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トラウマ兄弟と小さな巨人〜骨休め妙法ヶ岳〜

Posted by yukon780 on 18.2017 妙法ヶ岳/岐阜 0 comments 0 trackback
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BBGのベータ版公開後。

多少落ち着くどころか輪をかけて忙しくなっている。


想定していたことから全く想定していなかったことまで、問題が同時多発乱交パーティー状態。

各所で西部警察の爆破級に容赦ない問題が炸裂しまくる。

見た人からも「スマホで見にくいじゃねえか!」とか「間違い探しっていうか間違いだらけじゃねえか!」というご指摘も。

分かっちゃいたけど、後回しにしていた「スマホ見やすい化」もとたんに急務に。

挙句作業は遅れに遅れ、中々修正すら手がつけられないという精神消耗戦線。

システム的な作業に関しては自分たちで手が出せず、ひたすら待つことしかできないというもどかしさ。

毎晩夜11時くらいになると、ジョンボーAとともに「沈痛泥沼闇会議」が始まって、お互いに闇の沼に飲み込まれないように必死で励まし合うという厳しい毎日。

もうキレたり絶望したり、そっから一周回って爆笑してたりと情緒の不安定さはとどまるところを知らない。



まあ、よくよく考えたら、今まで僕が関わることで物事が計画通りに進んだことなんて皆無。

ベストズサンプランニストとか、Mr.本末転倒野郎とか呼ばれる私が事業計画どおりに事を運ぶなんて不可能。

しかも今年はそこに輪をかけて「本厄イヤー」という強烈な一撃が加味されている。

もう何やっても思い通りには行かないんだから、マゾはマゾなりにこのハプニングデイズに快感を見出す他に道はなし。

多少時間かかってでも、なんとか快楽にまみれてオモロイものを作り上げるのみである。


とは言えやはり休息と癒やしの時間は必要だ。

いくら私が重度のマゾ野郎でも、ムチばかり食らっていてはやがてそれに慣れてもっと変な路線に進んでしまう可能性がある。

バランスボールの椅子がいつの間にか三角木馬に変わって、それに乗って普通に仕事しているなんてことも容易に想像できる。

ってことで休めた日、子供たちと軽く低山に行って気晴らしタイム。

子供たちとのふれあいの時間も少なくなっていることだし、ひとつここらで「おとうさん大好き!お山って楽しい!」と言ってもらって癒されようではないか。


今回はそんなちょっとした休日の低山登山の模様なのである。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


休日。

もちろん本当はこの疲れきった体を休めたい。

しかし例のごとく家にいるほうが疲れてしまう養子の身としては、山でマゾる方が体は休まる?のである。


選んだ山はご近所低山の妙法ヶ岳。

久々に登場のこーたろくんもこのご機嫌さである。

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まだ4歳の彼は、兄と違いあまり山に連れ回されてないからまだ山に対する抵抗は少ないようだ。

しかし出発後、まだ登山口前で早くもこの表情に変化。

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基本的にインドア嫁の血を色濃く受け継いでいる彼は、嫁同様外界で10歩以上歩くと不機嫌になるのである。

このままでは登山口前撤退もあり得ると判断し、すかさず露店のたい焼きで買収を図る。

これにより、こーたろくんの機嫌は治ったが、奥にいる「日雇い労働者の出勤風景」みたいなりんたろくんは終始不機嫌である。

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もうはっきりと「山嫌い」と公言してやまない彼は、その全身から山イヤイヤオーラを撒き散らす。

最近では「ボクに将来子供ができたら山には行かせない。イオンで遊ばせる。」と言っては父を悲しませている。


そんな中、この参道名物の顔出し看板。

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それをただ眺めるだけのりんたろくん。

思えばりんたろくんが3歳位のころ、当時「りんたろ登頂記」としてこの山に来て彼も顔出し看板を喜んでやっていたなあ。↓

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で、当時は7月だったから山の中はヒルまみれだったね。

お父さんはそこに生足半ズボン突入したもんだから、ふくらはぎに10匹以上のヒルが食いついていて発狂したよね。(参考記事:流血のヒルクライム

で、散々血を吸われたあと、苦労してたどり着いた山頂では景色は何も見れないし、君は号泣するわで何も良い思い出がないよね。

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そして死んだように寝落ちしてたな。

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こんな事ばっかしてたから山嫌いになっちゃったのかな?


