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雨に唄えば〜Man of the MAN〜

Posted by yukon780 on 01.2015 遠山川/長野 0 comments 0 trackback
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やたら迫力のあるオープニングを無理矢理作ってみた。

さもスペクタクルな展開が期待出来そうな雰囲気。

しかし内実は非常にテンションの低い地味な川下りの模様である。

だって世界はモクモクとザァザァに包まれているのだから。


たった2日しか自由を手に入れられなかった我がGW。

初日は心身破壊のパックチェイスや、焼き討ち奇襲戦に巻き込まれる等のいつもの展開。

しかし内容はハードだったが天気の良さが僕に力を与えてくれていた。


週間天気予報では、今年のGWはほぼ全日に晴れマークが点灯。

残りの1日も僕は好天を信じて疑っていなかった。


そんな私の信州まさかシリーズ最終章。

本人は「まさか」といった感情だったが、よくよく考えてみればこれは当ブログでは日常の世界。

万年白ブタの僕がGWに日焼け出来るわけがない。

いざ、楽しい楽しいレイニーブルーの世界へ。


ということで今回はそんなに特記すべき事も面白かった事もない。

でもせっかくだからサクッと記録として残しておこう。

いつもどおりのGW最終日の模様。

おヒマな人だけどうぞ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


目が覚める。

いつものアラーム音「テントを叩く雨の音」で。


僕は昨日の夜、「めんどくさいから今日はテント立てずに車中泊するよ。」と言っていた。

でもまさか雨が降るとは思っていなかったから、「でもせっかくだし」ってことでテントを立てた。

で、結局朝起きてみるとご覧のずぶ濡れな有様である。

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このテント、立てる度に雨が降ってる気がする。

基本朝起きるといつもずぶ濡れだ。

濡れたテントの撤収ほど鬱陶しいものはない。

だから車中泊するって言ったのに...。


なんとか雨は上がったが、実に重々しい空模様。

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それでもマメな横浜組はちゃんとこのあとテントを干していた。

僕は「どうせ乾かないし」と、ぐしゃぐしゃのまま車に押し込む。

すると数十分後。

空はこのように晴れ渡る。

IMGP0370_20150528112328316.jpg

横浜組のテントはバッチリ乾き、僕のテントは車内で濡れたまま。

まあこんなもんだ。

すっかりいじける僕の元に燦々と太陽の光。

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でもこれで今日の川下りは再び気分良く楽しめそうだ。


気を取り直して、いざ南下開始。

するとどうだろう。

南下するほどに空の色は鉛色になって行き、フロントガラスにはお馴染みの水玉模様が。

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そう。

実は我らの南下と時を同じくして、あの悪天候長兄ハッポーNさんが埼玉から北上して来ていたのである。

そして彼と僕が交差する半径100キロ圏内は低気圧が渦巻く事態に。


実は僕はこの最終日、途中で横浜組と別れて一人で「奈良井川」を攻めるつもりだった。

しかしこの雨と、折からの雪解け増水。

姫川で痛い目に遭っていた僕は、情報不足の初の川をソロで行くのは危険と判断。

これによって横浜組について行って、共に遠山川を下る事にした。


で、遠山川の天満大橋付近に到着する頃には、雨は見事なまでの本降りに。

IMG_7745.jpg

皆、雨の中で黙々と準備に邁進。

カッパ姿で佇むB女房の背中からは、「なんでアイツついて来たんだ...」という僕に対する非難のオーラを感じずにはいられない。

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また横浜組を僕の雨遊戯に巻き込んでしまった。

ほんとうに申し訳ない気持ちでいっぱいだが、僕に残された自由時間はあとわずか。

例え雨だろうと、最後まで付き合ってもらうぞ。


しかし彼らも関東が誇る生粋のマゾ軍団。

雨だからって中止なんてあり得ない。

この本降り状態に対しても思わず笑顔が飛び出してしまう。

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もしくは単純に毎回こうなる僕とのセッションに諦めを感じているのか?

