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白馬フェス2015〜超人少年と血塗られたおでん〜

Posted by yukon780 on 24.2015 青木湖/長野 0 comments 0 trackback
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早朝の静かなる湖面。

その幻想的な空間で、厳かに沈している土左衛門が一人。

彼は必死で裏返ったカヤックに乗り込もうともがき続ける。

そしてその男の荒い息づかいが秋の青木湖に溶け込んで行った時。

子供達の平和な笑い声は穏やかに白馬を包み込む。



一人で勝手に「早朝寒中マゾ」をするこの男を除けば、ここはノンマゾピースフルなる白馬フェス会場。

昨年好評だった、青木湖での「子供達の為のカヌー&BBQ&キャンプ」が今年も実現したのだ。


ここ最近、このブログはマゾ度が激しすぎる記事が続いていた。

いよいよ読者がコアな登山者か、WEB上SM疑似体験を望む一部の変態しか訪れないブログになって来た。

いつまでも山頂でゲロ吐いてる模様をお送りしてる場合ではない。

そこで今回と次回は平和な記事を挟み込んで、変態路線への勇み足に歯止めをかけようというのが狙いだ。


そしてこのフェスは、孤独なカヌーイストが年に一回光り輝く1日。

子供達にカヌーおじさんとして「求められる」という幸せ。

家では嫁にも子供にも一切「求められない」お父さんとしては、ここは全力で子供達をおもてなししてしまうのである。


それではそんな平和な青木湖カヌーキャンプ。

今回は普段このブログ読んでない人には身内ネタすぎてよく分からない事も多々あるだろう。

そして「青木湖 ファミリーカヌー」とかで検索してここに辿り着いた人は、何の参考にもならんから早めに退出した方が良い。

おヒマな方だけ先にお進みください。


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今回は次男のこーたろくんも連れて行って、キャンプ場デビューさせる予定だった。

しかし出発前日になって突然の風邪。

しかもそれが家庭内パンデミックを巻き起こし、僕もりんたろくんも風邪野郎に。

ここぞと言う時に風邪を引く我がDNAは健在で、全く外出しない嫁とご両親にその風邪は移らないという不思議。


何はともあれ、今年も我々親子は鼻水たらしながら二人で白馬を目指した。

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久々登場のりんたろくん。

彼は僕の厳しい教育法によって、ついにキン肉マンに開眼。

クラスのお友達が妖怪ウォッチで浮かれる中、彼だけは「好きな超人はバラクーダとドクター・ボンベです」と言っては園内で浮いた存在になっている。

ついには僕の知らないキン肉マン二世の超人まで暗記し、ほぼ全ての超人名・必殺技・出身地・超人強度を言えるほどに。

もの凄い天才的才能を感じるんだが、その知識は将来何の役にも立たない事だろう。


ってことで、「キン肉星王位争奪戦」のDVDを見ながら5時間かけて青木湖到着。

毎年恒例の青木湖大向キャンプ場に入って行くと、早くも見知らぬ酔っぱいのおっさんが絡んで来た。

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よく見ると小木Kだ。

そして彼が指差す先にはすでに諸々セッティングが完了済み。

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前回の白馬フェスの時は、BBQなのに僕がBBQコンロと炭を忘れて来るという大失態を冒し、歓迎ムードどころかリンチムード満点だったことを思い出す。

しかし今回は大人しく遊び道具だけ持って来る事に集中した為、なんとか笑顔で歓迎されて乾杯。

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しかし僕に厳しい小木家女性陣の一人、小木セントちゃんはどっしりと腰を据えて乾杯に参加してくれない。

風邪知らずな小木一族は、病弱な僕が風邪を引く度にイラつく習性がある。

しかもセントちゃんは去年、九頭竜湖で僕に「流木まみれ土砂降りカヌー」という地獄を体験させられて以来、僕への当たりが非常に厳しいのである。(参考記事:九頭竜地獄絵図〜巻き込まれた幼児達〜


