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サンザイにバンザイ〜双子兄弟船の昼休み〜

Posted by yukon780 on 25.2016 ・愛すべき旅道具たち 0 comments 0 trackback
私は馬鹿である。

はたまたキヨハラである。

何にせよ、欲望に逆らえぬ哀れな子豚である。


なぜいつもこの様な事になってしまうのか?

ダメだダメだと己を律するほど、我が闇への転落は加速してしまう。


今年の冬はアイス道具一式買ったし、お高いパーソナルトレーニングジムも始めた。

これによって私の個人貯金は、もはや風前の灯火だったはず。

もう今年の冬は何も買わないと心に決めたはず。


ではこれはなんだ?

今私の目の前に展開している、この見た事ないニューアイテムは何事なのだ?

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そう。

風前の灯火とは言え、まだ灯火が消えないうちは欲望列車は止まらない。

貴重な最後の灯火だろうと、何の迷いなく散財してこそ漢。

貯金残高を見て胸の奥がざわついてしまうのは、きっと武者震いに相違ない。

決して今になって急に怖くなってしまったからでは断じてないのである。


痛い散財だったが、これはあくまでも己の欲のためではない。

あくまでも愛すべき「仲間たち」のために捧げたブルース。

極上の「宴会」のためだけに我が身を引き裂いて買った、言わば愛の結晶なのである。



と、こんな感じで、やっちまった感が高い商品を買った時ほど無駄に前置きが長くなりますね。

ざわついた気持ちを落ち着かせるため、このように書かざるを得ないんです。


さて、そんな私が欲望に勝てなかったこの商品は、MSRの「ツインブラザーズ」というもの。

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僕が今持っているシャングリラ3のようなフロアレスシェルターで、さらなるビッグな空間をご提供してくれる小粋な双子の兄弟。

シャングリラ3でも宴会するには十分だったけど、どうしても4人も入るとキュンキュン感が強かった。

僕以外がキャッツアイの3人ならキュンキュン大歓迎だが、基本的に我が仲間は荒くれた野郎率が高い。

こないだの赤岳鉱泉では、「うまい棒臭いノッポ」「顔の濃いヤク中殺人鬼」「ホモいモンゴル人」という3人との濃密すぎる宴会となってしまった。

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やってやれなくはないし幕の張り方にもよるけど、正直これでは窮屈だ。

仲間にキャッツアイがいない以上、ここはアメリカの双子兄弟に助けを求める他なかったのである。


そんなメゾン・ド・ツインブラザーズの間取りは以下の通りである。

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4人が余裕で寝られて、我が身長と同じ高さ172cmの広々空間。

宴会場としては申し分ない広さ。

しかもこれなら雪中キャンプの宴会場だけに留まらず、夢のファミリーキャンプにおいても強力なアイテムとなって来る事も我が背中を押してしまった。

今までのシャングリラ3のネストを内部に組み込めば、相当快適なキャンプをする事が可能。

これは仲間のためだけでなく、わが愛する家族のための投資。

決して私欲で買ったのではない。

もう一度言う。

決して私欲で買ったのではない。

我が身を犠牲にして周りを幸せにするという尊い精神。

私はただただ皆の笑顔が見たいだけであって、物欲に負けた弱い男などではないのである。



だいぶ気持ちが落ち着いて来たぞ。

多少貯金残高の恐怖と罪悪感から解放されて、胸のドキドキも鎮まって来た。


そもそも事の始まりは、闇の物欲商人ランボーNが「シャングリラ8があれば超快適ですよね」と僕に囁いた所からだ。

でも製造元であるゴーライトは倒産し、今やシャングリラ8はオークションで20万とかの高値で取引されている始末。

で、そこから類似品を探す長い旅が始まり、辿り着いた先はローカスギアの「ソリス・シル」。

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あまりにも美しいその佇まい。

そして1.87kgという脅威の軽さ。

これには一発で一目惚れしたが、いかんせん12万円という価格に一発でKOされた。


そこでヤフオク平原へと旅に出る。

そこでMSRのツインブラザーズが5万で売られていたのに目が止まる。

実は元々一昨年から欲しかった商品だったので、そこからは頭の中はツインブラザーズで一杯に。

でもお金ないから、落札ボタンをクリックするのをグッと堪え続けた。


しかし1週間経っても、2週間経っても売れないツインブラーズ。

売れたら諦めがつくと思っていた私は、その2週間ひたすら苦しんだ。

目の前で全裸の石原さとみが「5万で好きにしていいよ」と言っているのに、一切手を出さずに拳を握りしめて正座し続けていたような気分だ。


しかし3週目に突入した時。

ついに我が我慢も限界の時を迎えた。

何かがプツッと切れる音がしたかと思うと、私は石原さとみに向かってダイブしていた。

そこから先の記憶はない。


ハッと気づいた時には、もうすでにさとみは我が腕枕の中で眠っていた。

目の前に映るは「おめでとうございます。あなたが落札しました。」の文字。

「またやっちまった...」

そう呟いた時には、眩しいほどの朝陽が窓から降り注いで二人を包み込んでいた。



で、しばしの時を経て、石原さとみが出産してしまったのがこの双子の兄弟だったわけである。

もちろん週末まで我慢なんてできやしない。

出産翌日の会社の昼休み、近くの公園に行って早速双子兄弟と戯れる。


四隅をペグダウンして...

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ポール二本立てて...

できあがり!

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わずか2分という早漏設営。

シャングリラ3の六辺固定と違って、四角固定だから随分と簡単に感じる。

張り網でサイドもテンションかければ、より内部の空間は広くなる。

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さらに下部にスノースカートがあるおかげで、シャングリラ3の時みたいに多くの雪で空間を敷き詰める手間が緩和する。

これがあるとないとでは、結構設営の大変さは変わって来るはずだ。


そして内部のこの広々空間。

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152cmx213cmのオールウェザーブランケットが余裕ですっぽり。

高さも172cmの僕がジャストサイズですっぽり。

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これなら着替えも楽々。

フロアは雪だから、掘ってしまえばもっと居住空間は広がってしまう。


なんだかもうワクワクが止まらない。

午後もまだ仕事があるんだが、もう気持ちはすっかり雪山だ。

嗚呼、散財ってなんて楽しいんだろう。

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もうすっかり仕事のやる気は八万光年彼方に飛んで行ってしまった。

もうお昼休み終わるけど、本気でここで寝てしまいたい。

ずっとこの双子兄弟を、このお昼休み中ウキウキウォッチしていたいのである。


ちなみに重量は本体とポールで2,200g。

雪山に持って行くには決して軽くはないが、宴会用の快適空間と割り切ればギリ許容範囲。

その分共同装備や仲間で荷物分散をすればいいだろうしね。

幸いチーム・マサカズには歩荷マニアのジョンボーAもいるから、私は担ぐ必要すらないのである。


心配な点は、やっぱシャングリラ3の六角形に比べて横長四角形なので強風には弱いだろうってこと。

ほんとはイーストンの62cmペグでがっつり固定したかった所だが、もう廃番で売ってないんだよね。

いかに現状のブリザードステイクでうまく固定出来るかが、今後の快適な雪山生活の鍵となるだろう。


とりあえず先週末のジョウゴ沢山行が中止になった分、この週末あたりに早速どっかで現場テストだ。

週末は中々の強風予報になっているから、買って早々いきなり谷に飛ばしてしまうかもしれない。

まあそれはそれで男らしいから良しとしよう。


ただ一番の問題は、これで完全に遊びに行くための交通費すら厳しくなってしまったという現実。

しかし散財こそ男、散財こそ正義。

私は何も間違っていないはず。

貯金なんてクソ食らえ。

でも迫り来る嫁へのホワイトデーが恐ろしい。



サンザーイ

君を好きでよかった

このまま ずっとずっと

ラララ

双子で



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死神の鎌とカチ込みヒットマン〜Knokin' On Heaven's Door〜

Posted by yukon780 on 14.2015 ・愛すべき旅道具たち 6 comments 0 trackback
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私は悪魔に魂を売ってしまった。

というか、悪魔の魂を買ってしまったのだ。


人間という生き物は、便利と安心を追い求めて進化して来た。

21世紀の現代、平穏無事な生活を求めていればそうそう死を予感する状況には追い込まれないだろう。

しかし中には悪魔に魅入られて、その平穏な世界から道を踏み外す輩が現れる。

たとえ本人が平穏な日々を望んでいても、気がつけば彼岸の彼方に足を踏み入れる事もある。


時に無駄にパックラフトを背負ってアルプス山中にてヘコヘコ死未遂。

時に小太郎山の山頂で嘔吐して廃人うどん死未遂。

時に伊豆の荒れた大海に放り込まれて嘔吐土左衛門死未遂。

時に濡れた吊り橋でケツから転んで痔と共に転落死未遂。

時に嫁から髪留めゴムで乳首を攻撃されてショック死未遂etc...。


一度死神にロックオンされた者は、そう易々と平穏な日々には戻れない。

しかしどうせこの運命に抗えないのなら、自ら火中の栗を拾いに行くのが漢というもの。

かつて私の尊敬するウォーズマン氏もこうおっしゃっていた。

「攻撃は最大の防御なり」と。


そんな中、私の心の中に沸々と沸き上がる1/3の純情な感情。

脳裏に浮かぶはあの時の光景。

かつて赤岳鉱泉のアイスキャンディーを前にした時の感情だ。

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アイスクライミングへの憧れからか、この写真は後方にいたジョンボーAに「さもこれからクライミングしそうな感じで写真撮って」とお願いして撮ったもの。

この時は「アイスクライミング」というのは、自分とは全くの別世界と思っていた。

写真を撮ってるジョンボーAも同じ気持ちだった事だろう。


ジョンボーAとはほぼ同じタイミングで雪山の世界に入って行ったが、とにかく安全第一で行こうと誓い合った仲。

危険な事には絶対に手を出さないと約束し合った。

そして「アイスクライミングやりたいとか言い出したら殴るからね」とお互いに言い合っていた。

そして「ダブルアックスとかに手を出しそうになったら全力で止めるから」とも。

世に言う「アイスノン協定」である。


そんな折、「生き死神」と呼ばれる蟷螂拳の達人が二人の前に現れた。

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厳冬期の甲斐駒ケ岳・黒戸尾根に颯爽と現れて我々を挑発して来る死神、ランボーN。

彼は通常のピッケルで苦戦する我らを尻目に、ダブルアックスと呼ばれる死神の鎌を駆使して縦横無尽に立ち回る。

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この時、僕とジョンボーAの間に「あれ、ダブルアックスって普通に便利な道具じゃん」って気持ちが蔓延。