気のせいか笑顔の向こうから「だからアイツは...」「いつもアイツが...」「途中で巻けなかったのか...」などの声が聞こえた気がする。

しかし旅は一蓮托生。

僕と合流した時点で、これくらいは想定しておいてもらわないと困るのである。


何はともあれ、気分は上がらないけど無理矢理テンション上げて出発です。

IMGP0071_20150528141325358.jpg

突然この遠山川から現れた左から3番目の男は黒はんぺんH。

彼はこの遠山川から合流して来た。

僕がいないと思って油断していただろうが、奴は奴でいきなり雨に巻き込まれて不運な男である。


そしてこの遠山川は僕はお初の川。(横浜組は以前一度下っている)

何気に「下りたい」と思ってから10年くらいが経つが、中々行く機会がなかった憧れの清流。

しかし当然この日は雪解けと雨のダブルパンチで増水濁流中。

清流の面影がない中、結局また急流をかっ飛んで行く事になる。

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僕だけパックラフトで挑んだ事もあり、このように真下から激しいアッパーパンチを食らう事も。

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それでも姫川・高瀬川経由の身としては結構快適な流れだ。

ただ若干テトラが多い事と、カーブが多い事が油断禁物な部分である。

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そして時折浅瀬も現れて、結構歩く事もある。

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そんな中、雨足はさらに強くなる。

沈してないのに、ずぶ濡れになって川を歩くダッチャーSのなんとも悲しげな姿よ。

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レジャーを楽しんでいると言うより、何かの強制労働を強いられているかのような光景だ。

川下りって、晴れた時と雨降った時のテンションの落差は相当激しいものがある。

登山なら雨でもまだ「運動した」っていう生産的な気持ちが残るが、川はただ惨めになるだけ。

特に10年以上取り置きした川で、2日しかないGWの一日を裂いて満を持して挑んだ僕にとっては尚更である。


それでもそんな状況でも楽しめるのが横浜組。

あくまでも陽気な勢いで急流に突っ込み、

IMGP0078_20150528144519b52.jpg

急カーブなのにあえてそのまま一直線に壁に向かって行き、

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岩壁に衝突してめり込むという大技をかます。

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わざとなのか偶然なのか、雨なら雨なりの楽しみ方をちゃんと見いだして行く横浜組。

僕も初心に戻って、水を得た死に魚のように活き活きとし始める。

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雨の日にソロだとほんとキツいが、こうして仲間と一緒ならやはり川下りは楽しい。

それにしても初川下りのアミーゴAは初日に毛虫まみれ、2日目に急流&焼き討ち、3日目に雨の中を下るという中々なデビューを果たしている。

最初にこれだけ味わっておけば今後は随分逞しく生きて行ける事だろう。


そして余裕が出て来たので、B旦那がパックラフト初体験。

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ダッキー乗りの彼からしたら、このパックラフトのふにゃちん感は相当不安に感じたようだ。

しかも変わりっぱなから中々の瀬の連続。

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僕はカメラを握りしめ、彼が撃沈する瞬間をワクワクしながら待った。

その時。

B旦那に注目するあまり、僕とダッチャーSのダッキーが曲がりきれずにテトラに激突。

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危うく我々が沈する所だった。

人のマゾを笑う者はマゾに泣くのいい例である。


その後は山間部を流れる遠山川の雰囲気を楽しみつつ下って行く。

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道路沿いを通る川だから全く秘境感はないが、雰囲気は悪くない。

晴れてて清流状態の時に来れば結構楽しめそうな川である。

近くの和知野川と比べると清流度は格段に落ちるが、5kmほどの距離を快適に下るなら遠山川のがおもしろい。


やがて清水橋を越えた採石場にてゴール。

IMGP0098_20150528163849575.jpg

もちろんゴールしたら雨が上がっているというパターンです。


そして黒はんぺんHが、この段階でその持ち前のうっかり八兵衛ぶりを披露。

今になって、上半身のウェアが裏返しかつ前後逆になっていたという事が発覚。

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背中内側のタグが首下に来ているというまさか。

まるでケンシロウに首だけグルンッと後ろに回されちゃった人みたいだ。

うっかりにも程がある、ある意味もの凄く器用な男である。


ログは取ってなかったけど、一応うろ覚えのマップ載せておきます。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


