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りんたろ五周年記念〜親子三代筋トレ五井山〜

Posted by yukon780 on 05.2014 五井山/愛知 4 comments 0 trackback
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祖母と孫の微笑ましき光景。

いかにも「公園」でシーソーをしているように見えるがさにあらず。

何気にここは「五井山の山頂」。

そう。

またしてもあの親子三代が、三河の山に出没したのである。



すっかりシリーズ化して来たこの親子三代シリーズ。

今回はりんたろくんがめでたく「五才」になったと言う事で、我が母から「誕生日プレゼントがあるから帰って来い」という指令。

僕としてはあのギリギリ白馬三山の翌週だったから、ちょうど体を休めるいい機会だと賛同した。


しかし我が母がそんな僕を休ませてくれるはずがない。

無理矢理「五才だから」という理由で「五井山」の登頂を目指す事になってしまったわけである。


五井山は蒲郡の海が眺められる三河の低山。

僕は「まあ所詮454mの低山だしいいか」なんてなめてかかっていたが、この時期の低山は「灼熱地獄」。

標高が低い分その暑さはダイレクトに襲いかかり、子供を背負って登る身としては熱中症の危険と隣り合わせの命がけの登山なのである。


そんな親子三代の、りんたろ誕生日記念(にかこつけた)登山。

さっくりと振り返っていこう。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


今回は土日2日間の帰省。

まず日曜の五井山登山の前の土曜日、僕は「軽く子供達に水遊びさせたい。どっか涼しい渓谷で良い場所はないか?」と母に聞いてみた。

僕としても白馬三山大縦走の疲れが抜けきってないから、この日はひたすらのんびりしたかったのだ。

そんな僕の要望に対し、我が母は「王滝渓谷」という場所を提案。

早速我々親子三代は、その王滝渓谷とやらに向かってみた。



僕はてっきり駐車場からすぐの所に水遊び場があると思っていた。

しかし何か様子がおかしい。

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何だ?この登山的な雰囲気は?

水遊び場は一体どこにあるのだ?

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こんな事になるなんて思ってもいなかったから、こーたろくん背負ってるのに思いっきりサンダルで来てしまったぞ。

しかしそんな息子の心の不安をよそに、母はズンズン先に進んでいく。

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僕は早くも「聞く相手を間違えた」と後悔していた。

りんたろくんも「暑いよう。水遊びはどこなの?」と言いながら急登に突入させられている。

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一応今回は彼の「誕生日祝いの帰省」なんだが、彼はそろそろ僕の実家に対してトラウマが芽生えてしまいそうだ。

やがて早くも「もう疲れちゃったのよぅ。膝が痛いのよぅ。」と愚痴をこぼし出す。

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しかし母は即座にその手に持つ虫捕り網でササッと蝶を捕獲し、りんたろくんのご機嫌を巧みにコントロールする。

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これには単純なりんたろくんは大喜び。

さすがは昭和の鳥取のド田舎を生き抜いた女。

少年のツボを心得ている。


その後、実に1時間以上子供を背負って灼熱の山道を歩かされるサンダル男。

これはこれで白馬三山に匹敵する拷問である。


やがてやっとこさ水遊び場に到着。

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ここで僕は衝撃の光景を目の当たりにする。

なんとこのすぐ近くに「駐車場」があったというまさかな事実。

一体僕は何の為にこの余計なサンダルトレッキングを強いられたのか?

これぞ我が一族に代々伝わる「隙あらばマゾれ」という伝統である。


まあいいさ。

こんな事は今に始まった事じゃない。

随分遠回りをしたが、やっとこーたろくんも上島竜兵スタイルで川遊びだ。

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すまん、お父さん君の水着を忘れて来てしまったんだよ。

もちろん当たり前のように、吸水効果抜群なパンパースが猛烈な勢いで川の水を吸い込みぱつんぱつんに。

結局彼は「帽子で全裸」という変態スタイルで遊ばされる羽目に。

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まあその開放感は今しか味わえないから存分に楽しむと良い。

しかしこの王滝渓谷の水遊び場は、水深も浅いし広いし小魚も多くて中々に良い場所だ。

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是非三河地方に住む人は行ってみると良い。

すぐ近くに駐車場があるから、くれぐれも無駄に山道を歩いて来ないようにね。


やがてりんたろが延々と「川に木を刺し続ける」というトランスタイムに突入してしまったから、ここらでそろそろ終了。

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そしてもちろん、我々だけがなぜか駐車場と反対方向の山の中へ消えていく。

当たり前だが、また来た道を1時間以上かけて帰っていかねばならんのだ。


しかもりんたろくんが「もう歩けない」と言い放ち、この様な大惨事に陥るサンダル男。

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総重量30kgを越えた荷重が白馬縦走疲労男のしかかる。

僕はただただのんびりしたかったのに、なぜこのような「登山部」的な状況に追い込まれているのか?