アイスノン協定の件があるからお互いにそれを口には出せなかったが、確実にハートに小さな灯が灯った。

これが生き死神が仕掛けた甘い罠だとも知らずに。


それから10ヶ月が経った。

僕はその生き死神に連れられて伊豆で殺されかけていた。

その時、死神からまさかな情報が僕の耳に入れられる。

「ジョンボーAからダブルアックスはどれがいいでしょうって相談がありました」と。

奴は協定を破って、ついに死神に魂を売りやがったのだ。


まるで運動会のかけっこで、一緒に走ろうと約束しておきながらロケットスタートでぶっちぎられた気分だ。

協定を破ったという事は、僕は涙をこらえてジョンボーAを全力で殴らなければならない。

あんな物を手にしたら、絶対歯止めが利かなくなって垂直の世界(=死の世界)へとまっしぐらだ。

今ならまだ奴の目は覚めるはずだ。


しかしである。

死神の魔力はしっかりと僕の善の心すら蝕んでいた。

いつの間にかインターネットの検索窓の中に「ダブルアックス オススメ」とか「アイスクライミング 入門」などのいかがわしい言葉を入力しているではないか。

18禁よりも淫らな平和禁(平和を望むものは入場禁止)のNGワードばかり。

徐々に高まって行っちゃう魔の感情。

それはまるで、「サタンに支配されて傷跡が一箇所に集中しちゃったバッファローマンのようだ」と言えば分かり易いだろう。

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こうなって来ると、だんだん正常な判断がつかなくなる。

そのタイミングでジョンボーAがメッセージで「ダブルアックス買ってもいいすか?殴られますか?」とついにカミングアウト。

本来なら僕はそのまま奴にハリケーンミキサーを食らわせて止めなければいけない立場。

しかし今の僕にそんな事は出来ない。

それどころか、僕はジョンボーAを腕に巻き付けて、

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勢いよく死の世界へと送り出してやった。

これで奴の超人墓場デビューは決まったも同然だ。


しかしこのように長年悪魔超人界で共に汗を流して来たスプリング松尾が、遠い世界の住人となって少し寂しかった。

僕も正直ダブルアックスが欲しくて欲しくてしょうがないが、いかんせん金がない。

1本4万円近くする奴が「ダブル」だもんだからその威力も倍。

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そしてそれだけじゃ終わらない。

ウォーズマン氏は叫ぶ。

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さすがに無理だ。

いかにサタンに乗っ取られた僕でも、さすがにそこまでバカじゃない。

良くて破産、悪くて嫁に撲殺されてしまう。

やはりここは諦めようではないか。

冷静になってみれば、こんなもん買って自ら死に急ぐ事などないのだ。


そんな時、突然メシア(救世主)が現れてしまう。

Facebook上に、去年友達になった山仲間メシアTさんの投稿。

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これを見た時の我が心境を想像出来るだろうか。

諦めて俗世の人々と同じ平和な道を進もうと決心した時に投下された、あまりにもストライク過ぎる爆弾。

その時の心境を分かり易く例えるなら、「突然乱入して来たモンゴルマンにいきなりフライングレッグラリアートを食らった時のような驚き」と言えば分かり易いだろうか。

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思わず「マキマキー」と言わずにはいられないほどのビッグタイミング。

僕は再びサタン憑依バッファローマンに戻り、即座に彼女との交渉を開始した。

やがて、全部セットでウォーズマンが提唱した金額の半額以下の値段が提示された。

まさにミラクル価格なのである。


まずこの時点でその金額自体も結構なものだったのに、ウォーズマンの「光の矢」を浴びていた僕には安く感じてしまったから恐ろしい。

しかしその金額でこのセットが買えるってのは奇跡的。

僕は即座に「飲み会」という名の名目で彼女と秘密裏に接触し、闇の中でゲンナマとブツを交換した。

その闇の中、僕の背後で微笑んでいたのは死神。

こうして僕も、タッグパートナーであるスプリング松尾の後を追って、超人墓場へと堕ちて行ったのである。



そんなバッファロー田沢がこの度ご購入してしまったのが以下の奴ら。

●ペツル 「クォーク」

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ついに我が元にやって来てしまった死神の鎌。

もはやこれを持って雪の上に立っているだけで絵になってしまうという妖刀。

漢をロマンという名のアリ地獄へといざなう地獄の鎌である。


細かい仕様やうんちくに関しては、ここでは省くから他のブログを参考にすべし。

このアックスを調べようとして検索してここに辿り着いた人はほんとごめんね。

前置きのバッファローマンのくだりが余分でしたね。


とにかく、これで僕は2016年からアイスクライミングという新ジャンルに手を出す事になった。

もちろんこれを駆使したもうワンランク上の雪山登山も。

いよいよ我が体臭からも腐敗した死臭が漂い始めて来た気がしてならない。



●ブラックダイヤモンド 「スティンガー」

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モノポイントアイゼンと呼ばれる前刃一本爪のアイゼン。

前刃が一本であることによって、アイスクライミング時によりアクティブなムービングができるという呪いのアイゼン。


商品名のスティンガーとは、訳すと「刺し貫く人」という意味。

まさに氷上のヒットマン。

ドス一本で狙った獲物を逃がさない。

この鋭い前爪が、紛争相手の親分の内蔵めがけて射し貫くのである。

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当初全く買う予定じゃなかったのに、勢いでセット購入してしまった。

いよいよ我が部屋内が殺人凶器で溢れて来たぞ。

我が家に泥棒が入って来たら、これ履いて犯人の股間を思いっきりケリ飛ばしてやる。

そんな防犯にも役立つ魔性のアイテムでございます。


●グリベル 「スピーディー」

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支点の為に氷壁に突き刺すアイススクリュー。

これも当初全く購入を考えていなかったが、生き死神ランボーNに相談した所「買いでしょう」と背中を押された商品。

まさか我が人生でアイススクリューを買う日が来るだなんて思ってもいなかった。

もうここまで来ると自分の行き先がよく分からない。

そもそも高所恐怖症なのに、ちゃんとアイスクライミングなんて出来るんだろうか?


そして勢いで、同じくグリベルのバイザーもWEBで購入。

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これで一通りアイスクライミングに必要な物が取り揃ってしまった。

今になってちょっと「ほんとに大丈夫だろうか?」と心配でならない。


しかもスプリング松尾が死神に「アイスクライミング連れてってくださいね」と軽くメッセージを送った所、彼の返事はこうだったらしい。

「普通のアイスじゃおもしろくないでしょう。この際いろいろとすっ飛ばしてミックスバリエーションを行きましょう。テント担いで垂直縦走。八ヶ岳だと赤岳主稜は混むから天狗か阿弥陀北とか。甲斐駒オウレンとか。谷川岳西とか...」

止まらない死神の暴走。

奴はやはり我々を殺す気満々だ。

我々の寿命を吸い取って、それを自分の寿命に取り込む気満々なのだ。


悪魔に魂を売って買ってしまったスプリング松尾とバッファロー田沢は、今になって後悔が止まらない。

果たして我々は来年の桜を見る事ができるのだろうか?


とりあえず、今回差し伸べられた手が救世主的だったのか死神的だったかは数年後の僕の生死を見れば答えは出るだろう。

今回はただ「買っちゃった。テヘペロ」って言いたかっただけ。

大掃除が忙しくて遊びに行けないんですよ。

ネタがないんですよ。


何故か楽しい気持ちよりも悲壮感の方が強いが、自分で選んだこの運命。

きっとこの先に新しい世界が待っている。

そこにはキレイなお花畑も広がってるだろう。

ジョン・レノンが歌い、ブルース・リーが舞い、高倉健が優しく微笑むその世界へ。


Knock, knock, knockin' on heaven's door

Knock, knock, knockin' on heaven's door

Knock, knock, knockin' on heaven's door

Knock, knock, knockin' on heaven's door....



香港雑魚のギックリタワーブリッジ

Posted by yukon780 on 17.2015 ・愛すべき旅道具たち 6 comments 0 trackback
伊豆の悪夢から、はや3週間ちょっと。

あの日以来、仕事中も波に揺られてるように感覚がユラユラし、数日間は悪夢にうなされた。

そしてすっかり我が代名詞になって来てしまった嘔吐具合は、ちょっと本気のランニングしただけで草むらに吐いてしまうほどに。

もはや「つわりか?」と思ってしまうほどの見事な吐き癖である。


そんなこんなで、しばらくは心身の回復期間&嫁サービス期間で全く遊びに行っていない。

もちろん書く事も何もない。

何かあったとすれば、おととい突然嫁に「香港映画で真っ先にやられる雑魚キャラみたいな前髪しやがって!」と罵られた事くらいである。

かつては「ゲソヘアー」と言われた事もあるが、我が前髪は一体どんな状態になっているのだろうか?

まあ書く事と言ったらそれくらいのもんなのである。


ってことで今回は箸休め的な繋ぎ記事。

お久しぶりの道具ネタで心を落ち着かせていこう。


今年買った物の中で、実際に何度か使用したものだけ簡単にレビュー。

不人気企画の道具ネタなので、おヒマな人だけどうぞ。


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●パタゴニア 「アルパイン・フーディニ・ジャケット

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白馬のパタゴニアアウトレットにて片落ちを発見して、勢いで購入したもの。


軽量ウィンドシェルとしては透湿性が弱く、レインウェアとしては防水性が甘いという中途半端さだけど、その二つを持って行くまでもない時に重宝するアイテム。

北斗の拳で言い換えてみれば、柔としてはトキに及ばず剛としてもラオウには及ばないが、この二人が出向くまでもない時に重宝する雲のジュウザのような実力者。

極悪環境でない限り、どんな天候でもサッと現れてはサッと敵をいなしてしまう自由人。

ちょっとした雨の時のレインウェアとして、トレラン時や稜線での防風対策として、同じくパタのナノエアの防風アウターとして、そして街着としても立ち回る自由さ。

とにかくこれ一つ持っていれば何かと使い勝手が良いと判断してのご購入だった。


感想として良かった点は、休憩時にサッと羽織れる気軽さ。

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軽量コンパクトだからザック外付けで携行すれば、いつでも出動&収納出来る気軽さは細かい体温調節に役立った。

そして樹林帯から風のある稜線に出た瞬間や、ちょっと小雨が降った時もサクッと着られるのも助かった。

ライト&ファストスタイルで行く場合は何かと助かるジャケットだ。

着心地もサラッとしている。


ただやっぱり気になったのは透湿性の悪さ。

中でかいた汗が全然抜けて行かずに、結構内側がビショっとなる。

結果的にそれで中のウェアの乾きが遅くなるから、こまめにジャケットを脱いだり着たりを繰り返す事になって面倒だった。


なので晴天確率高めのトレラン時の使用は、同じパタゴニアなら透湿性のある「フーディニジャケット」の方が良いと思う。

アルパイン・フーディニ・ジャケットの最適な使用環境は、大雨が予想されない時の高地登山の防風兼小雨対策って感じね。


あればあったで助かるし、ないならないで良いアイテム。

家庭内にいなくても家族に気にされないが、いればいるで子供の面倒を見て給料を運んで来る僕のようなジャケット。

透湿性がないから心の内側は涙でヌレヌレになるが、外面は常に従順な笑顔で溢れているのである。


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●グリベル 「サラマンダーXL

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もはやこれに関しては良いとか悪いとかは何もない。

要は「デカ頭に合うか合わんか」という問題だけである。


そもそもが登山用ヘルメットはデカ頭対応の物はほとんどない。

安全登山を謳ってヘルメット着用が叫ばれてるくせに、もはや「デカ頭は山に行くな」と言われているかのような商品ラインナップ。

それでも必要だから買ってみたら、このような悲劇に見舞われてしまった事は記憶に新しい。

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ヘルメット対応フード付きのナノエアと組み合わせると、ファスナーが閉じきらないというまさかな展開にも巻き込まれた。

