秋の中性脂肪祭り一日目 in大日ヶ岳

Posted by yukon780 on 27.2012 大日ヶ岳/岐阜 0 comments 0 trackback
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秋が来た。


食欲の秋、紅葉の秋、登山の秋、スポーツの秋、マゾの秋。

それら秋の美味しい所をひとまとめにした秋の祭典「中性脂肪祭り2012」が開催された。


企画立案はチーム・マサカズの従軍キャメラマン矢作C。

なんと彼の親がひるがの高原に別荘を持っていたという事実が発覚し、「別荘に泊まって登山とBBQを楽しもう」というなんともバブリーで平和的な企画を立案した。


その企画に僕が少々のマゾ的要素を隠し味として散りばめる。

僕のような敏腕プロデューサーによって矢作Cの平和企画に手が加わると以下のような番組内容となる。


「人は事前に体調を崩しながらも登山をした後にランニングをし、その後脂肪分たっぷりのメシを食いながら8時間ほど酒を飲み続け、壮絶な二日酔いを抱えながら翌日に再び登山とランニングをこなす事が可能なのか?」というもの。


中性脂肪祭りとは中性脂肪を蓄える祭りではない。

暴飲暴食で手に入れた中性脂肪を暴遊暴走でいかに体重の現状維持を守りきるかの戦い。

結果的には何も手に入れる事の無い不毛なる挑戦。

ヤマダ電機風に言えば「辛さ日本一への挑戦」だ。


挑戦者は僕と矢作Cの他に、木曽駒ヶ岳で失踪事件を巻き起こして以来の参加となる小木Kとそのファミリー、そして有り余る精力とイボ痔をコントロールできないアゴ割れMの全7名。

それでは第一回「中性脂肪祭り2012」初日の模様を振り返って行こう。


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週末。

僕の疲労はピークに達していた。


壮絶すぎる仕事量で気力体力共に限界の状態。

しかし週末の中性脂肪祭りに参加するべく、さらに疲弊した体に鞭を打って猛烈な勢いで仕事をこなす。

結果無理をしたノーガードの体に風邪の菌が大侵入。

僕の体はみるみる倦怠感に支配され、吐き気と目まいと熱っぽさの大合唱。

祭りへの準備は整ったようだ。



そんな状態のまま金曜日の夜、矢作Cの別荘へ移動。

同じく前日入りの矢作Cとアゴ割れMと合流し、深夜0時過ぎに到着。

翌日は早朝から登山だから早く寝なくてはいけない。

しかし精力がみなぎりすぎたアゴ割れMがなぜか宴会を開始した。

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笑っているが、アゴ割れMに比べて僕の目に生気がない。

過去の木曽駒ヶ岳もこのパターンで、僕は翌日高山病に冒されてひどい目に遭っている。

しかし結局二時くらいまで飲み続け、必要以上な事前の仕込みが完了した。

祭りはもう始まっているのだ。


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中性脂肪祭り初日の朝がやって来た。

早くも勢いが止まらないアゴ割れMが早朝から筋トレを開始。

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寝不足の朝からこんな物を見せられている時点で不快極まりない。

奴は奴なりにこの祭りに対するアツい思いがあるのだろう。

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朝からギンギンのアゴ割れMに比べ、僕は体調不良と寝不足でほとんど目は開いていない。


早速別荘から矢作Cの車で登山口まで移動し、僕とアゴ割れMをその場に降ろして矢作Cは別の場所へ移動して行く。

今回は2チームに別れて山頂で合流というプランだからだ。


小木Kファミリー&矢作Cの「おぎやはぎ平和組」が2時間コースからアタック。

一方で僕とアゴ割れMの「切れ痔&イボ痔組」が3時間半コースからマゾるのだ。


平和組より一足先に「チームG」のスタートです。

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仲良く痔談に花を咲かせながらの穏やかな登山道を行く二人。

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おや?と思われた方も多いだろう。

二人しかいないのにこの写真は誰が撮っているの?と。


もちろんこれは得意のセルフタイマー己撮り。

僕が普段一人でやっているこの「無駄に体力を奪う行為」をアゴ割れMにも楽しんでもらおうという主旨だ。

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当然このあと、またカメラを取りに戻るという余計なピストン作業が待っている。

