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爆発大移動の旅8〜上高地後編/そして育児へ〜

Posted by yukon780 on 08.2012 上高地トレッキング 0 comments 0 trackback
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現在地、上高地最深部、横尾。

トレッキング野郎達の最終地点であり、登山野郎達の出発の場。

ここまで3時間の道程と、蓄積された旅の疲れがどっと溢れ出てる。



さあ、ここから折り返しの3時間。

この旅を締めくくるウィニングロード。

旅する育児お父さんの最後の踏ん張りだ。



と言っても、元来た道を戻るわけだから特記事項は特になし。

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相変わらず美しいんだけど、行きと帰りが同じだとちょっと気分的にへこむよね。

行きは真新しい景色が次々現れて疲労も忘れるが、帰りは思い出したかのように蓄積疲労が体中をノックし始める。



やがて再び「桃源郷」徳沢に戻って来た。

そして、極上の芝生にてにマルタイ棒ラーメンを食す。

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やっぱ、ここいいわあ。

落ち着きすぎちゃって、ケツからアンカーを突き刺したみたいにその場から動けない。


旅も最後になって何なんだが、やっとこの時点で「ちょっと、無理しすぎちゃったなぁ」と呟く。

毎度、気づくのが遅いのが僕のお家芸。

そしてこの場でグッタリと横になって、30分ばかし寝た。


これがドラクエなら仮眠を取ってHP全快といった所だが、もちろん僕はそんな超人ではない。

逆に気だるさポイントが上昇しただけだった。



すっかり重くなった体を引きずって、明神まで戻って来た。

実はここから橋を渡って行けば、行きと違う対岸ルートで行くことが出来る。

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その分距離は増えてしまうが、同じ景色を見るよりはマシだ。


でもしんどかったけど、実際こっちはこっちでまるで違う景色を見せてくれた。

やっぱり「急がばマゾれ」だ。



そこにあったのは穂高神社奥宮。

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この先に「明神池」という神秘的な池があるらしい。

神社は興味ないが、その池を見ておきたかった。


しかし、神に祈りに来たわけでもなのに「拝観料」300円を取られた。

清掃協力金とか、景観維持費ならまだしも、ちょっと納得いかんなあ。

昨日の地獄谷温泉の猿と言い、直前まで引きつけてお金を取るんだもんな。

まあ、払うけどもさ。



中に入って行くと、なるほどな美しさの池が出て来た。

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カヌー野郎の性か。

どうしてもこういう場所を見ると漕ぎたくなって来る。


そして二之池。

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いいねえ。

ロードオブザリングとかで出て来そうな場所だ。

今にも耳の尖った妖精が現れて微笑んでくれそうじゃないか。

まあ、家に帰れば角が尖ったサディスティックな女ゴブリンが怒って待っているんだけどね。



池を堪能したので、道に戻って再び歩いて行く。

やがて道は木道となり、美しすぎる小川沿いを歩いて行く。

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細い道だから牛歩なシニアグループがいるとつっかえるけど、すごくいい雰囲気だ。

小川、奇麗すぎるぞ。


ここでカヌー浮かべられたら、感動で脱糞するな。

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ああ、やっぱり回り道して来て良かった。

しんどいけど、今日は人並みに楽しんでるなあ。

いいぞ、いいぞ。



なんて、幸せな気分に浸っていたら不思議な現象が。

さっきまであれ程の快晴だったのが、たちまち空と景色がお馴染みのグレイッシュな光景になっていく。

そして僕は瞬く間に、快晴の世界から突き放された。

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しまった。

少々浮かれすぎてしまったようだ。


マゾはマゾなりに、眉間にシワ寄せて苦渋の表情を浮かべていなければいけなかった。

せっかく神様が晴天のご褒美をくれたのに、僕みたいな人間が人並みに楽しんでしまったのが癪に障ったのか?

それとも、拝観料300円にケチをつけた僕に対する制裁なのか?