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結局僕はこのマムートのヘルメットを、一度も現場で使う事なくお蔵入りさせる事に成功。

もういっそ登山界から身を引いて引退してやろうかと涙したものだ。


だがそんな顔デカ野郎唯一の光が、このグリベルのサラマンダーXL。

一時は生産工場が潰れて生産中止になって顔デカ界に激震が走ったが、今年グリベル社が社内生産に切り替えて復活。

もはや選ぶ余地のない僕は、入荷と共に速攻で購入してなんとか登山引退を免れたのである。

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これにてやっと顔デカ界にも、「剱岳に行ける!ジャンダルムに挑めるぞ!」という希望の光が取り戻された。

性能や着け心地がどうとかは問題ではないから、ここではその辺には何も触れない。

己のデカ顔を呪うしかないのである。


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●ローカスギア 「CP3

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このトレッキングポールの存在を知った時は衝撃だった。

ランボーズデポでお馴染みのランボーNが使ってるのを、少し使わせてもらった時に一目惚れ。

なんせフリックロックの長さ調節タイプで、1本148gの軽さは革命的だった。

昔随分とポール問題は悩みに悩んだものだが、時代は確実に進んでいるんだなあと実感。


もちろん軽い分アルミシャフトに比べて強度に不安のあるカーボン製だが、それでも必要十分と判断。

スノーバスケットも装着出来るし、見た目もカッコいい。

しかもオプションのジョイントポールを使えば、2本のポールが合体して、

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シャングリラのようなモノポールテントの支柱になるのが購入の決め手になった。

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最近はこの手の「他にもこんな風に使えるよ」的なギミックがそそってならない。

おかげでシャングリラ用ポールを持って行かなくてもよくなった事は、荷物の軽量化にも繋がった。


ただやはり何度か使用して問題点はあった。

まず慣れてなかったのもあるが、フリップロックの調整がうまくいかずに何度も緩んで急に縮んで危ない目にあった。

事前に長さに応じてねじ調整しておく事がコツだと最近気づいたが、最初は注意が必要だ。


そしてガレージブランドだからある程度は許容範囲なんだが、取れてはいけないパーツ部分の接着が甘くて現場で外れてしまった。

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体力ギリギリの段階でこのスカスカプレイは、現場で相当こたえた。

後日接着剤でつけ直したが、2回使用しただけでこれはちょっと残念だった。


あと、ハンドストラップの黒色が手に付着するという地味すぎる攻撃で手が真っ黒になった。

何度か使用したら落ち着くからいいけども。

まあ色々あるが、それもガレージブランドの面白い所だと納得して今後も使って行こう。


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●エアリスタ 「ミニマリスト WD シューズ

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今年から沢登りや源流釣りを始めるにあたって、悩みに悩み抜いた末に買ったのがこのウェーディングシューズ。

ヌレヌレの岩場とかで滑って転んで頭カチ割って激流に落ちて行かないようにするための、沢のマストアイテムだ。

ソールは苔などに強い、このようなフェルト地のソールになっている。

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一番すり減りが激しい部分には鋲が刺さっており、すり減り防止の役目も果たす。


このソール部分を「フェルト地」にするか「ラバー地」にするかで、100時間くらいはたっぷり悩んだ。

フェルト地のがグリップ力はあるが、なんせ減りが速くて1シーズンくらいしか持たない。

ずっと沢にいるならいいけど、登山道を歩く事になった時にはすり減りがもったいなくて落ち着かない。

一方、ラバー地の方はそこそこのグリップ力があるけどフェルト地には及ばない。

でも長くもつし、登山道が多くてもストレスにならない。


結局僕はフェルト地にして、別でトレランシューズを持って行くという選択肢を選んだ。

ちょうど「マゾピース」で薬師沢をパックトランピングした時がそのスタイルだった。


他にも足袋タイプにするかシューズタイプにするかでも200時間くらい悩んだ。

とにかくこのウェーディングシューズの世界は、気にし出すとやたらと奥が深くて悩みの沼に突き落とされる。


そんな中でやっとこさ選んだのが、エアリスタのミニマリスト WD シューズだった。

決め手はサイズ感。

インソールが二重になってるから、大小幅広いサイズで使用出来るのが大きかった。


ネオプレンソックスだけで履く時もあれば、

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ソックス付きフルドライスーツで履く事もあるから、調節可能は非常に助かった。

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そして肝心のグリップ力も申し分なし。

まあその分、やっぱり1シーズン使ってだいぶすり減った。

来シーズンが終わる頃に、多分ソールを張り換える時期になるかもしれない。


ただカヌー時代から川でしょっちゅう滑って転んでた僕にとって、このウェーディングシューズは革命的な使い心地だった。

本音を言えば、今カヌーで使ってるNRSアタックシューズがダメになったら、このミニマリストシリーズのラバーソールタイプも欲しいななんて思っちゃってる。

なんだったら足袋タイプのフェルトソールも試してみたいし。


結局合計300時間くらい悩んだ末にこれを買ったが、数年後には全部揃えちゃってる自分が想像出来て恐ろしい。


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●ロータス 「アルミポット

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今年買ったアイテムの中で、間違いなく一番のヒットだったのがこいつ。

これに出会って以来、今までカップラーメンが主流だった川旅に革命がもたらされた。

やはり日本人は美味い米を食ってナンボなのである。


これで炊くご飯がうまいのなんの。

チタンに比べて熱伝導率の良いアルミ製で全体に熱が通りやすいし、焚き火の中でラフに使ってもストレスがない。

しかも大して気を使わずに炎の中にぶち込んでおいても、しっかり炊ける。

しばらく水に浸からせておいた無洗米を、15分ほど焚き火の中にほかっておいて、あとは5分ほど蒸らせば焦げ目もない完璧な炊飯が完成。

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お一人様に最適な一合炊飯。

フタの上に吹きこぼれ防止の重し替わりに缶詰でも置いておけば、出来上がりと共に温かいおかずも同時提供。

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あまりの美味さに、もうアルファ米には戻れない。


今の所不思議と焚き火では成功率100%だが、バーナーで作った時はあまり上手にできなかった。

やっぱこれは焚き火で使ってナンボのアイテム。

面倒くさがりで料理嫌いな僕でも扱いやすく、そして何より「またこいつを早く使いたい」と思わせてくれる名品である。

いつか嫁とハードな喧嘩して山に籠る時は、これだけは必ず持って家を出よう思っている。


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●ソーヤー 「ソーヤーミニ

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で、そんな美味しい米を炊くにはやっぱり美味しい水が必要だ。

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このようにまるで卑猥な物を絞ってるように見えてしまうが、実はこれは絶賛浄水中の図。

ソーヤーミニとは、小型の携行浄水器なのである。


川の水をダイレクトに使うと、僕のような万年ゲリ男は光の速さで腹を痛めてしまう。

そこで今年から沢登りを始めたので、現地での飲料水確保の為に導入。

最初は「セイシェル浄水器」という方を検討していたんだけど、値段が高いしかさ張ってしまう。

そこで闇の商人ランボーズデポに相談した所、このソーヤーミニを勧めて来てくれたのである。


なんせ軽いしコンパクトなので、大した荷物にならないから気軽に持って行ける。

プラティパスで川の水を汲んで、その口にソーヤーミニを取付けて絞れば飲料水になる。

なんならこのようにダイレクトにちゅーちゅーする事も可能だ。

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すっかり僕とちゅーちゅーしてくれない嫁でも、ソーヤーミニ越しならひょっとしたらチューしてくれるかもしれないね。

それでもまだ「臭いから寄るな」って言われちゃうのかな?

濁っちゃった愛はもう濾過出来ないのかな?


そこはともかくとして、沢だけでなくこれから雪山シーズンにも重宝する事間違いなし。

雪から水を作るとなんだか汚いし臭いしだから、これで漉すだけでも随分違った結果になるはずだ。

防災用にも一つ持っておくと何かと便利かと思いますよ。


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●ユニフレーム 「ミニロースター

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焚き火禁止の場所でイワナやアマゴを食うために買ったもの。

この山に持って行くには微妙な110gという重量が、パッキングの度に僕を悩ませる。

あればあったで便利だけど絶対に必要な物じゃないって所がたまらない。

そもそも魚が釣れなかったら実に無駄だ。

しかもイワナを焼いた際は、当然だけどセンター付近だけ焼けて、頭とシッポが生っぽいという出来上がりに。

とにもかくにも、悩ましいアイテムなのである。


とは言えこいつは、老いと共にハードな朝飯が食えなくなって来た僕に「朝パンを焼く」という新しいスタイルを提供してくれた。

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もう朝から棒ラーメンが食えなくなって来たジジイとしては、このくらいのライトさでカロリー摂取出来るのはありがたい。

そして山で食う焼いたパンは殺人級のうまさだ。

冬は冬で餅でも焼いて食えば最高だろう。


そんな事もあって、僕は今年なんだかんだ言いながらもコイツを2回も買ってしまった。

そのうちの一つは秘境雲ノ平の奥地で静かに眠っている。

もし誰か雲ノ平から高天原に行く途中でこいつを見つけたら、どうか大切にしてやって欲しい。

悩ましい奴だが、きっと拾ったあなたに素晴らしい朝食パンを提供してくれることだろう。


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●ファイントラック 「ゴージュバッグ 25

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結構な値段するから悩んだけど、沢登りと川下り時のレスキュー用に手に入れたフローティング(水に浮く)ロープ。

昔から「人を連れて川下り行くならちゃんとレスキューロープ買っとかんとなあ」と思いながら、10年以上手が出なかったアイテムである。

沢登りきっかけでやっと買えたのだ。


カヌー時代は一度もロープが必要な場面に出くわしてないから、正直「使う時あるかな?」って思ってた。

しかし買ってすぐ、姫川でクラッシャーKのパックラフトと「パックチェイス」をする羽目になって大活躍。

急流の中無人で流されて行くパックラフトとのデッドヒートの末、このロープでなんとか御用にした事は記憶に新しい。

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これがなかったら、クラッシャーKのパックラフトは車の鍵ごと日本海まで流されてしまうところだった。

