階段ヒットパレード〜百々ヶ峰〜

Posted by yukon780 on 22.2012 百々ヶ峰/岐阜 0 comments 0 trackback
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雨中の修行登山から三日後。

春分の日の祝日が、なんと快晴予報じゃないの。

いつものごとく、僕は伊吹山登山に向けて準備を進めてみた。


もうかれこれ3度の伊吹山快晴アタックチャンスをことごとく逃し続け、もうすっかり雪も無くなりかけている。

今週末は天気悪いだけに、恐らくこの日が今シーズンのラストチャンスだ。

果たして4度目の正直なるか?


僕は藁にも縋る思いで嫁に「伊吹山行かせてください」と懇願。

そして、いつものように予想通りの「お留守番命令」が炸裂。


もう、このパターンにすっかり慣れてしまった。

ショックというより、やっぱりねって感じです。


この日は嫁は仕事で、ご両親はお出かけ。

りんたろくんと無念の快晴お留守番という運びとなった。


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お留守番と言われて、僕は大人しくお留守番をするような人間ではない。

強制的にりんたろくんを連行して飛び出した。


向かった先は岐阜市の「畜産センター」。

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ここは広い芝生と家畜動物が見学出来る画期的なスペースだ。

普段ブタ野郎と言われる僕にはお似合いの場所。

ブタ野郎はブタ野郎らしく家畜にまみれて過ごしてやる。


ここを選んだ理由はハイキングコースがあると書いてあったからだ。

しかし、いざ言ってみると15分程の超ショートコース。

がっつり登山ウェアを着て、トレッキングポールまで持って来てしまった僕はあまりにも浮きすぎていた。

ほのぼのファミリーが散歩する中での本格的登山野郎の出現。

僕はその場にいるのがいたたまれなくなって、即座に畜産センターを立ち去った。


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結局次に向かった先は「百々ヶ峰」(どどがみね)。

以前りんたろ登頂記7番目の山として登場した山だ。(参考記事

低山と言えど、岐阜市最高峰の階段地獄の修行の山。


お留守番からちょっとしたハイキングを企てた挙げ句、結局最終的には「マゾ登山」に行き着いてしまう。

多度山の雨中ロング登山の疲れも癒えぬままの特訓登山。

前回よりもりんたろくんの体重も4キロほどアップしている。

セルフマゾには持って来いの重量設定だ。



久しぶりの登山口に到着して記念撮影。

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りんたろくんに「カメラを見ろ」って言ってるのに、この男は視線の先の「山ガール」に夢中だ。

この男は極端に「若い女」が好きだ。

すぐにすり寄って行くから、シャイシャイボーイのお父さんは緊張してしょうがない。

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でもついついお父さんも見入ってしまう。

山ガールの格好してる子は、5割増で可愛く見える。

早くチーム・マサカズの濃厚な男塾にも、こんな山ガールが参戦してもらいたいものだ。

もうゲリボーイは沢山だ。


それにしてもいい天気だ。

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結構しんどいが、中々いい感じのお留守番になって来たぞ。


と思っていたら、久々の階段ヒットパレードが現れた。

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相変わらず凄まじい。

見ているだけで吐いてしまいそうだ。

しかも前回登山の疲れもあって、ここまで来るだけでも結構キツかった。

こいつはお留守番も楽じゃないぜ。


どこまでもどこまでも階段地獄。

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へたな1000m登山よりもハードな道のりだ。

前回来て分かっているくせに、また登ってしまう自分が愛おしくてならない。



実は今回から、りんたろくんとの新しいコンビ技が導入された。

いつもオノレ撮り撮影の際に面倒くさかった三脚の設置。

しかし、あらかじめ組み上がった三脚をりんたろくんが持っている事によって、すぐにオノレ撮りが可能なのだ。

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彼は「ばきゅーん」と言っているからライフルのつもりなんだろう。

一つ問題があるとすれば、撮影時に三脚を奪うとおもちゃを奪われたことに怒るってことかな。

という事で、今回はオノレ撮り豊富でお送りしています。


そんな事言っている間も、彼は階段を登り続けています。

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お分かりかと思うが、これを撮影したあとに再びカメラを取りに戻っているので、何度も階段を歩く事になる。

そんな裏事情も考えて見て頂ければ、より楽しめます。


踏ん張って、なんとか階段地獄を突破。

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僕もぐったりだが、この頃にはりんたろくんもすっかりぐったりしている。

