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巡る花見野郎〜近江八幡水郷巡り〜

Posted by yukon780 on 18.2012 近江八幡/滋賀 0 comments 0 trackback
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チーム・マサカズ第4弾。


前回の「雨中のマゾ行脚」の悪夢から1ヶ月。

ついに彼らはそのステージを「登山」から「カヌー」へと移行した。


向かった先は滋賀県近江八幡の「水郷巡り」。

経験者の「カヌー初め」兼、初心者の「カヌー練習」兼、桜を見ながらの「花見カヌー」。


ひたすら平和な日曜日の幸せカヌータイム。

先に書いておくが、さすがに今回ばかりは「まさか」な展開はなく優雅なツーリングとなった。

(しかしその「まさか」な展開が、この旅の後で僕一人に降り掛かった。夕方以降の僕の「一人まさか」の模様はまた次回にお送りしよう)



参加メンバーは、まずいつものように僕、ビビるS、小木K、矢作C、ゲリMの5人。

ここに小木Kの娘「MC小宮」の二人と、今回は小木奥さん(人の奥さんなので変な仮名はやめておきます)が初参戦。

荒くれ者の集まりのチーム・マサカズに、やっと爽やかな「ファミリー」の風が吹く。

その荒くれ者代表の「アゴ割れM」は今回は無念の不参加となった。


と言うのも、当初土曜日にやる予定だったのが週間天気予報がみるみる内に「曇り」となり「曇り後雨」の予報へと変化していく「まさか」な展開。

僕とともに悪天候野郎のツートップを組むアゴ割れMは、その責任を取って参加を辞退して神に対する「生け贄」となった。


そんなアゴ割れMの犠牲のおかげで、当日は見事にいい天気となった。

桜のように散ってしまった彼の死を無駄にしてはいけない。

残された我々が全力で楽しむことが、アゴ割れMに対する供養となるだろう。


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近江兄弟社のグランド脇の駐車スペースにて、僕とビビるSが先行してカヌーの準備。

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今回はついに「ゴエモン」(青いやつ)ことNRSバンディットのデビュー戦。(参考記事

激流用のダッキーのデビューが「まさか」の静水水路となってしまったが、まあしょうがないか。


実はこの時の組み立て作業が一番僕にはハードだった。

僕は前日の準備中に「まさか」の階段で足を踏み外しての転倒により、腰を痛めていたのだ。


戦いは前日から始まっている。

僕もアゴ割れMに負けじと、神に「腰」を捧げて本日の晴天と無風を祈願したのだ。



そうこうしていると買い出し班達も到着し、ゲリMが卑猥な笑みを浮かべながら近づいてきた。

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凄くエロいダフ屋といった感じだ。

そのポケットの中から、今にも中日vs巨人戦のチケットを出して来そうだ。


やがてワラワラと全員が集結した。

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しかしここでみんなが非常に贅沢な事を言い始める。

「なんかさっきまで快晴だったのに、すっかり雲が出てきてちょっと残念だ」的な発言。


まるでマリー・アントワネットが貧民に対して「パンがないのならケーキを食べればいいじゃない」と言った贅沢発言以来の衝撃だ。

僕からしたらこの程度の曇りは「パーフェクトスカイ」だというのに。

日々雨や突風に巻き込まれ、涙を拭いながら旅をする僕に対する挑発か?

幸せ貧民の僕に対する哀れみなのか?

アゴ割れMの生け贄と僕の腰の捧げものによってこの好天が成り立っているということに、もっと敬意を払っていただきたい。


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まずは練習がてら先行してカナディンカヌーの小木Kファミリーを送り出す。

そして、いよいよ我が「ゴエモン」の記念すべき「進水式」を厳かに開始する。

華々しくカヌーにビールをかけて、今後の無事を祈願する大切な儀式だ。


しかしノンアルビールが入ったクーラーバッグは、「まさか」の小木Kファミリーのカヌーの中だと判明。

仕方なく、手元にあった「ヘルシア五穀めぐり茶」での情けない進水式。

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しょぼすぎる。

今後の僕の川旅に、多くの不安要素を臭わす結果となってしまった。

まあ一応「特保」なので、健康的なカヌーライフは約束されただろう。


しかもこんな儀式とかやってぐずぐずしてたら、出発場所から続々と大量のツアーカヌーが出発を始めたので、完全に出て行くタイミングを失ってしまった。

いつまでたっても出て行けないので、結局僕とゲリMペアは離れた場所のどろどろの草むらからのスタートとなった。

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やはり「ゲリM」とペアを組んだのがいけなかったのか。

瞬く間に僕の新品のゴエモンがドロドロのゲリにまみれていく。

そして、危惧した通りセルフベイラーの穴から大量に水が浸水して来て、スタートからわずか5秒でケツがびしょ濡れだ。

僕とゲリMらしい、グショグショのスタートとなった。



一方で、先行していた小木Kファミリー達の美しいこと。

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やはりこのような場所ではカナディアンカヌーが実に絵になる。

僕にもいつかこんな幸せそうな家族風景で写真に納まることが出来るのだろうか?