その後横浜組は温泉に行き、その足で和知野川キャンプ場へ移動して行った。

彼らは明日も明後日もGWを満喫出来る。

しかし僕は雨だろうがこの日が最終日。

もはや温泉に行ってる時間も惜しい。


てことで、僕だけフルドライスーツを着たまま北上。

せっかくだから未知の川「阿知川」で、下見がてらのテンカラ釣りと洒落込もうと目論んだのである。

当然そんな僕の前に立ちはだかるのは再びの本降りタイム。

IMG_7754.jpg

通常なら大人しく温泉入って帰りたい所。

だが本降りだろうと、暗くなるまでが我が自由時間。

まだまだ帰るわけにはいかない。


で、阿知川のスタート地点を下見して、

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さらにそこから上流部へ。

すでに夕方だが、怪しさ全開のフルドライスーツ男はずぶ濡れになりながら川へと侵入していく。

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獣道から川に入り、背丈を超える堰堤をエイヤッと越えて行く。

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40歳間近の二児の父が誰もいない暗い夕方の山中で、雨に打たれながら堰堤をよじ登っている。

ふと「あれ、私はこんな雨の中で何をしてるんだろう?」と頭をよぎる事があったが、ここで引き下がっては奴隷の名折れ。

1分1秒とて自由時間を無駄には出来ぬ。


なんかこういう悲しい苦労をした人間にこそ、釣りの神は微笑むような気がする。

そんな想いを胸に、格好はド派手だが、精一杯気配を殺しながら釣り上がる。

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今シーズンから本格的に始めたこのテンカラ釣り。

なんとここまで私は1匹もまともに釣り上げていない。

そろそろ釣れてくれてもいいんじゃないか?

この哀れな中年に、GW最後に輝いた一瞬を与えてくれてもいいんじゃないか?

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その時である!

ついにその瞬間が!


そう。

豪快に糸が絡まって、楽しいあやとりの時間が始まったのである。


そこからはあまりにも地味な糸ほどき作業。

もちろんそんな僕の上にはシトシトと雨。

頬を伝う水は雨なのか涙なのか。

辺りはどんどん暗くなって行って、寂しさと空しさと切なさが交差する壮大なGWのフィナーレへ。


やがてタイムアップを告げるホイッスルが山間にこだまする。

男はガックリと肩を落とし、トボトボと家路についた。

こうして2日間という、最短の我がGWが終わってしまったのである。


家に着くと、僕のマムー帽は「MM帽」に進化していた。

IMG_7773.jpg

これは決してマゾマゾという意味でも、マジックミラー号という意味でもないはず。

これはあくまでも「MAN of the MAN」のMMだ。

そう信じたい。

私はこの2日間で、男の中の男になったのだと都合良く思っておこう。


一方、横浜組。

やっと僕の呪縛から逃れて、翌日は清流和知野川下り。

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昨日とは打って変わった見事な快晴。

しかし彼らがホクホク気分でスタート地点に向かうと、このようなことに。

IMG_1510.jpg

土砂崩れによる通行止めで先に進めないというまさか。

我が爪痕はしっかりと横浜組に被害の余韻を残したのである。

結局彼らはさらに大南下して予定外の気田川を漕ぐ事に。

実に気の毒な人たちである。



こうして僕の2日間のGWは幕を閉じた。

結局今年のGW期間中、雨が降ったのはこの時だけだったらしい。

そして本来はのんびり清流が好きなんだが、結局全てが増水急流だった。

やっぱGWは南の川のが良いかな...。

信州の川(特に日本海側に流れる川)は、夏場でも鮎釣り師がいないとこも多いから、やっぱ夏場が最適だろう。

ベストは北アの山を登った帰りに、温泉前にサクッと川下りなんて流れがいいかもね。


さあ、これ書いてる今は6月に入ってしまったんでそろそろ川が鮎釣り師まみれになる。

でもこのブログの中はまだ5月前半。

記事が溜まりに溜まって焦っております。


カヌー野郎の祭典「5月」。

ここからは神崎川・津保川・板取川の地元の3本。

1週間で死ぬ蝉のごとく。

5月のカヌー野郎は常に全力投球なのであります。




雨に唄えば〜Man of the MAN〜  完



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


それではおまとめ動画です。

今回は距離も短くてあっという間だったんで、動画もあっさり短めでどうぞ。





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