せっかく二人ともカメラを持っているのにあえて二人撮りをこなして行く男達。


そしてここでついに僕の体調に重大な異変が。

腸の調子が悪いのか、僕の放屁が止まらない。

しかも一発一発の威力が尋常ではない。

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僕の後ろを歩いていたアゴ割れMもご覧の表情だ。


確かに僕は昨日の夜の時点で、密室の別荘内で死者が出るかと思われたほどのハードな屁をこいた。

しかし一夜が開け、熟成されてより芳醇な香りに勢いが増している。

その破壊力はもはや「気体」ではなく「個体」としての打撃系パワーを秘めていた。

それは「臭い」と言うより「痛い」というレベル。


早くもチームGの中性脂肪祭りが盛り上がって来た。


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チームGがセルフガス攻撃で自爆中の頃、平和組が静かにスタート。

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もちろん僕はこの場にいないから詳細は分からないが、彼らは彼らなりに思いのほかなハードな登りに悪戦苦闘していた模様。

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チームGが展望ゼロの地味な道を黙々と進んでいる時に、すでに彼らはいい眺め。

早くも奇麗な紅葉に包まれ、美しい登山を満喫している平和組。

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実に「正しい登山」を楽しんでいるようだ。


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一方のチームG。

標高を上げる度に破壊力も上がって行く僕のオナラ。

ついには自分自身にまで被害が及び始める。

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風がある屋外にも関わらず、匂いがその場に留まり続けるというこのしつこさは何事だ。

活火山じゃないのに周囲に硫黄の香りが蔓延する。


そんな僕の枯れ葉剤散布のせいで、辺り一面の木々が急激に紅葉を始めた。

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普段はケツからの真っ赤な紅葉に苦しむチームGだが、やはり本物の紅葉は美しいし痛くないから良い。

そしてこの紅葉を抜けるとそろそろ景色が開けて美しい青空が見えて来る頃だ。

登山開始時点ではこの大日ヶ岳は雲一つない青空に包まれていたからだ。


しかし長い森を抜けた我々の頭上がなぜか真っ白だぞ。

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あれ?青空は?

ガスが臭すぎて目がいかれたのか?


我々の頭上は結局いつも通りの雲まみれ。

本当に雲が一つとして無かったのにやはりこうなるのか。

まあ今更驚かんがね。



やがて真っ白いお肌が美しい巨大なスレンダー美女が登場。

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これを見た絶倫男が突如として発情。

みなぎりすぎてしまった男がいきなり美女に襲いかかった。

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一体彼は何がしたいのか?

学生時代に身長の高い女にふられた苦い思い出が蘇ったのか?

その真相は分からない。



その後も二人撮りを繰り返しながらも進んで行く二人。

しかしまだ己撮り初心者のアゴ割れMは立ち位置を掴めずに、この様に僕に思いっきりかぶってくる。

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まるで手が何本もあるアシュラマンのようだ。

まだまだ彼には己撮りの経験が足りないようだな。



やがて「展望台」という名の「真っ白」な場所に到着。

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まあそれなりに展望はあるんだが、雲がモクモクで気分が上がらない。

僕などは早くも目をつぶった妄想モードで青空絶景を思い描くことに必死だ。

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人生に展望を見いだせないマリオとルイージ。


今回は二人いるので、このように「己撮りをセッティングする男」というレアな写真も撮影されている。

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で、撮られたのが「登山道の確認をする男達」というふりをする男達」という作品。

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このような茶番を繰り広げながらも、実はここまで相当に早いペースで登って来ている。

普通に登れば随分と早く登れるのに、屁といい写真といいイボといい無駄が多い男達だ。


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一方で平和組は「正しい展望台」を「澄んだ空気」の中で堪能中。

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ただ彼らが日陰になってしまっているのは頭上に雲が覆い始めて来たことを意味する。