しかしそんな僕の被害に遭っていない、何も知らない子供達はまだ沢山いる。

彼らは全く僕を落ち着かせる間もなく、我先にとカヌーを求めて来るのである。

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年に一回、心から嬉しいと思える瞬間。

嫁には「命」しか求められない男が、年に一回「私は生きてもいい価値のある人間だったのだ」と実感出来るほんわかタイムなのである。


そしてもう一人、同じような境遇で生きるランボーN。

彼は余計な遊び道具を勝手に買っては家庭内で怒られてアップアップしているが、今日ばかりは家族に褒められる為に必死でダッキーをパンプアップしている。

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しかし今回は彼との決定的な差が出てしまった。

前年の長男・タイガーTに続いて、今年は次男の「トッキーT」も連れて来ている。

しかもランボーNによる熱烈なストーキング求婚に騙されて結婚した「エイドリアンYさん」(スタローンの嫁さんってことで)もご登場だ。

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僕には一生かかっても実現出来ない嫁inカヌーキャンプ。

ただ救いだったのが、我が家と同じように「そんな話は聞いてないぞ」とか「勝手に変な商品が家に送られて来た」と嫁に怒られているランボーNの姿。

極度の変態遊び人を旦那に持つ嫁さんは、どこの家庭も何かと大変なのである。


そしてもうひと家族、今回初登場となったのが、低血圧Mちゃんの友達である「劇団マヨネーズさん」と、その息子の「マイティー・ソーくん」。

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松本で劇団に所属する彼女は、NPO法人「低血圧Mちゃん松本移住計画の会」の代表でもある。

そしてこの朗らかな昭和顔のマイティー・ソーくんは、どことなく顔も雰囲気も落ち着きのなさも我が子りんたろくんに似ているのである。

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数年後のりんたろくんのサンプルとして、今日はじっくり観察させてもらおう。

一方で、そのりんたろくんの方に目をやってみる。

するとのんびりビールばかり飲んでいた悪魔超人に対し、早速「キャメルクラーッチ!」と叫びながら襲いかかっている。

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ブロッケンマンvsラーメンマンの名シーンを再現する平成生まれの幼稚園児は、きっとこの日本では彼だけだろう。


そんなこんなで、早速青木湖に漕ぎ出す子供達。

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未だ足を負傷中のラオウ(ハッポーNさん)も、二人の愛娘(ヒロインH、コユールK)と小木セントちゃんを引き連れて出陣。

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そして「ぬううっ!我が前を行く事は天が許してもこのラオウが許さぬわっ!」とばかりに、スワンボートを追い抜いて行く。

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青木湖に溢れかえるラオウの闘気。

このまま放っておいては世界が白で覆われてしまうので、慌てて悪天候神拳次兄がりんたろくんを引き連れて拳王軍を猛追。

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そしてランボーの息子とラオウの息子が手を組んだ、将来有望な最強タッグ「タイガー&ユーロ」が続く。

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もうこの二人はある程度ほかっておいても安心なコンビ。

というか親の血のせいか、勝手に「己の限界を知りたい」とばかりに別行動で遠方まで漕いで行ってしまうのが困りものだ。


そしてその隙に、しれっと一人でシーカヤックに乗って湖上クルーズを楽しむランボーN。

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彼は「子供の安全を見守るため」という建前を武器に、勝手に己の遊びに埋没してしまう性癖がある。

そしてハッと気づいた時には、ノーロープで崖をよじ登ってパラグライダーで空を飛んで命のやり取りに没頭してしまうという己の安全すら見守れない男。

なのでエイドリアンYさんからはきっちりと大量の生命保険に入らされているという、世界で最も危険な「子供安全見守り人」なのである。


ここに社長Hとマイティー・ソーくんとビビるSのダッキーが加わり、青木湖は激しい戦場と化したのである。



9月末の白馬は若干冷え込んでいたが、子供達が元気いっぱいに水掛けで盛り上がる。

なんてピースフルな光景なんだろうか。

子供は風邪なんて引いてる場合じゃないくらいに遊ぶべきなのである。

しかし一方で、勝手に一人でプルプルと冷え込んで風邪を悪化させてヨロコビに浸る大人が一匹。

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たとえ現場が3,000M級の雪山だろうが、平和なキャンプ場だろうが、彼はそこでできる精一杯のマゾに邁進するプロフェッショナルなのだ。

そしてそんな職人の冷え性虚弱体質を熟知しているランボーN。

すかさずナイフを抜き出してジャングルに突入して行ったかと思うと、そこの倒木を集めて怒りのアフガン着火。

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キャンプ場なのに、あえて売ってる薪を買わないというサバイバルスタンス。

これで僕は平和なキャンプ場で凍死する事なく、無事に生き抜く事が出来たのである。


そっからはカヌーに乗ったり、BBQに興じたりの肉弾戦へ。

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遠く台湾から駆けつけてくれた陳黄昏さんと陳麦酒さん夫妻も、渾身の台湾ラーメン仕込み。

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それを横目に、ラオウの娘達が「ふぬぅぅ!薪の生涯に一片の燃えカスも残させぬわ!」とばかりに焚き火に闘気を流し込んでいる。

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そして燃え上がった炎に対し、ジャコウ(小木K)が「もっと!もっと光を!」と両手をかざす。


別の現場では、酔っぱらったブラック・アンパンマン(ビビるS)が子供達のスラックラインに乱入。

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それを見て、すかさず劇団マヨネーズさんが一人演劇「レ・マゾラブル〜洗濯物で干された私〜」を演じきる。

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そしてその息子は自由に各地を徘徊して陳夫妻のカレーライスに辿り着く。

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どうでもいいが矢作Cが紙皿持って立ってるだけで、炊き出しに並ぶ公園の住人感が出てしまうのは何故だろう?