本来の使い方とはちょっと違う気もするが、とにかく水に沈まないからこれ持ってれば水回りで遊ぶ際は非常に助かる。

難点は一度出すとしまうのがめんどくさいってくらいかな。


来期はもっと沢登りを増やしていきたいから、またそこでお助けロープとして使用頻度が増えて元は取るだろう。

タープ泊する際のセンターロープとしても使えるからありがたい。

サディスティックな人は、パートナーを亀甲タイプに縛り上げて長良川に流すのも楽しいかもしれない。

なのでこのロープは絶対に嫁の手に渡してはならないのである。


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●リーフツアラー 「スノーケリングベスト

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今シーズン、激流には行かないという前提で、パックトランピング用のライフジャケットとして導入。


大重量装備となるパックトランピングにおいて、ライフジャケットはかなりかさ張って邪魔だった。

なので僕は、なんとか膨らますタイプの簡易的なもんが無いものかと方々探していた。

するとドイツの「packrafting store」で、ズバリのアイテムを発見。

それがこの「Anfibio Buoy Boy」。

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胸元のバルブから空気を送り込んで膨らますインフレータブルPFDだ。


しかしpackrafting storeが日本への直送はできないってんで、これを買うにはドイツの転送サービスを使って買わなくてはならないと言うめんどくささが発覚。

知ってるドイツ人なんてブロッケンJr.くらいなもんだから、現地の知人に頼む事も出来ない。

しかも結構なお値段がするからちょっと現実的じゃなかった。

めちゃくちゃ欲しかったけど、さすがにこれは断念した。


そこで再び、困った時のランボーズデポ頼り。

そこで彼が提案してくれたのが、このシュノーケリング用のライフベストだったのである。

値段もAmazonで3500円くらいだったから、ダメ元で購入して薬師沢で試してみた。

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この時は沈するどころかほとんど漕げてないから、実際に沈したらどうなるのかは確かめきれていない。

ただ感覚的には思った以上の浮力と強度があるから、必要十分な感じがした。

もちろんこれでそのまま激流の中にもまれに行くのは厳しいかもしれないが、パックトランピングのような状況で簡易的に使うのは全然ありだと思う。

まあそこは自己責任の範疇だけど。


ちなみに強引に他での使用も考えれば、エアー枕やクッションとしても重宝する。

特に僕を始めチーム・マサカズには大痔主が沢山いるので、センターに穴のあるクッションの存在は大きい。

かなりニッチな世界だが、パックトランパーで痔の人には持ってこいのアイテムなのである。

恐らくそんな奴は僕しかいないとは思うけど。


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●パーム 「カスケード ドライスーツ

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アルミポット同様、これも今年買った商品の中でビッグヒットだった商品。

ソックスまで一体型のフルドライスーツ(サイズL)。

本来なら定価60,000円以上(来年は市場的に定価がさらに1万は上がる)のものが、ヤフオクで38,000円で売ってたから速攻で買ってやった。


当初は「フルドライスーツは大げさじゃないか?使う事あるだろうか?」と不安で一杯の中での購入。

今までのカヌー人生でそこまで必要性を感じてなかったし、冬は雪山登山があるから川下りしないし、最悪パドリングジョンがあるから何とかなるだろうと思っていた。

しかし実際あるとないとじゃ全然違う。

これを着るだけで、全く沈が怖くなくなって妙に強くなった気になる。

なんだか今まで「ぬののふく」だったのが、いきなり「ロトの鎧」を着てしまったかのような安心感。

ゆえに今までだと絶対に攻めなかった強烈な落ち込みも、「ガンガンいこうぜ」モードで突入する事が出来た。

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今まで十数年のカヌー人生をぬののふくで頑張っていた身としては、これは革命的な安心感。

シーズン中は「暑いかな?」って思ってたけど、別に暑くなれば川に入れば涼しくなるしそんなに気にならない。

むしろ肌が濡れない分、体温低下が防げて長く遊べる。

もちろん汗で中は基本的に濡れるけど、透湿防水3レイヤー生地だからそこまでは気にならない。


ただいくらロトの鎧だからと言って、「ガンガンいこうぜ」で行きすぎるとこのような結果が待っている。

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ちょうど前回の西伊豆で死にかけた時のやつですね。

しっかりとファスナーを閉じきれてなくてわずかな隙間があった事により、スーツ内に大浸水してあわや伊豆の藻くずになる所でした。

いくら立派な鎧を身に着けても、本人が脳みそスカスカ野郎だったら意味がない。

安心の防御力を手に入れたとしても、今後はちゃんと「いのちだいじに」モードで遊んでいかなくてはならない。


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それではお次のアイテムがラストですね。



●ゆでたまご 「ロビンマスク

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イギリスを代表する超人のマスク。

被ると少し強くなった気になれる。

最近のアルプスはヘルメット必須の場所も多いから、岩稜帯で落石から頭を守るのに持ってこい。

あとは池に落ちた少年の右足を取りに行ったり、コンピューター超人と師弟コンビを組む時にも役立つ。

ネオプレインっぽいラバー素材で出来ているため、厳冬期にはバラクラバとしても重宝する。

一応被る事は出来るが中は相当に臭いため、鼻の無いクリリンくらいしか被り続ける事は出来ない。


僕はこのアイテムを、キン肉マン好きのりんたろくんの為に買ってやった。

きっと喜んで大事にしてくれると思っていたが、結果は以下の通りだ。



これ以降、ロビンマスクは我が家の倉庫で永い眠りについた。


しかしハロウィンの時には、しっかり「お菓子の入れ物」として大活躍。

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間違いなく、今年一番の無駄な買い物だった気がしてならない。

しかしいつか「買ってて良かった」と思える瞬間がやって来るはずだ。

備えあれば憂いなしなのである。


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と、こんな感じの久々道具レビューでございました。

全体的に、登山やってる人にもカヌーやってる人にもマニアックで地味なものが多かったですね。


実は他にも色々買ってるけど、やっぱしっかり使用してから感想書いた方が良いからね。

何気に人生初のタープとかも買ってるんですよ。

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タープは奥が深いし、何だか慣れるまで時間かかるけど、自由度とアウトドア度が高くて非常に楽しいおもちゃだ。

来期はタープ泊で、一晩中蚊に刺されまくるという新型マゾを楽しむのも良いかもしれないね。



さて、そんなこんなである程度大人しくしてたんで、今週末は久しぶりに山だ。

と言っても時期的に高山行くには中途半端な時期なんで、のんびりとチーム・マサカズで中低山避難小屋お鍋ナイトだ。


もちろん、のんびりと言ってもそこはプロのマゾフェッショナル。

数日前こーたろくんを無理な体勢で持ち上げた僕は、突然背中が「グギッィッ!」となって大絶叫。

今年二度目の猛烈な「ぎっくり背中」に見舞われた。

もう痛すぎて寝返りどころか息を吐く事もツラかったほどだ。


例えのんびりお鍋登山だろうと、仕込みは万全にが僕のモットー。

本当の鍋は、ダシを取る前にやるべき仕込みがあるのである。

これでもれなく僕は「大量の食材と水を担ぎ上げられるのか?そもそも山に登れるのか?」という、一人で勝手にスペクタクルな状態に。


誰にも頼まれなくても、その身を無駄に削る努力は惜しまない。

ここまでして初めて鍋は究極のお味になる。

仕事の後の一杯が美味いように、マゾの後の鍋は格別なのだ。

正直、現時点では背中が痛すぎて行ける気がしない...。



もし次回の記事の僕が「ロビンマスク」だったとしたら。


その中身は影武者である可能性が高いだろう。




パックトランピングザック迷走記〜闇商人への稟議書〜

Posted by yukon780 on 15.2015 ・愛すべき旅道具たち 0 comments 0 trackback
「パックトランピング」


それは「パックラフト」を基本にし、「登山」「トレラン」「釣り」「野天温泉」「マゾヒスティング」を混在させた一人きりの異種格闘技戦。

わずか1泊2日程度の日程で、どこまでやりたい事を無理矢理詰め込めるかの消耗戦。

一言で言うならば、「長期で旅に出るチャンスがない奴隷のために開発されたセルフSMサービス」こそがパックトランピングなのである。


僕は「サド嫁に苦しむ全国の奴隷達のために、新世界のパイオニアになる」と宣言し、昨年の夏に北アルプスに旅立った。

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その時、背中に背負われた重量は実に24キロ。

本人は「これは夢とロマンの重さである」と言い張っていた。

しかしその結果、エクトプラズムを大放出させて死線を彷徨うという生き地獄を味わう事に。

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そしてやる事なす事が後手後手となり、メインのパックラフトが数十秒しかできなかったというハイパーまさか。

最終的に暗いトンネルで恐怖に取り憑かれた挙げ句に壮絶な過労死を遂げた。

各方面から「結局何がしたかったんだ?」と言われて終わった悲劇の戦いだった。(参考記事:極マゾ後悔日誌1〜限界エクトプラズマーの絶望


その伝説の高瀬パックトランピングから8ヶ月。

僕はその時の反省を元に、パックトランピングにおける「荷物の計量化」をずっと考えて来た。

そこでまず手を付けたのがパックトランピング用の「ザック」なのである。


条件は「軽量」「防水」「丈夫」「汎用性の高さ」。

今シーズンは新たに「沢登り」という新種目も取り入れるつもり。

だから、仮想1泊2日で「沢登り・登山・テンカラ釣り・パックラフト」をする事に耐えられる軽量の新ザックが欲しい。


今回はそんな全国に一人いるかいないかの人のために送るザック購入記。

毎度恒例の何の参考にもならない道具企画。

興味ある変人だけ先に進むといい。


では、我がザック探しの迷走の記録。

ここにしっぽりと書き残しておくとしよう。


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真っ先に浮かんだのはあのザック。

以前から僕がずっと欲しい欲しいと周りに言っていた、パーゴワークスの「カーゴ40」だ。

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はっきり言って、今でもこれがベストな選択だと思っている。

前モデルで足りなかった部分が見事に補われた傑作ザックだ。


でも現在在庫切れで、次回入荷が5月中旬以降との事。

「火がついたら一直線」「思い立ったらすぐポチリ」でお馴染みの僕が、5月まで待てるわけがない。

なぜもっと早く買っておかなかったんだろう...。


で、結局待ちきれなかった僕は他のザックを探し始めてしまう。

そしていつものように「マニアック欲望スイッチ」がONされ、深い深いWebという深海に引きづり込まれて行く事になる。

やがて潜りに潜り、調べに調べた中で出て来た深海魚。

それがこの、ULAの「EPIC」なのです。

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カーゴ40をよりシンプルにした感じのこいつ。

30-70Lまで対応可能で、カーゴ40よりはより水際を意識した雰囲気。

背面フレームも入ってるっぽいし、背負いごこちもそれなりにいいだろう。

マニアックさも申し分なしだ。


で、ほぼほぼこれに決定だと思って一応アウトドアギアの相談役に確認をとる。

その相手とは、ギア選びに困った時に入店してしまうランボーズデポのオーナー。

闇の物欲商人でお馴染みの「ランボーN」である。

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今まで彼に相談すると全く別の次元に連れて行かれ、気づいた時には相談内容と全く関係ないものを買わされた事もしばしば。