いよいよ合流の時が近づいている証拠だ。


まだ9歳と6歳(だったかな?)の小木Kの娘達は実に逞しく難所も越えて行く。

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実に頼もしい彼女達。

それを男らしく支える小木Kお父さん。

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さすがに妻や子供達の前ではエロい事は言わず、そして失踪する事もなく頑張っているようだ。

しかし彼は霧が出るとあっという間に姿をくらますので今後も注意が必要だ。


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その後も無駄な談笑をしながら登り続けるチームG。

どうでもいい話をしながら歩いていたら、唐突に頂上に到達してしまった。

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想像を5倍は超えるアッサリさで現れてしまった頂上。

出会い頭の頂上ほどがっかりする物は無い。

長い行列の末に食べるラーメンは格別だが、頼んでもないのに不意に出されたラーメンに味は感じないものだ。

僕とアゴ割れMの頂上はいつだってこんな感じで無感動にやってくる。


まだ「途中感」が否めないが、一応登頂記念撮影。

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僕とアゴ割れMと雲さんの三人での笑顔の写真になったね。

結局3時間半のコースを2時間で登頂。

無駄なことしてなかったらどんだけ早く登れたんだ?


頂上からはかろうじて「雲と笹の狭間」からの展望。

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僕のアウトドアはいつだって屋根があるドーム球場のような雰囲気。

笹だらけでなんともイマイチな山頂だ。


そうこうしていると、遠方からアゴ割れMの名を呼ぶ子供達の声。

平和組がちょうど頂上に近づいて来ているようだ。


しかし呼ばれるのはアゴ割れMの名ばかりで、一向に僕の名が呼ばれない。

子供に限らず、どうも僕は昔から女性全体から人気がない。

確かにキン肉マンやジョジョや男塾、そして加藤鷹の話題ばかりの僕と話が合う女性がいるはずもない。

瞬時に僕と気が合うのはケンドーコバヤシくらいだろう。


我々は声のする方へと下って行った。


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頂上を目指す平和組。

すると突然前方からGメンが突入して来た。

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ついに二つのチームが合流。

平和だった平和組にGメンの乱入で一気に不穏な空気が立ちこめる。

そこでアゴ割れMが大胆発言。

「山頂、大した事ないぞ。」と。

せっかく頑張って登って来た子供達に対してなんて事を言うのだ。


それでも何とか全員で再び山頂へ。

ここで僕はトレッキングポールが首を貫通するというイリュージョンを披露。

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落ち武者の背後霊が一緒に写ってしまった感じになってしまった。

そしてご覧の通り、平和組が合流したことで燦々と日光が降り注いでいるのが分かる。

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さすがはファミリーという「正」の力。

負の要素がたっぷりのチームGとはモノが違うようだ。



ひとしきり休憩した後、下山を開始。

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仲良くアウトドアを満喫する小木Kファミリーを見ると、僕は少し切ない気分になる。

僕だってファミリーでアウトドアがしてみたい。

でもアクティブに動く嫁を想像する事も出来ない。

嫁のアウトドアなんてロト6に当選するよりも遥かに叶うはずもない夢。

小木K、今の幸せを精一杯噛み締めよ。


なんて事を思っていたからか、僕は思わずここでも屁をこいてしまった。

まずい。

あんな絵に書いたような幸せなファミリーにこの邪悪な気体を吸わせるわけにはいかない。

僕は瞬時に後方に地雷の存在を知らせた。

そして露骨に息を止める小木K夫妻。

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清らかな水面に投じられた一墨の闇。

何とか死者を出す事なく、無事に彼らは最大の難関を突破したようだ。



大分下って来た所で、アゴ割れMも妙に切ない表情になっている。

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かと思ったら、突然走り出すアゴ割れM。

そして遥か遠方で立ち止まっているぞ。↓

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しかし僕はおニューの一眼カメラなので、今までよりも望遠での撮影が可能なのだ。

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僕のニューカメラでの最望遠撮影の記念すべき1枚はアゴ割れMの放尿姿だった。

彼もばれないように頑張って走って行ったんだろうが、こうして今回も僕の手によって放尿シーンが全世界に配信されてしまった。

スッキリして満足したのか、風景を前に佇む彼の姿にはしてやったり感が漂っている。

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まんまとやりきったと思っているんだろうが僕はちゃんと見ているぞ。

と、思っていたらアゴ割れMによって凄く至近距離から撮影されてしまった男。

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もはや望遠レンズの問題ではない距離まで近づかれてしまった。

それをこうして自ら世界に発信するという行為。

我々は世界に対してどんなメッセージを送っているのだろうか?


