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旅の予告〜取り憑かれた男の末路〜

Posted by yukon780 on 01.2011 富士山/静岡 0 comments 0 trackback
よく「山に取り憑かれる」という言葉を耳にする。

それは山にはまってしまって、抜けられなくなってしまった状態のことを言う。


僕は山で楽しい思いをしたことが無く(過去記事参照)、いまだに山が好きにはなれていない。

元々は「燃えよ!脂肪肝プロジェクト」の一環で登り始めたのが始まりだ。

しかしここ最近の僕は狂ったように山に登っている。

この1ヶ月半で10山。

まさに「山に取り憑かれた」状態で、辛いのが分かっていても登ってしまう。


そして前回長良川ラフトでお世話になったBさんのお誘いで、「あの山」への登山プランが浮上した。

「富士山」だ。

しかもただの富士山ではない。

「9月中旬日帰りご来光弾丸単独行登山」だ。


まずこの9月中旬というところがミソだ。

通常富士登山は8月一杯が登山シーズンで、9月からは続々と山小屋は閉鎖し、水の補給や何かあった時の対応は見込めない。

気温も日に日に寒さが増し、天候も台風シーズンに入っていく不安定な時期。

本やネットを見てみても、基本9月に入ってからは上級者向きで、初富士登山者は登るべきではないとある。

実際9月以降の富士登山事故はここ数年で増えて来ているようだ。

ただメリットとしては、あの凄まじいまでの富士山渋滞がないこと。

僕は過去に写真でシーズン中の富士山登山に人がうじゃうじゃいる光景を見て以来、絶対富士山に登ることは無いだろうと思っていた。

でもBさん曰く、9月からはほとんど登山者もいなくてとても快適だと聞いて俄然やる気がわいてしまったのだ。


次に「日帰りご来光」が何を意味するかと言えば、深夜1時頃から登り始めて頂上でご来光を見るということだ。

基本僕は夜中に山を登るなんてことはやったことが無い。

しかも普通に仕事をして、終わったらそのまま富士山5合目まで車を走らせて、そのまま寝ずに5時間登って4時間下ってくるという体力が僕にあるのだろうか?

しかし日帰りというキーワードは、嫁の手前出て行きやすい。


しかも今回は「同行者のみんなとの集合場所は頂上です」という文句がさらに僕を奮い立たせた。

出来れば行くなら単独行で行きたかったので、願っても無い条件だった。


こうして山に取り憑かれてしまった高所恐怖症のカヌー野郎は、どんどんエスカレートしていくのであります。

きっとこうして人は山で死んでいくんだろうな。

でも、もう止まらないんだよね。好奇心が勝っちゃって。


天気次第で中止になるかもしれないが、がっつり準備を進めていこう。


前にも一度書いたがもう一度書いておく。

「こんな男と結婚しちゃダメだ」


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