ちょっと前では4シーズンのシングルウォールテントを相談したら、まさかのフロアレスモノポールテントを買わされた事もあった。

最近では沢用の靴の相談をしていたら、いつのまにかフルドライスーツを買っていたと言うまさか。

ランボーズデポはこのように意外性抜群の店で、買おうと思ったものを売ってくれない。

しかし彼のうんちくを聞いているといちいち目からウロコが落ちるため、ついつい逆らえずにポチリとしてしまうのである。


そんなランボーN曰く「これは試したことあります。結果からいうとザックが左右のどっちかにズレて背負いづらいです。」と言うじゃない。

彼がそう言うなら間違いない。

これにて我がザック探しの旅は一気に白紙に戻った。


そこで僕は再びWeb平原に旅に出た。

そして方々を彷徨い歩き、やがて行き着いたのはHMG(ハイパーライトマウンテンギア)の「4400 Porter Pack」。

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ここ最近ずっと気になっていたHMGのザック。

実際この4400 Porter Packに限らず、HMGザックでパックラフト背負ってる人は多い。

やはりキューベンファイバーを使用した軽さと、格好良さとマニアックさがたまらない。

しかもこの容量なら冬用のザックとしても軽量化に一役買ってくれそうだ。


そこで再びランボーズデポに稟議を上げる。

こないだの甲斐駒男塾でランボーNは、この4400 Porter Packとはモデル違いだが、まさにこのHMGのザックを背負っていたのだ。

さすがのランボーズデポでもこれなら売ってくれるはずだ。


しかし彼は簡単には首を縦に振らない。

そして言う。

「これは完全防水ではないです。一瞬だけなら沈しても浸水はほとんどないですが、すぐにジワジワときます。縫い目のシームリングも不完全です。HMGはとにかく軽いですが軽さだけなら他にもいくらでもあります。」と。


なんて頑固なショップなんだ。

中々稟議が通らないぞ。


さらに彼は続けざまに「でもザックが完全防水じゃなくても結局は内部で防水パッキングするから何でもいいんですよ。沢系は特に。みんなデザイン重視じゃないですか。」と一度突き放す。

その上で「今は倒産したゴーライトのジャムとかが熱いですね。もう手に入らないから皆がやっきになって買ってますよ。僕も悩んでます。」と別の次元へと誘いをかける。

こうして僕は再びランボーズデポが仕掛ける「四次元物欲殺法」の餌食となり、さらなる別次元の深い闇へとズブズブ落とされて行く。

その中でなんとかゴーライトのジャムを探し当てたが、どうしても色が気にくわなかった。

もう人気のカラーはとっくに売り切れなのである。


そんな感じで僕が十分弱り切り、まともな判断能力が薄れたタイミングで再びランボーズデポが動く。

テントの時もそうだったが、彼はこの段階で意外な一石を僕のさざめきたった心に投じて来るのだ。


彼は静かに言う。

「キューベンファイバー素材は耐久性が不安で沢では使いたくない。しかしこんな選択肢がありますぜ...」と。

そしてニヤリと不敵な越後屋顔になってこう言った。

「キューベンにナイロンを配合して剛性をあげているかなりアツい奴がいます。」と。


そして彼が取り出したのは、マニアック極まりないアメリカのガレージメーカー「Zpacks」のザック。

その「Arc Haul Backpack」を見たとき、一目見てビビビッと電流が走った。

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軽量のキューベンにダイニーマ編み込んで強度十分。

シンプルかつ必要十分な外付け。

しかもUL系ザックのくせに背面フレームも付いて背負い心地も悪くなさそうで、風通しのメッシュまで配置。

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か...完璧じゃないか。

しかもヒップハーネスも取り外せるからパックラフトに括り付ける際も邪魔にならない。

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さらにはワクワクさせるオプションパーツも豊富。

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軽量・強度・背負いやすさ・汎用性・オプション、そのどれもが優れたバランス。

ついに辿り着いてしまったパックトランピングの理想型ザック。

これで中身を軽量のドライサックで包めば怖いもの無し。

さすがは闇の商人の隠し球。

とんでもないやつをぶち込んできやがった。


闇商人もフフフと口角を上げながら「カッチョいいでしょ?多分、このザックは日本では誰も持ってないでしょうね。」と僕の天の邪鬼心をくすぐって来るというクロージングに入った。

これにて見事に僕の腹は決まった。

弾丸即決男は早速オプションと送料込みのお見積もりを依頼。

するとこんな結果に。

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えーっと..今のレートで計算すると.....



うおおおおッ!

55,000円だとッッッ!!


さすがにザックに55,000円はやり過ぎじゃないのか...。

いくら判断能力が薄れているとは言え、さすがにちょっと高すぎる。


惜しい。

実に惜しい。

私がもっと高給取りであったならば...。

今の私には55,000円の絶壁を登攀するだけの力はない...。


こうして僕はやっとの思いで辿り着いた理想ザックからの撤退を余儀なくさせられる事に。

闇商人の「チッ」という舌打ちが聞こえた気がしたが、やはり二児のパパとして踏み越えてはいけないラインがあるのである。


そこからは再び大迷走が始まる。

何とかこのZpacksに近づけるよう、迷走に迷走を重ねた僕はUL系の世界へ迷い込む。

それがこのゴッサマーギアの「ゴリラ」だ。

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ULザックの中では強度的にもバランスが取れたモデル。

これに対してはランボーズデポも「完成されたモデルだと思います。渓流全然オッケーですよ。」と太鼓判。

しかし一度Zpacksを見てしまった以上、背面フレームが無いという事が気になって食指が動かない。


そもそも今までの僕は背面フレームが無いULザックの世界には足を突っ込まないようにして来た。

何か一つでもUL系ザックを買えば、それを活かすために他の物もUL化しなくてはいけないのは明白。

そんな事になったらまた散財の沼に落ちる。

しかもあのUL系の人々のオシャレで都会的なスタイルが僕には合いそうにない。

僕はあくまでもUM(ウルトラマゾ)の存在だからだ。


なんにしてもこの手のマニアック商品は、現物を直に確認出来ない地方者の弱みがある。

ってことでゴリラは候補から消えた。


これにより、気持ちが「ザックが欲しい」から「早くこの悩みから抜け出したい」という焦燥感に変化。

もう何が何だか分かんなくなって来た。

自分にとっての正解が全く分からない。


じゃあフレームがあって多少ULで色々バランスが良いのはどれだ?

やはりこのあたりか。

グラナイトギアの「ニンバストレース」あたりなのか。

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これは前々から気になっていて、パックトランピング関係無しに欲しかったザック。

軽さと強度と背負い心地のバランスが素晴らしいザックだ。


でも待てよ。

だったら別に今までのグレゴリーのトリコニ60でいいんじゃないか?

確かにニンバスは軽量だが、トリコニは荷物を軽く感じさせてくれる機能性があるからトントンじゃないか?

容量も似たり寄ったりだし....。

そもそも沢でガンガン使うのは気が引けてしまう。


ダメだ、こうなって来ると変わり種にしか目が行かなくなって来る。

ニュージーランドの変わり種、AARNの「ナチュラルバランス L」はどうだ?

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前面に比重を持って来る事でバランスを取るという革新的ザック。

前面に何かと色んなものを付けたがる僕にはピッタリじゃないのか?

しかも完全防水。

しかし何かが間違ってる気がする...。

パックラフト積むの大変そうだし、そもそも前がごちゃつきすぎて沢登りの際に危なっかしい。

夏場は乳首が蒸れて乳擦れを起こしかねないし。

でも何となくこれならライフジャケットみたいに浮きそうだから、ライフジャケット持って行かんでも良くなったり....。


いやいや、多分パックトランピング向きじゃない気がする。

じゃあ、こいつはどうだ?

VARGOのフレームザック「TI-ARC BACKPACK」。

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これならチタンフレームで軽いし、「パックラフトを積んで下さい」と言わんばかりの上下のスペース。

これはかなり良い線行ってるんじゃないのか?

最近ではこれのキューベン素材の物まで出て来て(これ)、猛烈にそそって来る。

でもザック部分の容量36Lと言うのがちょっと少ないような...。

そして4万円オーバーという価格を考えると、中々手が出ない。

でもここが落としどころな気がするし...。

かと言って二児のパパが手を出すお値段では...。



あああ...

もうダメ...

もう何だか色んな事が混乱してもう何も考えられなくなって来た...


やっぱあれもこれもと多くを求めるからいけないんだ。

パックトランピングも高瀬ルートのような「長距離縦走型」と、沢登りを絡めた「短距離濃密型」に別れるはず。

長距離縦走型にはそれ用のザック、短距離濃密型にもそれようのザックで挑むがベスト。

どうせいつも多くを求めるあまり失敗してまた買い替えるんだから。

暫くの間は長距離縦走型にはトリコニ60背負って中身を軽量化すれば良いじゃない。

であれば、今必要なのは1泊2日の沢ザック兼パックラフトザック。

背負い心地よりも、「絶対的な防水性と強度」のザックが一番使い勝手いいんじゃないのか?


で、結局行きつく所はここ。

やっぱりランボーNも沢で使っているという「ハーネス付き防水バッグ」のタイプに辿り着いてしまった。

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この時彼は何故か沢ではなく白馬三山大縦走の時に担がざるを得ない状況だったわけだが、本来は沢やパックラフトで使っている。

で、この路線で「それでも多少背負い易そう」ってのと、「マニアックさ」の両面からリサーチ。

するとここに辿り着いた。

それがEXPEDの「TORRENT50」なのである。

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結局超絶的にシンプルなこの世界に到達。

日本ではたまに30Lのやつが売ってるが、これは50Lタイプで個人輸入しなくては手に入らないというマニアックさが良い。

背面ハーネスもご覧の感じで、他の同タイプのものよりは背負い易そう。

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まあ背負い心地に関しては多くは期待しない方が良いだろう。


で、これの使用サンプルがご覧の通り。

沢はもちろんのこと、

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当然カヤック(パックラフト)でも行けて、

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やんないけどクライミングのアタックザックとして、

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なんなら二つあれば自転車旅にも対応し、

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肝心のトランピングだってご覧の通り。

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これぞパックトランピングの「短距離濃密型」に最適なザックだ。

というかもう降参だ。

いい加減この悩みから解放されないと人生が先に進んで行かない。


僕は満を持して再度ランボーズデポに稟議を上げる。

どうか通って欲しい。

気分は「あの人に会いたい」的な特番で、カーテンの向こうから生き別れの母が出て来るかどうかの依頼人の気分。


やがてランボーズデポのカーテンがサッと開く。

そこにはランボーNの姿が。

彼は言う。

「そうそう、これイイですよね。僕がシートゥー買った後に出たんですよこのエクスペッドのモデル。これがあればこっち買ってましたね、間違いなく。軽いし、防水機能がシートゥーより断然高い。そして拡張性も高い。あとウエストベルトが取れるのは沢では有効です。」と。