そしてここからの下りが何気に足に来た。

足が痛くて早くもお馴染みの下山スタイル「アホの坂田下り」を披露。

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実は登りの際、登山靴の修理によって僕の足の痛みは飛躍的に改善されたことに僕は喜んでいた。

しかし多少フィット感が失われたのか、下山時につま先が当たってとっても痛いのね。

しまいには足を引きづり、小学生の女の子達にも遅れを取り始める36歳の無惨な姿。

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この登山靴はまだまだ僕に安息に日々を約束する気はないようだ。


一方で精力の歯止めが利かなくなったアゴ割れM。

ついに彼は忍者のように走り去って行った。

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あのパワーは一体どこから溢れて来てるか?

パワーが溢れすぎて、彼は日頃から嫁さんと娘からいつも叱られているらしい。

確かに家庭内に、この存在自体が騒々しいこの男がいたら叱りたくもなるだろう。


こうして大日ヶ岳登山は無事に終了いたしました。

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もちろん祭りはまだ終わらない。

体調が悪い上に足を痛めているが温泉までの道のりを走るのだ。

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敏腕プロデューサーのこの暴挙に付き合わされたのはまたしてもアゴ割れM。

彼はタレントとして出川クラスの使い勝手の良さを誇る。

言うまでもないが他のメンバーはこんな事には付き合わなかった。

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これを見た小木Kの子供達は言った。

「何で走るの?おかしいじゃん。」って。


そしてこのコースがまた見事にミスチョイス。

僕はのどかな牧場を眺めながらのランニングを期待していたが、「ザ・国道」と言った味気ない道が激しくアップダウンを繰り返す。

挙げ句、やっと出て来た牧場にある大量の牛の糞の匂いで呼吸すら出来ないという拷問。

でも青マゾの表情は実に生き生きとしている。

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しかし黒マゾの様子がおかしい。

さすがのアゴ割れMも本日の度重なる悪臭攻撃にすっかり疲れきってしまったのか。


なんとこの後彼は古傷の肉離れを発症するというアクシデント。

それでも温泉まで完走したあたりさすがは歩く精力と言われるだけの事はある。


そして最高の温泉に浸かる。

相当に痛めつけて弱り切った体が芯から暖まって行く。

そして大満足で風呂から上がった僕に突きつけられた真実。

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何故か僕だけロッカーが開かない。


フロントを呼びたくても呼び出し用の受話器も見つからないし、素っ裸でフロントまで突っ走って行く勇気はない。

そもそも数あるロッカーの中からこの当たりくじを引いた引きの強さが恐ろしい。


素っ裸で右往左往し、途方に暮れる男。

暖まった体がみるみる冷えて行きたちまち震えだす。

このままではリアルに風邪を引いてしまう。


しかし我々のチームには心強い男がいた。

SECOMで働く敏腕営業マン小木Kがガチャガチャやり続けて見事に解錠に成功。

助かった。

将来家を買う事があったらSECOMにお願いする事にしよう。

まあ、養子だから家を買う事はないけどね。


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さあ、祭りの第三ラウンドだ。

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火をおこすという名目で、全く働く事を放棄した男達。

もうビールとの一進一退の戦いが始まってしまっていて手が離せないのだ。


一方で主催者でありこの別荘の持ち主の矢作Cが、焼き鳥屋のベテラン仕込み人みたいになっている。

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毎度毎度彼には感謝。

彼がいないと我々は何も出来ないばかりか、すぐに遭難してしまう。

そんな遭難時の一番の原因となる猪突猛進男がキョトンとしている。

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彼の視線の先には小木Kの娘達が好きな「ももいろクローバーZ」のライブDVD。