どう見ても、彼はこの登山スタイルを楽しんではいないようだ。


しかしお父さんの「オノレ撮り」による「体力トレーニング」は続く。

インターバル撮影で、一段上の登山道からのオノレ撮り。

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平然としているが、かなりの距離を戻っている。

こんな感じで、同じ場所を何度も往復する謎の親子。

りんたろくんも大変な親の元に生まれてしまったものだ。


そして再び現れるガレキの急登。

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相変わらず、ハードに襲いかかってくる百々ヶ峰。

正直、無駄なオノレ撮りトレーニングですっかり僕は疲弊していた。


なんとか岩井権現山の頂上に到達。

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りんたろくんがメシをせがんで来たので、今回はここで昼飯だ。

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大人しく家で留守番していると思っている嫁には「まさか」な写真だ。

こんな親子でもいいじゃないか。

ただ問題は、りんたろくんがあまり楽しんでいないという事だけだ。


ここから百々ヶ峰山頂までは、さらなる階段野郎。

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いいぜ、いいぜ。

乳酸溢れまくってるぜ。


そして山頂到達。

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前回より逞しくなっているりんたろくんも、展望台への自力登頂だ。

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はい、百々ヶ峰制覇だよ。

こう見ると、とても楽しそうに見えるんだけどなあ。

この十数分後には「かえる、おうちかえるの」と言い、「山好きか?」と問えば「キラーイ」と言う。

この男が僕寄りなのか嫁寄りなのか、まだ計り知れない。

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まあ、もうちょっとお父さんの遊びに付き合ってよ。

君にも自分を痛めつけるっていう「この快感」が分かる時がきっと来るだろうから。


ここからは、前回断念した周回ルートで下山。

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この頃にそろそろ飽きて来たりんたろくんの駄々が始まる。

しかし、時間が経てば彼はいつものスタイルに落ち着いて行く。

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いつもの「ぐにゃりスタイル」だ。

こうなればこっちのものだ。

お父さんはしっかりと山を満喫させてもらったよ。

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いい感じの疲労感がにじみ出て来た。

もういいだろう。

我々は立派にお留守番の役目を果たしたんだ。


こうして二人は下山し、麓の温泉に浸かって疲れを癒した。

また来ようね、りんたろくん。

来てくれるかな?


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おまけ


このままじゃお父さんだけ楽しんだ事になってしまう。

再び我々は畜産センターに行った。

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プリケツ小僧がお出迎え。

僕がたまに洗面台とかでこんなポーズをしていると、たいがい嫁にケツをキックされる。

他の家庭でもそういう事が行われているんだろうか?



置いてあった足漕ぎのカートで楽しむ男。

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後で分かった事だが、このカートを借りるには手続きをしなくてはいけなかったようだ。

慌てて逃げました。


柵に顔を押し付けすぎな男。

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黄色い柵の中に入ってはいけない事が分かって、慌てて逃げました。


やっぱり子供はこういう所で遊ぶべきだったね。

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ご機嫌なりんたろくんを微笑ましくパチリ。

これで彼もお父さんの事が好きになってくれたかな?


と思っていたら、いきなり枝を投げつけて来た。

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カメラにヒットする瞬間が激写された。

この時のりんたろくんの「してやったり顔」。

すごく嫁に似ていた。



こうして我々は帰って行きました。

しかし、ちょっと悪寒まじりで風邪ひいた感じ。

こんなことなら、大人しくお留守番していればよかった。


そしてまさかこの二日後。

ついに念願の伊吹山登山が始まろうとは思ってもいなかった。


土曜日、雨中の修行登山。

火曜日、階段地獄トレーニング。

そして木曜日、残雪の直登ハード雪山登山。


一体いつになったら、この体から「疲労」が抜けるのだろうか?


その原因がすべて自分にある事を、きっと僕は知るべきなんだろう。


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りんたろ登頂記〜百々ヶ峰〜

Posted by yukon780 on 30.2011 百々ヶ峰/岐阜 0 comments 0 trackback
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「2857m」の常念岳地獄の登山の次に選んだ山は、「418m」の百々ヶ峰(どどがみね)。

凄まじいまでのスケールダウン。

北アルプスで相当打ちのめされた僕の、リハビリをかねた里山登山。

もちろんりんたろくんを連れて。

りんたろ登頂記7番目「百々ヶ峰」。

418mといっても、一応岐阜市最高峰の山であります。

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今日は珍しく帽子をかぶってくれたりんたろくん。

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英国紳士のようなたたずまい。

彼もすっかりこのスタイルに慣れて来たようだ。


駐車場脇の道から登り始める。しばらくは舗装路を歩く。

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少し行くと、薬木の広場という広い原っぱが現れれる。

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中々感じがいいじゃないか。また今度りんたろくん連れて遊びにこよう。