そしてそんな職のないホームレスに対し、「貧相な奴は我が社にはいらぬ」と貫禄たっぷりな社長Hの佇まい。

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これには新入社員のTKTも、「とんだブラック企業に入っちまったぜ」とあんぐり顔だ。

そのTKTの親であるブラック・アンパンマンは、同じ笑顔の愛するボニーYに「ボクの顔を食べておくれよ」と絡み出す。

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そしてこれを見て、この場に絶対嫁が来ない僕はワナワナと嫉妬と風邪で震え出す。

次兄のそんな姿を見て、悪天候三兄妹の長兄と末妹が動く。

長兄は焼けた肉を前に、「見せようぞ!世紀末覇者ラオウの食いざまを!」と親指を立て、妹は地味に割り箸の割り方を失敗しながら「今日こそお肉で血圧を上げてやるわ」とニヤリ。

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そして何気に彼女だけ翌日からガッツリと白馬三山をテン泊ソロ縦走の予定。

もちろんその間、白馬三山の山頂が真っ白の世界に包まれた事は言うまでもないだろう。


で、のんびり食ってると、時折青木湖原住民のミクロネシア人が上陸して来ては我々を威嚇して来る。

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彼は「ウンバ!ババウ、バウバウ!」と叫びながら我々の肉を奪おうとする。

しかし彼の弱点を知っている我々は、すかさず「サンマ地獄」で迎撃態勢。

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この原住民はかつて冬の赤岳鉱泉で、肉が食えると思っていた所に苦手なサンマを食わされて危うくヘリ搬送されそうになった過去があるのである。

これで何とか原住民を撃退し、平和を取り戻すBBQ会場。


しかし攻撃して来るのはこのミクロネシア人だけではない。

それは自由人のりんたろくんだ。

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彼は「ディフェンドスーツだ!」と言いながら、キン肉マンvsサタンクロス(サムソン・ティーチャー)戦で出て来たディフェンドスーツをイスで再現。

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そしてランボーNの高価なヘリノックスチェアを身につけたまま、無作為に周辺を徘徊。

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いつ壊すかとお父さんはヒヤヒヤだ。

そしてディフェンドスーツに飽きると、TKTを巻き込んで「ピラミッドパワー・デスマッチ」へ突入。

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「マキマキー」と迫るりんたろに対し、TKTピンチ。

だがそんなTKTに救世主(メシア)が登場。

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その正体はTKTの父アンパンパンマン。

アンパンパンマンはすかさずりんたろくんを持ち上げ、

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キン肉バスターでフィニッシュ。

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これでしばらくりんたろくんは姿を消したが、再び登場した時は謎のびしょ濡れ状態。

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もう着替えを使い果たしてて困惑する父をよそ目に、その後も彼のフリー演技は続いた。


やがて暗くなり、日帰り組のハッポーN親子と劇団マヨネーズ親子とはグッバイなので記念撮影。

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ハッポーNさんは「このラオウ、家に帰るに人の手は借りぬ!」と叫び、劇団マヨネーズさんもシェイクスピア・リア王の名台詞「我々が生まれおちた時、この阿呆どもの舞台に来たことに泣き叫ぶのだ!」と泣き叫んで帰って行った。

次回は是非またゆっくり泊まりで語り合いたい、長野在住の二家族でした。


やがて静かな時間が訪れ、社長Hが小木セントちゃんに対し、焚き火を見つめながら「経営論」を静かに語り始める。

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セントちゃんは「だったらもっと私の給料上げてよ」と、現実主義の女性らしく「口だけ社長」に食ってかかる。


やがて夜の闇が濃くなるにつれ、あの男の血がたぎり出す。

突然ランボーNが「怒りのランタン焼き」を炸裂させたのだ。

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本人は「これはこういうもんなんです」と言っていたが、この突然の事故感に子供達はざわつくばかり。

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炎に包まれるランタンを見る子供達の目は、「この人には逆らっちゃいけない」という警戒の色が浮かび上がっていた。


