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チーム・マサカズ4周年

Posted by yukon780 on 12.2016 ・チームマサカズ 2 comments 0 trackback
4th.jpg


まさかを楽しむアウトドアマゾ集団。

あの「チーム・マサカズ」がこの度4周年を迎えることとなった。


4年前の飲み会での軽い発言がきっかけで発足したこのチーム。

まさか丸4年間も続くとは想像もしていなかった。

そして発足当初5人だったこのチームも、望んで入った者や勝手に入れられていた者を含めると今や15人くらいに。

家族や子供まで含めるとさらに結構な大所帯。

まるでエグザイルのように増殖して行く中年トレイン。


その入団基準は非常に曖昧で、何となく何度か行動を共にしたらいつの間にか入れられているパターンが多い。

今回はそんな成り行きでメンバーになってしまった者達を、なぜかカードゲーム形式でご紹介して行こう。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ゲームは先手必勝。

自分の持ち駒で、最もパワーと機動力溢れるカードを切ることが重要だ。

そんな時はこのカードを出すと良い。


「アゴ割れM」

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第一手目から相手に強烈な悪夢を見させるこのインパクト。

一応これが我がチーム・マサカズのマスコットキャラクターである。


しかし破壊力は相当あるんだが、今年は一度も姿を現すことがなかったレアキャラクター。

なにぶん子供の野球やらなんやらで全く予定が合わず、そのせいで毎年同じこの写真を使われている。

再び彼がチーム活動に復活する時はいつなのか?

あのモジャリスネ毛と絶倫ホルモンを再びこの目で見たいものである。



さあ、この強烈な第一手で相手がひるんだ所で第二手。

次は冷徹な仮面を被った男の視線で、相手の戦意を喪失させる。

これで相手のお腹もゆるゆるになること間違いなし。


「ゲリM」

geri.jpg

ここで切って来たチーム・マサカズの発起人カード。

この追いつめられたゲリ顔を見れば、誰もが思わずトイレに駆け込みたくなる事必至。

特に下山時における彼の不機嫌な表情は見る者を圧倒する。


最近はすっかりマラソンランナーに転向してしまい、登山イベントへの参加が減ってしまった。

そして待望の第二子も誕生したので、しばしこのゲリ顔は見納めである。

アゴ割れM同様、早期の復活が待たれる創設期メンバーの一人である。



そんな先制ホルモンパンチとゲリリングな展開ですっかり相手がひるんだ。

そういった弱った相手にぶつけるには最適なカードがある。

「自分より弱い者を徹底的に攻撃して快感に浸る」という趣味を持った悪魔のカード。


「小木K」

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相手の乾いた喉にうまい棒をぶち込んで一気に脱水状態に追い込むカード。

しかも行動中にビールを飲ませ、大事なガス缶やポカリなどを強奪して行くやっかいな切り札。

自分と車とももクロしか信じない、天上TENGA唯我独尊男なのである。


しかしそんな傍若無人カードだが、その秘めた登山ポテンシャルの高さは他も認める所。

全てをひょうひょうとこなし、全然疲れを表に出さない。

その原動力は「だってこれ登ったら箔が付くだろ?」という、彼持ち前の「火事場の箔パワー」。

箔が付くことなら殺人すらいとわない。

しかし箔が付かない無名の山とかの場合、すぐさま酒に走る傾向があるため諸刃のカードなのである。



そしてそんな無礼男がいかんなく力を発揮するための一手。

小木Kカードとセットで使うと威力は倍増。

そんな後方支援カードがこれだ。


「矢作C」

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攻撃力はほとんどないが、彼がいることで小木Kのパワーがアップする。

常日頃から小木Kは「後ろでヒイヒイ言ってる矢作Cがいると気分が良くなって頑張れる」と彼を讃えている。

たまに戦闘中に抜け出して勝手にシャワーを浴びていることがあるが、それもまた小木Kを勇気づける。

ベンチを見つけるとすぐにたそがれる癖もあるが、やはりチームにはなくてはならない重要なホームレスなのである。



そしてこの小木Kと矢作Cと来たら、このコンボカード。

かつてこの二人と「紅葉ジェットストリームアタック」という赤い三連星を組んだ陽の男の登場だ。


「ビビるS」

bibi.jpg

この画面からはみでんばかりの顔のパンパンさに相手も萎縮すること間違いなし。

最近平日の酒をやめて5キロ減ったらしいが、逆に酒やめるだけでそんなに痩せる時点で、今までの酒まみれな生活の一端が窺える。

何事も色んなことを無難にこなし、そしてここぞと言う所で美味しい所をかっさらって行くズルい男である。


結局4年目の活動はほぼ飲みイベントの登山でしか登場していない。

というかほとんどそういう時しか出て来ないレアキャラだけに、相手も戦いづらいはずだ。



さあ、ここまで大優勢なカードバトル。

相手は防戦一方でガードも固くなって、中々大ダメージを与えられない。

そこで「おとり」のカードで相手を呼び寄せる必要がある。

それに釣られて出て来た所を一気に叩くのだ。

その「おとり」となる、一番弱そうな見た目のカードがこれである。


「ゲロッパT」

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完全な老兵カードだが、この見た目で実はまだ39歳。

しかし実際は現役の老人ホームを上回る老衰っぷりで、なおかつ思わず攻撃したくなる圧倒的マゾッ気を有している。

しかしこのカードは「グハグハ」言い出した状態から謎のパワーアップをし、なんだかんだと窮地を脱して生還して来る不思議なカードだ。


突然山の中を一人でジャンプしながら動画撮影したり、何の前触れもなく吐くなどのトリッキーな動きで呼び込んだ相手を翻弄。

戦場が外なら妙に強いが、帰宅時に家に近づくほどに咳が止まらなくなって体も弱って行く。

非常に使いづらいパルプンテ的なカードだが、状況を不安定化させる奇襲作戦には持って来いのカードなのである。



と、ここまでがチーム・マサカズ創設期の6人のメンバー。

ここからは3枚の2期生カードにて試合をパワフルに展開させて行く。


ここまで腐臭漂うおっさんカードで攻めて来たので、場の空気を変えるカードで勝負。

悪天候兄であるゲロッパTが引き寄せた相手を、悪天候妹がその爽やかな「急登ニヤリ微笑」で一気に叩く。

それがこの霧を呼ぶ紅一点カード。


「低血圧Mちゃん」

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このカードが出た途端、相手の血圧も空の気圧も急降下。

戦場は瞬く間に霧に包まれ、相手から一気に防御力と視界を奪い去る。

その優しげな笑顔に釣られて引き寄せようものなら、白を前にして絶望にまみれること必至。

そしてトドメは、背負ったネギを巧みに使用した料理で相手の胃袋をガッチリキャッチなのである。



その胃袋キャッチで相手の男衆をひるませた後は、女衆の心をかき乱す作戦。

チーム一のイケメン野郎を派遣し、一気に相手の戦意を奪う。

これがこのカードだ。


「パパラッチK」

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見た目のイケメン力(この写真は酷いけど)に騙されて近づいた相手を一網打尽。

しかしその見た目とは裏腹に、中身は思った以上にクズというギャップが彼の必殺技。

酔えば酒に飲まれて子供に説教を始めるクズさで、女性に対しては宮沢賢治もビックリの注文の多い独身店。

例え自分のサプライズ誕生会が待っていようとも、そんなものは二日酔いアタックで蹴散らしてブッチなのである。



このパパラッチカードにて、相手があまりのサプライズ感に戸惑っている今がチャンス。

ここでチーム一番の荒武者カードをぶち込んで、後方から一気に叩きのめす。

それがこのモンゴルの黒い弾丸。


「ジョンボーA」

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基本的に思考回路と防御力はなく、攻撃オンリーの猪突猛進型カード。

常に相手の後ろにぴったりマークし、執拗にノー休憩の激しいチャージをかけて来ては吐くまで追い込む。

しかもテン場に逃げ込んだ所でも勝手にテントを飛ばし、挙げ句ホッカイロが破裂するほどの激しい「ほもてなし」を強要。

もはやその有り余るパワーはチーム内で突出してしまい、誰も付いて行けなくなってしまった。

それ故このカードを使う時は、その力をセーブさせるために重い荷物を歩荷させなければならない。



さあ、この強烈な2期生カードで相手は壊滅状態。

そんな時こそ、やたらと強い二枚の特別ビッグカードで徹底的に相手の息の根を止めるが吉。

そのビッグカードの1枚目がこちら。

チーム・マサカズ白馬支部長カード。


「ハッポーNさん」

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悪天候三兄妹の長兄であり、そして白馬の街を牛耳る首領。

今でこそ負傷しているから96万パワーだが、本来の状態であれば軽く1,000万パワーを上回る覇気の持ち主。

彼が動けば台風が発生し、あくびをすれば嵐となり、くしゃみをするだけで猛吹雪に。

彼が乗る車の黒王号は常に重低音のドムドム音で包まれ、彼が登場するだけで修羅の国に赤い血の川が流される。

最近はめっきり息子のリュウ(ユーロY)のスケボー神拳の上達のために息を潜めているが、彼が再び動き出した時、世界は白で支配されることだろう。



そんなビッグカードで完全に相手は殲滅状態。

しかし追撃の手は緩めない。

ここでついに二枚目のビッグカード。

一度狙いを付けた相手は必ず殺すという、ゴルゴ13のようなこのカード。


「ランボーN」

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正確にはチーム・マサカズの「特別変態顧問」という肩書きを持つ関東の雄。

このカードに目を付けられた者は、必ず三途の川まで連行されてしまうという恐ろしいジョーカーカード。

彼にとって命の価値はチロルチョコよりも安い設定になっているため、度々家族から冷たい対応をされている。

一方で闇商人の肩書きも持ち、巧みな言動でロックした相手を破産にまで追い込む技も持つ。

使いどころを間違えば自滅する可能性も秘めている、実に危険なカードである。



さあ、このビックツーカードで完全に相手は這々の体で撤退。

あとは落ち武者狩りの消化試合だ。

そんな局面では、若手に経験を積ませることが重要。

そこでチーム・マサカズ3期生カードにて落ち武者を蹴散らすのである。


まずは優しそうな笑顔で相手の懐に入り込み、隠れたサド魂で相手を懲らしめるカードを切る。

それがこの京都が誇るはんなり冒険カード。


「アドベンチャーM」

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チーム・マサカズに「現役女子大生在籍」という華やかな肩書きが欲しいあまり、勝手に入隊させられた探検部ガール。

しかし一人で四万十川の激流に揉まれて一眼カメラを奉納したり、一人でアラスカまで行ってホームシックまみれになるなどの輝かしいマゾ実績を持っている。

人見知り故大人しい印象があるが、日本酒を瓶ごと飲むなどの剛の心も持ち合わせている。

時に追い込み職人を雇って北アルプスに挑み、後半の長すぎる下山にキレて無言になるというパワフルな技も展開。

今後どこまで一緒に遊んでくれるのか謎だが、その若さとサドさをフルに生かして活躍して欲しいカードである。



そして野郎の中では若い一番若い男。

そして巨人時代の小笠原道大のような風貌のこのカード。


「クラッシャーK」

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このカードが出た途端、相手は急流の中で無人のパックラフトとパックチェイスする羽目になる。

基本的に自分の物も他人の物も、全てを破壊もしくは故障させないと気が済まない。

最近では360度カメラのTHETAを手に入れては浮かれて撮りまくっているが、恐らく次回会う時には破壊されていることだろう。

小秀山の山頂ではジョンボーAによるカマ掘り試練もクリアし、着々と実力をつけて来た独身貴族。

今後は沢などでの活躍&クラッシュに期待したい若手の一人である。



そして最後にこのカード。

若手枠と言いながら、我々より年が一つ上の立派なおっさんカード。

ビビるS推薦の飲み仲間が勝手にチーム入り。


「ツリキチ吞ん平」

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僕とは小秀山がお初だったが、他のメンバーとも山を共にしている飲んべえ。

