と言い出し、石原さとみ目前で「もう無理」と言う電光石火の拒否反応。

そして「もう歩けない」と言い残し、そのままその場でUターン。

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ご機嫌を取ろうとしたのに、見事にスタートダッシュに失敗してしまった。

まさか2分と外を歩けないとは想定外だった。

川...とっても綺麗なのに...。


しかしいつまでも凹んでいてはメジャーリーガーにはなれない。

イチローだって最初はボールを触る所から始まったはずだ。

今は産みの苦しみなのだ。


僕は再び気を取り直し、一路「NEOキャンピングパーク」を目指した。

このキャンプ場は非常にキレイキレイなキャンプ場で、ここならさすがの嫁も気に入ってくれるはずと随分前から予約していた場所だ。

キャンプ場に着くなり、子供達も「今日はお父さんがいるのに変な所じゃない!」とばかりに喜んで走り回っている。

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そしてここが本日のコテージ。

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僕からしたら「これの一体どこがアウトドアなのか?」と感じてしまうほどの日常感が溢れかえっているが、嫁にしたらこれでも十分譲歩してくれているはずだ。

きっと逆の立場だとしたら、僕が嫁に「いつか渋谷の109で買い物する時の為にとりあえず今日は栄のパルコに付き合って」と無理矢理連れて来られたようなものなんだろう。


ひとまず僕は、ラーメンの鬼・佐野実に自分が作ったラーメンを食べさせる時のような緊張感で慎重に嫁をコテージ内へエスコート。

きっと多くの世の奥さんだったら「わあ!広い!キレイ!ステキ!」などの感嘆系の言葉が出る局面。

しかし嫁は厳しい表情のまま、無言でコテージ内を見渡すばかり。

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僕は息をのんで嫁の第一声を待つ。

すると彼女は言った。


「とりあえずテレビつけていい?」と。


さすがはインドアの鬼・サドみのる。

この開放感抜群のキャンプ場に来て、アウトドアへの第一歩だと息巻く夫に対しての強烈な右ストレート。

僕は「だったら家と一緒じゃない!」と言いそうになるのをグッとこらえ、「今日ばかりはテレビはやめとこう。お願いします。」と懇願。

今テレビの電源を押されたら、その瞬間から彼女はその場に固定されて動かなくなるのは目に見えている。

かつて故・佐野実氏は「麺は男。スープは女。」という名言を吐いたものだが、我々のような水と油の存在は今後ちゃんと一つのどんぶりの中に収まるのだろうか...。


そんな出ばなから右ストレートを食らってよろける僕に対し、嫁の第二声目「頭痛いで肩甲骨揉んで。」が炸裂。

僕は早くもその場にダウンし、到着早々嫁の肩甲骨をマッサージさせられる羽目に。


そんな感じで1ラウンド目からパニックになる僕に対し、嫁の容赦ない第三声目「座布団持って来て」が飛び出す。

これで僕はリング中央からコーナーポストまで一気に追い込まれてしまった。


おかしいな。

コテージとは言え、僕が思い描いていたファミリーアウトドアとは随分と違った試合展開だぞ。

これじゃいつもの家での日常と何ら変わらないではないか。


その後も「変な虫がいる。殺しといて。」や「水道水なんて飲めん。ミネラルウォーター買って来て。」などの細かいジャブが続く。

そしてトドメとばかりに「しまった、こーちゃんの牛乳をクーラーボックスに入れ忘れてた。車の中結構暑かったよね。腐ったかな?ちょっと飲んでみて。」と言うじゃない。

かつて愛して結婚した相手も、今は嫁の中では「お毒味役」としてしか存在価値がないようだ。


僕は怪しげな牛乳を飲みながら涙をこらえた。

このままではセコンドからタオルが投げ込まれるのは時間の問題。

ここは戦場を自分のフィールドに移して、一旦体制を立て直す必要がある。


我々はすかさずキャンプ場から出て行ける根尾東谷川へ移動。

心なしかお腹が痛いが、得意の川というフィールドで子供達と共にカワイイ小魚でも捕って盛り上がろうではないか。

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もちろん嫁は川の手前の階段にどっしり座って川に入ろうとはしない。

その表情は「私はテコでもここを動かん」といった、インドアの鬼としての鉄の意思が汲み取れた。

さすがは世界のダイバー憧れのパラオに新婚旅行行ったにもかかわらず、一切顔を海につけずに無感情を貫いた女である。


しかもそこで捕れたのはカワイイ小魚ではなく、カワゲラなどのグロテスクな虫ばかり。

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グロテスク好きなりんたろくんは興奮していたが、嫁ははっきりと「キモい。近寄らんといて」と鉄のカーテン。