我が家のカナディアンカヌーなのに、僕はこのカヌーにいつも一人で乗っているのはなぜなんだ。



やがて水路の入り口に吸い込まれて行く。

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こちらはビビるSと矢作Cのペアだ。

同じような帽子と同じような眼鏡をかけているが、決して怪しい間柄ではない。


今回も、専属従軍キャメラマンの矢作Cが水上からの撮影に奮闘してくれる。

前回の彼は、体力消耗とともにその職務を半分放棄してしまっただけに、今回は意気込んでいる。



さあ、この橋をくぐればいきなり本日のメインイベントの桜回廊が始まる。

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先行する水郷巡りの観光和船と満開の桜が実にいい感じだ。

カヌーならではの、水上からのお花見タイムが開演。

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初めてカヌーをやる人達に、いきなりこんな体験をしてもらえて本当によかった。

流れのある川とは全く違う物だけど、入り口としては上々の体験だろう。

ありがとう、アゴ割れMよ。

僕はこの美しい桜の陰に、一人の男の涙があった事をしっかりと噛み締めた。



やがて前方の橋の上に大量のカメラ野郎達が現れた。

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おそらく桜越しに和船を撮影出来るスポットとして、彼らの中でも有名な場所なんだろう。

そうと分かれば、我がチームのカメラ野郎を派遣しなくてはならない。


ゲリMからの出撃命令が下され、従軍キャメラマン矢作Cが急遽上陸。

そのまま三十代後半とは思えないフットワークで移動し、橋の上からの「自作自演撮影」が始まった。

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素晴らしい作品だ。

普段の僕のオノレ撮りでは、絶対に撮れない貴重なショット。


さすがは我がチームの専属キャメラマンだ。

と、誇らしく思って僕は振り返って矢作Cを見た。

すると他のカメラ野郎の前面に立ちすぎた矢作Cが、おっさんに激しく怒られているではないか。

すかさず、僕は目をそらし他人のふりをしたのは言うまでもない。



そんな感じで、その後もこの桜の水路をゆっくりと堪能した。

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しばらくすると、広い場所に到達。

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さっきまでの水路とはまた違った趣がある場所だ。

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そろそろメシにしようってんで、船着き場がある場所で上陸です。

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さあ、今回はここで花見宴会といこうじゃないか。

花見をするには絶好のロケーションだ。

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なんだか、絵に描いたような平和な光景だ。


僕は思い出していた。

かつてこの場所に冬に一人ぼっちで訪れた、殺伐としたあの日の光景を。(↓当時の写真)

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寒風が吹きさらす中、ついに「ああ、楽しくないなあ」と呟いてしまった悲しみの現場だ。(参考記事:巡る迷子野郎

この後彼は臭い練り餌をカヌーにぶちまけて、練り餌を一粒拾い上げては一粒の涙を落とすという悲しみを経験している。


しかし本日の僕には仲間もいるし、寒風だって吹いてはいない。

美しい家族写真の背景に、かつてここで地獄を見た男の陽気な姿が激写されていた。

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で、勝利の乾杯だ。

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見ているか、あの時の僕よ。

これが世間一般の皆様方が体験している「正しいカヌー」の姿なんだ。

眉間にしわを寄せて辛いばかりがカヌーじゃないんだぞ。



カメラマン兼お肉担当の矢作Cが、前回に引き続きベーコンや肉を焼き始める。

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前回は「余計な荷物シリーズ」として彼を苦しめた鉄板も、カヌーなら軽々と持って来れたね。

そしてその肉に、以前金華山でどん欲にカップラーメンに食らいついていたMC小宮の二人が、再び餓鬼のごとく食らいついた。

普段ちゃんと食べているんだろうか。

僕の目の前で、実写版のモンキー・D・ルフィが次々と肉を平らげて行く。


肉を食ってご機嫌になった事で、矢作Cによってこのような素晴らしい写真が撮影された。

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そのまま広告の写真素材として使用出来そうなベストショットだ。