そして、いよいよ登山道に入っていく。

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やはり標高が低いから緑の密集度は濃密だ。

おまけにこの日はとても暑い日で、この時点で僕の体はムンムンだ。


思いのほか、延々と続く上りの階段。

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結構急坂でキツい。

このような上りが30分程続く。

里山と思ってなめていた僕に手荒い歓迎だ。

あっという間にリハビリ気分から、筋トレモードに変換してしまった。


階段地獄を登りきると濃密な緑の回廊だ。

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当たり前だが400m程度ではちっとも涼しくはない。


まずは岩井権現山の頂上へ到着。

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40分程でここまで来れるので、いつも山頂で寝ているりんたろくんもまだ起きている。

しかしよくよく拡大してみると、

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彼は英国紳士からネズミ小僧に変化していた。


しばしそこで小休憩。

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落ちていた太い木を持ち上げるりんたろくん。
だいぶあんたも力ついて来たなあ。

そこから一旦少し山を下降すると、きれいなトイレと道がある所へ出る。

そこのトイレの手洗いは井戸という乙な演出。(水は飲めません)

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これにはりんたろくん、大喜びで水出しまくってたね。

熱中して井戸のポンプで遊んでたから、お父さんはその間にオシッコです。

一瞬でも彼を一人にしてしまうのが不安だったが、道はどう見ても車が通る気配もないし、周りも安全だったからささっと済ましてしまおう。

そしてお父さんの放尿がスタートした途端、遠くから車の音が。

「やばい」と思って放尿しながら窓の外を見れば、何故かこんな山の中に救急車と消防車が連なって来るではないか。

なんというタイミングだ。

りんたろくんが飛び出したら大変なことになる。

しかもりんたろくんは救急車と消防車とパトカーが大好きなんだ。飛び出す可能性は高い。

放尿は急には止まらない。

僕は大声でりんたろくんの名を叫び続けた。

なんとかりんたろくんが扉を開けてトイレに入って来たので、僕は彼の注意をこちらに向けさせるべく腰を回転させながらアクロバティックな放尿を披露した。

不思議そうに我が息子を見つめる我が息子。

オシッコが終わり、急ぎズボンを履き、救急車を見つけて走り出したりんたろくんをガッシリ制止した。

危ない所だった。

子連れ登山におけるトイレは一刻を争う戦場なのだ。何が起こるか分からない。


そこから再び百々ヶ峰山頂目指して登っていきます。

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正直今日は天気が不安定だということで近場の里山にしたんだけど、この天気ならもっと高い山登れば良かったよ。実にアツイ。


百々ヶ峰山頂の展望台へ到着。

りんたろくん、7番目の山百々ヶ峰制覇です。

IMGP0569_20110829163918.jpg

ここからは岐阜市内が一望出来ます。

IMGP0570_20110829163918.jpg

りんたろくんと登った金華山と岐阜城が左手に見えて、眼下にはお父さんがよくカヌーで下る区間の長良川。

だんだんお父さんも岐阜ッ子になってきたね。


続いてりんたろくん単独での登頂トライ。

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実に力強いステップだ。

だんだん様になって来たなあ。

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彼は満足げに塩せんべいを食べながら、格子越しにニヤリと笑った。

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ここで彼の足下に注目したい。

左足の靴が無いではないか。

どうやらここに来るまでのどこかに落としてしまったようだ。

シマムラで買った数百円のものだから別にいいんだけど、りんたろくんの靴を無くしましたと言えば僕が嫁に怒られてしまうのは明白だ。

今回のルートは、行きと別の道で下山する予定だっただけにとても悩んだが戻ることにした。

まあそんなに遠くない所に落ちていれば、また戻ってこればいいし。


その後ひたすら元来た道を下山。

一向にりんたろくんの靴は見当たらない。

長い時が過ぎ、りんたろくんの靴を発見。

その場所はほぼスタート地点でした。

だったら別ルートで下って来ても良かったんじゃないか。


さすがに常念岳程の威力は無いが、低い山だけに嫌がらせが細かい。


思いのほかな疲労感を身にまとって、温泉へ行った。

りんたろくんが、お風呂場で転倒して大泣きしてしまったのでほとんど湯船にはつかれず。

さらには僕は着替えのTシャツを家に忘れて来たことが発覚。

やむなく風呂上がりに今まで着ていた汗だくのTシャツを着ることに。

これほど不快なことは無い。


追い討ちをかけるように、りんたろくんのオムツを車に置いて来ていることも発覚。

ひとまずノーパンでズボンを履かせたが、今彼がオシッコ漏らした日にゃ施設内は大パニックだ。

結局、休憩所でのんびりすることも出来ず、親子二人で逃げるように温泉施設を飛び出した。

なんとか車でオムツを替えて帰路へ。

温泉に行ったのに余計疲れてしまった。


リハビリのお気楽里山登山のつもりが、結局いつも通りな感じの旅になってしまったね。


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