そんな子供達もおネンネの時間となり、そこから先は大人の世界がスタート。

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やはり我々のような「渋い大人」は、このような焚き火の炎を見つめながら静かに語り合うもの。

そしてその時間に豊かな彩りを添えるのが、このブログでお馴染みの矢作Cの「激辛ゴロゴロニンニク台湾ラーメン」だ。

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今日はホルモン超人のアゴ割れMがいないので、この台湾ラーメンがぶち巻かれる事はないだろう。

しかしである。

酒が進むにつれて、何やら小木KとビビるSの様子がおかしくなってきたぞ。

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彼らは急に「80年代アイドル歌謡曲トランス状態」に陥り、激しく歌って踊り出した。

その勢いで今にも台湾ラーメンをぶちまけそうな勢い。

しかし今回は必死でラーメンのぶちまきを阻止する矢作C。

しかしそんな矢作Cの苦労も空しく、ビビるSが矢作Cが頑張って温めた「渾身のおでん」の方をぶちまけるというまさか。

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ここに劇団マヨネーズさんがいたら、シェークスピアの戯曲風に「おでんよ!お前もか!」と叫んだのは間違いない名場面。

台湾ラーメンだけではなくおでんまでぶちまけられる矢作C。

しかし落ち込んでたそがれ始める矢作Cを尻目に、二人の中年Winkの動きが止まらない。

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そして壮絶なラストを迎えた。

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濃密な大人の時間。

男達のダンディズムは、こうして青木湖の夜に溶けて行くのである。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


翌早朝。

子供の時間、大人の時間の後は「変態の時間」。

基本的に家族が寝静まってる早朝しか自由に動けない男達の、秘密の早朝特訓がスタートだ。

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実は来月あたり、都合が合えば僕とランボーNで伊豆の海にシーカヤックで乗り込む予定になっている。

そこでランボー教官によって、シーカヤック経験がほとんどない僕の為に海で沈した時のための「沈脱特訓」が行われるのだ。

なぜかこのクソ寒い早朝の時間帯に。


早速美しく湖に乗り出す二人の変態。

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朝の景色は相当にワンダフルだったが、僕にはそんなものを楽しむ余裕は与えられない。

鬼のランボー教官の監視のもと、鼻から激しく水を入れて「グヘッ!グヘッ!イテテテ!苦しい!」と溺れる黄金のマゾ。

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風邪を引いている人間が、「今一番やってはいけない事ベスト1」に輝く、秋の早朝青木湖沈脱特訓。

しかしその試練を乗り越えて再乗艇に成功した僕は、ぴっちり横分け7:3サラリーマンカヤッカーと化して恍惚の表情。

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やはりマゾは早朝に限る。


しかし「来月伊豆でお泊まりシーカヤック」なんて聞いていなかったエイドリアンYさんは、「ちょっと...聞いてないんすけど...。子供の運動会があるんですけど」と静かに怒りの炎を燃やしている。

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割り箸1本をユラユラさせながら迫り来る「真・怒りのアフガン」。

これには百戦錬磨のランボーNはおろか、僕までその場で土下座してしまいそうになってしまったほど。

なんとか伊豆にいかせてくれるといいんだが...。

今度お歳暮送っておこう。


なんて事をしてると、全メンバー中ラストの時間に起きて来た低血圧りんたろくん。

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他の子供達が朝から元気に遊ぶ中、彼だけはこのスタイルを貫き通す。

さすがは過去に、道に寝ながらラジオ体操をこなしてスタンプをゲットした男だけのことはある↓

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やがて彼はシャングリラテントにフラフラと移動。

そして瞑想が始まった。

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恐らくあれは、ラーメンマンがプリズマン戦で見せた「ピラミッドパワー」を再現していると思われる。

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そしてやっと元のみずみずしいりんたろくんに戻ったかと思えば、今度は父で遊び出す。

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我が子ながら考えてる事や行動原理が掴めないから、どう対応していいか分からない。

とりあえずは彼なりに楽しんでくれているんだと思っておこう。


っと、こんな感じで白馬フェス2015は無事に終了でございます。

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初めての1泊フェスだったけど、今年も楽しかった。

子供達が遊んでくれてる間は、出来るだけ続けて行きたいもんだ。


モノより思い出。

マゾより思い出。


たまにはこういう平和なイベントがないとね。


ではみなさん。

また来年の白馬フェス2016でお会いしましょう!




白馬フェス2015 〜完〜




※ちなみに今回はおまとめ動画ありません。僕がGoProのボタンを押し間違えて地面の映像を1時間以上撮影していたため、バッテリーが切れたのであります。すいませんでした。



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