矢作Cのお肉を使ったこの作戦に、彼のカメラマンとしての腕を垣間みた。



そして、そんな美しい写真の後はお約束の「放尿ショット」。

今回の被害者は、金華山に引き続きビビるSが選出された。

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再び桜越しに美しく切り取られてしまったビビるS。

実はこの時僕も背中合わせで放尿しているんだが、絵づらが汚すぎるという事で矢作Cによってカットされてしまった。



船着き場には続々と他のカヌーが上陸し、カヌーの見本市が始まっている。

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実に壮観だ。

持ち主に話しかけて、マニアックな話も満開にしてみたかったがここはグッとこらえて出発です。

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この頃には大分みんなカヌーの操船に慣れて、多少余裕が出てくる。

ここで僕とゲリMの岡崎城西高校(以前紹介した男塾のような男子校)の同級生コンビが陽気に城西の「J」ポーズ。

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しかし、やはり頭の悪い高校の残念な卒業生の二人。

それは「J」ではなく「L」だ。

その笑顔がよりアホっぽさを演出する、踊れないL・Lブラザーズとなってしまった。



で、慣れて来たと思って振り向けば座礁している小木Kファミリー。

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カナディアンカヌーは前後の息の合った連携プレイが重要だ。

この時以外もよく座礁していたが、明らかに舵取りの後ろの旦那が座礁の原因だ。

人生でも、たいがい夫婦間の座礁問題は旦那に原因があるものだ。


座礁ばかりする小木Kに奥さんもいい加減怒っているんではないか?

小木奥さんの表情を伺おうにも、芸能人ばりに帽子とマスクで覆われていてその表情を読み取る事が出来なかった。

これが僕の嫁なら「殺すぞ、このブタ野郎」と一喝されるポイントだが、小木Kはどうだったろうか?



やがて「よしの大竜神」の祠に出たので、ゲリMの国家試験合格祈願だ。

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ここいらに群生する葦は本来なら「あし」と読むが、「悪し」で縁起が悪いからこの辺では「よし(良し)」と読むのだ。

受験生には実に縁起のいい場所で、彼も再びパワーを充電できた事だろう。

もしゲリMが合格すれば、ここは受験カヌー野郎達の聖地になるかもしれない。

そして便秘に苦しむ人達にとってもご利益が出るかもしれない。


僕もいつものように、嫁が優しくなるようにと祈願しておいた。

まあ、そんな事は「なし」だろうけどね。



まだまだ、桜は続きます。

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ここら辺では、複雑に水路が入り乱れていて結構迷子になりやすい。

実際前回僕が来たときは見事に迷子になっている。

でも今回は前に紹介したハンディGPSの「eTrex20」を持って行っているから迷わずに巡る事が出来ている。

(ひとつ思ったのは、やっぱり上位機種のeTrex30みたく電子コンパスが入ってないから、カヌーみたいにクルクルまわる乗り物に乗っている場合に、自分が向いている方向が分からなくなることだね。やっぱりケチっちゃいかんかったなあ。)



その後は奇怪な木が出て来たり、

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桜としだれ柳とのコラボを堪能したり、

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渋いおばあちゃんが漕ぐ観光和船を眺めたり、

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矢作Cが本日450枚目の写真を撮っていたり、

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アホ二人が流れていたり、

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と、ただただのんびりと水郷巡りを堪能したのでありました。

そしてぐるりと巡って元の場所に帰って行きました。

そして、やっと今回本格的にGPSのログを取得出来たので、今後行かれる方は参考に。(前回の水郷巡りは迷子になった記事で、水郷巡りで検索してきた人に何の参考にもならなかったからね)



より大きな地図で 近江八幡水郷巡り を表示


流れもない穏やかな水路だから、初心者にも子供達にも優しいファーストステージ適所です。

水路で迷いやすいけど、他のカヌーや観光和船について行けば問題ないでしょう。

是非、みなさんも来年の花見はオツにカヌーで堪能してみてはどうでしょうか?


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


そして、本来ならばこの後近江八幡の古い街並を堪能し、お土産にたねやのバウムクーヘンを買ってから温泉に浸かって終了という王道コースのはずだった。

しかし僕はとある任務を遂行する為にお先に失礼してみんなと別れた。


今回の旅は「まさか」が少なかった。

そんな時は自ら「まさか」の渦の中に突入するのがマナーだ。

次回はその模様を振り返ってみる。



僕の長い長い一日は、まだ始まったばかりだ。


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