そしてついにこの瞬間が。

「カヌー野郎にはもってこいのザックじゃないですか。」




これで腹は決まった。

やっと頑固店主ランボーNが首を縦に振ってくれた。

ついにこの数ヶ月に及ぶザック選びの苦しい旅に終わりが告げられる時が来た。

僕はランボーNが「でもね...」とか言い出す前に、光の速さででAmazonUSAにてPOCHIRI。

EXPEDが輸入規制がかかっていたというまさかがあったが、そこは転送サービス使って根性のユタ州経由でのJAPAN発送。


そして待ちに待ったり2週間。

ついに我が家にTORRENT50がやって来たのである。

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悩みに悩んだだけあって、いざ届くと思わず抱きしめそうになってしまった。

でもこのままじゃパドルとか着けられないんで、再び工作作業に悩む日々。

それがまた延々と2週間ほど続いた。


そんな日々の末、色々やった挙げ句に結局最終的には普通にショックコードつけただけの「パックラフト日帰りエディション」が完成した。

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パックラフトとメシセットなどを内蔵した日帰りパターン。

この状態だと背負ってても快適、かつ無駄がない。

これは日帰りの沢登りやパックラフトには最高のザックではないか。


しかしである。

ここに高瀬ルートと同様の1泊2日の荷物を搭載してみたら、当たり前だがとてもじゃないがまともに背負えない。

腰で背負わないから、ショルダーベルトの肩への食い込みっぷりがハンパ無いのだ。

それはもはや、突然レイに飛翔白麗を食らったユダ気分。

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こんなんじゃとてもこれ背負って数時間歩くなんて無理。

僕はULを目指していたのであって、決してUDを目指していたわけじゃない。

分かってはいた事だが、ちょっとこの時はショックで写真を撮り忘れているほどだ。


やはりノーフレームザックは、せいぜい総重量13キロくらいまでが限界だ。

ってことで結局「荷物も計量化しなくては...」という禁断の炎が燃え盛る。

思わず「じゃあザック買わないで、トリコニ60のまま荷物だけ計量化すれば良かったんじゃないのか?」と自分にツッコミを入れてしまったほどの事態に。

結局はこうなってしまうのか...。



で、やっぱり僕は「ダメだダメだ」と思いつつも、再びランボーズデポの扉をノックしてしまうことに。


そして荷物の計量化に向け、新たな物欲のヘドロに飲み込まれて行く。


闇商人ランボーNも「シシシ...やはり戻って来たか...」と怪しく微笑む。



それからと言うもの、僕は狂ったように軽量新アイテムを購入し続けている。

そして荷物が1g減るごとに、我が貯蓄もみるみる減って行く無間地獄へ。


愛する子供達よ。

二児のパパが踏み行ってはいけない沼に、今お父さんは結局堕ちて行ってしまったよ...。

本当に申し訳ない。


そしてひとしきりアイテムを買うと、僕はランボーズデポを出て行く。

そこで最後にこのような言葉が交わされた。


僕「これと決まれば即断即決。どうせ買うんだから少しでも早く、が僕の失敗の元でもあります。」

ランボーN「わかります。子供過ぎですよね、僕ら....」

僕「ええ...ガマンできないんですよ....」


こうして人は「UL」と言う名の散財世界に落ちて行く。

素直に早めにカーゴ40を買っていればこんな事にはならなかったろうに...。

なぜ5月中旬まで待てなかったのか...。


そう。

これが光のあたらぬ世界で密かに繰り広げられる裏パックトランピング。

ここまで来るともう後戻りなんて出来ないのである。


これからパックトランピングの世界に首を突っ込もうと思っているそこのあなた。

いるかどうか分かんないけど。

とにかく悪い事は言わない。

子供達を泣かせてはいけない。


どうか普通の世界で生きておくれ...




我が闘争〜ポテトヘッド松井秀喜の憂鬱〜

Posted by yukon780 on 27.2015 ・愛すべき旅道具たち 4 comments 0 trackback

ひどい風邪が続いている。

というかいつも私は風邪をひいている。


今年に入って実に3回目の風邪ダウン。

途中インフルエンザもあって、それを含めたらほぼ毎週のようにダウンしている状態だ。

全ての体調が万全な自分なんて、ここ数年思い出す事も出来ない。

一体この体はどういう仕組みになっているのか?


少し良くなると山に行ってしまい、そして帰って来たらまた風邪を引く日々。

通常体温が35.5℃くらいしかないから、ウイルス入り放題で撃退も出来ないから長引く事長引く事。

しかもここ1週間は咳が止まらず、ほとんど満足に寝れていない。

酷い時は全く咳が止まらず、「あれ?このまま喀血して死んでしまうのか?」と思ってしまうような沖田総司感。

本当に苦しかったんだが、嫁は心配するどころか「なんかお前の頭からフライドポテトの匂いがする」と意味の分からないサド発言をして来る始末。

人は咳をしすぎると毛根からフライドポテトが生えて来るんだろうか?

はっきり加齢臭と言わないあたりは、きっと彼女の優しさなんだと信じたい。


そんな沖田ポテトヘッドの私だが、懲りずにまた今週末雪山に御用改めに行く事なっている。

まあいつまでも風邪が治らないのはこの辺に原因があるんだろうが、行きたいんだからしょうがないのである。

加齢臭振り撒いてる割に随分と子供じみたことを言っているが、これが今シーズン最後の雪山なのでご勘弁願いたい。



そこで今回は、今雪山シーズンで欲望のままに買ってしまったアイテム達を簡単にまとめておく。

テントくらいしかちゃんと記事書けなかったんで、ここでまとめてレビュー清算します。

これは例の3ヶ月謹慎中に、どこにも行けない腹いせでAmazonの密林を彷徨った際に手を出してしまった散財の歴史でもあります。

興味ある人だけご入室下さいませ。


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◎ゴーライト「シャングリラ3」

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満を持して買ったまさかのフロアレステント。

これの購入時のエピソードと、庭で試し張りした時の哀れな姿は以下を参照して下さい。

(参照記事:天幕一武道会〜手に入れろ!雪山理想郷〜
(参照記事:こーたろ2周年with庭男〜伊吹おろしとキラリひと雫〜


実際に使用したのは-15℃くらいの御池岳。

まだ現場で使用したのは1回しかないが(庭で2回、甲斐駒は持っていったけど未遂)、そこで感じたことを書いておく。


【良いとこ】

・圧倒的な軽さ。ただでさえ荷物が増える冬山でこの軽さはかなりのアドバンテージ。シェルター820g、ポール370g。三人用でこの軽さは驚異的(実際の快適就寝人数は二人。宴会は荷物出して頑張れば4人行ける)。

・居住性の良さ。今までソロテントしか使用して来なかった僕にとっては革命的な広さだった。

・フロアレスの恩恵。床を掘ればイスみたいに座れるし、その場の雪で水も作れる。そしてテント内で放尿まで出来てしまったというかつてないスタイルを確立。正直フロアレスは不安でしかなかったが、今では雪山はフロアレス以外に考えられないって程に快適だった。

IMG_6380.jpg

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・シェルターと雪面の隙間を雪で埋めれば風も入って来ず、テント内は全然寒くなかった。


【気になったとこ】

・風が吹いてた事もあるけど設営に凄く苦労した。これは慣れの問題で、本来は設営の早さが自慢のトンガリテント。なんせ綺麗に6角形にペグ打たないと変な風に傾いちゃって何度か張り直した。これは今後の課題だけど、一発で決めれば設営にものの5分とかからない。

1_20150327091706b6f.jpg


・入口のファスナーが噛みまくる。特に分厚いグローブはめた状態で片手だと100%途中で噛むから結構イラつく。でも内側からは噛みにくい事を発見したので、結局外からの場合も内側のファスナーつまんで開けるようにした。

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・当然だけど結露ね。上部に3カ所の換気口あるけど、風の侵入を防ぐために設置面を雪で埋めてるから当然結露は起こる。特にこのテントはみんなの居酒屋になる可能性が高いから、中で料理したり人が多いと凍った結露がびっしり。そのまま寝ると夜中に顔に粉雪が降って来るから、これからはちゃんと寝る前にはたき落すようにしよう。

3_2015032709170307d.jpg


ざっとこんな感じで、デメリット部分は慣れと工夫でどうにかなるだろう。

むしろメリットのが際立ってて、個人的には大満足のお買物。

ちょうど1回使用品がヤフオクで半値近い価格で出てた事も有り、僕にしては珍しく満足度は非常に高い一品。

強風の稜線上の使用には向かないが、樹林帯・沢・川原はもちろん、フロア付きのネストを使えば子供達とのキャンプにも最適だ。

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そして改めて風邪の身をおして、タイムラプス撮影の練習も兼ねて庭で試行錯誤しながら試し張りした様子はこちら。



大人しく寝ずにこんな事してるから、いつまで経っても風邪が治らないのである。

ちなみにこの動画内で出て来る吊り下げ式の蚊帳は、シートゥサミットの「モスキートネット・ダブル」。

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SEA TO SUMMIT(シートゥサミット)

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これで重いシャングリラのネストを持っていく事なく、今シーズンの沢や川で虫対策も万全だ。


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◎MSR 「ブリザードステイク」

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去年の雪山は割り箸&麻ひもの自作ペグでどうにかしていたが、回収時に割り箸がバキバキに割れて面倒だったからこいつを買った。

たかがペグのくせに、シャングリラ用に6本買ったら4000円オーバーというまさかな出費。

しかしこれを持ってる安心感と、雪山に限らず砂地や脆い地面の場所への食い込みっぷりが素晴らしい。

まさに脆い僕のハートに言葉のナイフを突き刺して来る嫁のような威力で、ブッスリ刺さってガッチリ固定。

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これは相手が土の場合だが、雪山ではブリザードステイクを横にして埋めるだけ。

本体にいくつか穴が空いてるから、その場合はセンターの穴にラインを付けられる。

御池岳ではその作業を現地でやって無駄な時間を生んでしまったから、それ以降はもう予めラインを付けてシャングリラに設置済み。

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これで埋める位置さえサクッと決めてしまえば、高速テント設営が可能だ。

とにかく割り箸より安心感がある上、1本25gととても軽い。

UL系の人達はこれを1本ザックに忍ばせてスコップとしても使用しているようです。

まあ、高かったけど現地で枝を探す不安や手間を考えたら全然ありかと思いますよ。

MSR ブリザードステイク単品MSR ブリザードステイク単品
(2011/03/08)
MSR

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◎サーマレスト 「ネオエアXサーモS」

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ついに手を出してしまった究極の高級マット。

これ買った時は色々と思考回路が麻痺してて、確か嫁に嫌な事言われてその腹いせに買ってしまったもの。

一番サイズの小さいSで、実に二人の諭吉先生を好日山荘に出撃させてしまったほどの一品。

マットのくせにシリアルナンバーがついているという高級品なのであります。


しかし平熱35度台の低体温人間としては、雪山での地面からの冷えは死活問題。

正直今持っているリッジレストだけでも十分だって人もいるだろうが、僕の場合はそうもいかないのでこれは生きるための仕方がない出費なのである(言い訳)。


まずマットレスの断熱性能は「R値」という基準で判断する。

小難しい事は他で調べてもらうとして、誰にでも分かり易いようにR値を超人強度で比較してみよう。

100均等で売ってる銀マットは大概R値0.5〜0.8。言ってみればこれは2パワーのカニベースレベルだ。

で、今までのリッジレストソーライトはR値2.8。これだけでも相当な断熱性を誇り、もはや1000万パワーのバッファローマンクラスである。

しかしこのネオエアXサーモのR値は脅威の5.7!