登山前の出発記念写真では、もはや前すら向いてないものね。

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そうは言っても彼はもう小学1年生。

いざスタートすれば元気ハツラツで登ってくれるはずだ。


しかしである。

登山開始「6段目」で早くも脱落。

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開始10秒という曙級の早期ノックダウン。

で、階段を一段登るたびに「疲れちゃったのよ」「もう無理なのよ」「楽しくない」「イオンが良かった」などの愚痴が止まらない。

そんな不甲斐ない兄をよそに、まだ父によるトラウマ被害の少ないこーたろくんはガンガン進んでいく。

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で、振り向けば反対野党の牛歩戦術みたいな男がノロノロと歩いてくる。

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で、あまりにも進まないもんだから結局そのASIMO野郎を回収して背負うことに。

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推奨年齢3歳までのこのベビーキャリアだが、我が家では7歳でもしっかり活用している。

いずれBBGでベビーキャリアをレビューさせたら私の右に出るものはいないだろう。


もちろんりんたろくんも重いし、色々荷物も背負ってるから肩に食い込むGは飛翔白麗レベル。

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それでもここんとこのインドア生活でストレスという名の大重量を背負い続けてきた身としては、マゾ的に良いご褒美で肩に心地よし。

長年の定位置についたりんたろくんも、してやったりのこの笑顔。

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基本的に担いでやれば彼は機嫌が良くなって急に饒舌になる。

しかしその時間は長くは続かず、悪路になり始めるとこーたろくんを担ぐことになるから彼は再び歩かされる。

そんな時に限って、登山道は「想定外の荒れっぷり」を提供してくるのである。

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普段は整備されてて歩きやすいというこの登山道が、なぜ今日に限ってこんなに荒れ荒れなのか。

どうやら数日前の悪天候と父の厄年が重なって猛烈な悪路になってしまった模様。


こうしてまた彼に新たなトラウマが植え付けられていき、彼はますます山が嫌いになってくというあたりまえ体操。

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できればお父さんだって普通の登山道を歩かせてやりたい。

しかしお父さんはマゾの星の下に生まれちゃったし、君もその血を受け継いでいるからしょうがないじゃない。

山ってのはヒルと倒木まみれで、景色とか見れない陰湿で不毛な世界だ。

やはりおとなしくイオンに行ってあげるべきだったのか...。


で、すっかりヘロヘロになって行くいたいけな歯抜け太郎。

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顔もどんどん僕に似てきたし、このヘロヘロな姿も鏡を見ているようだ。

結局彼はこの中途半端な場所にてギブアップ宣言。

「ここが山頂でいいじゃん」と、勝手にこの登山に終止符を打ってしまったのである。

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まあどうせこの山は山頂に行っても景色なんて見れないし、ここが山頂でも良しとしておこう。

余計なことだが、こういう時だけはやたらと天気が良い。


とりあえず滝があって雰囲気の良いっぽい場所でランチ。

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実際は雰囲気が良いっぽいだけで、足場は斜めで凹凸も激しく快適さはゼロだった。

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で、食い終われば再び苦行の時間を味わい、

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こーたろくんにも十分にトラウマを植え付けて、

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下山完了。

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登山後に死亡するこのスタイルだけは、何も教えなくても父の意志を受け継いでくれているようだ。

下山後にここまで美しく死ねる小学1年生はそうそういないだろう。

しかも若干ニヤリとしているところを見ると、かれの「性癖開花」の時はそう遠い先ではないのかもしれない。

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なんだかんだ言って、君も大人になったら率先してグハグハ言いながら山で笑ってマゾるようになるはずだ。