やがてポツリポツリと何やら冷たいものがホホに当たる。

そんな、馬鹿な。

あんなにも快晴だったじゃないか。

とてもじゃないが、僕はそれを雨だって認めることが出来ない。




いよいよ旅のフィナーレだというのに、すっかりへこんできた。

歩き続けで、疲労ももはやピークを越えている。

雨は本降りではないが、小雨がポツポツと僕の心を濡らして行く。


かっぱ橋に辿り着いた頃には、すっかり黒々とした世界に変わっていた。

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ちなみに数時間前のこの場所の写真はこれだ。↓

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劇的すぎるビフォー・アフター。

確かに僕は行きと帰りが同じだとつまらないとは言ったが、ここまで豹変してくれなくても良かったのに。



まあ、考えようによっては僕らしいフィナーレか。

旅の神も今回の旅の健闘を称えて、僕の相棒「雨雲」というスペシャルゲストを用意してくれたんだ。

彼らなりに、僕を喜ばそうと趣向を凝らしてくれたんだ。


さあ、彼らのサプライズを無駄にしてはいけない。

胸を張って雨に打たれて行け。

これは勝利のシャンパンパンファイトだ。


こうして僕は上高地バスターミナルへ凱旋。

見事に、長かった爆発大移動の旅が完結した瞬間だ。


でも実は、まだちょっとだけ爆発の燃えかすが残っている。

家に帰るまでが旅なんです。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


移動は続く。

北アルプスを突っ切って高山市へ。

いよいよ岐阜に帰って来た。


そして何を思ったか、そのまま夜通し帰れば良いものを車中泊。

疲れていた事と、まだ帰りたくないという思いがそうさせてしまったようだ。


GWに休養日など必要ない。

フルに遊んで、そのまま仕事に突入して行くのがツウな過ごし方だ。


というわけで、おまけの延長戦。

高山の街並をMTBでポタリングだ。

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早朝という事もあって、ブラブラと宮川朝市へ。

高山と言ったら、まずここでしょう。

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よく考えてみたら移動や遊んでばっかりいたから、ろくにお土産を買っていない。

しかしこれだけ色んな所に行ったから、どこの土産を買えばいいんだろうかと悩んでいた。

そして出た結論が、結局最後におまけで立ち寄った「高山みやげ」で落ち着いてしまった。


会社にも持って行くが、「ああ、この人は高山に行って来たんだ」と単純に思われるだろう。

でも実際は、茨城・群馬・静岡・山梨・長野・岐阜と渡り歩いて来た末の「高山みやげ」。

他の高山みやげと一緒にしてもらっては困るのだ。


あとはもう、アホな顔して何も考える事無く街をプラプラ。

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高山の古い街並が、大自然から実生活に戻る為のいい潤滑油的な役を担ってくれた。

僕は少しづつ「日常」に体を順応させて行く。


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いやはや、いいポタリングでした。

別に何か楽しかったとかじゃなく、ただ何となく良かった。



さあ、これでもはや思い残す事なし。

我がGWに一片の悔いなし。


こうして僕は、家族が待つ家へと帰って行った。

そして再び長くて大変で、不眠で不自由で、最低で最高な育児の日々へ大突入だ。


しかしリフレッシュ休暇だったはずだが、疲労の蓄積っぷりが尋常じゃない。

でも、おかげで心はスッキリしました。


もうかなり過去の事ですが、嫁にはこの場を借りて改めて感謝いたします。

と言っても、嫁がこのブログを見る事は無いですが。

悪口ばっかり書いてるから、とても見せられません。

もし見られたら、もれなく黄泉の国への大移動を余儀なくされることだろう。


まあ、せめて気持ちだけでも届きますように。

そして、今年もGWに爆発させてもらえないでしょうか?

ダメでしょうか?



とりあえず、こんな感じの2010年のGW「爆発大移動の旅」でした。



この男。


絶対「家庭向きじゃない」と思うのは僕だけだろうか?




爆発大移動の旅 〜完〜


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爆発大移動の旅7〜上高地前編/男塾メモリー〜

Posted by yukon780 on 07.2012 上高地トレッキング 0 comments 0 trackback
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ついに長かった爆発大移動の旅も最終章。

長かったって言っても、僕的にはまだまだ物足りないんだけど。

でもそんな事言ったら嫁に殺されるし、何より「育児ご褒美休暇」だったわけだから嫁には感謝です。


鬼怒川カヌー、伊豆山稜線トレッキング、南伊豆歩道トレッキング、富士川カヌー、りんたろ初節句、千曲川カヌー、斑尾高原トレッキングと続けて来た爆発大移動の旅。

そして最後に選んだ場所は「上高地」。

上高地は、北アルプス登山の起点となる場所でもあり、日本有数の景勝地だ。

今更、説明するまでもない場所だね。


前日の悪天候のよく分からない旅路から一転。

ついに快晴のゴキゲントレッキングが実現する事になる。


ここまでの旅路は、どちらかと言えば「修行色」の強い旅路だった。

しかしここに来てやっぱり神様も、育児に奮闘してた日々をちゃんと認めてくれたんだね。

ちょっとだけ、ご褒美をくれたみたいだ。


相変わらずこの数日間で溜まりに溜まった疲労は抱えたままだが、そんな事はまるで気にならないほどの好天。

このブログでは中々お目にかかれない、「普通に楽しむ僕」の姿をお送りしよう。

そんなとてもレアな回です。


最近、僕がマゾにまみれている姿を楽しみにこのブログに来る人もいるが、実は本来「素敵な場所をご紹介」するというポジティブなブログだったのだ。

知ってました?