ツリキチと言っても釣りが好きなわけではなく、突然足をツる事を信条に生きるナイスガイ。

このカードが出た途端、相手はどんな体勢からも足をツって谷に滑落して行く。

そして夜にこのカードを切れば、その「叫び」と称された革命的ないびきで周囲の人間の夜を永遠のものとして行く。



さあ、これで落ち武者狩りも終了し、このカードバトルは完全勝利。

他にも家族関係や候補生など合わせるとカード紹介がキリが無くなるからこれで終わっとこう。

というかこのカードデータ作るだけでやたら時間かかったから、もうこれ以上はしんどいのだ。


ってことで、メンバー紹介も終わったんで4年目のチーム活動をかなりざっくりと振り返る。

今年はあまり皆で集まれず数は少なくなったね。

中には「これチーム活動か?」ってのもあるけど、サクッと振り返ろう。



2月「疾風のサプライズマン」in藤原岳

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チーム3周年記念で開催された、4年目一発目の鍋登山。

そしてパパラッチKのバースデーブッチという伝説が刻まれた回だった。

実にチーム4年目スタートに相応しい、まさか連発の山行でした。



2月「甲斐駒男塾」in黒戸尾根

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パパラッチKの男を鍛え直すべく行われた、超絶長駆のマゾ殿堂厳冬期黒戸尾根。

猛烈にしんどい上に山頂手前敗退という無念だったが、それよりも小屋の主に腹が立った伝説の回。

チーム活動というより、ただの修行の風景だった。



3月「スキヤキ浮かれポンチーズ」in栂池自然園

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白馬の主プロデュースによる、恒例雪上鍋行脚。

悪天候三兄妹そろい踏みの中での大快晴という、レア中のレアな回。

しかしその反面で僕だけ病み中というハードなマゾを楽しみ、矢作Cが種モミジジイとなった記念の旅だった。



4月「るろうに中年」in清滝川&保津川

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アドベンチャーM初登場となった京都での川探検。

現役JDとのデートツーリングを目論んだ僕の前に、急遽むさ苦しいモンゴル人と殺し屋が乱入した異質の回。

そしてこの日を境に、アドベンチャーMは知らなくて良かったアウトローな大人の階段を駆け上がって行くこととなる。



8月「マゾピース」in雲ノ平

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チーム活動というより、ソロの3人がたまたま現地で会った的なすれ違い作品。

そんな中でも、たまにしか登場しないパパラッチKが異彩を放ち続けて、見事2015年度の助演男優賞を獲得したのは記憶に新しい。

全体的に何がしたかったのかよく分からない回となった。



9月「小太郎男塾」in小太郎山

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チームの武闘派メンバーによる一人の老人への虐待の記録。

チームの歴史上初めて「リアル嘔吐」が観測された記念の回。

何気に小木矢作コンビも登場した、長い長い拷問の記録である。



10月「超人少年と血塗られたおでん」in青木湖

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毎年恒例、子供たちのための青木湖キャンプで平和なひととき。

そんな中、早朝のクソ寒い中で沈脱訓練に明け暮れる一人の男。

まさかその訓練の内容を1ヶ月後に実践することになるとは、この時は知る由もない。



10月「西伊豆男塾」in西伊豆

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今や伝説となった、チームの特別変態顧問との死の調べ。

チーム・マサカズ4年目にして初の死人を輩出しかけてしまった魂のドキュメンタリー。

2015年度のボクデミー賞を受賞してしまった、「家族に見せられない記録No.1」の金字塔的作品である。



11月「苦行おなべ隊」in小秀山

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姉妹同盟チームである横浜組のB夫妻を招いての避難小屋鍋企画。

この時がクラッシャーKとツリキチ吞ん平の本格的なチームお披露目。

そして小木Kのうまい棒パーカーがデビューした記念の回でもある。(何気にこのパーカー、あの極寒の赤岳鉱泉でも着ていた。)



以上、4年目のチーム活動でした。

結局今年はキワモノメンバー以外はほとんどが鍋企画になってしまったような...。

振り返ってみると、ろくにちゃんと山頂を踏んでいないような...。


しかしそれでいい。

我々は山を楽しむのではなく、あくまでも「まさか」を楽しむ集団。

4年続いただけでも立派なまさかだ。


ってことでこれから5年目の活動がスタートです。

そろそろこのカードの中から1,2枚は消えてしまいそうですが、くれぐれも事故と怪我と離婚には気をつけて遊んで行きます。


そして第4期生のご入隊はあるのでしょうか。

おっさんたちを奮い立たせるピチピチガール大歓迎。

ただしパパラッチKによる、箸の持ち方試験有り。

野郎に関しては、ジョンボーAによる厳しいカマ掘られ試験有り。

自殺志願者はそのままランボー行きです。



それでは5年目もチーム・マサカズをヨロシクお願いします!


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チーム・マサカズ祝3周年〜疾風のサプライズマン〜

Posted by yukon780 on 18.2015 ・チームマサカズ 0 comments 0 trackback
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あのチームが発足して丸3年が経った。

そう。

そのチームとは、「まさかを楽しむアウトドアマゾ集団」ことチーム・マサカズ。

ついに奴らが記念すべき3周年を迎えたのである。


今回も例年のように、この3年目のチーム活動を振り返っていく。

しかも今回は「チーム・マサカズ3周年記念登山」と絡めてのプレイバック企画。

鈴鹿の藤原岳でチーム活動を振り返りつつ、ゆっくりと雪山低山を満喫してやろうというもの。

そして山頂で鍋を食らって華々しい4年目のスタートを飾るのだ。


しかもである。

今回はもう一つビッグサプライズが用意されている。


実はこの日は偶然にも「パパラッチK」のお誕生日。

彼女のいない独り身の彼のために、メンバー達はパパラッチに内緒で「サプライズお誕生会」を計画。

我々のアツい友情パワーで、彼を山頂で泣かしてやるのだ。


そのサプライズ企画の内訳はこんな感じ。


1.鍋食い終わったらおもむろにハッピーバースデーソング。

2.そのまま胴上げして雪に放り投げる。

3.雪に埋める。

4.這い出て来た所に一斉クラッカー。

5.そのままローソク立てたロールケーキを一気食い。

6.最後に各自持ち寄ったお誕生日プレゼント贈呈。


この練りに練った完璧なるシナリオ。

しかも「もっと男らしくなってほしい」という願いから、各自持ち寄ったプレゼントが偶然「北斗の拳」の文庫本だというまさか付き。

そして見事に山頂で「北斗の拳全巻」が揃うというサプライズだ。

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そしてこの「総重量4キロ」を越えるプレゼントを担がせて下山させるという企画。

一見すると全体的に罰ゲーム感が漂っているが、これぞチーム・マサカズのパパラッチKへの愛がつまったプレゼント。

これで彼は号泣間違いなしである。



さあ、そんな夢と希望と友情に満ちた平和な快晴低山登山。

普段はまさかににまみれる彼らも、今回ばっかりは「ノンまさか」で穏やかな雪山を楽しんでやるぞと意気込む。


しかし所詮チーム・マサカズはチーム・マサカズ。

本人達の意思とは関係なく、こんな低山でもまさかの乱発が止まらない。


それではそんなチーム・マサカズらしい3周年記念登山。

そして彼らの今シーズン。

コラボ記事なのでやたら長いのはご容赦願いたい。

読むのめんどくさい人は最後におまとめ動画あるから、それでサクッと済ませてもらっても良い。


では、じっくりと「あのまさか」を振り返って行こう。


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3周年記念登山の1週間前。

やたらと晴れた日が続き、鈴鹿の山は雪がうっすら積もる程度の平和な状態を維持していた。

しかも登山当日の週間天気予報は「晴れ時々曇り」。


そこで僕は「雪山はやらない」と言っていたメンバー達も緊急召集。

「雪もほとんど無いし天気もよろしい。アイゼンも要らないようなライトな低山で鍋やろう。」と。

すると雪山をやらないメンバー達からも「まあ、雪の少ない低山なら」と参加者続出。


しかしである。

登山前日、まさかの「大寒波襲来」。

普段あまり雪が降らない場所も、登山当日の朝は辺り一面が銀世界。

藤原岳に向かう長良川沿いの堤防に至っては「死ね」と言わんばかりの氷道。

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ブレーキを踏んだ瞬間車がケツをフリフリし、その度に車内は「ワッワッワッワァッー!」という悲鳴。

そこに対向車のトラックとかがスレスレで通り抜けて行く。


まだ現地にすら着いてないのに、もはや生きた心地がしない。

僕は初の雪山を不安がるメンバーに「雪少ないからアイゼンすら要らないぞ」と言ったものだが、正直今すぐタイヤにアイゼンを装着したい気分。

同乗していた小木Kは「またお前に騙された」とボヤキが止まらない。

このままではまさかの登山口前撤退になってしまう。


しかしここで撤退してしまったら、パパラッチKが一人で寂しくお誕生日を過す事になってしまう。

そうなってしまってはあまりにも可哀想だ。

何としても彼のお誕生日会を山頂で開催してやらねばならんのだ。


そんなアツい気持ちだけを胸に、僕は自動車教習所の生徒ばりの「正しい10時10分」の位置でぎゅっとハンドルを握りしめて必死のドライブ。

やがていつもは雪がほとんど降らない場所に到達するが、ご覧の有様。

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ここは白馬なのか?

地元でお気楽低山を楽しむはずが、今我々の胸中には悲壮感しかない。

お誕生日会って、かくも過酷な事なのか?


しかし次第に晴れて来る空。

これでやっと気持ちが落ち着くぞ。

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だが注目して欲しい。

我々が目指す藤原岳の山頂だけが、分厚いモクモクさんで覆われていて一切見えないという事に。


まあ、ある意味彼(モクモクさん)もチームの古参メンバー。

我々の3周年をお祝いしたくて、呼んでもないのに勝手に来てくれたのだ。


車内に立ちこめる「もういっそ登山やめて温泉行く?」的な空気に押しつぶされそうになるメンバー。

しかしである。

ここで我らが無理しなければ、一体誰がパパラッチKの孤独を癒してあげれるだろうか?

チームの友情はこんなモクモクなんかに屈しないのである。


パパラッチKの為に、新たに気合いを入れ直すメンバー。

そして小木Kが同じように雪道を車で向かって来ているであろうパパラッチKを心配して、LINEで「運転大丈夫?」とメッセージを送る。



その時....



歴史が動いた!


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「ラジャー!」と打つ小木Kの指がプルプルと震えている。

この予想すらしていなかった事態に、誰もがすぐさま状況を飲み込む事が出来ない。

なんと本日の主役が来ないという「ハイパーまさか」が発生したのだ。


これぞパパラッチKの奥義「サプライズ返し」。

彼の一世一代のまさかが、この記念すべき日に見事に炸裂。

山頂で泣かせるはずが、泣かされてしまったのは我々だったのである。


やがて集合場所に集まった他のメンバー達も、皆一様に「サプライズ返し」の餌食に。

誰もがパパラッチK渾身のサプライズを食らい「そんな馬鹿な」といった表情。

そしてその場で「どうせ二日酔いだろ」とか「だからアイツは結婚できないんだ」とか「女性の好みに厳しい割には自分がなってない」とか「チーム活動3ヶ月出禁だな」などと大炎上。


そして無言のまま僕に返される行き場を失った「北斗の拳」。

昨日慌てて100均で買って来たローソクもそっとゴミ箱へ。

まだ登山すら始まってないのに、チーム4年目のスタートに相応しい強烈なまさかである。


しかしそもそもこれはサプライズ企画だから彼は知らなかったこと。

体調不良で来れなかったのに、自分のいない場所で炎上食らって彼も浮かばれない男だ。

そして結局パパラッチKは、誕生日をロンリーベッドで寂しく過す事に。


ある意味彼もチームメンバーとしてしっかり「まさか」を堪能。

そして今、このブログを読んで時間差でサプライズ感を感じているのはパパラッチKその人なのである。


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さあ、登山前からとんでもないまさかに巻き込まれたが、せっかくだから意地でもお誕生会に向けて藤原岳を登ってくれる。

残念ながら今回はパパラッチKの他にアゴ割れM、ゲリMも参加できなかった。

だからせめて出発記念写真の中には彼らを入れておこう。

枠の中にいるのがアゴ割れMとゲリMである。

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そして左からパパラッチK(合成)、ビビるS、小木K、マゾ、ジョンボーA、矢作C、低血圧Mちゃん。

せめてブログの中だけでも彼には強制参加してもらう事に。

しかし合成用にビビるSには肩を組むフリを頼んだんだが、やたらと位置が高すぎて頭を組むというプチまさか。

それによって一番合成作業に苦労したのは僕自身である。


何はともあれ、これがチーム・マサカズの4年目のスタートだ。

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そしてここから8合目までは単調な道なので、彼らが登ってる間にここでサクッと3年目のチーム活動を振り返って行こう。