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最も相反する世界の奇跡の出会い。

何も分からずにただただ呆然とする「くろいろイボージーZ」38歳。



さあ、ここからは肉とビールとの壮絶な戦い。

昼の二時過ぎから飲み始め、がむしゃらに中性脂肪を摂取していくメンバー達。

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学生時代の暴露話に花が咲き、小木Kに至っては女房子供の前で過去の過ちが次々と公表される始末。

小木奥さんは「私は平気だから」と言っていたが、その後家に帰ってからどうなったかは不明だ。

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次第にアゴ割れMの表情が「語りモード」に。

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身振り手振りが激しくなり、話が全てオーバーになって行き、つかなくてもいい嘘を連発し始める。

こうなるとこの男の鬱陶しさはルー大柴を遥かに凌ぐ。

そして小木Kも酔いまくってだんだんとタチが悪くなって行き、やがてダウン。


そんな頃、矢作Cが地道に仕込みから作り上げた珠玉の〆の逸品「激辛台湾ラーメン」が完成。

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激辛だが強烈に旨い。

小木Kは起こしても起きないので、彼の分まで食べるアゴ割れM。

痔のくせにそんなに激辛ラーメン食って大丈夫なのかと心配したが、この時の彼は実は既に意識を失っていたことが後に分かる。

そしていきなり起きて来た小木Kが「俺のラーメンはー」と暴れだし、矢作Cの別荘のバルコニーに台湾ラーメンをぶちまける。

矢作Cは苦労してラーメンを作った挙げ句、別荘を麺まみれにされて目も当てられない。

この二人はもう二度とこの別荘には呼ばれないだろう。


僕も相当にフラフラだが、小木Kがぶちまけたラーメンの汁をせっせと拭くことになる。

そうこうしていると、さっきまで散々語っていた男が死んでいる。

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ツヤツヤの唇が何とも不愉快だ。

今この男が呼吸困難になっても絶対に人工呼吸はできない。

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まあいつもはこのままどこかにフラッと消えて、何故か遠くの駅から始発で家に帰る男だから、ちゃんとここにいるだけで良しとしておこう。


僕としては遥かに限界を超え、酔ってグルグル状態だったからもういい加減に寝たかった。

しかし目が覚めてしまったタチの悪い男小木Kと、子供達が寝たことにより主婦とお母さんの鎧を脱ぎ捨ててやっと本番モードにスイッチが入った酒好きの小木奥さんがそれを許さない。


寝ようとする僕に梅酒たっぷりのグラスが渡され、ひたすらにももいろクローバーZのライブ映像を見せられる。

これは過去にナチスがよくやった洗脳方法で、僕は薄れいく意識の中で次第にももクロが好きになって行く。

しかしそれも長く続かず、ついに僕は小木夫妻を残して落ちてしまった。


こうして壮絶な「秋の中性脂肪祭り」初日の幕が下りた。


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と、思っていた。

あの男の叫び声があるまでは。


僕は泥のように不快な世界でまどろんでいると、突然アゴ割れMが「台湾!」と叫んだ。

ビックリして起きると、アゴ割れMが寝言で「俺の台湾!俺にも台湾ラーメンを食わせろ!」と叫んでいる。

あんた散々食ってたじゃないか。


そして目が覚めた僕は急激に気分が悪くなり、トイレに駆け込む。

ものすごい勢いで僕の口から台湾軍が出撃して行く。

深夜に繰り広げられた人生で一番の「激辛嘔吐ショー」。

苦しみでトイレから動けない僕に、遠くの方から「台湾ーー!」というアゴ割れMの雄叫び。

ここは地獄なのか?



まだ祭りは中盤戦。

明日、この諸々の体調を抱えながら挑むは銚子ヶ峰登山&ランニング。

僕は人生を謳歌しているのか、それとも生き急ぎすぎているのか?

その答えは明日見つかるかもしれない。



秋の中性脂肪祭り in銚子ヶ峰へ 〜つづく〜



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