ここはひとつ、初心に立ち返ってこの旅をキレイに締めくくって行こう。

ちょっと長くなりそうなんで、前・後編に分けてお送りいたします。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


雨中の猿まみれを終えた僕は、一路松本市へ。

そして沢渡(さわんど)の駐車場へ移動。

上高地はマイカー規制のため、沢渡の駐車場からバスに乗り換えなくては行けないのだ。


その日はその駐車場で車中泊。

もの凄く寒かったが、この時に見た星空は凄まじく美しかった。

僕らが普段目にする、町の空の星の数百倍の星の量。

野郎一匹のロマンチックな夜が更けて行った。



翌朝。

朝メシを食いながら、駐車場併設の足湯に浸かる。

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天気もよくなりそうだし、今日は一日良い日になりそうだ。


バスに揺られて、いざ上高地へ。


バスから降りて、しばらく歩くとお馴染みの「かっぱ橋」が登場。

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高校生の時に来た以来のかっぱ橋。


橋から前方を見れば、凄い迫力で穂高岳が眼前にそびえ立つ。

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こいつはまいったぞ。

美しすぎるじゃないか。

雲一つない青空、穏やかな風。

そこにはひとかけらのマゾの存在も確認出来ない、スペシャルな世界。


ああ、一般の人々はこのような世界で生きているのか。

僕の知らない世界がここにあった。

断然、こっちの世界のが良いじゃないか。


僕はこの時、快晴時にここにいるという事を一秒一秒噛み締めるように感激していた事を覚えている。

長い事マゾな悪天候人生を生きていると、このような些細な事が最高の幸せに感じられるのだ。



ここから横尾山荘までは平坦な道が続き、快適なトレッキング道となっている。

と言っても、実は往復6時間の長い長い散歩だ。

でもストイックな登山ではないから、僕はただただのんびりと歩いて行く。


森に入れば、美しすぎる小川を横目に、木漏れ日を浴びながらの気持ちよすぎるトレッキングだ。

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そう、本来トレッキングってこういうもんだよね。

決してジャングルの中を脱水状態で歩くものでも、バス探して町まで2時間足を棒にして歩くものでも、雨の中家出少年のように彷徨うものでもないのだ。


素敵な森を抜けると、再び穂高の野郎がぬりかべのようにドーンと立ちふさがる。

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迫力と美力の融合。

バッファローマンに「俺は1000万パワーだ!」と告げられたウォーズマンの気分が味わえる。(分かる人だけでよろしい)


ところで、この時普段は巻く事がないバンダナを頭に巻いている。

大切な帽子は伊豆敗退時の犠牲となっていたから(参考記事)、その後はずっとタオルを巻いていた。

でもそのタオルも軽く異臭が立ちこめ始めていたから、仕方なく上高地の売店でバンダナを買ったのだ。


しかし売っていたのは「山人(やまんちゅ)」「上高地」とでっかくプリントされたものしかなかった。

恥ずかしさ満点のバンダナだったが、背に腹は代えられずにいたしかたなく購入。

今後二度と登場する事のない、貴重な僕のやまんちゅバンダナ姿です。



このトレッキングルートは梓川沿いの道を行く。

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もう、この川のキレイなことったら。


なんとかここをカヌーで下れないものだろうか?

一応ネットでも検索してみたが、ここを下った記事はさすがに見つからなかった。

どうやら国立公園内は環境省の直轄地なので、「管理計画」とやらによりカヌーは禁止らしい。

ここをカヌーで下れたら海外にも誇れる最高のスポットになることは間違いないんだけど、まあしょうがないか。



その後も進んで行くが、ずっと穂高岳が僕を見下ろして来る。

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思えば僕がこの穂高岳に登ったのは、高校時代の「夏山合宿」が最後だった。