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まずちょうど1年前の2月。

3年目一発目のチーム活動は、日本中を巻き込んだ「記録的大雪」でスタート。

あまりの豪雪ぶりに登山口に辿り着くまでにかなりの時間を要し、まさかの「3合目撤退」という華々しいスタートとなった。

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ちなみに何気にこの時もパパラッチKは大遅刻をかましている。

彼がいつまでも独身を貫いているのには、やはりそれなりの理由がありそうである。


「始まらない物語〜苦悩男のヒマラヤ登山〜」
「絶望雪中おマゾ行軍〜恵那山豪雪道場〜」


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そして豪雪にまみれた恵那山から2週間後。

チーム・マサカズ雪山部最大の冒険、厳冬期赤岳を目指した「ヤツオリンピック」が開催された。

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この時はチーム・マサカズの特別変態顧問である「ランボーN」が颯爽と登場した回。

そして「全ては金で解決できる」というブラックパパラッチ宣言を始め、シェルパ族の乱入、急登ニヤリ女、サンマリバース野郎、さらに山頂ウンコ握り男が現れるなどの波乱の展開。

2014年度のボクデミー賞にノミネートされた珠玉の旅となった。


ヤツオリンピック〜まとめ〜


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そのヤツオリンピックから1ヶ月後。

長らく消息不明だった、チームのマスコットキャラクター「アゴ割れM」が帰って来た記念の回だ。

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おっさんと少年達だけで行われた御在所岳でのボクシー鍋。

雪山に家庭用カセットコンロで挑んでしまったがために、一切沸騰しない鍋の悲劇。

生煮え状態の豚肉と、歯ごたえありまくりの野菜達との壮絶な戦い。

最終的にはやたらと高い温泉で、アゴ割れMがりんたろくんに乳毛を抜かれて終わったというよく分からない回だった。


しかし今日もしっかり活躍する唯一のチーム備品、「黄金の鍋」が初登場した記念の回でもある。

チームの歴史上、意外と重要な回だったのかもしれない。


野郎だらけのお鍋大会〜炊き出しイボ痔男の乳毛問題〜


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翌月の4月。

未だに語り継がれる伝説の戦いがやって来た。

それがチーム・マサカズ白馬支部のハッポーNさんと雪山部で行った、八方尾根での「世紀末救世主伝説」である。

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チーム・マサカズが誇る悪天候三兄妹と、元晴れ男ジャギとの壮絶な戦い。

やがて「ジャギ谷」という地名まで作ってしまった、ジョンボーAの伝説のテント飛ばし芸が炸裂したのもこの時。

それはチームの歴史上でもトップクラスの「まさか」な事件だった。

もちろん最終的には、長く白馬に暮らすハッポーNさんに「4月にこんなに天気が荒れたのは初めてだ」と言わしめる安定の展開へ。

前年に引き続き、この回以降「八方尾根」はチーム・マサカズの因縁の聖地となった。


「世紀末救世主伝説1〜唐松リベンジへの道〜」
「世紀末救世主伝説2〜谷底アヒージョの彼方へ〜」
「世紀末救世主伝説3〜生贄のクリスタルジャギ〜」


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春。

八方尾根で雪山部の活動を締めくくった後は、トレラン部の活動がスタート。

実はジョンボーAの脱退によりトレラン部員は僕一人になってしまっていたが、廃部の危機にアゴ割れM・ゲリM・パパラッチKが立ち上がる。

そして行われたのが、京都一周トレイルの「北山東部コース」の戦いである。

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この時も「まさか神(今回から命名)」と呼ばれるパパラッチKが開始早々携帯を紛失して、他の三人は豪快な待ちぼうけを食らう羽目に。

やがて次々と膝や腰をやられるものが続出し、後半は歩け歩け大会に。

中年の現実がこれでもかと展開した悲しい戦い。

トレラン部史上、最も情けないぐだぐだなウォーキングとなった。


「京都一周トレイルラン〜北山東部コース〜」


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そして5月になってカヌーシーズン到来。

この時はアゴ割れMの為に開催された長良川のんびりカヌー。

しかしそのメインであるはずの肝心のアゴ割れMが、まさかの古傷悪化で「見学」に徹するという事態に。

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突如主役を失って何のための川下りか分からなくなったが、この時もチームの歴史上重要な事態が発生している。

それはなんとあの「独身おしゃれ貴族」と恐れられた矢作Cが、この時初めて彼女を連れて来たのである。

彼女であるビアーNが外出先でビールを飲むために運転手として雇ったという噂もあるが、この快挙は我々の中に爽やかな風を吹かせた。

そしてそんな幸せな二人を見た後で、僕が帰宅後嫁に「ハゲたことぬかしてんじゃないよ。乳首拡大させるぞ。」と言われたという記念すべき回でもある。


「僕らのルーズヴェルト・ゲーム〜矢作製作所の挑戦」


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そして同月の末、チーム・マサカズのファミリーカヌー&BBQを武儀川で開催。

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この時こそノンまさかでただただ平和な一日にするつもりだった。

しかし週刊無礼ボーイで平成迷惑男特集を組まれてしまうほどの迷惑男小木Kが、何もないド静水でアゴ割れMの嫁とともに素沈をかますというまさか。

この日はアゴ割れMファミリーに対する大事なカヌープレゼンだったというのにだ。

さらに小木Kはそのままアゴ割れの嫁を置き去りにして去って行くという傍若無人ぶりを惜しげもなく披露。

この日以降、アゴ割れMファミリーがカヌーに行ったという話は2015年の現時点でも耳に入って来ていない。


「ファミリーカヌー映画祭〜小木と共に去りぬ〜」


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そして6月。

このアウトドアに不向きな梅雨シーズンに、毎年恒例のファミリー慰労感謝祭が開催された。

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途中まで実に平和な一日だったのだが、夜になって闇が濃くなるにつれてアゴ割れMの絶倫が疼き始める。

ついには「俺は係長になったんだ!部下は600人だぞ、600人!」と息巻き始め、周囲にホルモンをまき散らかすことに。

やがてもはやこの慰労祭のお約束になって来た、「俺の台湾ラーメンはどこだ?」という失礼発言も飛び出すいつもの展開へ。

もはやこのイベントは、毎年ホルモン男優の特殊な生態を見せつけられるだけの回と化している。


「ファミリー慰労感謝祭〜絶倫ナイトフィーバー〜」


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やがて7月になり、今度は夏山シーズン開幕。

そもそも僕とランボーNで沢登り&川下りに行く予定だったのが、悪天候とジョンボーAの登場によってまさかの「白馬三山縦走」の修行道場送りになった。

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もはや実写版男塾を見せられているかのような猛烈な肉体と精神の消耗戦。

チーム・マサカズ史上、最も過労死に近づいた悲惨な戦いだった。

そしてこの時、後に「世界的白目プレイヤー」と言われるジョンボーAの初白目がお披露目された。

そして最後は因縁の八方尾根で極寒土砂降りの中で逃げるように下山。

今の我々が出来る限界の戦いがここにはあった。



「白馬男塾1・大雪渓直登編〜ギリギリボーイズの挑戦〜」

「白馬男塾2・白馬散々縦走編〜嗚咽まみれの消耗大会〜」
「白馬男塾3・不帰激闘編〜命がけの九九斉唱〜」


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翌8月。

お盆の留守番地獄に堪え兼ねて、1歳児を連行して小木K親子と九頭竜湖へカヌートリップ。

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しかし行きたかった場所も台風の流木に塞がれ、小木Kの娘に「もう嫌だ」とハッキリ言われる事に。

しかもいつものように天気予報に裏切られ、最もスタート地点から離れた場所で雨の餌食に。

飢えを訴える少女と1歳児、寒さに震えて奇声を発する少年、必死で漕ぎ続ける中年二人。

実に分かり易い地獄絵図が展開した後悔の歴史である。


「九頭竜地獄絵図〜巻き込まれた幼児達〜」


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9月。

チーム・マサカズ白馬支部のハッポーNさんの呼びかけで、青木湖畔でのファミリーデイキャンプが行われた。

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しかし僕のスポンジ脳がその能力をいかんなく発揮してしまい、BBQなのにBBQコンロと炭を忘れて来るというまさかが勃発。

これにより、チーム・マサカズ婦人会会長の小木ママと副会長のビアーNによって危うく殺されかけたが、それでも何とか「遊び」という面では子供達を満足させる事が出来た。

この時に集まった虎の子達が、将来はチーム・マサカズの二代目ソウルブラザーズとなって活躍する日が来るだろう。

そして「マゾより思い出」と銘打ったこの集いも、慰労祭とともに今後恒例化していくであろう記念の回となった。


「白馬フェス2014〜虎の子たちのセレナーデ〜」


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やがて10月となり、いよいよ山鍋がおいしい季節になって来た。

そこで開催されたのが、久々に同盟関係を結ぶ横浜組との「ハママサ同盟」にて秘境五色ヶ原を目指した戦いだった。

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基本的に僕のずさんな計画のせいでひたすら重い水を担ぎ続けたり、後半戦は全く終わらないのロングハイクを余儀なくされたりと、チームから不平不満が爆発した旅だった。

後半戦は久々にゲリMの憔悴っぷりも披露され、往年のチーム・マサカズファンを喜ばせる事に。

さらに最終的には横浜組の女優Eの強制サドダッシュという黒部の悲劇に巻き込まれ、マゾ共の悦びが山間に響き渡ったのも記憶に新しい。

しかしこの時の五色ヶ原での素敵すぎるお鍋の一夜が、その後のチームの鍋活動に大きな影響を与えた事は間違いない。

そして動画での記録もこの時から始まった。

まさしく今期のチーム活動を代表する素晴らしい戦いだった。


「五色ヶ原秘境おなべ隊〜予告ムービー〜」
「五色ヶ原秘境おなべ隊 前編〜いざ浪漫秘境へ〜」
「五色ヶ原秘境おなべ隊 後編〜星降るお鍋と聖なる盃〜」
「五色ヶ原秘境おなべ隊 後編2〜黒部の追い打ち〜」


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そして11月に、3年目の締めくくりは再び京都。

ぐだぐだだった4月のリベンジマッチ。

トレラン部の紅葉嵐山決戦です。

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この時はすでに二人目の退部者(パパラッチK)で出てしまって、三人での活動。

そして僕の制止を振り切って、暴走するホルモン男優のジャンピングBダッシュが止まらない。

しかし最終的に六丁峠の追いマゾの悲劇もあって大失速のトレラン部。

やがて女子高生的な観光ハイカーに成り下がり、ラストはビビるSファミリーの爽やかさに対して己らの醜さを再確認するだけの回となった。

今期、このトレラン部が続いているかどうかは実に怪しい所である。


「京都トレイル北山西部〜予告編〜」
「京都トレイル北山西部編〜紅葉嵐山決戦〜」


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と、こんな感じで今シーズンを振り返ってみました。

雪山、登山、トレラン、川下り、湖カヌー、BBQ、鍋など、実に落ち着きと一貫性のないチーム活動。

そして随所に見られる「まさか」の嵐。

しかしそれでこそチーム・マサカズ。

結成当初はまさかこんなに続くとは思ってもいなかったが、衰え行く肉体に見て見ぬ振りしながらよくここまで来たものだ。



そして今。

4年目のシーズンに突入した彼らは、藤原岳の8合目に到達していた。

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ほとんど雪がないお気楽低山だと言ってたわりにはガッツリ雪山の世界である。

そしてこのような休憩時に動くのが、おもてなしシェルパ族ことジョンボーA。

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どことなく見た目がドンキホーテ・ドフラミンゴっぽくて何か悪さをしているように見えるが、彼は親切にチョコを配っているのだ。

だがもちろんそんな親切ですら、無礼男の小木Kから「どうせくれるなら包装紙も剥いてくれよ」という横暴なことを言われるドフラミンゴ。

ちなみに今回小木Kには僕が親切でスノーシューを貸したんだが、「くれたんだと思った」と言って自分の物にしようとしていた。

ジョンボーAのもてなし、そして小木Kの無礼返しは今期もしっかり安定しているようだ。


そしてここからは「お気楽低山色」を一切感じさせない急登の嵐の中へ。

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皆アイゼンやワカンやスノーシューを持って来ているのに、あえて使わずツボ足三昧。