結局今回も「お父さん大好き!お山楽しい!」という世界から八万光年離れた場所に着地してしまったが、いつかきっとこの楽しさに気づいてくれる時が来るだろう。


そしてこのまとまりのないゴール写真を撮ったあと、

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本来は縦走した先でたどり着く予定だった横蔵寺へ車で移動。

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ここはなにげにモノホンのミイラ(即身仏)が安置されてて、普通に公開されているスポット。

写真撮影できないから、「横蔵寺 ミイラ」で画像検索でもしておくれ。


とりあえずここでUMA好き(UMAじゃないけど)のりんたろくんのご機嫌を取って、ありふれた親子低山登山は終了。

ちなみに父はこの日から数日間、猛烈な肩の痛みに襲われながらのお仕事となった。

四十肩+飛翔白麗のせいで、「今日本で最も万歳三唱ができない男No.1」の座は盤石のものとなったのである。


さらにちなみにどうでもいい事を記録として書き残しておこう。

クタクタになって帰宅した僕に対し、嫁が笑わずに言った。

「何その顔。ボケーッと歩いてる小型の進撃の巨人みたいな顔しやがって。」と。



いろんなトラウマを植え付けられてるのは子供たちばかりではないのである。


ちなみにこの翌週が僕の誕生日だったんだが、その日一日家族と一緒にいて誰からも「おめでとう」と言われなかった。

おもいっきり忘れられたまま、私は静かにまた一つ歳を取ったのであります。



さあ、とりあえずこうして子供たちとも嫁とも特殊な形で触れ合って英気を養った。

小型ですぐに首の後ろを切られてしまう巨人だとしても、BBGの進撃を止める訳にはいかない。

ちょっとギアの検索比較ページの完成には時間をいただくことになるけど、その分読み物系を前面に出してごまかし工作に走る予定であります。

もうちょっとしたらそのBBG記事ページがオープンする(ほんとにするのか?)ので、そこでしばし気を引かれてくださいませ。

その隙に裏側でせっせとギアの検索比較ページを形にして、スマホでも見やすくできるようにしていきます!


引き続き、がんばります!




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流血のヒルクライム

Posted by yukon780 on 29.2011 妙法ヶ岳/岐阜 2 comments 0 trackback
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ヒルクライムといっても、ロードバイクで颯爽と坂を攻めたわけではない。

ヒルにちゅーちゅー血を吸われながら山を登る、新しいクライミングスタイルのことだ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

平日が仕事不足なため急遽休みになった。(大丈夫か、会社)

なんで、またもやりんたろくんを連れて筋トレ登山だ。

りんたろ登頂記4番目の山は「妙法ヶ岳」。
西国三十三番札所のラストの華厳寺をスタートし、山を越えて横蔵寺を目指す。


駐車場脇に顔出し看板があったので、伊吹山のリベンジだ。

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伊吹山の時は実にやる気のないりんたろくんだったが、今回は少し笑ってる気がする。

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ちなみに前回の伊吹山はこれだ。

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多少、やる気が出て来たか。


いつも土日にはすごく混雑する門前の商店街は閑散としていた。

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迫力ある華厳寺の入口の門。

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セルフタイマーで何枚か写真を撮っていたら、車が来てカメラを引きそうになりあせる。


境内に入ると苔むした感じが実に趣のある感じでよろしい。

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ひたすら階段を上って行くと登山道が現れる。

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本日も中々ハードなトレッキングを予感させる入山口だ。


しばらくはせせらぎや滝なんか見ながら気分よく進んで行く。

前日に大雨が降っていたから心配だったが何とかなりそうだ。

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川越えて行ったりと、気分よく進んでいたんだが、実はこのあたりからヒルクライムが始まっていたことを僕はまだ気づいていない。

昨日の大雨で、この山全域に大量にヒルが発生していたのだ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

結構なキツさの上りを延々と登って行く。

さすがにりんたろくんと荷物で15キロくらいのバッグを背負っての登山はこたえる。

ひいひい言いながら華厳寺最深部、奥の院が見えて来た。

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やっと一息つけると、りんたろくんと休憩してたらなにやら足首あたりに異物感を覚えた。