しかもタイミング最悪な事に、この場にて「ヒル」が捕れてしまったというまさか。

これにはさすがのりんたろくんも「いやあああ!」となり、嫁に至っては眉間にナイフが二本刺さったのかと思うほどの深い溝が出来ている。


得意のフィールドだったが、ここで一気に形勢不利に。

ひとまずコテージに戻り、子供達の濡れた服(9月末なので猛烈に冷えた)を着替えさせる。

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ここで我がアシスタントりんたろくんが「お父さんが不利だ。助けなきゃ。」と動く。


彼は着替えをしてた僕のパンツをコテージ内のどこかに隠して、陽気に「宝探しだよ!」と言い放つ。

登山生活が多い僕は、自然と自分の荷物を必要最低限しか持って来ておらず、予備パンツなど存在しない。

結果このような姿で己のパンツを探し続ける羽目になる。

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変態指数120%のコテージ内キン肉マン。

最近やたら自分の裸を自分で世界発信するブログになりつつあるが、別にこれは好きでやってる事ではない。


しかしこれが良かったのか、嫁が大喜びで爆笑している。

基本的に嫁は僕が全裸で困ってる状態を見るのが好きなので、家の脱衣所で嫌々「全裸マエケン体操」をさせられる事もしばしば。

本来ならもっとアウトドアな現場で喜んで欲しいのであり、こんなアウトローな現場でサド心を満たしてもらっては困るのである。

まあ結果はどうあれ、とりあえず機嫌は直ったようだ。


ってことで無事に着替えが済むと、今度はちゃんとしたキャンプ場内のお魚つかみ取りイベントへ。

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これにはりんたろくん大満足。

ホクホク顏で捕った魚を持ち、「ボク、魚掴みのチャームポイントをみつけたよ!」と間違った日本語で喜んでいる。

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彼もだいぶたくましくなってきたものだ。

2歳の頃から父に変な所ばっか連行され、3,000mの世界で唇を紫色にしてプルプル震えていた頃が懐かしい。


もちろん自分で捕ってお魚の命を奪った分、ちゃんと包丁持たせてさばく所から叩き込む。

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ほんとはもっとワイルドに、川原で肥後の守ナイフ使って教えたかったが今日は仕方がない。

命のありがたさを説きながら、ちょいちょい「お母さんに言われるけど、お父さんってそんなに死んだ魚の顔してる?」と父の儚さも軽く愚痴る。

もちろん背後からは、「変な事教えんといてよ」「包丁気をつけてよ!」「魚には菌が!」などと心配性の嫁による厳しい視線が降り注ぐ。


その後「男は勉強出来なくてもいいから火だけはおこせるようになりなさい」という僕の指導のもと、幼稚園児に一から火をおこさせる。

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もちろん横(屋内)から嫁の、「あぶない!」とか「火傷が!」とか「目に火花が!」とかの心配性が止まらない。

正論ごもっともなんだが、キャンプってのは子供に色んな体験をさせて大人が安全確保しつつ黙って見守るもんだ。

そこから学ぶ事は事なかれ主義の学校などの比ではないし、それこそファミリーアウトドアの醍醐味。

あれもダメ、これもダメでは、何が危険で何が正しいかを見誤った大人になってしまう。


そして魚に塩をふりかけ、実際に焼かせて食う所まで行って初めてりんたろくんはスーパーで売ってる魚のありがたさを知るのである。

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しかしこのキャンプ場で買った食卓塩に対しても、「何が入ってるかわからん!」「科学的なものが!」などと細かいご指摘。

思わずここで「女の超正論vs男のロマン論」という不毛な戦いに突入してしまいそうになるのをグッとこらえる。


いかん、ついこっちの世界でモノを考えすぎてイラッとしてしまった。

今回はファミキャンへの第一歩。

ここで喧嘩したらここまでの8年間の努力が水の泡だ。


僕は「えへ、えへ、えへへへ」と日本人的なやり過ごし笑顔を絶やさず、その場の空気を円満に保つ事に注力。

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何とか落ち着いて来て次第にほぐれて行く世界。

嫁も「鼻水が!」とか「火が!」とか「蚊が!」などと相変わらず忙しいが、それなりに楽しんでいる(表情からは分からない)気がする。

やっぱキャンプ場でコテージとはいえ、自然の中で家族でいれる事はそれだけで十分に価値がある事だ。

我が家にとっては実に大きな一歩なのである。


そしてメインイベントの焚き火タイム。

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前回の青木湖以来すっかり焚き火にはまったりんたろくんも、初の焚き火のこーたろくんも実に楽しそうだ。

男の子は焚き火のような基本的に「危険で不思議で妖艶なもの」が大好物。

だからみんな一回は峰不二子に魅了されて行くのである。


一方我が家の佐渡不二子も、何気に初の焚き火。

しかし結構感動しているかと思いきや、思わず加藤茶のように二度見してしまったほどの驚くべき無表情。

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その無表情のままマシュマロに串を刺して行くので、いつ「成敗!」と叫んで必殺仕事人みたいにその串がこっちに飛んで来るのかと不安になってしまう。