夏山合宿って言っても、別に登山部だったとかではない。

むしろ僕は美術部で、体を動かすのとは無縁のへなちょこ野郎だった。


僕の高校は「岡崎城西高校」という男子校。

三河高校と並んで地元では嫌われた高校で、「寄るな城西、触るな三河」と謳われた名門校だ。

僕は頭が悪すぎて、中学の時先生に「お前は単願で城西しか行けない」とハッキリ言われて入校した。


この男子校のモットーは「質実剛健」で、男塾のような学校だった。

正直、まるっきり良い思い出が一つとしてない。

そしてなぜか3年生の夏になると、大学受験に向けて一番大事なこの時期に「夏山合宿」と称して穂高岳や槍ヶ岳に強制的に登らされる。

登山未経験者だろうと、体力が無かろうと有無を言わさずに連行されるのだ。

受験に合格するよりも、「男度を上げる」事の方が重要な高校なのだ。


そして数日間に渡って、風呂も入らず、ひたすらテントで寝かされて山に登らされる。

今まで死人が出なかった事が不思議なほどの、ハードな合宿だったという思い出が蘇った。


まさかその十数年後に、自らの意思でこうしてトレッキングをし、挙げ句登山野郎になって行くとは。

まさに「人生一寸先はマゾ」だな。



やがて、お次に「明神岳」が見えて来た。

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見た目の格好良さは明神岳のがシュッとしててカッコいい。

なんにしても、気分が良すぎるぞ。

快晴とはここまで人を幸せな気分にしてくれるのか。


湿ったネガティブマゾ野郎で地底人のような僕には、その晴れた空が眩しすぎて有害にすら思える。

でもやっぱりこの天気のように、僕もアホでもノーテンキな快晴ポジティブ野郎でありたいものだ。



明神を抜けて、次に目指すは徳沢だ。


風景は多少荒涼として来て、良い感じになって来た。

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アラスカのデナリ国立公園にも引けを取らない景色だ。

平和的な風景も好きだけど、僕はこのような「生命が濃く感じられる」ような風景が結構好きだ。

だからどうしても南国よりは、北方志向なんだよね。


森もさらに色濃さを増し、命が宿っているかのような迫力に満ちて来る。

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この時点ですっかり上高地に魅了されてしまったのも、何やらアラスカと同じ匂いを感じられたからかもしれない。

よくよく木で動くものに目をやると、小動物とも目が合ったりする。

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ふいにこのような可愛い動物と目が合うと、ふわっと幸せな気分になる。

街で可愛い女性と目が合うと「僕に気があるのか?」と妄想し、ふわっと幸せな気分になるのと同じだ。



やがて、徳沢に到達した。

そこには夢のような草原が広がっていた。

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よく「こんな場所でキャンプができたらなあ」なんて思い浮かべるような素敵すぎる空間。

広々とした草原、青い空、そよ風、美しい山と、奇麗すぎる小川。

まさしく、ここは桃源郷だ。


僕は一人で鼻息を荒くして、激しくコーフンしていた。

例えば突然もの凄い理想の金髪美女が目の前にいきなり現れて、セクシーに抱擁して来た挙げ句、耳元で「カモ〜ン」と囁いて来たようなものだ。

こんな状況設定が現実に目の前に展開されるとは。


僕はしばらくこの場を動くことが出来なかった。

どうやらここは昭和初期まで牧場として使われていたらしく、現在はキャンプ場となっているようだ。

ここに泊まる事だけを目的に来ても大満足だろうな。


でも、考えてみたら高校時代の「夏山合宿」でここには来ているはずなんだよな。

まるで記憶に残ってないという事は、当時の僕は本当に嫌だったんだろうな。

思えば、あの時は悪天候でも強制決行だったから悲惨だった事しか覚えていない。

頂上に着いても、激しい濃霧で展望なんて全く無くて楽しさのカケラも無かった。


まあ、そんな過去の事は置いておいて先に進んで行く。

徳沢の次は最終目的地、横尾を目指す。

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相変わらず気分は良い感じなんだけど、実はここまで来るのに3時間近く歩き続けている。

まだ登山してない頃だから、歩き慣れてもいないし体力なんてまるで無い。

挙げ句、この旅で各地で少ない体力を消費し続けて来た体には、そろそろ限界が近づいていた。


それでももちろん歩みは止めない。

こんな滅多にない好天の日に、動かないなんてウソだ。


かなりヘロヘロになりながら、横尾に辿り着いた記憶がある。

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トレッキングの人にとってはここはゴールだが、槍・穂高登山の人達にとってはここが山への「玄関口」だ。

ここから、みんな横尾大橋を渡って行って山に取り付いて行くのだ。


この時は微塵も思っていないけど、今ではいつか僕もこの横尾大橋を渡って行きたいと思ってる。

この橋の向こうには、どれほどドラマティックでマゾヒスティックな世界が広がっているのか?

考えただけでゾクゾクする。



さあ、ここでゴールって言ってもあくまで折り返し地点。

再び3時間かけて戻って行かねばならない。


平坦な道とは言え、正直吐いてしまいそうだ。



〜後編へつづく〜


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