彼らはしばしばこのように使いもしない物を無駄に担ぎ上げては、グハグハとマゾを楽しむ所がある。

そしていつものように、僕は常時背中のネギの匂いを感じながらの行軍だ。


だが、実は登山口からここまでの道のりは暑いくらいの快晴だった。

4年目のスタートを天も祝ってくれている。

やがて樹林帯を出て、景色の開ける所へ到達。

するとどうだろう。

世界は白の炎に包まれた。

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これぞチーム・マサカズの「樹林帯で快晴を泳がせて開けた場所で白まみれ」という伝統芸。

3年かけていよいよその技も熟練の境地へ。

前を見れば「白の中でたそがれさせたら右に出る者なし」と謳われる矢作Cの見事なたそがれ感。

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彼は背中で「こんなはずじゃなかったのに」と語れる男。

4年目の彼のたそがれも実にキレキレである。


なぜこんな事になったと言われればもちろん僕のせいなんだが、もう一人の要因がこの違和感なく白に溶け込む低血圧Mちゃんの存在。

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悪天候三兄妹の一人として、彼女の今シーズンも安定した力をキープ。

僕同様長らく山に行けてなかったから、抑圧されたオーラが氾濫してより一層白くなって行く藤原岳。

本来はチームの晴れ男ツートップ「ジョンボーA&パパラッチK」がいて初めて天気の均衡が保たれるんだが、残念ながらパパラッチKはベッドの中。


そして今回雪山童貞を喪失する羽目になってしまった小木Kも、「正直まだ楽しさが分からん。だって何も見えんし。」と悲しみのコメント。

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そしてしっかり「また騙された」と僕を非難する事も忘れない。

確かに雪のほとんどない気楽な低山だと言われた挙げ句、頑張って急登を乗り越えた先の世界がこれでは目も当てられない。


しかし今回の目的はあくまでも「鍋」。

そして当事者はいないが、あくまでもパパラッチKのお誕生会。

真っ白な山頂なぞ見向きもせず、一直線に避難小屋へ吸い込まれて行く。

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小屋に入ると、まさしくこの白の世界から避難して来た大量の避難民達がうごめいていた。

それはもはや奴隷船の中のような世界で、チームの3周年を祝うには持ってこいのシチュエーション。

でも2階に上がれば運良くほぼ独占状態。

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たちまちおっさん達の汗がミスト状に絡み合う素敵な祝賀会場に。


早速「パパラッチ!お誕生日おめでとー!」のかけ声とともに乾杯。

そしてご本人不在のままバースデーパーティーが始まり、改めてパパラッチKへの「なぜあの男は結婚できないのか」という駄目出し論議に花が咲く。


やがて鍋料理に取りかかると、まるで矢作Cが「山岳会会長」的な様相でアツく語り始める。

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「ワシの若い頃はよぅ。今みたいに上等なべべもないからそりゃあ大変じゃった。まだ黒部には山賊がいてのぅ...」とでも話している雰囲気だが、実際は「厄年の何たるか」を切実に語っていた。

そしてその話をパジャマを着たお父さん的な様相で小木Kが聞いている。

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さすがはチーム一寒さに鈍感な男。

僕に至ってはダウンジャケットにダウンパンツ、そしてテントシューズまでフル装備で防寒してもプルプル震えていたのに、小木Kはペラペラのフリース1枚。

そもそもこの男、昨晩酔ったまま風呂で寝てしまってそのまま朝になって冷水の中にいたと言う。

僕が同じ事したら間違いなく低体温症で死んでいる所だ。

彼ならヒマラヤのベースキャンプでも、普通にフリース1枚ノーシュラフで一夜を過ごせてしまうだろう。


そんな中で、ついに魂の3周年記念鍋「坦々ごま味噌鍋」が完成。

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低血圧Mちゃんのゴールドのエマージェンシーシートが、何やらキラキラとパーティー感をアップさせてくれている。

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女将さんの低血圧Mちゃんを囲んで、引退間際のベテラン力士達が狂ったように鍋に貪りつく。

本来は雪を掘って雪のテーブルの上で食う予定だったが、結局漂ってしまうこの部室感。

それでも美味いんだからオールオッケーである。


すっかり鍋を空にし、薄着パジャマおじさんの腹もご覧の有様に。

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何気に隣には、赤いミシュランマンのコスプレをする中尾彬の姿も。

ビビるSファンにはたまらない、あの「紅葉ジェットストリームアタック」の時のダウンが再来である。

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なんだかあの頃よりもさらに彼は膨らんで来たように見える。

モンベルのダウンも1500フィルパワーくらいのふくらみを感じてしまうのは僕だけだろうか。


一方、完全防寒のこの男。

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鍋が空っぽになったこの段階で、自分が担いで来たしめじともやしの存在に気づくというまさか。

後輩のジョンボーAから「スカスカスポンジ脳」と言われてすっかり尊敬を失ってしまったこの男は、この4年目のシーズンもいよいよ順調に脳が壊死していっているようだ。


そんな救いのない乾いた男達に、女将さんからの愛情プレゼント。

奇しくも今日はバレンタインデー。

なんとここでチョコレートフォンデュアタックが炸裂したのである。

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低血圧の身をおして、あえて血圧を下げる効果があると言われるチョコを持って来るという命がけのおもてなし。

外はすっかりホワイトデーだが、今この空間だけはとてもメルヘンな世界へ。

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これには矢作Cも感動し、正座して昇天してしまっているほどだ。

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しかしそんな彼女の優しさに水をさすのがMr.ブレーメン(無礼男)こと小木K。

なんとこの段階で下ネタを連発させて来るという、一分の隙もない無礼が炸裂だ。

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困惑する女将さんをよそに、ひたすらアツく「乳輪論」を展開していくパジャマおやじ。

やがて話は「バカ殿での乳出し問題」から「小向美奈子論」にまで発展。

そしてなぜか少年ジャンプ黄金期の話になり「岬くんってほんと貧乏なんだよな」という、バレンタインとは1万光年ほども離れた話題へ。

女性にモテない原因てんこ盛りの男子トーク。

低血圧Mちゃんが来年もチョコを振る舞ってくれる可能性は、その血圧同様非常に低そうである。


余談だが僕はもう1週間も前に嫁からチョコを貰った。

そして箱を開けるなりそのチョコを嫁に食われた。

どうやら自分が食いたかっただけらしく、そのあと「チョコ代よこせ」と言って来た。

その横暴さは小木Kの比ではない。



さて、話は戻って避難小屋脱出。

この頃になっても藤原岳山頂方面はダークな世界。

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もうこの頃には誰一人として「山頂に行こう」などという勇者は現れない。

それがチーム・マサカズ。


とりあえずその場を無理矢理山頂と言う事にして記念撮影。

実はここで僕はとっておきのアイテムを取り出す。

それがこの特製「パパラッチKサプライズ横断幕」なのである。

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これは僕がパパラッチKに喜んで欲しいがために、会社でクビになる危険を冒してまでこっそりと作成した一品。

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まさか肝心のご本人がここにはいないとは夢にも思っていなかったが、一応これのおかげでパパラッチKも一緒にここまで登って来た事になる。

今これを読んで初めて今回の事実を知ることになったパパラッチKは、「悪い事したなあ...」と責められている気分のはず。

これが僕から君への「サプライズ返し返し」の報復プレゼントである。

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合成パパラッチKも嬉しそうに照れているのが分かるね。

こんな感じで合成で遊ばれたくなかったら、次回はちゃんと時間通りに来るように。


さあ、そんなパパラッチKを欠く中で、ここからが晴れ男ツートップを組むジョンボーAの見せ所。

モクモクの吹雪の中で祈祷を開始するジョンボーA。

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やがて天に向かってエアテントを放り投げると、

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途端に「スパァーッ」と晴れ間が登場だ。

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さすがは悪天候三兄妹に一人で挑んだ世紀末救世主ジャギ。

あの激戦を経て彼も人知を越えた能力を手に入れたようで、どうだと言わんばかりの顔でこちらを見て来る。

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しかし実際はこのサングラスの向こうの目は悲しみに包まれている。

何故なら示し合わせたかのようにみんながヒップソリを持って来ていて、彼だけ連絡網が回って来なかった哀れな生徒のようにソリがないという悲しみの現実。


そんなジャギをよそ目にシリセードを開始するメンバー達。

しかし深雪過ぎてもつれにもつれ、雪の中でもがき続けるビビるS。

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そしてその横では、おぎやはぎコンビも同時にもつれてくんずほぐれずでバタつく。

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頭の中のイメージに体がついて来ない中年達の雪上見本市。

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そんな痛々しい光景を眺めて呆れる雪山部の女将さん。

彼女も「私がお手本を見せてあげるわ」とばかりに果敢に攻めて行く。

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しかし超遅い。

その場でバタバタするばかりで、間違いなく歩いた方が早そうな牛歩シリセード。


それを見た小木Kが「女将さん!これでどうすか!」と猛烈なスピードで滑降して行く。

そして豪快に木に激突。

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止まらないアメリカンコメディーのような下山戦線。

この後も彼は何度も大回転していた。


それでもこの景色を前に、やっと「雪山って楽しいなあ。大人の遊びだなあ。」と呟く小木K。

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人としての心を失った男ですら感動させる雪山登山。

これだからやめられないんだよね。


なんて感じで感慨に浸っていたら、僕も見事に大回転。

木に腕を衝突させて打撲し、そのまま低血圧Mちゃんに激突。

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そしてその背後からは、暴走無礼列車小木Kが迫り来る。

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そして無惨な玉突き事故に。

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せっかくむち打ちが治りかけていたのに、再び熱狂の山中カマーホリック。

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一切ブレーキをかける気配を感じさせなかった小木Kも恐ろしいが、この一部始終をしっかり撮影していたジョンボーAもさすがだ。

しかし12月にカマ掘られている僕にだって抜かりはない。

背中の黄金の鍋がしっかり小木Kの追突を吸収してくれたのである。

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これぞ雪山における黄金鍋の正しい使い方。

いつ何時背後から不逞の輩が突入してくるか分からないのが雪山の恐ろしい所なのである。


そんなドタバタ劇の中、後方から「ぬおおッッ!」という叫び声。

声の主はジョンボーA。

ヒップソリがなくてストレートに己のケツで滑っていた彼に、雪の中に隠れていた極太の枝が襲いかかったのである。

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なんとかケツに突き刺さってはいなかったが、相当な衝撃が走ったらしい。

一応彼の童貞膜は破られずに済んだようだが、何か新しい性が目覚めている可能性は否定できない。

「僕の初めてのお相手は藤原岳です」と言えたら、随分スケールのデカいリアルカマーホリックである。


そんなカマ掘りシリセード祭の末、無事に「ゲリゾーン」まで下山。

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疲れのせいかここにはいないはずのメンバーの姿が見えてる気がするが気にしない。

そんな精霊の姿に励まされ、無事に駐車場に到着。

そして改めてパパラッチKにクラッカーで祝砲。

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最初は「ご本人不在」というあまりにも波乱のまさかな滑り出しだったが、全体的に見て今回彼は大活躍だった気がする。

ひょっとしたら史上初の「参加していないのにボクデミー助演男優賞」というまさかな栄冠も十分あり得そうだ。


それではチーム・マサカズ4年目のスタート。

今期もヨロシクお願いいたします!

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いつもはクールなパパラッチKも随分と嬉しそうだ。

アゴ割れMも半袖半ズボンで元気いっぱいだね。


ちなみに行き場を失った北斗の拳全巻は、1巻担当だった低血圧Mちゃんが「読み出したら止まらない」との事で全巻持ち帰る事に。

これが我々が出来る精一杯のホワイトデーのお返しである。


そして最後は僕が一本締め。

ここで言う一本締めとは、「家から登山靴を履いて来たせいで替えの靴を忘れ、温泉でサッパリした後に再びゴツい冬季登山靴を履いて帰る」という縁起もののスポンジ脳芸。

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これにて気持ちよくチーム・マサカズの4年目突入を迎えられそうだ。


それでは恒例のおまとめ動画でございます。





さあ、今期も奴らのまさかから目が離せそうにない。

二代目のネクストジェネレーション達の活躍にも期待が高まる。

4年目は一体どんなまさかが待ち受けているのか?