一応感想を聞いてみたが、「ううん...まあ....うん。」という、今年度の「生返事オブザイヤー」間違いなしの生返事。

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結局この日は、嫁の口から「楽しかった」というお言葉は発せられなかった。

それどころか、テントサイトで豪勢なテントとタープを広げてるキャンパー見ても「私にはテント泊は一生無理」とはっきり言っちゃったし。


テントでファミキャンというメジャーリーグ。

その道のりはジャンダルムよりも激しく険しいのである。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


翌日。

もはや子供達は、普通に朝からテレビでニンニンジャー観ちゃってる。

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家での日常と変わらぬ日曜の朝。


そして僕は食器洗い中、何も大した事してないのに急に背中が「ピキーン!」ってなってその場に悶絶。

最近のぎっくり背中もそうだが、寒くなり始めると我が背中は毎月のようにツりにツりまくる。

そしてそれを見た嫁は、子供に対してはあれほど心配性なくせに僕には「またか」といった顔を見せるのみ。

毎回、何か汚いものでも見るかのような冷たいまなざし。

もんどりうって助けを求める僕に対し、「知らんがね」の一言で片付けられるという日常感溢れる朝である。


ひとまずチェックアウトの時間になり、最後に記念撮影。

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あまりにも全員が無表情すぎて、全く「楽しかった感」が出ていない。

そこで僕は「次は全力でポーズ決めてもう一回撮るよ!」と家族を鼓舞する。

するとそこで、完全に僕だけしか必死でポーズ取ってない哀れな写真が激撮された。

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嫁の無表情はもう一段階ギアが上がり、こーたろくんなんてカメラ見てないし、りんたろくんはパピコに夢中だ。

こんな悲しい家族写真、我ながら見た事がない。


その後はすぐに帰ってももったいないので、温泉に向かう。

もの凄い清流沿いを行くから、僕としては脇見運転が止まらない。

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しかしりんたろくんは清流なんて興味がなくキン肉マンのDVDに夢中で、嫁にいたっては後部座席で口開けて熟睡している。

これで僕の悪い性癖に火がついてしまう。


誰も何も言わないから温泉なんて通り過ぎ、どんどん山の中へ車を走らせるお父さん。

そしてナイスな清流淵を見つけては、勝手に「ハァハァ」と興奮しながら一人で川原に降りて徘徊。

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そんな感じで、さらに温泉から離れた謎の林道内に車で侵入。

絶対に普通のファミリーが来ないであろう、ちょうど良い沢を発見。

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そこで目を覚ました嫁は「あれ?温泉は...」と言っていたが、もうスイッチが入った僕は止まらない。

「温泉前に軽く川遊びしよう」と言って、全く軽い感じじゃない薄暗い沢で強制水遊び。

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ううむ、やっぱこういう場所は落ち着くなあ。

本来ならこういう場所でテント張って一晩家族で過ごしたいものなんだが。


もちろんこの時嫁は鋼鉄の無表情で体育座りしている。

結局我慢出来ずにこういう余計なことしちゃうのが、嫁がアウトドア嫌いになって行く要因なのだろう。


で、ひとしきりお父さんは満足したんで、今度は温泉入ってからちゃんと普通の家族が行く施設へ。

陶器皿への絵付け体験ですね。

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そしてここでりんたろ画伯による、謎の模様の絵付けがあっという間に完成。

本人曰く、題名は「UFOに吸い込まれて行く時」という前衛的な作品が完成。

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工房の人も「過去最短時間更新ですよ。ほんとにこれで完成でいいですか?」と確認して来るが、画伯としてはこれが完成形のようだ。


こだわりも強いのか、工房の人が焼き上がり後の郵送手続き書類の「製作点数」のところに「1点」と書くと悲しむ画伯。

彼は「なんでよぅ!なんで頑張ったのに100点くれないの!」と訴える。

ここの1点とはあくまでも「皿の数」の事なんだが、どうやらUFOの絵を採点されたと勘違いしているようだ。

工房の人は慌てて「100点」と書き直し、「後で修正液で直しておきます」と対応してくれた。



まあそんな一幕もありつつ、今回のファミキャンへの「ステップ」が終了した。

色々と好感触もありつつ、埋まらない価値観の差もしっかり出た回だった。

やはりテントでファミキャンはそう簡単には実現出来そうにない。

コテージ泊までが、お互い歩み寄れる限界地点なのか?

しかしなんとか僕が老衰で死ぬまでには実現してみせる。


何年かかかるかは分からない。

しかし諦めてはそこで試合終了だ。


TAKE ME OUT TO THE BALLGAME

TAKE ME OUT TO THE FAMILYCAMP


いつかはメジャーの大舞台で。

夢を諦めなければ、草野球家族だってイチローになれる。

そう信じて今後も一歩づつ、我が家は進んでいくのである。


とりあえず、今当たり前のようにファミキャン出来てる人達よ。

生まれながらのメジャーリーガー達よ。


その幸せをしっかり噛み締めるがいい。





秋の大実験2015 〜完〜



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