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結局平和な水遊びは、たちまち地獄のマゾ遊びに。

やがて二週連続のギリギリボーイ化するお父さん。

そしてそんな息子のピンチに、何故か名乗りを上げてりんたろくんを背負い出す70歳の女。

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本当に彼女は何者なのか?

僕的にはサッチャーよりも「鉄の女」の称号は彼女にこそ相応しい気がする。

そして確信犯的な笑顔のりんたろくんの中には、しっかり嫁の「サドの女」の血が見て取れる。


こうして「疲れを癒す為ののんびり水遊び」の土曜日が終わった。

僕は喉元まで「明日の五井山登山はやめないか?」と言いかけたが、母は帰宅後すぐ元気にうなぎ屋のバイトに出かけていってしまった。

一体どんだけ元気なんだ。


その後大して動いていない男達は死んだように眠りに落ちた。

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もちろん僕も泥のように眠ったのは言うまでもない。


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日曜日。

やっと本題の宮路山〜五井山登山。

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結果的に僕としては「テン泊縦走2日目」と同様の疲労感だ。


まずは宮路山の山頂を目指すご一行。

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この日はニュースで「熱中症に厳戒注意」という呼びかけがなされるほど、実に暑い日。

そんな灼熱の日にこんな低山に登るのはハッキリ言って軽い拷問だ。


そしてあっという間にへばっていく健気な五歳児。

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やがて「もうボク歩けないのよぅ。」と愚痴がこぼれ出して座り出す。

そんなりんたろ待ちをしている間も、母は「山菜が...」と言って藪の中に突っ込んでいく。

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何気にすぐ横は崖なので「頼むからやめてくれ」と僕は言うが、彼女はおかまいなしに崖ギリギリの所まで山菜を求めて攻めていく。

僕は「ああ、こういう人が良くニュースとかで遭難して発見されるんだな」としみじみと観察。


結局りんたろくんはテコでも動かなくなったので、祖母と合体。

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この状態で孫を押して歩く70歳もある種恐ろしい。

でもその甲斐あって、なんとか宮路山の山頂に到達。

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正直ここでも十分景色が良いからここで終わりでも良いんだが、我々親子三代に撤退の二文字はない。

ここでしっかり休憩して、ちゃんと五井山まで行くんです。

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まあなんだかんだとクソ暑いけど、こうして親子三代で山に登れる事は実に良い事だ。

僕的には親孝行のつもりでやってるから、こうした瞬間は後々とても貴重な思い出になる気がするぞ。

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いずれ僕がジジイになった時に、こうして孫と登れたらこの上ない幸せだ。


そんな僕の夢の未来を担うりんたろくん。

せっかく休憩したのに、早々に登山やる気無しモードでもう祖母のサポートを受けている。

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もうなんだか二人とも普通に歩いた方が歩き易い気がするけどいかがか?

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やがてこの画期的なトレッキングスタイルに疲れ果てたのか、りんたろくんギブアップ。

ついに頭を抱えて座り込んでしまった。

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こうなると再び彼の「ダッコダッココール」が炸裂。

結局五歳になっても駄目なものは駄目らしい。

そしてもちろんここで黙ってられない70歳が動き出す。

実に2日連続のオンブ登山が開始された。

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僕は親孝行のつもりでこうした登山をしているとさっき言ったばかりだが、これは見方を変えれば親を虐待しているように見えないだろうか?

しかし我々はマゾ一族。

我らには我らなりの親孝行というスタイルがあるのだ。


そしてここでこーたろくんがスリープモードに。

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こうなると背中の重みは1.2倍ほど重くなる。

そんな状態の所に、今度はりんたろくんが「次はお父さんダッコがいいの」とハイパーマゾリクエスト。

結果、こちらも2日連続のミラクルマゾフィーバーへ突入。

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何度も言うが、僕は先週のギリギリ登山の疲れが癒えていないのだ。

正直、重量的にも筋肉のちぎれ的にも今週の方がキツい気がするがいかがだろうか?