まだまだ衰えていく気はさらさらない。

それがチーム・マサカズなのである。



P.S.


パパラッチK。

おたんじょうびおめでとう!





チーム・マサカズ祝2周年〜あん時のアイツら〜

Posted by yukon780 on 05.2014 ・チームマサカズ 1 comments 0 trackback
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奴らがチームを結成してから丸2年が経った。

酔った勢いの軽いノリで発足したこのチームが、2年も続いた時点でまさに「まさか」な展開だ。


そのチームの名は「チーム・マサカズ」。

チーム理念は「まさかを楽しむ素人アウトドアマゾ集団」。

登山にしろカヌーにしろいつまでも素人色は抜けないが、そのマゾ色はもはや職人の域にまで達してしまった変態集団だ。



結成当初の彼らは、色んな意味で常にアップアップの状態だった。

そしてそんな中で「しょっぱなゲリ男」「国交省の男」「失踪ミステリー男」「台湾ラーメンの悲劇」「痔問痔答辛口一献男」などの数々の伝説を世に送り出した。(参考記事:チーム・マサカズ祝1周年〜あん時のアイツら〜


しかしこの初年度のご乱心チェリー時代に比べたら、格段に進化している彼ら。

特に技術的な事が向上したわけではないが、その「他のアウトドアマンとは一線を画した行動哲学」には磨きがかかる一方だった。

チーム構成も、時によって「登山部」「雪山部」「トレラン部」「カヌー部」などに派生。

しかも今シーズンから新規メンバーも加入。

この「第2期生」の入隊で、いよいよ集団マゾプレイの質も高まって来た。


今回はそんな彼らのセカンドシーズンをプレイバック。

今シーズンの彼らの成長の過程を、じっくりと振り返って行こう。


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まずは恒例のメンバー紹介から。

初期メンバーの6名は以下の通り。


「アゴ割れM」

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一口メモ

時折エクスタシー顔になってしまうチーム・マサカズのマスコットキャラクター。
体内で溢れかえる精力を制御できず、度々チームのペースをかき乱す「歩く絶倫ホルモン」。
その抑えきれない熱い魂がケツからも噴出してしまうイボ痔主。
一方で、モジャリ度満点のスネ毛で虫を絡めとって窒息させるという繊細な技術も持ち合わせている。
伝説となった「板取事変」の首謀者の一人。
今シーズンは「せっかく買ったザックやテントを一度も使わない」という、彼独自のまさかを展開させた。
最近は多忙につきめっきり参加数が減っているが、何をやっても絵になるこの男の再登場を望む声が各方面から寄せられている。



「ゲリM」

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一口メモ

その美しいまでのヘロヘロっぷりには定評があるチーム・マサカズの発起人。
常にゲリをひねり出しているかのようなその苦渋の表情は、もはや彼の代名詞とも言える表情だ。
一方で、テントは持って行ってもペグは持って行かないというワイルドな一面も覗かせる。
約束の場所で待っていないと言う「裏切り燕返し」のメンバーの一人。
今シーズンは多忙につき参加数は少なかったが、来シーズンからの巻き返しに期待がかかる。
最近ではひたすらランニングに明け暮れて体力増強にいそしんでいるので、彼のゲリ顔もそろそろ見納めなのかもしれない。
来シーズンは「チーム・マサカズ トレラン部」への入部が確定している。



「小木K」

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一口メモ

チーム1の迷惑失踪男。
コンビを組む矢作Cへの傍若無人ぶりは、そろそろ矢作愛護団体からクレームが来そうなほどに激しさを増している。
今シーズンは彼独自の登山スタイルを確立し、「水無しビール補給」や「うまい棒行動食」「略奪ポカリ」「ニンニクテント」「大音量ももクロ騒動」などの大技連発で登山界に新しい風を吹かせた。
他にも「ベンケイの悲劇」などの名プレーを数多く炸裂させ、見事に2013年度のボクデミー助演男優賞を獲得。
今シーズンのチーム内でも最も勢いがあった男は彼かもしれない。
2014年度も彼のトリッキーな登山からは目が離せない。



「矢作C」

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一口メモ

チーム・マサカズのメンバーと言うより「被害者」と言った方が適切な男。
まさに今シーズンは、コンビを組む小木Kに振り回され続けた1年となった。
一方でその決断の速さには定評が有り、二度に渡って僕の合流を光の速さで裏切ったウラギリストという一面も覗かせる。
その裏切りの舞台となった燕岳の燕山荘前にある石像は、その時の彼がモデルだと言われている。
今シーズンも「撮影をしない従軍キャメラマン」として安定した力を見せつけた。
何気にブログの読者からの「推しメンNo.1」として隠れた人気を誇る。
しかしその股間には相変わらず隠しきれない軍事力が潜んでいる。



「ビビるS」

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一口メモ

気圧の低い場所でもその顔は破裂寸前で、年々その顔の面積がパンパンに拡大して行くビール顔男。
1年目のシーズンでは「何事もソツなく無難にこなす」事から登場回数は少なかったが、今シーズンからその本来の力を発揮したMr.ワイン浸け。
基本的に山を「居酒屋」と勘違いしている。
さらには僕との付き合いが長いにも関わらず、「涸沢裏切り組」の首謀者としてもその名を馳せている。
一方で「板取事変」の際は、見事に上げカヌー神事を成功させて年男になった縁起者。
そして北アルプスでは「紅葉ジェットストリームアタック」のセンターをつとめたほどの実力者。
さすがに海パン姿で嫁の名を叫ぶ事は無かったが、相変わらずの愛妻家として主婦層からの人気を得ている。



「僕」

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一口メモ

チームのマゾ頭として、常に最前線で死線を彷徨う求道者。
そして天候をマイナス面に引き寄せるファンタジスタでもある。
今シーズンに関しては、チームとは別のルートからのハードマゾが際立ったシーズンとなった。
そしてチームメンバーとの合流をことごとく裏切られ続けた悲運の男。
「今シーズンは育児でほとんど参加しないだろう」と宣言しながら、チーム1の参加率を誇ってしまった平成矛盾男。
それ故どんなに平日に育児を頑張っても、相変わらず主婦層からのバッシングが絶える事が無い。


以上の6名が基本初期メンバー。

そして今シーズンからついに4名のメンバーが新規加入。

我こそはというマゾの面々が「第2期生」として名乗りを上げたので、入団順にご紹介していこう。



「低血圧Mちゃん」

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一口メモ

矢作Cのカメラ仲間として、汚物だらけだったチームへ清らかな風を吹かせた孤高の低血圧ガール。
その最初のステージが変態道場「鬼ヶ牙」だった事から、一気に彼女の眠れるマゾが開花。
そのおっとりとした風貌からは想像もつかない数々のマゾプレイと悪天候プレイの乱発に、僕の生き別れた妹疑惑が出るほどの「生き急ぎ系マゾ」へと成長。
基本的に急登であればあるほど口角が上がって「ニヤリ」とするクセがある。
チーム活動以外でも単独でマゾリ続け「新品靴擦れ遊戯」「時計奉納」「全力山ガール姿で満員通勤電車」「下山後鼻血まみれ」「低山10時間放浪」などの個人プレイでその存在感を示した。
今年もチームのマゾンナとしてますますの成長と、華のあるまさかが期待されている。



「パパラッチK」

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一口メモ

こちらも矢作Cのカメラ仲間としてチームに参戦して来た孤高のパパラッチ。
入団当初は「とんでもない晴れ男」という触れ込みだったが、彼が参加予定の行事がことごとく雨で中止。
そして出会う前から「偽装晴れ男」の汚名を着せられ、今ではすっかり悪天候男として認知されている。
さらに何故か毎回登山前日に酒を飲みまくり、ほぼ100%の確率で朝から目を充血させている。
過去には二日酔いの状態でフルマラソンに挑戦した事があるほどの「仕込み系マゾ野郎」。
腰には常にバズーカのようなレンズを装着し、日夜セレブ女優達のスキャンダルに目を光らせている。
今年も彼のシャッターが、どのようなマゾを切り取って行くのか非常に楽しみである。



「ジョンボーA」

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一口メモ

当ブログ読者から一転、僕の高校と大学の後輩だった事によりまさかのチーム入りを果たした熱血マゾ野郎。
しかし最初は「雨具を着た事が無い脅威の晴れ男」として、たった一人でチーム・マサカズに天候決戦を挑んだ猛者でもある。
もちろんその時の結果は、矢作Cの「大雨からの自損ハイエース」という大技で思いっきり打ち負かされた敗北者。
以来「Mr.若気の至り」と呼ばれるほどのハツラツさで、老いが進むチーム内で存在感を示す。
チーム活動以外にも個人プレイで数々の名峰を落としまくり、そのあまりの自由な登山スタイルから「無職疑惑」が生じたほどの遊び人。
今年はカヌー方面での童貞喪失が求められている、チームの若頭である。



「ハッポーNさん」

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一口メモ

チームの白馬支部長として、ただ一人で北方の悪天候を担う北の雄。
僕が燕岳で仲間に見捨てられて雨に打たれてうなだれていた時、颯爽と現れたのが彼だった。
当時は「屁こきNさん」という不名誉なネーミングだったが、僕にドラゴンズファン感謝祭のチケットを贈るという贈賄計画が功を奏して見事「ハッポーNさん」に改名。
白馬の八方尾根付近に生息し、僕と低血圧Mちゃんと合わせて「悪天候三兄妹」としてその名を轟かせている。
はるばる奈良まで出向いて来ては落雷を発生させるほどの力を持つ。
何気にチーム最年長の頼れる相談役として、今年も沢山お世話になる事だろう。


以上4名が新加入メンバー。

2期生と言えど、間違いなく1期生よりも登山の技量が高い人達ばかり。

しかしこのチームは技を競う集団ではなく、あくまでもマゾを楽しむ集団なのでその辺は関係ないのであります。



あとはほぼ初期メンバーみたいなこいつ。


「りんたろくん」

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一口メモ

日本屈指のマゾピニストを父に持ち、世界屈指のインドアサディストを母に持つサラブレッド。
基本的に父に担がれているだけだが、当時3歳にしてあの地獄の鬼ヶ牙道場の7時間を乗り切った期待の男。
現状ではただの「重り」として父のマゾに一役買っているだけだが、今年からは自力でのマゾへと乗り出すシーズンとなる。
しかし彼の、雲のジュウザのような自由な生き方は時折現場に混乱をもたらす。
今年も母譲りのやる気の無さと、父譲りのエロさを爆発させて新たな時代を切り開く事だろう。



「ガンQさん」

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チーム初の人間以外のメンバー。
元々はウルトラマンの怪獣として知られる彼だが、基本的にりんたろくんの秘書としてチーム行事に同行。
重要な局面では所々で彼の姿が写真にとらえられている。
ある意味で、2期生達は彼の事を「Q先輩」と呼ばなければならないほどの立場。
目の充血度で常にパパラッチKと競い合っている。
その鋭いまなざしで、今後もチームの未来をジッと見据えていってくれることだろう。
しかし最近りんたろくんに相手にされなくなって来ているから、そろそろチームからの卒業がウサワされている。



あとはここに静岡支部の「山田」と「ドラT」。

そして「小木ファミリー」や、「ビビるSファミリー」。

候補生として「ピロリM親子」、そして永遠の候補生として「シャクレY」などが名を連ねる。


結成2年で総勢21人+1体にまで膨れ上がったチーム・マサカズ。

そして前年秋からは「横浜組」とも同盟関係を築き、「ハママサ同盟」という歴史的な調印式もあった。


若干メンバー紹介だけで疲れてしまったが、ようやくここから本題のプレイバックです。


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4月。


2年目のシーズン開幕戦。

それがいまだにチーム内で語りぐさとなっている、過去最悪の泥仕合として有名な「鬼ヶ牙」の戦いだ。

そしてこれが、低血圧Mちゃんが初参加となった記念すべき回となった。


魁!鬼ヶ塾 前編〜全身破壊の開幕戦〜
魁!鬼ヶ塾 後編〜弁慶の罠と限界男〜

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この時のあまりにも連続する悲惨は、さすがにおしゃべり男の小木Kも黙ってしまったほどの苦行だった。