かかとの方を見てみて「うおおおおぅ!」。

僕の両足のふくらはぎ下に10匹程のヒルがへばりついているではないか。
おまけに靴下の中にまで潜り込んでる奴もいる。

いつもならこんな場面に出くわせばネタになると先に写真を撮るのだが(北海道で釘が足を貫通した時とか)、今回ばかりは無理だった。

撮影してたとしても絵がセンセーショナルすぎてとてもここでは発表出来ない。

さらに「うおおおお」と言いながら必死で奴らを振り払う。

以前本で読んだことあったから、火で炙らんと取れんかと思ったがなんとか取っ払って行く。

体がちぎれても必死でちゅーちゅーを続けるタフな奴もいて実にキショい。

なんとかすべて振り払って、慌ててりんたろくんもチェック。
なんとか彼は無事だった。

りんたろがヒルに食われましたなんて言ったら、嫁の僕への攻撃はヒルどころではなかっただろう。


もう休憩どころではない。
折り返して帰ることも考えたが、またあの道をダウンヒルするのは気が引ける。

すぐにりんたろくん背負って妙法ヶ岳山頂を目指して動き出した。


しかし、ここからが過酷だった。

少しでも立ち止まれば、靴に取り付いたヒルが僕の生足目指して必死でヒルクライムを挑んでくる。
だからしんどくても休憩なんてしていられない。

歩いていてもどこからか取り付いてくるヒルズ達。
それを振り払いながらなので体力は著しく奪われて行く。

筋トレと言い聞かして来てるからしんどいのはしょうがないが、こんなにドラクエのダンジョンみたいに次々とヒルと戦いながら登るつもりはなかった。
僕のHPは毒に侵された勇者のようにみるみる減って行き、オレンジ色のひん死状態。
当たり前だが、ひとつも楽しくない。


もう息もグハグハ言いながら、山頂が近づくにつれヒルの攻撃もおさまって来た。

汗だくだくになりながら、やっっと辿り着いた頂上にはこの看板だけが吊るしてある。

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これだけ?

こんなに頑張ったのに。

さらに木に覆われ全く展望がない。

なんてストイックな登山なんだ。もはや修行の世界だ。


疲れきったりんたろくんもグニャリと眠りに落ちている。

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首大丈夫かあんた?


そして感動の登頂記念撮影。

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登りきった達成感に感極まって号泣のりんたろくん。

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というのはウソで、実は撮影時に寝てたのを起こされて不機嫌で泣いております。


なんとかメシを食って落ち着きました。

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でもお父さん、ここまでがハードすぎてとても食えなかったです。


こっからさらに1時間半くらいかけてゴールします。

その間の写真は一切ありません。

もうそれどころでない程体力を消耗していて、ただただ下山で精一杯。

ゴール付近では再びヒル達の追撃が始まる。

またもノン休憩で駆け下りて横蔵寺に逃げ込むようにゴール。

バサッと登山道から出て来た僕を見て、寺の人がすごく驚いてた。

「華厳寺から子供背負って山越えて来たんかね?信じられんね、すごいなあんた。」

僕はこのコースを「岐阜の山」という本を見て、体力度1つ星だったから選んだのに。
実は結構ハードなのか?

僕は自分の体力があるのかないのかよく分からんくなって来た。
まあその本も10キロの子供を背負って登る設定にはなっていないだろうけど。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

バスでスタートの華厳寺まで戻って、門前の茶屋でかき氷食った。

かき氷って久しぶりに食うとほんとうまいのね。
ヒルクライムの戦いの後だけにその爽やかさたるやたまらんもんがあった。

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こうして今回も、体力のなさを痛感した山登りとなってしまった。

でも身をもってヒルの恐ろしさ、うっとうしさを学んだ。

こうして徐々に経験して人は大人になって行くんだよ、りんたろくん。


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