これは5000万パワーのネプチューンマンに匹敵するR値であり、しかもその軽さはミートくんレベルの310g!

空気注入式だから、かさばりまくりのリッジレストに比べてこの収納力。

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ネプチューンマンの強さとミートくんの軽さを有するハイパーマットなのである。


問題点としては、当然破れたらただの布きれになってカニベースよりも弱くなるというリスクがある。

なので僕はこのネプチューンミートの下にバッファローマンを敷くという、安心最強の6000万パワースタイルを確立。

雪ダイレクトの-15℃の世界でも、当たり前だが地面からの冷えなぞは微塵も感じなかった。

GOPR0039.jpg

問題があるとすればその豊満すぎるボディ(厚み7cm)。

これがいいって人もいるだろうが、何やら高さを感じて「落ちそう」という気分になる。

表面生地もスベスベなので、何度か寝返りを打つとシュラフが雪の上にダイレクトに落ちているなんて事も。

寝相が悪い僕は、落ちてしまった時点で瞬く間に雪の直撃を食らって冷えてしまうから、まさにデッドorアライブなマットなのである。

何やらそのへんのコツとして、マットをパンパンに膨らませないってのがあるけど、固い布団好きな僕としてはそれだと柔らかすぎて落ち着かない。

とは言え、これは一生もののマットとして今後長く大切に使っていきたい一品だ。

THERMAREST(サーマレスト) NEOAIR XTHERM S (51×119×厚さ6.3cm) R値5.7 30492THERMAREST(サーマレスト) NEOAIR XTHERM S (51×119×厚さ6.3cm) R値5.7 30492
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THERMAREST(サーマレスト)

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◎サーマレスト 「ネオエアミニポンプ」

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ネプチューンマンを膨らますための電池式のエアポンプ。

正直「これ、いるか?」と思っていた商品で、5600円もするのに買ってしまった。


そもそもエアマットなんて口で膨らませれば良いし、軽いとは言えこんな物持っていってもしょうがない。

しかし雪山だと、自分の呼気で膨らませるとマット内に水分が入り込む事になり、やがてそれが冷えてネプチューンマンが本来の力を発揮しないとどこかで目にした。

一応Xサーモ付属の収納袋自体がエアポンプになるんだが、これがまた驚くほど膨らませるのに時間がかかる。

そこで結局手を出してしまったんですね。


結果的に、他の事している間にある程度マットが膨らんでるから楽は楽。

でも当然6割程度しか膨らまないから、結局最後は呼気で膨らませる羽目になる。

思わずテント内で激しく「うううむ」と唸ってしまった商品。

一瞬脳裏に「これはいらなかったんじゃないのか?」とよぎってしまったが、きっと6割分が呼気じゃなかったから救われたと思っておこうじゃないか。

THERMAREST(サーマレスト) NeoAir Mini Pump 30982THERMAREST(サーマレスト) NeoAir Mini Pump 30982
(2013/03/08)
THERMAREST(サーマレスト)

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◎デュポン 「タイベックシート」

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フロアレステント野郎として、己の寝る場所の下や荷物置き場に敷くものってのは中々重要になって来る。

基本は軽くて防水性があって、多少の断熱性が備わっている事が理想。

なので今持っているこいつで十分だった。

SOL(ソル) ヒートシートサバイバルブランケット  12132SOL(ソル) ヒートシートサバイバルブランケット 12132
(2012/04/05)
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でも引き裂き強度的な所が心配だったんで、今回はテストの意味も込めて別の素材を持っていった。

それは若干防水性が弱いけどタイベックシートという強靭なポリ不織布。

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旭・デュポン フラッシュスパン プロダクツ

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これは透湿性もあるもので、よく建築素材として家の壁の内側に貼られているもので超軽量。

使用感としてはやっぱりサバイバルブランケットみたいにガサガサ感はなく、布地なりの柔らかい風合いは使い易いかった。

下が雪の場合はこれで十分。

雨が降るような時や地面が濡れてる時には多分滲んで来るだろうから、そん時はサバイバルブランケットかな。

この敷物問題は他に色んな素材のものがあるから、これからちょくちょく試していこう。


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◎モンベル 「U.L.コンフォートシステムピロー」

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空気注入式の枕。

これこそ不要な贅沢品だと思っていた。

今までは着替えをスタッフサックに入れてそれを枕にしていたし、それで十分だったから。(↓こんな感じ)

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しかしネプチューンマンに高さがある事によって、どうにもしっくり来ないしとにかく「ズレる」のである。

その度に起きては枕を元に戻して寝て、またズレて起きて元に戻すの繰り返し。

もういい加減この余計な作業から解放されたい。


ということで、比較的高さがあって、固定紐がついてるモンベルの枕をチョイス。

そしてリッジレストに穴をあけてハトメを打ち付け、そこにガッチリ固定。

IMG_6381.jpg

これで全く枕がズレる事はなくなり、快適に眠れるようになった。

非常に地味な工作だったが、結構満足度は高かったりする。

このやり方ならリッジレストを20cmくらい切ってもいいから、計量化にも繋がる。

まあ貧乏性だから未だにリッジレストをカットできない自分がいるけど...。(リッジレストあるある)

モンベル(mont-bell) U.L.コンフォートシステムピロー マスタード 1124290 MST 1124290モンベル(mont-bell) U.L.コンフォートシステムピロー マスタード 1124290 MST 1124290
(2012/04/17)
mont-bell(モンベル)

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◎モンベル 「クラッシャブルランタンシェード」

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好日山荘でふと目に入って、1000円という気軽な価格にやられて衝動買いしたこいつ。

こいつをヘッドライトに被せてテント内で吊るせば、それがそのままランタンになるという商品。


正直今までランタンなんてなくても一切苦労して来なかったから、いらないといえばいらない。

でも実際に使用してみると思いのほか光が拡散され、まさにこのトンガリテントに持って来いの光源となった。

IMG_6387.jpg

ほとんど持ってないかのような軽量さだし、いらないといえばいらないけどあればそれなりに便利なコイツ。

言ってみれば嫁にとっての僕のような存在。

非常に薄っぺらくて軽く安い存在で、なくてもいいけどあればささやかな給料を運んで来る。

たった1000円の商品だが、今では僕はコイツの事を他人とは思えない気分ですっかり愛着がわいている。

モンベル(mont‐bell) クラッシャブル ランタンシェード ホワイト WTモンベル(mont‐bell) クラッシャブル ランタンシェード ホワイト WT
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さあ、テント周りの散財アイテムはこんなところ。

続いてウェア&ギア関係です。


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◎パタゴニア 「ナノエアフーディー」

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今シーズン、アウトドア関連の雑誌やブログでの話題はこいつで持ち切りだった気がする。

まあたまたま目にする機会が多かっただけかもしれないが、この商品に対する絶賛の嵐は僕の所有欲を刺激に刺激しまくった。

基本的に化繊のアウター兼中間着的なスタンスのこのナノエア。

僕は今まで同社の同じようなカテゴリーに入るベストセラー、ナノパフを使用して来た。

しかし実際僕の中では中間着として期待したナノパフはあまり出番がなかった。

それは中間着としては透湿性がそれなりしかなく、行動時は暑くなってすぐ脱いでしまうから。

かと言って保温着だけの使用は心もとない。


しかしこのナノエアは「透湿性を誇りつつほんのり温かい」という絶妙なとこを突いて来ており、行動中に蒸れすぎる事なく、そして休憩中は適度な保温を提供。

パタゴニアが言うように、まさに山行中ずーっと着続けられるってう便利アイテム。

急登で汗だくになってる時も、そのまま倒れ込んで死んでる時も適度な温度調整をもたらしてくれた。

029raw.jpg

そして特筆すべきはその着心地で、始めてそでを通した時は「やさしさ」に包まれてるような感覚に。

これは普段からやさしさに飢えすぎてる僕だから余計そう感じたのかもしれないが、ほんと布団にくるまれてるような安心感なのだ。

どっかのブログにも書いてあったが、その布団感は決して高級羽毛布団のものではなく、「おばあちゃんの家にあるような布団」というのが適切な表現。

もう普段からずっと着ていたと思わせるナイスな着心地なのだ。


ただ問題点としては、僕のせいだけどサイズね。

以前のナノパフがSサイズで裾が寸足らずだったから今回はMにしたが、やっぱりアウター的な着方を想定してかMで結構デカかった。

だからかなりだぼついた感じになってしまい、風が強い稜線上でハードシェルジャケットを上から着るとはみ出してみっともなかったりする。

なので172cm73kgの顔でか小太り短足の白髪奴隷養子の僕で、Sサイズで良かったんだと思います。参考にして下さい。


あとは、いくら透湿性が優れているって言ってもやっぱりグハグハの樹林帯では暑い。

そして風の吹く稜線上では寒い。

なのでこいつを上手に着こなすのは、インナーとアウターのベストな組み合せを模索する必要がありそうです。


それと、ザックのベルト部分は問題ないんだけど、チェストカメラバッグが擦れる部分があっという間に毛玉まるけに。

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チェストバッグなんて想定してないだろうからこの部分の生地はちょっと摩擦に弱いんかな。

ただ、サイズ以外は久々に満足度の高いものが買えたかな。


↓フード無しのタイプしかなかったけど一応載せときます。

patagonia(パタゴニア) M's Nano-Air Jkt XL BLKpatagonia(パタゴニア) M's Nano-Air Jkt XL BLK
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patagonia(パタゴニア)

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お店でも実物あんま見ないからやっぱ人気なんだろうなあ。


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◎オークリー 「ピットブル・アジアンフィット・偏光レンズ」