そして限界の先の世界に達した僕も、生死をかけた脱出劇にその身を投じる事になった。

楽しい登山を期待して参加した低血圧Mちゃんも、この日を境にマゾの魅力に取り憑かれて行く事になる。


その後鬼ヶ牙は、チーム内で「この山は鬼ヶ牙に比べれば楽だ」などと、山のしんどさの基準値として使われるようになった。

何にしてもこの山がチームに大きな影響を与えた事は間違いない。

見事な2年目のスタートダッシュだった。


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鬼ヶ牙の翌週。

山中を彷徨い出した春のマゾ達の動きは止まらない。


鬼ヶ牙の傷を癒すべく開催された、翌週の「霊仙山」の癒し旅。

確か当初はパパラッチKの初参戦で別の山を登る予定だったのが、パパラッチKの偽証晴れ男のせいで雨天中止。

急遽翌日曜日に「行ける奴らだけ」で行った企画。

まさかの平和登山となった非常にレアな回となった。


ロマンティック浮かれモード〜さわやか霊仙山〜

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ブログ的なパンチ力を求めるあまり「過去の矢作Cのオヤジ狩り資料写真」を投入してしまうほどに平和な登山となった。

ただやたらと「さわやかだ、さわやかだ」と言ってる割には、言うほど天気は良くない。

クラムチャウダーに虫を混入させたり、ジェットボイル大沸騰などのプチマゾも所々にちりばめられている。

最終的には何気に雨降ってるし。


その前の鬼ヶ牙が壮絶過ぎて、彼らの中でのさわやかへの価値観のハードルが激下がりしていたように思える回だった。

下山後は平和登山の代償もしっかり払っているから、結局はいつも通りの登山である。

ちなみに、この時のコメント欄でまだ観客だった頃のジョンボーAとの接触も見て取れる。


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そして5月。

鬼ヶ牙と並び称される伝説の回がやって来た。


カヌーシーズンのスタートとともに開催されたカヌー開幕戦。

カヌー業界に衝撃を走らせた問題作「板取事変」が勃発した。


板取事変〜警察のちクレーン時々竜巻〜

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まさに「まさかここに極まれり」と言ったまさか過ぎる展開の数々。

カヌー開始2分で巻き起こった大惨事。

せっかくの大快晴時に、事態はまさかまさかの事業聴取からのクレーン祭りへ。

そして悪天候男の僕に「竜巻を発生させる」という新たな力が宿る記念すべき回となった。


基本的に何しに行ったのかよく分からない回となったが、ある意味最もチーム・マサカズらしい展開。

今もあの場所は「アゴ矢作の瀬」としてその名を轟かせている。


ちなみにアゴ割れMは学生時代にもベンツに激突して、その場所に信号機が建つきっかけを作った男。

以来その信号機も、未だに我々の中だけで「アゴ割れ信号機」としてその名を轟かせている。


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6月。


日頃家族に迷惑ばかりかけているチームメンバー達。

そんな彼らが、ついに「家族に感謝してキャンプ場で楽しく過ごす」というマゾのかけらも無い平和の祭典を開催した。

そして同時に「普通のお父さん」として、人間らしさを取り戻す事が狙いだった。


しかしインドア嫁の不参加の僕と、独身おしゃれ貴族の矢作Cだけが何故かモーニングマゾ登山へ。

そこでは僕が、矢作Cの日頃の恨みを一身に受けるという厳しい戦いとなった。


マゾ&ピースの螺旋〜慰労感謝祭2013〜

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この回はブログ的には僕とりんたろくんに焦点を当てた内容になっている。

しかしそれは、他のメンバーの家族をあまりこのような公の場に晒すべきではないだろうという大人の判断。

本当は子供達だけで奴隷船のような微笑ましいイモ洗い風呂や、各人の嫁さんの「旦那に対する苦労話」などの素敵な話題をお伝えできなかったのが残念だ。


ゆえに、この日の現場で起きた「アゴ割れM」の鬱陶しい酔いどれ姿は4コマダイジェストのみに留まっている。

サラッと流しているが彼のFacebook批判は実に30分以上に渡る壮大なものとなった。


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そしてその感謝祭の翌週。

僕はついに念願だった「鈴鹿セブンマウンテン完全制覇」の仕上げに向かった。


一度は撤退を余儀なくされた、バッファローマンこと雨乞岳。

この時は偉業達成の為に万全を期し、チーム・マサカズの力を借りてのリベンジマッチとなった。

そしてこの時、やっとこさパパラッチKが初登場を果たした回となった。


鈴鹿セブン最終決戦〜雨乞岳リベンジ〜

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この時は、各人が実に献身的なサポートで僕とりんたろくんを支えてくれた。

中でも目立ったのがアゴ割れMの絶倫ぶりだろう。

ひたすらに長くて深い雨乞岳を縦横無尽に駆け回る活躍で、あのバッファローマンさえも彼の精力を吸収する事が出来なかったほどだ。


一方で「等身大写真パネル疑惑」が出てしまったほどに、終始矢作Cの存在感が薄い回だった。

彼は律儀に従軍キャメラマンの責務を全うした際は、ほとんど写真に写らないという哀しい十字架を背負っている。

しかしこの時の戦いにて、矢作C・パパラッチK・低血圧Mちゃんという「従軍キャメラ三銃士」というスタイルが確立される事になった。


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さらに続けざまのリベンジマッチ。


以前チーム・マサカズが大惨敗を喫して、「なんかさ、感動が欲しい」というアゴ割れMの名言が飛び出した南木曽岳リベンジ。

この時は珍しく僕がパパラッチKの登山にゲストとしてお呼ばれしたと言う、いわゆるチーム・マサカズのスピンオフ的な回となった。


酔いどれ上司とアリ下僕〜南木曽岳リベンジ〜

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チーム・マサカズの「負の登山」とは対局をなす「正の登山」風景。

この時はパパラッチKのテニス仲間のガールズが登場し、カサカサに乾いた中年が哀れなまでに浮かれて行く情景が展開された。


一方でそんな痛々しい父に活を入れるべく、りんたろくんが甲斐甲斐しくマゾサポート。

そして彼は得意のエロ太郎に変身し、見事なジゴロっぷりも炸裂させた。

さらには「Mr.靴擦れ」と呼ばれた僕が、人生で初めて靴擦れを起こさなかった記念すべき回となった。


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そしてその6月末。

ついに素人軍団チーム・マサカズが、聖地北アルプスに降り立った。


ここからは、いよいよ今シーズンを代表する「北アルプス三部作」がスタート。

一発目の「焼岳」では、晴れ男ジョンボーAが初参戦して我々に喧嘩を売って来た「対決スタイル」での戦いとなった。


焼岳天候決戦1〜ジョンボーからの挑戦状〜
焼岳天候決戦2〜情熱フットボールアワー〜
焼岳天候決戦3〜傷だらけのエース〜

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前半戦はひたすら晴天とモクモクのデッドヒート。

モクモクの世界しか知らないチームのメンバー達には、実に刺激的な天候決戦となった。

もう山頂付近の情景は、登山記事なのかサッカー中継なのかよく分からない状態に。


そして「出る杭は打たれる」の理論通り、見事に雨具童貞の操を容赦なく奪われたジョンボーA。

彼にとっても負の人生の華々しいスタートとなった記念すべき回だった。


そんな中でひと際目立った活躍をしたのが矢作C。

最後の最後で「ハイエースで柱へ突入」というまさかな大技をかましてくれた。

彼は登山中に後方にいる事が多くて登場頻度こそ少ないが、ここぞという時の自損プレイには目を見張るものがある。


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やがて次のチーム活動は6月から、いっきに9月まで飛ぶ事になる。

それは僕が自宅で例の「夏監禁中」だったから。


その時の監禁の腹いせに、一気に暴発してしまったのがこの戦い。

北アルプス三部作の2発目「常念山脈北上野郎」だ。


常念山脈北上野郎1〜常念岳・涙そうそう編〜
常念山脈北上野郎2〜大天井岳編・おもてなしの嵐〜
常念山脈北上野郎3〜燕岳編・銀座のマゾの物語〜

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どちらかと言えば、チーム活動と言うより僕のソロ活動的な要素が強かった作品。

本来は別ルートから責め上がった仲間達が、見事燕岳にて合流を果たすと言った感動作品になる予定だった。


しかし壮絶なマゾ難関をくぐり抜けた僕に突きつけられたのは、まさかの「裏切り燕返し」。

この旅は、その後の作品に大きな影響を与えた「二元中継スタイル」と「裏切りスタイル」が確立された重要な回となった。


そしてこの時初めて「心の援軍」としてハッポーNさん(この時は屁こきNさん)が登場した。

この「出会いと裏切り」が入り乱れる耐久マゾ戦線。

ひそかに僕の中ではお気に入りの旅となっている。


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そして10月。

ついにチーム・マサカズの集大成となる戦いがやって来た。


「北アルプス三部作」の最終章。

横浜組のメンバーとの夢の競演が果たされ、伝説の「ハママサ同盟」が締結された記念すべき戦い。

壮大なスケールでお送りした「北アルプス紅葉挟撃作戦」だ。


紅葉挟撃作戦1〜岳沢編・快晴奉還への道〜
紅葉挟撃作戦2〜重太郎編・急登金融庁検査〜
紅葉挟撃作戦3〜前穂高岳編・絶望ワンダーランド〜
紅葉挟撃作戦4〜吊り尾根編・瀕死のドリフターズ〜
紅葉挟撃作戦5〜奥穂高岳編・逆襲のマゾ〜
紅葉挟撃作戦6〜涸沢岳編・革命児と裏切りのワイン〜
紅葉挟撃作戦7〜完結編・新時代かっぱ橋宣言〜

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2013年度のボクデミー賞を受賞した本作品。

僕と横浜組の「奥穂奇襲部隊」と、小木K・矢作C・ビビるSの「涸沢陽動部隊」の2部隊に別れての侵攻作戦だった。


広大な北アルプスを舞台に繰り広げられた「二元中継」。

内容の8割は奥穂組目線なんだが、時折現れる涸沢組のインパクトが壮絶過ぎて全てを持って行かれた。

特に小木Kの独自の登山スタイルは各方面で波紋を呼び、登山界に大きな衝撃を与えた。


そして極めつけは「紅葉ジェットストリームアタック」からの「裏切り下山アタック」。

まさにチーム・マサカズの魅力が詰まった戦い。

何気にちょっとだけ登場しているアゴ割れMの孤独な戦いにも注目だ。


「一体どの辺がハママサ同盟だったんだ?」という疑問の声も多く寄せられたが、全体を通して実に素晴らしい戦いとなった。

今年こそは、出来ればフルメンバーで挑んでみたいものだ。

恐らく全12回くらいの壮大な物語になる事は間違いないだろう。


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やがて11月。


激しい北アルプスでの戦いに疲れたメンバーは、地元鈴鹿山脈の「釈迦ヶ岳」でのお気楽登山を企画した。

しかし家庭の事情で「早朝しか参加できなかった男」が、勝手に一人で繰り広げたモーニングマゾ。

一応形的にはチームに合流しているが、これがチーム活動だったかどうかは大きな疑問が生じる戦い。

しかし何気にチーム初のトレイルランニングというスタイルでの活動となった、記念すべき回でもある。


悟りのダーティーヒーロー〜釈迦ヶ岳トレラン〜

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結果として合流(すれ違い)は成功したが、僕の全体的なソロマゾ度は中々のものだった。

快晴の天気予報にも関わらず、もはや悪天候アーテイストとしか思えない陰惨なその情景。

やがてはサムライ達に追われて木にめり込む始末。


一方で、僕が下山後に投稿された小木K・矢作C・ゲリMのドヤ顔が未だに腹立たしい。

しかしこの「早朝トレランすれ違いスタイル」は、今年も沢山出て来そうなスタイルだ。


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同11月。

いよいよトレランのシーズンになり、本格的に動き出したチーム・マサカズ「トレラン部」。


と言ってもこの時点での部員は、僕とジョンボーAの城西高校コンビのみ。

そしてこの時に、先輩の僕がトレラン童貞喪失を目論んだジョンボーAの筆下ろしを補佐すると言うスタイルで話が展開。

この記事をFacebookに投稿した際、女性陣からの「いいね!」がほとんど貰えなかったと言う意欲作である。


走れ!チェリーメン 前編〜7つの喪失レッスン〜
走れ!チェリーメン 後編〜落合さんの陰謀〜

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結果として、その実情はチェリー二人がグハグハ言いながらトレランっぽい事をしているだけと言った状態。