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このスタイルで登り続ける魅惑の筋トレジム五井山。

お父さんとしては五井山登山は完全に誤算登山となった。

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ひたすらこの山のフドウスタイルで「ブッフゥッー!ブッフゥッー!」と息を荒げ続けるマゾタイム。

基本標高は低いから、どんなに登っても一向に涼しくならない汗だく地獄。

そこに輪をかけて、誰よりもお肌が弱いお父さんはたちまち全身あせもに苦しむ羽目に。

さらに子供達の熱中症対策の為に、何度も立ち止まってはこまめな水分補給。

りんたろくんはほとんど動いてないくせにやたらとお茶を飲むから、お父さんの飲む分が無くなっていくという脱水地獄。


ここは454mの五井山。

普段はファミリー登山の静かな山。

しかし我々親子三代にかかっては、そんな山もたちまちお笑いマゾ道場に。


そしてスタートからたっぷり「3時間」。

山頂手前で、最後の最後だけりんたろくんに己の足で歩かせる。

そして彼はほとんど歩いてないのに「山頂だよー。やはくはやくー。遅いよー。」と僕をせかす。

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やがて到着する祖母に「よくやった」といわんばかりにハイタッチ。

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ついに「五」歳のりんたろくん、「五」井山の山頂に到達です。

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ここからは蒲郡の海が一望のもと。

普段海のない岐阜県に住むりんたろくんには嬉しい光景だろう。


とりあえずここで記念撮影して、

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山頂でもパチり。

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随分とこじつけた感があるが、五歳のお誕生日おめでとうりんたろう。

五才で五井山に登ったから、来年六歳になったら一気に北アルプスの「双六岳」でも登ろうか?


そしてしばしここで昼飯食って(もう14時過ぎだけど)、のんびり休憩。

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僕は嫁から「2歳になるまでこーちゃんを山に連れて行くな」と言われているが、はっきり言ってもうその命令に従える気がしない。

熱中症を恐れて家の中に閉じ込めるのは簡単だが、やはり子供は(僕は)外にいてナンボなのだ。

その代わり現場ではものすごく大変だけど、僕は母さんにそうやって育てられて来たからこのスタイルは受け継がれていくのだ。


やがて祖母と孫は虫を大量に捕獲し始める。

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祖母は孫に「誕生日プレゼントの為に虫が必要なんだよ」と言っているが、一体何をプレゼントする気なのか?


そしてひとしきり虫を捕らえると、母はおもむろに木に登り出した。

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突然目の前で繰り広げられた、70歳の老人によるパフォーマンス。

そして片腕一本で孫を引っ張り上げるという剛腕っぷり。

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ほんとに一体彼女は何者なんだろうか?

しかし初の木登りに、りんたろくんは大コーフン。

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非常にシュールな光景だが、僕は僕でこの光景を眺めつつなんとなく不思議な気持ちになった。

ふいに木に登ってるりんたろくんが、五歳だった頃の自分の記憶と重なったり。

きっと僕もこんな風に母さんと木に登った事があるんだろう。

りんたろくんも今日の事、できればいつまでも覚えてて欲しいもんだ。


と、登山が終わったかのようなスッキリした気持ちになってしまったが、もちろん来た道を戻らねばならない。

そして例のごとく、さっきまであんなに木の上でハイテンションだった男はいつもの定位置へ。

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母さんも三刀流のゾロみたいに物々しいスタイル。

何気にりんたろくんも掴まってるだけでも大変だろうし、絶対普通に歩いた方が良いんだけど...。


そして下山ルートを行きと別の道をチョイスしたのが裏目に出る。

草ボーボーのジャングル登山に突入してしまったのだ。

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まるで藪漕ぎのような激しい登山道。

子供を背負った状態で行くような道じゃない。

相変わらずクソ暑い上に、いよいよ日没が近づいて来るし。


やがてひいひい言いながら無事下山。

結局低山にも関わらず、トータルで「6時間」というハードなお祝い登山となった。



そして帰宅。

すると室内は突然「魔女の祈祷風景」のような光景に包まれた。

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ついに祖母から孫への誕生日プレゼントタイム。

一般の家庭であれば、おもちゃや絵本などが贈られる局面。

しかし我が母がチョイスしたのは「食虫植物」というまさかなプレゼント。

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確かに以前からクリーチャー好きのりんたろくんは「ハエ取り草が欲しい」と言っていた。

それだけに、もちろん彼は大コーフン状態に。

食い入るように魔女が持つ得体の知れない植物に見入っている。

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そして魔女によって、本日五井山の山頂で捕獲したバッタ達が次々と投入されていく。

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少年に対するプレゼントとしてはいささかセンセーショナルな光景である。

お父さんとしてはこのバッタが妙に自分と重なって涙が出てしまったよ。



こうして親子三代のお誕生日登山は終了。

実に爽やかで平和なファミリー登山だった。

今後は「体を休めよう」なんて心構えで実家に帰らないようにしておこう。

次回からはトレーニングを積んで、万全な調整をして実家帰省に挑もうと思う。

母の待つ実家に帰ると言う事は、一種のマゾを鍛え直す合宿なのである。


ある意味、この実家こそが男塾なのかもしれない。




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