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結局こうなるんですよ。

前のシーズンの時、オークリーなんて高くて手が出ないからって言ってジュルボの調光レンズサングラスを買ったのに、結局こうしてオークリー買ってるんだよね。

というのもあの頃は調光レンズのが便利だと思って買ったんだけど、サングラスなのにやたら太陽が眩しいのね。

グラスの内側に写り込む自分の肌の光の照り返しも気になったし、何よりもサイズが合ってなくてずり落ちて来て居心地が悪かった。

そして渓流釣りを始めた事もあって、やっぱり偏光レンズのサングラスが欲しくなったというわけです。


で、色々検討して試着とかした結果、やっぱりオークリーになってしまったというアホな遠回り。

これも相当迷ったけどかなり勢いでポチってしまったよね。

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実際使用してみて一番気づいた事は、そもそも自分の登山では太陽がほとんど出ないからあまり出番がないってこと。

そしてやっぱり昔からサングラス慣れしてなくて、かけてても視界が暗くて鬱陶しくなって結局外してしまうこと。

そして何気にこのピットブルは風通しの小穴が空いてないから曇るって事ね。


まあ毎度の事だけど、この手の「値段の割にやっちまった感が拭えない」ってのがいつのも僕のお買物パターン。

やっぱサングラスは落したり壊したり失敗する事もあるから、安いもので十分なのかもしれない....。

これも完全に自己満足の世界だね。

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◎ノースフェイス 「アルパインクライマーソックス」

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これは一昨年から欲しくて、去年の秋口に先行して買っていたもの。

2mm厚のネオプレン製ソックスで、言ってみれば今僕が手袋で使ってるVBLのソックスバージョン。

あえてソックス内をムレムレにする事によって、常時足湯にでも浸かっているような(それは言い過ぎだけど)効果が得られるもの。

これはカヌーや沢登りでも使えるし、実際去年の秋に高時川で使用した際は全く足が冷えなかった。

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雪山での使用は、懸念された靴擦れもそんなに発生せず行動中は温かかった。

でもやっぱり黒戸尾根のような急登まみれの所では踵を靴擦れしてしまったけど。

その点ではやっぱり通常のソックスに比べては弱い気がする。


あと、これを履いたら絶対に途中で脱がない方がいい。

特に僕のような末端冷え性野郎は、脱いだ途端中の水分が一気に冷えてしまい、再びこれを履いても熱源がないから中々温かさが復帰しない。

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御池岳の時は慌ててホッカイロを貼って凌いだが、今度はその熱が中にこもりまくって暑すぎて眠れなかったという楽しいマゾな一コマがあった。

とにかく一度履いたら何日でも履き続けるのがいい。


しかし丸2日間履き続けると、足はふやけてジジイみたいになる。

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ソックス履いてた部分だけが真っ白くなり、そのまま温泉に入っていくと「おい、アイツ白いハイソックス履いたまま入って来たぞ」と言われそうになるから注意が必要だ。

しかも脱いだ後のこのソックスの中の匂いは絶対にかいではいけない。

僕がふいにかいでしまった時は、一瞬で本気の死を覚悟して今までの人生の楽しかった思い出が走馬灯のように駆け巡ったほどだ。

もしあなたが殺したい程憎い人がいるのなら、これを一週間ほど履き続けたあとにそいつに突きつけてやるといい。

これはそんな危険なソックス兵器なのである。


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◎マジックマウンテン 「ネイジュ」

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いつかは買わなきゃと思っていたが、この際勢いでついに買ってしまったワカン。

今まではスノーシューで頑張って来たんだが、どうしてもザックに付けるのが邪魔だった。

やっぱり行く場所や雪の状況を見定めて、ワカンかスノーシューか選べた方が良いに決まっている。


で、色々悩んだ挙げ句、裏返したらアイゼンを付けたまま履けるって言うネイジュにしたわけです。

でもこれに関しては藤原岳と黒戸尾根に持っていったけど未だ出番無し。

なのでレビューもクソもありません。

MAGICMOUNTAIN(マジックマウンテン) ネイジュMAGICMOUNTAIN(マジックマウンテン) ネイジュ
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MAGICMOUNTAIN(マジックマウンテン)

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◎マムート 「スカイウォーカー2」

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いい加減ちゃんとした山用のヘルメットを買わなきゃとずっと思っていた。

今までは無理矢理カヌー用の重いヘルメットを被り続けて来たが、ニット帽をした状態だと狭くて頭が締め付けられて頭痛に苦しめられていたからだ。


しかしそんな僕にとって悩ましい問題がある。

それはこの松井秀喜並の頭のデカさ。

今まで登山ショップに行ってはいくつか試着してみたんだが、どれもこれもが頭に入らない。

そこで大きいサイズのヘルメットを調べていくと、グリベルの「サラマンダーXL」が一番デカいと判明。

だがこれを造ってた工場が閉鎖してしまったらしく、当分は再販売のめどが立っていないというまさか。


そこで、他の比較的デカいとされていたこのマムートのスカイウォーカー2が浮上。

どこにも現物が置いてなくて一切試着できないから不安があったが、他に選択肢もなく仕方なくポチリ。

そして届いたヘルメットを被って、衝撃的な事実を目の当たりにする事になった。

どう考えても、これ小さすぎやしないだろうか?

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愕然とする松井秀喜。

もはや被っていると言うより「乗っている」と形容した方が適切な絶望感。


念のためジャケットのフードを被せてみるが、パツンパツンすぎて何か見えない紐で激しく上に引っ張られている感覚。

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そんな馬鹿なと思いつつ、伸縮性抜群のナノエアで再チャレンジ。

一応ナノエアのフードはヘルメットを被れるように設計されているからだ。

しかし現実は、まさかの「ジッパーが閉まらない」という大惨事に。

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私は悪い夢でも見ているんだろうか?

決して安くない買い物だったのに...。

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でもきっとこういうものなのかな?

登山用のヘルメットって、基本みんな乗っかってるって感じだよって言ってたし。

これで合ってるのかな?


そう思ってこないだの黒戸尾根に、これ持って行ってみんなの前で被ったわけですよ。

そしたら温かい爆笑を頂いたのち、「それはさすがにアウトです」と重々分かってた事を改めて言われてしまった。


と言う事でこのヘルメットは子供用として我が家の倉庫で永い眠りにつきそうです。

グリベルのサラマンダーXL。

お願いだから早く生産再開して下さい....。

顔でか男にどうか光を....。

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◎BCA 「B-1ショベル」

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さっきのヘルメットのせいで、いつものように「失敗の気配」が漂って来ましたね。

でもこれはそうそう失敗のあるもんじゃないんで安心です。

雪山テント泊登山には欠かせないアイテム、ショベルですね。


雪のテント場を整地するにも、雪の壁作るにも、水用の雪を掘るにもなくてはならないショベル。

これも色んな種類があってかなり迷ったけど、軽さ・コンパクトさ・コスパを考慮しつつ、なで肩タイプのブレードじゃなくて足を引っかけれる角張ったブレードのものを探したらこれに行き着いた。

分離出来るからザックへの収納も思った以上にかさ張らない。

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まだ1回しか使ってないから別に何も言う事はないが、このくらいで必要充分なんじゃないかな。

雪洞掘りとかし出したら色々不満も出るんだろうけど、今はこれで十分であります。

bca(ビーシーエー)B-1ショベル[7900265]bca(ビーシーエー)B-1ショベル[7900265]
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◎サーモス 「FFX900」

サーモス 山専ボトル ステンレスボトル ライムグリーン FFX-900 LMGサーモス 山専ボトル ステンレスボトル ライムグリーン FFX-900 LMG
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THERMOS(サーモス)

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言わずと知れた山専ボトルの大容量タイプ。

これの500mlのやつ持っているけど、雪山は結構喉が渇いくからこれじゃ容量が足りなかったんですよ。

でもこのタイプだとデカすぎて、今までみたいにザックのボトルホルダーに刺してると飛び出して来てしまった。

そこでこのような専用ケースとカラビナ付きバックル買って、

THERMOS(サーモス) 山専ボトル専用ポーチ 0.9L用 ブラックイエローTHERMOS(サーモス) 山専ボトル専用ポーチ 0.9L用 ブラックイエロー
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こんな感じで工作したわけです。

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これならいちいちザックを降ろす事なく給水が出来るぞと。

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我ながらナイスアイデアだと浮かれていたが、実際のところこれが結構歩いてる時に邪魔なわけです。

ゴムで止めてた部分もすぐに外れてぶらんぶらんになったり。

黒戸尾根の時も別の方法試したけどやっぱり邪魔。


そこで出た結論としては、900じゃなくて普通に500をもう一本買って、1本がホルダーでもう一本はザック内ってしたほうがよっぽど良かったかなっていう悲しい結論。

しかしだからと言って、今僕の目の前に流星ワゴンが現れてやり直しの旅に連れ出してくれるわけじゃない。

なんとかしてザックを降ろす事なくこの900を使いこなしてみせる。

ヘルメットはどうしようもないが、コイツに関してはいずれどうにかしてみせる。


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◎Velbon 「CUBE」

Velbon 三脚 CUBE 8段 小型 自由雲台 アルミ製 306500Velbon 三脚 CUBE 8段 小型 自由雲台 アルミ製 306500
(2010/12/10)
ベルボン

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一体何個目の軽量三脚だろう?

そもそも気に入ってた「ZIP SHOT mini」を仁淀川で失くし、仕方なく買い直したとこでネット詐欺に遭い、それでも諦めきれずminiじゃない「ZIP SHOT」の方を買ったら「ZIP POD」という謎の商品が届くという紆余曲折。

結局ZIP SHOTシリーズを泣く泣く諦めてこれ買ったんだね。

もちろん己撮りに必須のクイックシューもね。

Velbon ミニクイックシュー QRA-3 アルミ製 474162Velbon ミニクイックシュー QRA-3 アルミ製 474162
()
ベルボン

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正直なんでもっとこれ早く買っとかなかったんだろうってくらい使い易い。

ここに辿り着くまで随分とチャイナさんのお世話になってしまったが、これもいい勉強代である。

というか三脚に限らず、今まで支払ってきた勉強代の総額を数えるのが恐ろしい...。


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という感じの今シーズンの散財記録でございました。

大満足の物や、無駄な物から使えない物まで実にやっちまった感が溢れてますね。


でも数年かけて少しづつ雪山装備品を買いそろえて来たけど、これで大方基本アイテムは出そろった感があります。

かといってこの散財地獄が終わる事はないでしょう。

どうしても最初の頃に買った物で、現状の山行で満足できないものが気になり出して来るんですよね。

ハードシェルの撥水性も落ちて来たし前立ての短さが気になるし。

停滞時のダウンジャケットもいい加減ちゃんとした撥水ダウンのやつ欲しいし。

なんなら化繊のデカいビレイパーカだってありだしねえ...。


終わらない旅。

キリが無い闇に吸い込まれて行く螺旋地獄。


雪山登山。

ほんと、恐ろしい世界。

そして僕は「命に関わりますから」という口実の剣を引っさげて、今日もAmazonの荒野を彷徨う。


そして新しい世界「沢登りグッズ」をただ今激しく物色中。

いよいよ年中散財フィーバー。


我がストレスと白髪が減らない限り。

今日も私は発散し続ける。



我が散財の闘争はまだまだ終わらないのである。




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