道に迷って妙な空間を彷徨ったり、荒れに荒れた「通行不可」の道をひいひい言いながらの戦い。

ジョンボーAも、最終的には膝に大きな傷を抱えてしまうというヘロヘロ行軍だった。


この日に備えてトレラングッズを新調して来たジョンボーAだが、その後それらのグッズが再び登場したと言う噂は聞いていない。

しかしこれが記念すべきトレラン部のスタート。

今年からはゲリMが参加表明をしており、アゴ割れMや新規メンバーの参入も予想されている。

今後もトレラン部は、短時間で気軽にマゾれる分野として重宝して行きそうだ。


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そして12月。


本来であれば、初期メンバーの中で雪山登山をするのは僕だけだったので、ここからは僕のソロの戦いが始まる季節。

しかし今シーズンから新たに「雪山部」が創設されたのだ。


新規メンバーの低血圧Mちゃん・パパラッチK・ジョンボーA・ハッポーNさんはいずれも雪山登山経験者だったからだ。

これにて僕も孤独な雪山放浪をする事無く、やっと仲間と雪山に挑む事に成功。


そしてその記念すべき第一回目の活動が、僕とジョンボーAの二人で挑んだ「仙丈ヶ岳」の男塾道場だった。


南ア男塾 前編〜ジョジョと僕らのホーリーナイト〜
南ア男塾 後編〜白豚ショッカーズの絶頂行軍〜

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ウォーミングアップもなしに、いきなり3,033mの世界へ突入して行ってしまった二人。

しかも現場は荒くれた男どもが集う冬期南アルプス。


大長行軍の末にスタンド使い達の戦いに巻き込まれ、みるみる弱って行く二人。

仙丈ヶ岳アタック時には数多くのマゾを楽しみながらも最高の絶景と快晴が待っており、チーム・マサカズの活動としては実に異色な作品となった。(問題児達が来ていないのが大きい)


最終的にはいつも通り死体となってフィニッシュしたが、見事に「男」になる事にも成功。

今後の雪山部の活動に、自信がついた貴重な体験となった。


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年が明けて1月。

年末年始を「闘病」に明け暮れた男が求めたのは平和なリハビリ登山。


この時の雪山部は僕と低血圧Mちゃんの「悪天候おマゾ兄妹」の二人だった。

もちろんこの二人は「落雷も覚悟の上」という悲壮感たっぷりの意気込みで挑んだが、現場はまさかの大快晴。

マイナス同士が激しくぶつかってなし得た、奇跡的なケミストリーだった。


竜ヶ岳リハビリ病棟〜おマゾ兄妹のニヤリ行脚〜

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見事なまでに浮かれが止まらなかったこの二人の姿に、記事投稿後に「この浮かれポンチ野郎」という罵声が浴びせられたほどのスペシャルな回となった。

でも介護人として同行した低血圧Mちゃんは、しっかりと急登でニヤリが止まらずに介護そっちのけでマゾり出す。

僕もゲリ道にスライディングをかましてウンコまみれになるが、それらをカバーしてあまりある素敵な登山だった。


これにて「我々は晴れ人間である」と勘違いしてしまった二人。

しかしそれが後の「八方の悲劇」への伏線となって行く事になる。


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同1月。

矢作Cのスキーに便乗して行われた白馬遠征。

ここでついにチーム・マサカズの悪天候四天王の内で、「悪天候三兄妹」と呼ばれる3名が集結してしまう。

僕・低血圧Mちゃん・ハッポーNさんの3人だ。(ちなみに四天王の一人はアゴ割れM)


そして絵に描いたような悪天候が、白馬一体を覆い隠す大惨事となった戦いだった。


夢見る男の美白道場〜うぬぼれ晴れ男の末路〜

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何故かスキー客の矢作Cまで巻き添えを食らって、一同仲良く「ホワイトアウト」の中へ。

かつて無いほどの命の危険を感じる場面だったが、そこは現地潜入捜査官のハッポーNさんのナイスガイドで切り抜けて行く。


しかしどんなにガイドが良くても、この時の悪天候は極上のマゾだった。

今でも矢作Cの切なそうな背中の後ろ姿を忘れる事が出来ない。


これで早くも現実に引き戻された雪山部。

今後の活動に、多きなマゾの期待を残した戦いとなった。


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以上、1年目同様に全14回に渡る戦いの軌跡でした。

回数は初年度と変わらないが、一発一発の濃度は中々な濃密マゾの数々。


そして完全初心者から始まったメンバー達だったが、2年目のシーズンは各々格段にそのレベルも装備も充実して来た。

テン泊縦走用のザックだったり、テントも購入して彼らのやる気はみなぎる一方だ。

若干1名だけは精力ばかりみなぎらせて、買ったテントを一度も登場させなかった男もいるが、いよいよ彼らのステージは広がる一方だ。


新規メンバー4名の今後の動向も気になる所。

そのうち誰かが「もう色んな意味でついて行けません」と言って脱退して行く可能性だってある。

もしくはさらなるマゾの高みに達して、変態道一直線になる可能性も。


ひとまず今週末から早くも奴らは動き出す。

ついに「雪山部」がフルメンバー総出で、まだ見ぬ山域「冬期八ヶ岳」へと挑戦する予定。

現段階では中々素敵な天気予報になっているが、もう目が覚めた我々に青空なんて必要ない。

もう浮かれている場合ではないのだ。



さあ、ついに3年目のシーズンに入ったこのチーム。


今年こそアゴ割れMのテントは登場するのか?

ゲリMはトレランで見事なゲリ顔を披露するのか?

小木Kはももクロから卒業できるのか?

矢作Cは今年こそ結婚する事が出来るのか?

ビビるSは気圧で顔が破裂してしまうのか?

僕はそろそろ嫁に捨てられてしまうのか?

低血圧Mちゃんの血圧は通常レベルまで上がるのか?

パパラッチKは誰の路チュー現場を激撮するのか?

ジョンボーAは職を見つける事が出来るのか?

ハッポーNさんはそろそろ落雷に打たれるのか?



ますます彼らから目が離せそうにない1年になりそうだ。

浮かれる事なんて許されない。

それが奴らが背負った宿命。


3年目のシーズンも、ひたすらマゾあるのみ。


何故なら我々は「まさかを楽しむアウトドアマゾ集団」。


「チーム・マサカズ」なのだから。



チーム・マサカズ祝1周年〜あん時のアイツら〜

Posted by yukon780 on 13.2013 ・チームマサカズ 0 comments 0 trackback
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あのチームの発足からおよそ1年が経った。

その集団の名は「チーム・マサカズ」。

「まさか」を楽しむ素人アウトドアマゾ集団として、今やすっかりお馴染みの奴らだ。


チームの正式な発足日は非常に曖昧なものだったので、勝手に本日2月13日のバレンタインイブをチーム発足日と制定。

そしてこの度、1周年を期にチームの1年をプレイバック。

マゾとは何ぞやというテーマをもとに、素人のアウトドア野郎達の痛々しい成長の記録を振り返って行こう。


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まずはメンバー紹介。

現在の基本メンバーは6名だ。



「アゴ割れM」

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一口メモ

当初この男はチームメンバーではなく、マスコットキャラクターとして扱われていた。
本名がマサカズなので、チームマサカズの名前の由来ともなった。
実際にアゴは割れていないが、割れていそうな雰囲気だけでこの名がついた。
チーム内では僕と小木Kの3名で「チームG」という痔組合を結成しているイボ痔主。
溢れ返る精力を制御できない猪突猛進タイプ。
酒を飲むとオーバーアクションで話を盛りに盛りまくり、最後はツヤツヤの唇で記憶を失う。
「台湾ラーメン」「感動が欲しい」などの名言を残す。
チャームポイントは現場ヘルメット。



「ゲリM」

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一口メモ

チーム・マサカズの発起人。
言い出しっぺのくせに、第一回目のミーティング登山前日に牡蠣にあたって不参加という強烈なまさかを繰り出す。
以来、ゲリMという不名誉な名をつけられて悲しみの十字架を背負い続ける事になる。
誰よりもへこたれるのが早く、文句も多い。
当初はあまりのスタミナ不足でヘロヘロだったが、最近はめっきり逞しくなって来た。
「レッドブル」「業務用バウムクーヘン」「パイプイス」などの余計な荷物を背負うのが好き。
チームの矢作Cとは「チームm-flo」を結成し、山中では真っ白なテクノメガネを愛用する。



「小木K」

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一口メモ

おぎやはぎの小木に似ている事から小木Kとなる。
チーム一の稼ぎ頭にしておぼっちゃま。
常に喋り続けている男で、基本的にモモクロの話かエロい話しかしない。
その自由奔放なスタイルで度々チームに迷惑をかけるファッションモンスター。
下山時に本領を発揮する事が多く、過去2回も山中失踪騒ぎを巻き起こすという気の抜けない男。
酒を飲むと絡みだし、アゴ割れMとセットで「チーム酒乱Q」と恐れられる。
時折、酒豪夫婦で絡んで来る事あり。



「矢作C」

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一口メモ

おぎやはぎの矢作に似ている事から矢作Cとなる。
別名「従軍キャメラマン」と呼ばれ、チーム活動の写真撮影を担当。
しかし標高1000mを越える登山では、体力切れで早々と撮影を拒否してしまう一面も持つ。
基本的に飯を作ってる時などの、活動をしていない時の写真のクオリティーが非常に高い。
時折山中では「テクノメガネをかけながらオヤジ狩りに遭う」という一面も覗かせる。
チーム一のしっかり者で、無計画コンビの僕とアゴ割れMの遭難の危機を何度か救った経歴有り。
料理も上手だが、せっかく作った渾身の台湾ラーメンをチーム酒乱Qによって台無しにされる過去も有り。
とても優しい男だが、股間には全く優しくない軍事力を潜ませている。



「ビビるS」

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一口メモ

ビビる大木に似ていた事から名付けられたが、最近では恰幅が良くなって中尾彬になりつつある。
チーム発足前から僕とは何度かカヌー・登山・自転車と活動して来た頼れる男。
学生時代から「陰」の僕と真逆の「陽」の世界を歩き続けるラッキーボーイ。
基本的に色んな事を「無難」にこなしてしまうため、陰の話題が豊富な当ブログでは中々スポットが当たらない。
チーム一の愛妻家として有名。
チーム活動中に何度か「夫婦の素敵なイイ話」を投入して来るが、もちろんこのブログでは取り上げない。
偽イクメンとしても活動中で、なぜか僕よりも主婦層からの支持が高い。



「僕」

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一口メモ

マゾ道を極めんとする求道者。
この男がいる事で、チームのメンバーは望んでもいないのに素敵なマゾの世界に引きづり込まれる事になる。
基本的に悪天候を引き起こし、山頂で景色を見る事が無いので想像力だけは豊か。
集団で行動しているのも関わらず、一人でひっそりとマゾっていることも多い。
山中では枯れ葉剤的な屁をこき続けるので、背後を歩く人間は若干老けてしまう。
下山の後半ともなると嫁への愚痴ばかりを語り出す癖もある。
頑張ってイクメンしても、なぜか主婦層からのバッシングが絶える事が無い。



以上の6名が基本メンバーだが、度々ゲストメンバーが登場することもある。

静岡支部の「山田」と「ドラT」や「小木ファミリー」などが挙げられる。

ビビるSの嫁さん「ボニーY」と息子の「TKT」も度々顔を出す。

候補生として、以前アウトドアの世界を引退した「シャクレY」などの復活も待たれている。(参考記事


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そもそも事の発端は去年の新年会(多分)だったと思う。

学生の頃のサークル仲間が久々に集まって飲んでいた。

その時、ゲリMだったかオギKだったか忘れてしまったが「登山がしたい、山に連れてってくれ」と言ったのが始まり。


それから幾日後、ゲリMが勝手にFacebook内にグループを作成。

この時は僕とゲリMとおぎやはぎの4人だった。


作成当初のチーム名候補として「先が毛!!男塾」「キン肉マンピー」「痔-men’75」などが上がっていた。

結局マサカズがいないのに、勝手に彼をマスコットキャラクターにして「チーム・マサカズ」がスタートした。



で、まずは今後の活動内容を歩きながら決めようという「軽登山ミーティング」を開催。

これが記念すべき一発目のチーム活動となった。


まさか三昧〜春日井三山〜

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ここで言い出しっぺのゲリMが一発目の記念すべき初マサカ。

前日に「牡蠣にあたる」というまさかを繰り出し、見事に「ゲリM」襲名の運びとなる。

そしてお気楽低山ミーティングのはずがまさかの雪山。

まだ登山靴も無い小木Kの「こんなはずじゃなかったのに」という表情が今となっては懐かしい。

今後のチームの活動の行方を予感させる立ち上がりだった。


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やがてチームにビビるSが合流。

やっとゲリMのゲリも治った所で、仕切り直しの低山ミーティング。

小木ファミリーの子供達も参加しての平和な登山だった。


魅惑のロスタイム〜金華山〜

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そしてここで僕が立ち上がる。

今後のチームの方向性を皆に示すべく、自らを犠牲にしてマゾの何たるかを背中で語ってやった。

勝手に一人で延長戦に突入して「3度同じ山に登る」というプレイを見せつける。

これにより「ああ、このチームはアウトドアを楽しむ集団ではないんだ。マゾを楽しむ集団なんだ」という事がチーム内に浸透する事になった。


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そして3月。

チームシンボルでしかなかったマサカズが、アゴ割れMとなってまさかの合流。

ついにフルメンバーが揃って、石津御岳〜多度山縦走という記念すべき初の本格登山。

もちろん「完全なる土砂降り」の中での華々しいスタートとなった。


雨中のマゾ行脚〜前編〜
雨中のマゾ行脚〜後編〜

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この時に今後のこのチームの方向性は完全に固まった。

皆一様に「なぜこんな雨の日にあえて山に登るのか?」と嫁さんに言われて集結。

結果的にドブネズミ達の泥仕合が展開され、各人が己の中に眠っていたマゾを開花。

ゲリMの疲弊っぷりが印象的な記念すべき登山だった。


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そして4月となり春が来た。

このお花見シーズンに、今度は「花見カヌー」というオシャレな事に挑戦。

小木ファミリーの参加もあり、さすがにこの回は珍しく終始平和な一日となった。


巡る花見野郎〜近江八幡水郷巡り〜

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基本的に「存在が騒々しい」というアゴ割れMがいなかったせいで、実に穏やかな一日だった。

この日まで延々と単独で旅をして来た僕も「集団で楽しむ」という事に酔いしれた日だった。

しかしこの日以降、次に平和的な行事となるのは10月の木津川カヌーまで待たねばならない。



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5月。

鮎釣り解禁前のカヌーシーズン真っ盛り。

伝説となった「気田川」の前哨戦として行なわれた長良川でのタイムアタックカヌー。

カヌー童貞のアゴ割れMと矢作Cを、事前に筆おろしさせる事が狙いだった。


長良疲労宴〜筆おろしの延長戦〜

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ここでアゴ割れMの代名詞ともなる「現場ヘルメット」が初登場。

これ以降、カヌーの際は使わなくても必ず持って来るマストアイテムとなった。

僕は僕で過遊死寸前の体調で挑んだハードタイムアタック。

こーたろくんの妊娠が発覚した翌日の出来事でした。


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そして5月最後の週末。

満を持して、この大量のカヌーチェリー軍団を引き連れて気田川へ。

静岡支部の山田とドラTも参加し、7名の大所帯。

現場は想像以上のチェリー達の暴走で、荒れに荒れた大一番となった。


気田川デストロイヤー前編〜チェリー達の暴走〜
気田川デストロイヤー後編〜阿鼻叫喚の世界〜

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悪巧みをする国交省の役人の登場だったり、まさかの祖沈パレードとなったこの回。

後に年末のボクデミー賞にもノミネートされた惨事。

気田川は瞬く間にパニックに陥った童貞達の大乱行会場と化し、僕の道具の数々が我を失ったチェリーどもによって破壊されてしまう。

そして最後にはあえなく僕の精神が壊れるという悲惨な幕切れとなった。

いつまでも記憶に残る、素人達の愚行乱発の回となった。


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7月。

僕の目下の目標だった「鈴鹿セブン完全制覇」シリーズに、アゴ割れMと矢作Cが参戦。

いよいよ本格的なマゾの世界に彼らが侵入して来た回となった。


鈴鹿セブン六発目〜鎌ヶ岳〜前編
鈴鹿セブン六発目〜鎌ヶ岳〜後編

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ここで矢作Cがカメラを破壊し、アゴ割れMがガレ場の彼方に姿をくらますなど、今後のチームでは「お馴染みの光景」が多々露出された。

僕は僕で、足の指の股をアブに刺されるという地味で小気味の良いマゾを披露。

そして今後お馴染みとなる「達成感を感じない山頂」というのもしっかりと堪能。

全体的に地味だが、終始ボディーブローのような無感動登山を楽しんだ。


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さらにマゾ色を強めて行くメンバー。

同じ月に、再び悪天候にまみれて向かったのは「南木曽岳」。

まさに修行となった一日。

楽しさの対極の世界を堪能する4人のマゾ達の地味な戦いが繰り広げられた。


修行の風景〜南木曽岳〜

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楽しさゼロのひたすらジメジメ急登世界。

展望台でジョンレノンと出会い、想像力が問われるという修行の果ての世界。

ここでアゴ割れMの名言「感動が欲しい」が初めて飛び出す事になる。

これ以降、真っ白な山頂風景がこのチームの基本形となっていく。


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そして8月。

長くチーム活動に参加出来なかったゲリMの復活祭。

ついに初の3000mクラスの山での登山。

そしてある意味最もチーム・マサカズらしい悲惨なマゾ登山となった。


木曽駒ヶ岳 前編〜ゲリM復活祭〜
木曽駒ヶ岳 後編〜失踪ミステリー〜

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前半はひたすらに僕の一人舞台。

人生初の高山病と、全く足に合わない登山靴でのイッツ・マゾショータイム。

そして後半になるにつれ、我も我もとマゾの沼に足を踏み入れて行くメンバー達。

やがて伝説となる「小木K失踪ミステリー」が勃発。

早くもチーム初の犠牲者かと戦慄が走った回。

「これぞチーム・マサカズ」と言った王道の登山となった。


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そして9月。

チーム初の二元中継となったこの戦い。

先行するゲリM・矢作Cコンビを僕とビビるSコンビが追走するという初の試み。

これにより「僕の頭上だけが陰鬱な雲に覆われている」という、実に分かり易い写真が撮られた貴重な回となった。


忍び寄るベビースター〜富士見台〜

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悪臭を放つ男とベビースターをぶちまける息子。

平和に先行していたげりやはぎコンビは、僕の合流とともに瞬く間に暗雲に包まれる。

さらに「楽しんだ瞬間に神の怒りを買う」という僕の専売特許が、ついにこのチームにも反映された微笑ましい回となった。

そして最終的には見事なモクモクさんとの記念撮影。

中々充実した修行となった。


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10月になった。

4月の花見カヌー以来の平和的な一日。

我が息子りんたろくんの流水カヌーデビューも兼ねて行なわれたのは、日本カヌー発祥の地「木津川」でののんびりカヌーツーリング。


りんたろ漕行記〜木津川〜

IMG_0027.jpg

アゴ割れMがガンツスーツに身を包んでの登場したこの回。

ビビるSの地味な「乗り込み祖沈」が取り上げられる程の平和な回となった。

ただ子供に対して余計なウソをついてしまったせいで、僕とアゴ割れMは川の中で途方に暮れる事になる。

マゾ疲れを癒す、実にのんびりとした回だった。


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英気を養ったメンバーは、その同月末。

再びマゾの世界にその身を投じた。

今後も恒例行事になるのか分らないが、矢作C立案/僕プロデュースで秋の祭典「中性脂肪祭り2012」が開催されたのだ。


秋の中性脂肪祭り一日目 in大日ヶ岳
秋の中性脂肪祭り二日目 in銚子ヶ峰/前編
秋の中性脂肪祭り二日目 in銚子ヶ峰/後編

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当初は矢作Cの別荘で登山&BBQという平和的な企画のはずだった。

しかしマゾプロデューサーの余計な企画のせいで現場は混沌とし、アゴ割れMは毒ガスを浴び続けた末に意味不明なランニングに付き合わされて負傷。

しかし最終的にはアゴ割れMと小木K夫妻の「チーム酒乱Q」によって現場は更なる大混乱。

矢作C渾身の台湾ラーメンはぶち撒かれ、僕も深夜に激辛嘔吐ショーをする始末。


そしてそんな悲惨な状況を引きずったまま、たった一人で山を目指したマゾスター。

己の身を犠牲に、チームへもう一度マゾの何たるかを示した実に感動的な回だった。

祭りのフィナーレでは感動の賛辞が鳴り止まず、ハンカチ無しでは直視出来ない祭りエンディングとなった。


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そしていよいよチームのマゾが成熟して来た11月。

久々にフルメンバーが揃い、その集大成のような戦いに挑んだ。

イボ痔に苦しむアゴ割れMのために、チーム一眼となって執り行われた「痔鎮祭」だ。


経ヶ峰痔鎮祭 前編 〜山頂ハートブレイク〜
経ヶ峰痔鎮祭 後編 〜黄金の乳首〜

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もちろんあえて土砂降りの日に開催されたこの痔鎮祭。

仲間のイボの為に、皆で歯を食いしばってのずぶ濡れ登山。

そして僕は買ったばかりのカメラを山の神に奉納し、一人勝手にハードなマゾを完遂。

さらに祭りの会場は、寒さに打震える男・陽気なTシャツ野郎・痔問痔答辛口一献男の登場でヒートアップ。

結果的にただの宴会風景となった問題作だった。


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そして12月の今シーズンラスト登山。

最後ぐらいは平和的に締めようと言う事で行なわれた、超低山での子連れ登山。

しかしやはり最後まで彼らには平和的な登山は許されなかった。


超低山みぞれ失踪フェス〜鳩吹山〜

117_large_20121203131822.jpg

子連れ平和登山が一転、まさかの「みぞれ」による途中撤退。

計画的に山ガールにチヤホヤされて浮かれた事により、あの男にスイッチが入る。

ついに8月の木曽駒ヶ岳以来となる、小木Kの失踪だ。

しかも親子での失踪激に現場に緊張が走る。

そして最後の締めで発せられた僕の嫁の一言も強烈な回だった。


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以上、実に14回に及ぶこの一年の軌跡を振り返ってみた。

実は僕が参加してない回は入っておらず、各メンバー同士が各地で色々とマゾっていた。

完全な素人集団で始まったこのチーム。

最終的にアウトドアの技術は素人のままだが、今では皆が立派な玄人マゾピニストになりつつある。

マゾ頭の僕としても嬉しい限りだ。


正直立ち上げ当初は1、2回やって終わるのかと思っていた。

まさかここまで続いて、ここまでドラマチックな1年になるとは想像もしていなかった。

さすがは「まさか」を楽しむアウトドアマゾ集団だ。

人間、おっさんになっても学生気分ではっちゃけることは可能なようだね。



2年目を迎えたチーム・マサカズ。

今年は僕の参加が激減しそうなのでどうなって行くのか?

僕がいないことによって、「普通にアウトドアを楽しむ集団」に成り下がってしまわないだろうか?

もしそんな気配を感じたら、真っ先に雨雲を引き連れて彼らを叩き直す必要がある。

あくまでも楽しむ事を許さないのがこのチームの基本方針。

いつだって「これは修行だ」と言ったハングリー精神を忘れてはいけない。

決して「感動が欲しい」などと口走ってはいけないのだ。


さあ、2年目。

アゴ割れMのイボ痔の行方は?

ゲリMのゲリは治るのか?

小木Kは最後まで失踪せずにいられるのか?

矢作Cはオヤジ狩りに遭わずに済むのか?

ビビるSは裸に海パンで嫁の名を叫ぶのか?

僕はさらなる主婦層のバッシングを受けてしまうのか?

もしくはついに犠牲者が出てこの中の何人かはいないのか?

さらには過度な遊び過ぎで離婚者が出てしまうのか?

そもそも矢作Cはいい加減結婚するのか?


まだまだ奴らの活動は始まったばかり。

どうやら今シーズンも彼らから目が離せそうにないようだ。


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